ロケット団(ポケモン)

登録日:2009/12/18(金) 10:03:00
更新日:2019/09/27 Fri 08:32:00
所要時間:約 7 分で読めます




ポケットモンスターシリーズ』に登場する悪の組織。


主人公と敵対する組織としては、

本編シリーズでは他にマグマ団・アクア団ギンガ団プラズマ団フレア団、スカル団

本編と関わりのある外伝作品では『ポケモンコロシアム』のスナッチ団やシャドー、『ポケモンレンジャー』のゴーゴー団、ヤミヤミ団、ポケモンナッパーズ

他多数が存在する。


他の団体と違い、明確な目標が提示されていないが、自称「ポケモンマフィア」であり、
タマムシゲームコーナーをフロント企業として所有していることから、メインは非合法経済活動だと思われる。
早い話がポケモンの世界の893。しかしやってることはテロリスト。
行く先々で主人公の邪魔をして来る。


メディアによってまったく性質が異なるため、それぞれわけて記述する。




◇ゲームでのロケット団


赤・緑

初登場はおつきみやま。
その後、ハナダシティにてわざマシン盗難事件を起こし、民家の壁をぶち抜いて逃走している
そしてそのわざマシンを主人公はネコババ……

また、ハナダシティ北にある金玉橋…ゴールデンボールブリッジにいるトレーナーを全て倒すときんのたまをくれ、ロケット団に勧誘してくる。

他にもシオンタウンでは貴重なポケモンを乱獲、フジ老人を脅す、
タマムシシティではゲームコーナーでぼろ儲けしていたり、
カントー地方最大の会社、シルフカンパニーと会社のあるヤマブキシティを占拠したりとやっていることは多い。
また、科学研究セクションもあるらしく、かなり大きな組織なのだろう。

ボスはトキワのジムリーダーサカキ
悪の美学を持っている立派なボスである。
その割に部下が残念なのは気にしてはいけない。
大きい組織だから仕方がないんだよ!

ジムでサカキを倒すと、サカキがロケット団解散宣言をし、以降ロケット団の騒ぎは起こらない。
ただし、おつきみやま、タマムシシティ、アジトの連中はそのまま残る。
まぁメタ的に言えばキャラを消す処理が行われていないだけだが。

金・銀

初登場はヤドンの井戸。
3年前に解散したはずだが、元気に活動している。

チョウジタウンにて、土産物屋の地下から怪電波を出し、怒りの湖にいるコイキングを無理矢理赤いギャラドスに進化させていた。
この時、そこにいた団員はキレた改造厨ことワタルのポケモンにはかいこうせんで攻撃される
生身の人間なのに…

その裏では着々とコガネシティで作戦の準備を進めており、
7つめのジムをクリアした後、ウツギ博士から「ラジオがおかしい」と電話がかかって来る。

ロケット団がラジオ塔とコガネシティを占拠して放送を流しているのだが、その内容は修行に出てしまったボス、サカキに呼び掛けるもの。
とことんボスが大好きな人達である。

結局、サカキは戻らず、幹部が再度解散宣言をする。

そのことを知らずカントーにただ1人発電所の部品を盗んで隠した外人したっぱがいたが、現在は別地方のセッカシティで幸せに暮らしている。

FRLG

リメイクなので基本的には初代と同じだが、女性したっぱが登場(杉森さんのイラストでは緑髪)。
ナナシマに倉庫があったりと、出番が増えている。
残念ながら、ここのロケット団員は解散を知らされていなかったようだ。

HGSS

リメイクなので基本的には第2世代と同じ。
ただし、幹部にそれぞれ個性があると言う点が大きく違う。
男性・女性幹部がランス、アテナ、ラムダ、アポロの4人になった。

HGSSには(配信されたセレビィが必要だが)サカキのイベントが追加。
「ときわたり」によって、再修行中のサカキの姿、そして彼の部下たちへの心情が見られる。

ブラック・ホワイト

特に活躍は無し。
しかし冬、セッカシティ南の民家に行くとあの『発電所の部品を隠し、ロケット団壊滅の話を聞くと復活を誓って消えた外国人のロケット団』がいる。
家族を持ち、幸せそうだが…

サン・ムーン

金銀・HGSSから見てもアホみたいに時間がたっているから登場するわけがない。
…のだが、ウラウラ島のマリエ庭園で初代のゴールデンブリッジを彷彿させるイベントが存在し、勝ち抜けばでかいきんのたまをもらえ、ロケット団への勧誘されるのだ。
当然ながら断るため、バトルに直行になるのだが。
勝利後は冗談だといい、(いい年こいて)勝ち抜きの遊びをやっているという。
とはいえサカキのことを尊敬していたことから、元ロケット団員だったことは間違いないようだ。

ウルトラサン・ウルトラムーン

UBイベント後、したっぱ達がフェスサークルに現れ城の機能を乗っ取る。
主人公と戦う隙を突いて、マーマネが権限を取り戻しサークルからキックするのだが、
エーテル財団の生中継に突然ウルトラホールが開き、レインボーロケット団を名乗り、エーテルパラダイスを掌握。
従来の構成員の他、出世のために裏切り手回ししていたザオボー
サカキの思想に共鳴して開いたホールから現れた野望を達成した歴代悪の組織のボス(スカル団除く)が加わっている*1

ピカブイ

リメイクなので基本的に初代と同様。
ピカチュウ版同様にムサシとコジロウが登場する他、幹部としてアポロも登場する。

フジ老人やシルフカンパニーを襲った目的が強いポケモンを作らせるためとなっている。

ポケモンスタジアムシリーズ

初代では登場はないが2では対戦相手としてロケット団員がニンテンドウカップ97の1回戦、ウルトラカップの2回戦で登場。
ジムリーダーのしろでもトキワジムの最初の対戦相手として登場。表向きはロケット団と関わりが無い事になっているサカキは大丈夫なのだろうか。
サカキはジムリーダーのしろのトキワジムのリーダーとして登場。
使用ポケモンは地面タイプとノーマルタイプを中心に使い、裏ではほのおのうずを中心としたハメ殺しを狙ったファイヤー(ただし、こうそくいどうは覚えていない)も使用する。

金銀ではチャレンジカップ(モンスターボールカップとハイパーボールカップ)の2回戦に下っ端(男)、準決勝に下っ端(女)が登場し裏ではそれぞれ幹部に変わる。
男下っ端はどく状態にする技、女下っ端はひるみの追加効果のある技をもつポケモンを多用する。

ジムリーダーのしろではアサギジムとチョウジジムの間に乱入してくる。リーダーは幹部(男)。
他のジムと違い専門とするタイプはないが、使用ポケモンの弱点はやや偏っている。
下っ端(男)→下っ端(女)→幹部(女)→幹部(男)の全4戦で金銀のジムリーダーのしろの中では四天王の次に対戦数が多い。
下っ端(男)は典型的な爆発パ。爆発技を使ったときに外そうが、爆発したのが最後の一匹(つまり負け)だろうが、爆発技以外で瀕死になろうが言い放つ「こういうさくせんなのさ」は彼の名(迷)言。
下っ端(女)はどくどく+まもる(みきり)を多用、幹部(女)はどろぼうとやつあたりを多用する。
幹部(男)はバランスが良いパーティを使うが、裏ではいばる持ちが多いという特徴がある。
幹部(女)は負けたらロケット団に勧誘してくる、幹部(男)はエースがヘルガーで敬語で話すなど後のアテナとアポロの元になったような設定となっている。

Pokemon GO

トレーナーの着せ替えとしてロケット団したっぱの衣装が用意されている。

……だけだったが、2019年7月に分派と思われる「GOロケット団」が登場。一部のポケストップを占領しており、ポケストップから得られる資源を狙っている。また、「戦いの道具でしかないポケモンを仲間として扱うなど馬鹿げたことだ」などという声明をアプリ内通知や公式Twitterアカウントをジャックして行ったこともあった。
GOロケット団が占領しているポケストップは青黒くなっており、近づくと真っ黒になるとともにしたっぱが出現・バトルを挑んでくる。ちなみに開始前のセリフで使うタイプを何となく教えてくれる。
使用するポケモンは全て「シャドウポケモン」。ここここにおける「ダークポケモン」は英語版だと「Shadow Pokemon」なので、同一の存在ではないかと考えられる*2。スペシャルリサーチ「怪しい集団の謎を追え!」でのウィロー博士によれば、自然ではない方法で強化されているとのこと。事実、シャドウポケモンたちのCPは異様なほどの高さになっており、しっかり育成したポケモンでも適当なパーティ構成ではまず勝てない。繰り返すが、これがしたっぱである。そして回復系アイテムも十分にそろえて挑むこと。
バトル勝利後は残ったポケモンの数やこれまでのバトル回数、リトレーン回数に応じてプレミアボールが支給され、シャドウポケモンを1匹捕獲できる。捕獲したシャドウポケモンはバトル時と逆にCPが低く、2つ目の技も「やつあたり」で固定されているが、「リトレーン」という操作を行うことで「ライトポケモン」に変化してCPが上昇し、技も「おんがえし」になる。

◇アニメでのロケット団


初期から登場。
ボスはサカキ。サカキの傍らには常にペルシアンがいる。

歴代組織では唯一存続している。

ムサシコジロウニャース


偶然サトシピカチュウの実力を見て「あれは特別なピカチュウだ!」と感じたころからサトシとピカチュウに付きまとい始める。
一応彼らは「幹部候補生」だったが、失敗続きの結果いつの間にか解雇になり、下っ端からやり直している。

一時機完全にサカキからも忘却される最底辺にまで堕ちていたが、
ギンガ団やプラズマ団壊滅という功績を挙げた(勝手に自己申告した)ため、信用回復してとりあえず最底辺から脱し、
サカキ直々の任務にも参加出来る程に地位を戻すことに成功した。

基本的にはタイムボカンシリーズの三悪のようなおバカなやられキャラだが、ストーリーで重要な役割を担うこともある。
とくに映画二作目での活躍はかっこいいの一言。
AGと同時期に放送されたサイドストーリーの『ロケット団 愛と青春の原点』は必見。内容はとても人情味のあるシリアスである。


ベストウイッシュにおいては一転して冷静かつシリアスな雰囲気の悪党となっている。
デスマス捕獲やヒトモシのストーリーなど、以前のキャラが見受けられるシーンもあったが、なんの前触れも無く突然性格が変わってしまったため、
古くからの視聴者を驚きと失望に突き落とした。
突然このようなノリとなったのは、東日本大震災によって本来予定されていたプラズマ団関係のストーリーがお蔵入りした結果、
そのシリアスな雰囲気を受け継がざるを得なくなったためであると言われている。

シリアス団最後の作戦としてオペレーション・テンペストを実行した。


その後、BWの終盤頃にはコミカルさを取り戻してゆき、XYでは完全にコミカルに戻った。
一方で技術力は進化している模様。

発電所の中枢部を抑えて施設を乗っ取った上に電気を操って付近一帯の電気ポケモンを洗脳する、
湿地帯の水を根こそぎ奪って大型飛行艇で逃げようとするなど時々ガチで大掛かりな悪事を働いたり、
困った野生ポケモンに協力するフリをして捨て駒に使うなど狡猾な作戦を取ったり、
ときどきシリアスな悪役ぶりを見せ付けることもある。
と言ってもサトシらと対峙したときのやり取りは相変わらずのコミカル路線で、オチもいつも通り「やなかんじー」である。

SMでは何故かキテルグマに気に入られ、お世話されることに。
そして暗躍時にはキテルグマが神出鬼没で現れて回収されるという新たなオチが付いた。「何このかんじー!?」


他人や他所のポケモンに対しては基本はた迷惑な連中で間違いないのだが、どこか憎めない。
しょーもない悪事ばかり働く一方で自分の手持ちポケモンには非常に誠実かつ真っ当に愛情を注いでおり、ポケモン達からの信頼も非常に厚い。

また、ややベクトルに違いはあるが恵まれない過去を持つ事から、同じように虐げられているポケモンや自分たちに近い悩みを抱えた人物に対しては下心抜きで手を貸すことも多い。

映画の締めなどでよく「いいかんじー!」と終わることがよくある。


◯名乗り台詞


そして、ロケット団と言えばやはり登場シーンでの3人の名乗りが印象的。
アニメのシーズンが変わるごとに微妙に変化しているため、以下に時系列ごとに記載する。

また、どの時代においてもムサシの最初の部分はその直前のサトシたちの台詞によって変わる。(例「なんなんだ!?」→「なんなんだ、と聞かれたら…」)
ごく稀にサトシ達からセリフをパクられることもある(AG編、BW編は除く)。
彼らも「何だ?」というセリフを言っている。


無印AGホウエン、BW編エピソードN、Da編、XY編

ムサシ「なんだかんだと聞かれたら」
コジロウ「答えてあげるが世の情け」
「世界の破壊を防ぐため」
「世界の平和を守るため」
「愛と真実の悪を貫く」
「ラブリーチャーミーな敵役(かたきやく)」
「ムサシ!」
「コジロウ!」
「銀河をかけるロケット団のふたりには」
「ホワイトホール、白い明日が待ってるぜ!」
「にゃーんてにゃ!」

おそらく一番有名であろう名乗り。ほぼ七五調でテンポが良い上にシンプル。だがそれがいい。
かなり長い間使われていた。なんだかんだと聞かれたら?と振られたら続きがすいすい言える人も多いのでは。
最初はニャースがオマケ的な存在だったため、セリフは最後の締めしかない。

ただし後のシリーズでお決まりとなった「ムサシ、コジロウ、ニャースでニャース!」のフレーズは無印の頃のキャラソン『ロケット団よ永遠に』が初出。
ソーナンス参入後はニャースの後にソーナンスが割り込むことも多い。
余談だがDP編92話で原点回帰を図る回でも使用され、ヒカリを戸惑わせたほか、
SM編42話でも久々にカントーが舞台だったことからこちらの向上が使われている。

無印編の37話で捕まったメタモンを助ける時に、ゲストキャラのイミテの作戦でセリフはおろかコスチュームまでパクられた。
主人公たちらしく「悪」といったところはアレンジされている。
チコリータゲット回でもサトシとピカチュウによりセリフをアレンジされた上でパクられた。しかもニャースが釣られて最後の締めを言ってしまった。

XY編ではニャースの後にソーナンスの出てくるまでが一連の流れとなっているが、出て来ない回もある。
ついでに名乗りの場面がやたらと気合いの入った演出になって初代よりもかっこ良くなった。
バンクとして使われているのだが、文句無しの出来映えとなっている。
セリフのみ毎回収録されており、シチュエーションによって微妙に内容が変わる。
また後述のDP編以来XY10話でセレナユリーカにパクられた。途中で遮られ、「腰が弱い」と指導されていた。
BGMは初期のアレンジ版。SM編42話でもこちらのBGMが使われた。


■AGバトルフロンティア編

ムサシ「なんだかんだと声がする」
コジロウ「地平線のかなたから」
「ビッグバンのかなたから」
「我らを呼んでる声がする」
「おまたせニャース」
「けなげに咲いた悪の花」
「ハードでスイートな敵役(かたきやく)」
「ムサシ!」
「コジロウ!」
「ニャースでニャース!」
「ロケット団のあるところ」
「世界は…」
「宇宙は…」
全員「君を待っている!
「ソーナンス!」
「マーネネ!」

ムサシとコジロウの後にニャースの名乗りが入るようになる。
また、ソーナンスとマネネも最後に加わるようになった。


DP

ムサシ「なんだかんだの声を聞き」
コジロウ「光の速さでやってきた」
「風よ…」
「大地よ…」
ニャース「大空よ…」
「世界に届けよデンジャラス」
「宇宙に伝えよクライシス」
「天使か悪魔かその名を呼べば」
「誰もがふるえる魅惑の響き」
「ムサシ!」
「コジロウ!」
「ニャースでニャース!」
「時代の主役はあたしたち」
「我ら無敵の」
全員「ロケット
「ソーナンス!」
「マネネ、マネネ」

長くなったが七五調なのでAG編よりテンポが良い。

このシーズンではサカキに何かを献上しようと企む際に、
「シンオウ征服スピード出世でいいかんじー!」
と言うのもお約束。
56話でミカルゲをおびき出す際に彼らを落とし穴にはめて出てきたところでパクられた。当然途中で遮られている。

因みにホウエンやシンオウではロケット団は余り有名ではないが、ジュンサーさんらは流石に知っている。
そのため、何度も逮捕しようとする場面が出てきている。

なお、後のBW編24話で元の衣装に戻って以降は、一部の話を除いてこのDP編でのBGM(アレンジ版)が使われている。


BW

「何者なのと聞かれたら」

「答えてあげよう明日のため」

「フューチャー、白い未来は悪の色」

「ユニバース、黒い世界に正義の鉄槌」

「我ら、この地にその名を記す!」

「情熱の破壊者ムサシ!」
「暗黒の純情コジロウ!」
「無限の知性ニャース!」

さぁつどえ!ロケット団の名のもとに!

かなり捻りを入れた口上だが、捻った分だけDP編よりテンポは悪くなった。
前述のように白いユニフォームに戻った後はDP時編の登場のbgmが使われた。
オペレーション・テンペストでカントーに帰還し、エピソードnで再び現れるようになった後は無印編のセリフが使われるようになった。


サン&ムーン

「なんだお前たちと言われたら」

「聞かせてあげよう我らが名」

花顔柳腰(かがんりゅうよう)羞月閉花(しゅうげつへいか)、儚きこの世に咲く一輪の悪の花ムサシ」

飛竜乗雲(ひりゅうじょううん)英姿颯爽(えいしさっそう)、切なきこの世に一矢報いる悪の使徒コジロウ」

「一蓮托生連帯責任、親しき仲にも小判輝く悪の星ニャース」

「ロケット団参上!」

「なのニャ!」

「ソーナンス!」


割とシンプルになったが、四字熟語を2つずついうようになった分少々テンポが悪くなった。
なんかニャースに変なのがあるが突っ込んではいけない。
名乗る際に流れるBGMは前作の「ロケット団団歌」をアレンジしたもの。
+四文字熟語の意味(ざっくり)
ムサシ
  • 花顔柳腰:花のような美貌に、柳のようにしなやかな腰つき。
  • 羞月閉花:月も恥じらい、花も閉じるほどの美しさ。

コジロウ
  • 飛竜乗雲:俺の時代クルー!
  • 英姿颯爽:見た目はイケメン、仕草もイケメン。

ニャース
  • 一蓮托生:いつだって、「やな感じ~!」まで一緒です。
  • 連帯責任:俺の責任は俺たちの責任。お前の責任は俺たちの責任。


◯その他の団員


ヤマト、コサンジ ←コサブロウだ!


ムサシ、コジロウのライバル。オレンジ色の髪の毛のヤマトに、緑の髪のコサブロウ。
ムサシたちとは異なり、黒い通常のロケット団の制服を着用している。彼らも幹部候補生。ムサシたちとの仲は、かつて養成所に居た頃から良くない。
伝説のポケモン捕獲作戦を決行する等かつてのエリートとしての名残はあるが、
彼らも不運な失敗続きで「(本当に最底辺だった頃の)ムサシ・コジロウのコンビに似てきた」と他の仲間から言われる程の窮地に立たされた時期もあった。
が、相棒ポケモンのラッタ共々何とかその一線を超えないよう踏ん張っている。
口上にこだわりが感じられず、なぜかムサシとコジロウのパクリばかりやっている。

無印編以降も何度かゲストとして登場しており、DP編の時点ではトリオよりも待遇が良くなっている。

ちなみに担当声優は勝生真沙子さんと子安武人さん。
それぞれXY編のゴジカや『ミュウツー 覚醒への序章』のダンクなども演じている。


ヤマト「なんなんだと聞かれたら」
コサブロウ「答えないのが普通だが」
まあ特別に 答えてやろう
「地球の破壊を防ぐため」
「地球の平和を守るため」
「愛と誠実な悪をつらぬく」
「キュートでおちゃめな敵役(かたきやく)」
「ヤマト!」
「コサブロウ!」
「宇宙をかけめぐるロケット団の二人には」
「ショッキングピンク、桃色の明日が待ってるぜ!」
「ラッタ!」


因みにコサブロウは二度目の登場以降毎度のように「コサンジ」と間違われ、その度に訂正を入れるのがお約束。間違えないのはサカキぐらい。
一度「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ」と間違えたことがあるらしい。

そしてナンバ博士もよく間違えられる。



■バショウ、ブソン


番外編『ライコウ雷の伝説』や劇場版9作目の冒頭に登場。
ロケット団の幹部コンビでハガネールエアームドを愛用している。

上記のライコウの捕獲には失敗したが、劇場版ではミサイル連射等一切情け容赦無い戦法でレックウザの捕獲に成功していた。



その他、ドラマCDやD&Pには3バカを尊敬している後輩が登場。
後者はシンオウのラーメン店で働いている。
ちなみにロケット団メインのギャグ回でもある。


また、『ミュウツー!我ハココニ在リ』には女性団員のドミノも登場。


なお、ムサシの母やサカキの母もロケット団である。
(サウンドピクチャーボックス ミュウツーの誕生を参照)


DP編の最終話以降はサカキの秘書としてマトリが登場。
その後、BW編で本格的に登場し、XY編でもサカキの傍にいる。


エージェントのフリントもBW編に登場したが、ストーリーお蔵入りにより以降の出番が消滅。
再登場はいつになるだろうか。




◇ラジオでのロケット団


アニメがシリアス全盛期の中、おふざけ上等な昔ながらのロケット団がかえってきた。
詳しくはPokemon Radio Show! ロケット団ひみつ帝国を参照。




ポケットモンスターSPECIALでのロケット団

悪の美学の塊といえる組織。
原作と比べて組織力・暴力性は大幅に増しており、窃盗から殺人*3・生体実験までなんでもござれ。
カリスマ溢れるサカキをトップとし、物語開始当初は軍人・マチス、超能力者・ナツメ、忍者・キョウ、研究者・カツラと、8人のカントージムリーダーの半分以上を幹部に擁していた。

名前の由来は結成当時にサカキが団員の前で語った言葉

Raid on the City, Knock out Evil Tusks.
(町を襲いつくせ!!撃ちのめせ!!悪の牙達よ!!)

から「ROCKET(ロケット)団」と命名されており、ロマン溢れる犯罪組織名になった。

第1章

ポケモンの強化、戦力化を目論んでいた。
生体改造の技術で、イーブイの進化コントロールや三鳥合体、果てはミュウツーの製造まで行った。
カントー全土を改造ポケモンの養殖場に利用するなど、様々な非道行為に手を出しレッドたち図鑑所有者の前に立ちふさがった。

科学面でも様々な道具を開発しており、
  • マルマイン&ビリリダマを射出するバズーカ、ライチュウの電気レーザー等の兵器
  • 高圧電流も遮断する特殊スーツ&グローブ
  • 超大型の高速飛行艇(武器庫あり)
等、多方面に高い技術力を持つ。

しかし、最終的に主だったメンバーは全員図鑑所有者たちに敗れ、カツラは離反。組織も深刻なダメージを受け、大規模な破壊活動は鳴りを潜める。

第2章

原作同様サカキが姿を消して、三幹部は消息不明。
したっぱ達は生存、脱出していた三幹部の指示で活動を続けていた。

第3章

三幹部はサカキの言葉に従い、表の顔だったジムリーダー業に専念しつつ、再起の時を待っている。
今度こそ散り散りになった中隊長やしたっぱ達は、オリジナルの黒幕「仮面の男(マスク・オブ・アイス)」の手下になっていた。

だが、仮面の男の手で自らの意思を奪われた団員たちはその野望成就の捨て駒とされ、再び組織は壊滅した。

第5章

ポケスペオリジナル幹部「三獣士」のチャクラ、サキ、オウカが登場。
親衛隊としてサカキ本人に率いられ、宇宙から来たポケモンを狙う。
更にナナシマの三つの島を破壊しつくし、レッド達を窮地に陥れた。
サキに関しては後に衝撃の事実が明らかとなる。

第9章

HGSSに登場した幹部のアポロ・アテナ・ラムダ・ランスが登場。「4将軍」と呼ばれている。
ちなみに紅一点のアテナは雑誌掲載時はゲームのように細身だったのだが、単行本では何故かポッチャリ体型に描き直されてしまった。
「サカキ様の意志を継ぐ」と宣言する4将軍の下、中隊長トリオをはじめ、かつてのしたっぱ達の多くが再集結したようだ。
そして遂に…。





追記・征服スピード修正でいいかんじー!

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