ムサシ(ポケモン)

登録日:2010/02/26(金) 23:18:32
更新日:2020/04/30 Thu 20:08:25
所要時間:約 7 分で読めます




アニメポケットモンスターにレギュラーで登場するロケット団のひとり。
外国ではJessie。

CV.林原めぐみ(産休時は平松晶子)
年齢は映画『ルギア爆誕』でのセリフから25歳説がある(自称17歳)。

元々はロケット団の幹部候補生だったが、目立った活躍がないのと相次ぐ失態が原因となりいつの間にか登録抹消され、AGあたりからは下っ端扱いとなっていた。しかしDP終盤でギンガ団やポケモンハンターJを壊滅させた(というほぼ虚偽報告)功績によりボスからの信頼が回復、BWからXYに至るまでに待遇がかなりよくなっている。
コジロウニャースを引っ張る姉御である。

赤色のロングヘアに特注の制服(一般的なロケット団の服は好みに合わないらしい)。
この制服はかなり体に自信がないと着ることができないデザイン。アニメ開始当時は珍しいものだった。
TVシリーズのパラレル路線である『みんなの物語』ではノースリーブ版も着用。

髪の形はロケット団のRをイメージしてデザインされた。

ちなみにイメージとしてはドロンボー一味のドロンジョ様だとか。

最近はないが「あんたのものは私のもの、私のものは私のもの」とポケモン版のジャイアンといったジャイアニズムを豪語していた。

アニメ版オリジナルキャラだが、『ポケットモンスター ピカチュウ』で名前は出ないもののコジロウと共にゲーム出演を果たしている。

好物:雪の寿司(詳しくは後述)、菖蒲の葉のチャーハン、カスミが作ったシチュー
好き:女王様気分に浸ること、贅沢、派手なコスプレ、ムチュール、ミニリュウ、雪、ポケモン
嫌い:貧乏、ヤマト、ピカチュウの電撃、おばさんと言われる事、髪の毛や顔を傷つけられること、Jやギンガ団などの他勢力の悪党連中というように非常にプライドが高い。



■来歴


『ミュウツーの逆襲』公開を記念して作られたラジオドラマにて、彼女の母らしきミヤモトなる人物が登場しており、
サカキの母(前ロケット団首領)の命を受け、ミュウ捜索の任務に出たが、サカキの代になった現在でも行方不明のままである。
(ちなみにムサシのことはとても愛しており、ロケット団に入った理由は組織で出世し、ムサシに楽をさせたかったかららしい)
父親は最初から不明。

親戚をたらい回しにされ、大金持ちの親戚に預けられた時は、大事な人形をサンタに扮したルージュラに持っていかれ、
この時に人を信用しない心が芽生える(この話は子供にもトラウマを植え付けた)。
その後、別の親戚に預けられた時は極貧の極みで、雪に海苔を巻いた「雪軍艦巻き」にしょうゆをつけたものや、雪にイチゴシロップをたらした「かき氷」などを食べていた。柏餅の葉の方だけ食べていたのを知った時はショックを受けていた。
その影響か、現在でも味覚音痴で、カスミが適当に作った紫色の何か(コジロウとニャースが青ざめ、ソーナンスが気絶する)や、ハルカのポロック(サトシ達のポケモン全員が気絶する不味さ)を食べた時も大絶賛している(ニャース曰く摩訶不思議)。
ただし、弁当として明太子おにぎりを作っている(食べたゼニガメの様子から味に問題はない模様)など、味覚音痴だが料理ができない訳ではない。

その後「ポケモンゼミナール」を落ちたり、アイドルを目指すもオーディションに受からなかったりと不遇な日々を過ごす。
看護婦を目指すもお金がなく、ラッキーの通う看護学校に人間で唯一通っていた。
(このときの友人のラッキーはハピナスに進化しており後に再会している。中の人のネタを入れたのだろうか?)
看護士としては上手く行かなかったらしく、着付けやモデルやお天気お姉さんなどの様々な職を転々としたがそれも長続きしなかった。

無印の小説版『ポケットモンスター The Animation』では、ロケット団入団以前に美術品泥棒をしていたという設定がある。
その盗んだ美術品をお宝鑑定番組に出しては安く評価されバカにされていたとのこと…そんなんで番組出演していてよく捕まんなかったものだ。

その後なにを思ったか「チャリンコ暴走族」に加入。姉御として暴れまわり、周りからは「チェーンのムサシ」として恐れられる。
この頃コジロウもチャリンコ暴走族だったのだが、お互いに面識はなかったらしい。

チャリンコ暴走族を経て悪の秘密結社・ロケット団に入団し、
ロケット団員養成学校を経てムサシと時を同じくして入団したコジロウ、ニャースとトリオを組むことになる。
養成学校ではコジロウより前のパートナー達をリタイアに追い込むなど『優秀だが協調性に欠ける』と問題児扱いされていた。

入団当時はロケット団の若きエースとして期待されていた感があり、ボス?からお中元としてアーボを貰ったり、指名手配書が配られたりしている。

AGの頃に放送されたサイドストーリーでは、無印以前のムサシとコジロウが描かれた。
BWとはまた違ったシリアス。


しかし、そんな彼女にもどうしようもない不運が訪れるのである…

そう、サトシとそのピカチュウとの出会いである。

2話でサトシのピカチュウに破れて以来、なんだかんだと彼らを追い続けることになる。
そして、エースとして期待されていた彼女は連戦連敗…

一方でポケモンコーディネーターとしての才能を発揮しつつある(後述)。

そして現在に至る。

コジロウと比べるとポケモンの生態や技にはそれほど詳しくなく、ソーナンスにカウンターばかり指示したり、マユルドをカラサリスだと思い込みつづけていた。メガヤンマの性別にも途中まで気付かなかった。

わがままで高飛車な面が目立つが、仲間やポケモン達からは慕われており、作戦外では他のポケモンにも優しさをみせることがある。本人が中々素直になれない性格ゆえか、わざと憎まれ役を買って出る天邪鬼な面もある。

AG編からはコーディネーターとしても活躍。当初は完全に一発芸枠だったが、回を追うごとに実力をつけていった。
AGでは毎回名前や衣装を変えていたが、DPでは面倒になったのか『キャンディ・ムサリーナ』で統一している。変装と偽名に誰も勘付かないのはお約束だ!
実力もあり、グランドフェスティバル出場を果たし、セミファイナルでヒカリに負けたものの、ベスト4まで残る好成績を残した。
発想が独特であり、身らの体をはった周りが真似できない芸風を確立させている。
XY編では『ムサビィ』としてトライポカロンに参戦、ズルをしつつもなんだかんだ目立つパフォーマンスなので一定の注目を浴びており、レンリタウンのトライポカロンで初優勝。その勢いに乗って作中にはないが、プリンセスキーを3つゲットしていた。マスタークラスではベスト4に終わるも、カロスに自分の存在を知らしめることができたのか満足していた。

事あるごとに自らを「女優」と称し、パフォーマンス系のイベントでは(BWを除き)必ずと言っていいほど出しゃばる。

髪をとにかく大切にしており、傷つけられると卒倒したり激怒したりする。
ちなみに、髪を下ろすと超可愛い。
AGでハブネークを手に入れる話では、水に濡れて可愛かった。
DPで海に落ちた際に髪が濡れたが、手の甲で髪を上げただけで元に戻った。
XYのサマーキャンプでは変装目的で髪を下ろした上、化粧も抑えめだったためかなり異なる印象を与えた。

DPでは学生時代の姿も登場。
好きな人と一緒にいたら、人生も変わっていたのだろう…

コジロウの婚約者であるルミカと顔がそっくりで、中の人も同じ。
DPでも黒服の人達に間違われていた。


■手持ち、もしくは手持ちだったポケモン


☆無印

★アーボ→アーボック(31話)
愛すべきお中元。
お人好しだったりナルシストだったり主人に似た面もある。
無印19話での台詞はある意味名言。
AG6話で密猟男リョウから逃がす為に別れた。
詳しくはロケット団!みだれひっかきでサヨウナラ!!参照。
技構成はどくばり、ずつき、かみつく、まきつく、あなをほる。

★ベロリンガ
番外編のお雛様回で買った服を丸呑みされた事にキレて捕獲。
その後、ムサシが気付かないうちにソーナンスと交換されていた(146話)。
技構成はたいあたり、ちょうおんぱ、ふみつけ。

★シェルダー
ヤドンをヤドランするためにゲットしたが、ヤドランになってしまったため別れた。

★カイリキー
★キングラー
★サイドン
トキワジムの留守を預かる際にサカキから渡されたポケモンたち。
3匹ともピカチュウの強力な電撃を受け逃走。


☆無印ジョウト編

★ソーナンス(146話)
愛すべきボケキャラ。
登場して以来、勝手にボールから出てきては「ソーナンス!」と相づちをうっている。
実は優秀で自分の意志で「カウンター」と「ミラーコート」を使い分けている(ムサシが「カウンター」としか命令しないため)。
DP終了まで10年間に渡りレギュラーだったがBWで「目立つから」という理由で本部に預けられる。BW2ドコロラアドベンチャー最終話で勝手に本部でボールから出ておりカロス地方に同行し3年ぶりにレギュラー復帰した。
アローラ地方にも最初から同行している。


☆AG編

★ハブネーク(AG8話)
うっかりムサシの髪の毛を咬み千切ってしまったため、ムサシに素手でボコボコにされてゲットされる。
つまりムサシはその辺の野生のポケモンより強い。
ちなみに髪はすぐ元通りになった。
AGからDP終了まで実に7年半レギュラーだったが、何故かあまりファンからその印象は薄い。
技構成はポイズンテール、かみつく、まきつく、くろいきり。

★ケムッソ→マユルド(AG24話)→ドクケイル(AG28話)
アゲハントに進化すると思っていたためか、かなりかわいがっており、バトルよりはコンテストによく出ていた。
バトルもなかなか強い。
DP73話で色違いのドクケイルに恋をし、その恋をかなえるためにムサシがモンスターボールを破壊して別れた。
技構成は、たいあたり、どくばり、サイケこうせん、ふきとばし。


☆DP編

★ヤンヤンマ→メガヤンマ(DP80話)
捕まえてボスに送るもすでに大量発生したヤンヤンマがいたため、送り返された(ムサシたちはボスからの心遣いだと思っている)。
最初から「げんしのちから」を覚えていたため、登場してすぐに進化するという偉業を成し遂げた。
ドクケイルの穴を埋める形でコンテストでは大いに活躍。
特性「かそく」を生かしたアピール等と、一次審査を容易に突破することも多かった。
後にと判明。「あんた♀だったの!?」「ヤ゛…、ヤ゛ン……マー///
技構成は、ソニックブーム、ぎんいろのかぜ、はがねのつばさ、げんしのちから。


☆BW編

★コロモリ
現地のポケモンを調達する必要があったので、大量に現れた野生のものを名前も知らずに捕まえた。名前も知らずにって…。
サカキが支給すべき物は気球よりポケモン図鑑ではないだろうか?
技構成はかぜおこし、エアスラッシュ、めざめるパワー。

★プルリル
シーズン2エピソードNから登場。カントーに一時撤退してイッシュに戻ってきた際に持っていた。
技構成はバブルこうせん、サイコキネシス、しろいきり、シャドーボール。


☆XY編

★バケッチャ→パンプジン
竹林を探索していたところ、地中からいきなり現れる。新戦力としてすぐにゲットした。
性別は♀、サイズは特大。
XY82話で、パンプジンに進化した。
技構成はやどりぎのタネ、シャドーボール、あくのはどう、やつあたり→タネばくだん。


☆SM編

ミミッキュ
ピカチュウを強く憎んでおり、目的の一致からロケット団に協力してくる。
初期からピカチュウを追い詰めたりぬしポケモンであるアローララッタを倒すなど非常に高い実力を持っている。
コジロウから奪ったゴージャスボールでゲットした。
技構成はシャドーボール、シャドークロー、じゃれつく、ウッドハンマー。


■その他


余談であるが、中の人曰く「コジロウとの結婚は無さそう」らしい。
コジロウ的にはAG編第147話によると、ムサシに尻に敷かれてこき使われるのが目に見えているため、ムサシとの結婚はあり得ないそうだ。
ただし、例の無印暴走漫画「電撃!ピカチュウ」では結婚している。

また、最初期のころはバラをくわえていてまさに悪役という感じであったが、今のムサシについては中の人曰く、「いつの間にかいい人になってた」との事。
アフレコ現場でもロケット団役三人の独特な雰囲気になっているらしい。




「追記、修正!いい感じ〜」

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