サウンドピクチャーボックス ミュウツーの誕生

登録日:2012/07/24(火) 22:48:29
更新日:2019/07/19 Fri 21:53:17
所要時間:約 5 分で読めます




「サウンドピクチャーボックス ミュウツーの誕生」とは、2枚組のサウンドトラックである。
ミュウツーの逆襲」の音楽、主題歌を収録したCDと「ミュウツーの誕生」というドラマCDが入っている。

「ミュウツーの誕生」はラジオ番組「犬山犬子のポケモンアワー」で、
全5話構成で放送されたラジオドラマであり、「ミュウツーの逆襲」のプロローグとなっている。
物語とは特に関連はないが冒頭にポケモン達が新たに発見されていく描写があり、
カブトプスハクリューが発見されていく様が描かれている。


◆あらすじ


20年前、ロケット団員のミヤモトは当時のロケット団ボスであったサカキの母親にミュウの鳴き声を録音したテープを提出する。
ミュウを捕獲して金稼ぎを考えたロケット団はミヤモトをリーダーとした部隊を南米の山脈に送り込んだ。
しかし、ミヤモト達が戻ってくる事は二度となかった――

それから18年後、ロケット団ボスの座を引き継いだサカキはついにミュウの睫毛の化石を発見する。
「偽物だろうと本物だろうとミュウのコピーを作れば大儲け」と考えたサカキは、
フジ博士にミュウのコピーを作る事を依頼するが、フジ博士が真に作りたいのはポケモンのコピーではなく人間のコピーであった……。


◆主な登場人物


(CV:鈴置洋孝
お馴染みロケット団のボス。
本作ではナレーターも担当している。
フジ博士にミュウのコピーを造る事を依頼し、
覚醒したミュウツーを手懐ける事に成功するが、ミュウツーを怒らせてしまい逃げられる。
よくキャラが崩壊する。


  • ミヤモト
(CV:冬馬由美
ロケット団団員。
ミュウの鳴き声を録音する事に成功し、
捕獲する為に南米の山脈まで送られるが行方不明となってしまう。
ロケット団から行方不明と判断された後も生存しており、しぶとくミュウを追い続ける。
ムサシと言う名の子供がいるらしいがドラ娘になる前に人に預けたらしい。
しかし、母親としての愛情を捨てたわけではなく、ムサシの写真を今でも大切に持ち続けている。


  • ロケット団女ボス
(CV:鶴ひろみ
ロケット団先代女ボス。
サカキの母親であり、サカキいわくとても美しい女性。


(CV:秋元羊介
「ミュウツーの逆襲」にも出てくる博士。
死んだ娘「アイ」を今でも想い続けてクローンの研究を続けている。妻には逃げられた。
今までも何度も「アイ」のコピーを作り続け、そのたびに失敗している。


  • アイツー
(CV:氷上恭子
フジ博士の娘「アイ」のコピー。お前らの好きな幼女。
今までも何度も造られた「アイ」のコピーの一人であり、何人目の「アイ」なのかは不明。
すぐに死んでしまうものの簡単に作れるらしい。
本人もそれを自覚しており、幼いが少々達観している性格。
まだ幼いミュウツーに様々な事を教えるが、
人間の細胞はポケモンの細胞より脆く、培養液の中から出られないまま死んでしまう。
ケーキとミルクを口にしてみたかったらしく、一度泣いた事があるらしいがそれも叶わぬまま消えてしまった……。
数奇な事に彼女がミュウツーを歪ませる最初の要因となってしまう。


(CV:山寺宏一
幻のポケモン
ミヤモトが追い続けたポケモン。
一度はミヤモトと会うものの、すぐにどこかへ消え去ってしまう。


【幼少期】
(CV:瀧本富士子
まだ培養液の中で眠っていたころのミュウツー。
小さくて可愛い。とても可愛い。ショタ。
培養液の中でアイツーと交信をしてさまざまな事を教えてもらうが、最後に教えて貰った事は悲しくもアイの死だった。
安定剤で強制的に眠らされてしまい何もかも忘れてしまう。
しかし……。

【成体】
(CV:市村正親
お前らの知ってるミュウツー様。
覚醒した際に自動防御装置により一度殺されてしまうが、その直後自己再生で生き返っている。
アニメの通り研究所を破壊した後、サカキに付いていく。
逆襲では語られる事のなかったミュウツーの独白では人間はゴミ箱に入る価値もない屑で、
コピーではない本物のポケモン達はそれ以上の屑と語っている。
終盤ではサカキの言葉に激怒しロケット団の本部を破壊して逃げ出してしまう。


知っての通り「ミュウツーの逆襲」完全版で数分に短縮されたものを観る事が出来るが、
本来1時間ほどするものから大部分を削っている。
その為話の流れが違っていたりする上、ミヤモトや先代ボスの存在をこの項目で初めて知った人も多いだろう。

興味がある人は是非買ってみてはいかがだろうか?

また、脚本家の首藤氏が自身のサイトでプロットを公開しているので、PCがある人はそちらを見るのも良いかもしれない。





物語は続く

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