[部分編集]
【世界観】
アルディオン大陸東方、最北部。
クレスト諸島北西の孤島”ホディール島”。
その島には、世にも珍しい竜によって統治された国があります。
それこそが、『コンティノール百竜統治国』です。
東西に100km、南北に20km程のその島には、豊かな自然と多くの竜が生息しています。
ある場所は炎溢れる溶岩地帯、ある場所は全てが凍てつく極寒地帯。
生息する竜の影響か、島の気候は複雑怪奇にして険しく偉大。
そんな国の首都”コンティノール”の冒険者ギルド”橙の石(ビガレッタストン)”にて、物語は始まります。
クレスト諸島北西の孤島”ホディール島”。
その島には、世にも珍しい竜によって統治された国があります。
それこそが、『コンティノール百竜統治国』です。
東西に100km、南北に20km程のその島には、豊かな自然と多くの竜が生息しています。
ある場所は炎溢れる溶岩地帯、ある場所は全てが凍てつく極寒地帯。
生息する竜の影響か、島の気候は複雑怪奇にして険しく偉大。
そんな国の首都”コンティノール”の冒険者ギルド”橙の石(ビガレッタストン)”にて、物語は始まります。
コンティノール、その島に関する記録は太古より存在します。
ですがそれは、人の記録ではありません。古より脈脈と受け継がれる。竜の記憶です。
その島には、ずっと竜が住んでいました。
何度世界に粛正が行われようとも、人の文明が何度滅ぼうとも。竜はその地に住んでいました。
そんな島に人が住み始めたのはいつの事か。人にとっては想像出来ぬ程の過去でも、竜にとってはつい最近の事なのかもしれません。
ですがそれは、人の記録ではありません。古より脈脈と受け継がれる。竜の記憶です。
その島には、ずっと竜が住んでいました。
何度世界に粛正が行われようとも、人の文明が何度滅ぼうとも。竜はその地に住んでいました。
そんな島に人が住み始めたのはいつの事か。人にとっては想像出来ぬ程の過去でも、竜にとってはつい最近の事なのかもしれません。
コンティノールは、世界的にも珍しい。竜を宗主とした国です。
地下深くに眠るという偉大なる古代竜が一体にしてコンティノールを住処とする竜の長。”橙の”ホドゥを絶対者として崇めています。
しかしホドゥは年に1度の祭りの時のみ、それも御子を通じて間接的に言葉を賜るのみであり。竜もそのほとんどは自分達の生活が脅かされなければ人の政治には無関心です。
ですので、少なくとも人が暮らしている範囲では。人の為政者による合議制と言えるでしょう。
地下深くに眠るという偉大なる古代竜が一体にしてコンティノールを住処とする竜の長。”橙の”ホドゥを絶対者として崇めています。
しかしホドゥは年に1度の祭りの時のみ、それも御子を通じて間接的に言葉を賜るのみであり。竜もそのほとんどは自分達の生活が脅かされなければ人の政治には無関心です。
ですので、少なくとも人が暮らしている範囲では。人の為政者による合議制と言えるでしょう。
島では、竜という存在が非常に身近な存在となっています。
人は竜を敬いつつも隣人として接し、竜は人を同胞と認め庇護する。
それがコンティノールにおける竜と人の関係です。
その関係はコンティノールの外と比べて。非常に親しげで、奇抜で、驚きに満ちていると言えます。
山を歩くとひょっこりと土竜が現れる、たき火をしていたら火竜が顔を出しに来た。
騎竜で空を飛んでいたら風竜に挨拶され、川で釣りをすると水竜が釣れる。
そんな風景は、コンティノールでは当たり前の風景なのです。
人は竜を敬いつつも隣人として接し、竜は人を同胞と認め庇護する。
それがコンティノールにおける竜と人の関係です。
その関係はコンティノールの外と比べて。非常に親しげで、奇抜で、驚きに満ちていると言えます。
山を歩くとひょっこりと土竜が現れる、たき火をしていたら火竜が顔を出しに来た。
騎竜で空を飛んでいたら風竜に挨拶され、川で釣りをすると水竜が釣れる。
そんな風景は、コンティノールでは当たり前の風景なのです。
コンティノール百竜統治国について
位置 | アルディオン大陸東方最北部、クレスト諸島北西の孤島ホディール島全域 |
人口 | 約10000人 |
種族割合 | ヒューリン40%、ドラゴネット20%、ヴァーナ10%、ドゥアン10%、ネヴァーフ10%、エクスマキナ5%、その他種族5% |
統治体制 | 絶対竜政 (実際には人による合議制) |
宗教 | ホドゥ信仰、セフィロス信仰、七大神信仰 |
言語 | アルディオン共通語、竜語 |
水 | 地域による |
気候 | 複雑怪奇 |
主な産業 | 観光、宗教、牧畜 |
輸入品 | 食料、娯楽品、武具など |
輸出品 | 騎竜、酪農品(竜素材)、武具(竜素材)など |
※竜語とは
人では無く、竜が用いる言語です。
ファーブニルによって竜が創造された際に賜った言葉とも言われています。
その真偽の程は確かではありませんが、世界中の竜に同一の言語が通じる事は確かです。
コンティノールでは標準語として幼い頃より教えられます。
人では無く、竜が用いる言語です。
ファーブニルによって竜が創造された際に賜った言葉とも言われています。
その真偽の程は確かではありませんが、世界中の竜に同一の言語が通じる事は確かです。
コンティノールでは標準語として幼い頃より教えられます。

ホディール島の気候について
太古の昔、古代竜ホドゥの手によって竜が住みやすいように作られたと伝説が残るホディール島。
その噂の真偽の程は確かではありませんが、竜とその契約する精霊によって。島の気候は複雑怪奇な物へと変貌しています。
極寒の山脈、常夏の海原。過酷な砂漠に命溢れる密林地帯。この世の地獄か溶岩地帯に、この世の楽園か彼方まで広がる花畑。
そんな、普通ではあり得ないような気候が島の各所に一年中存在しています。
そんな気候ですので。避暑地、あるいは避寒地として一定の需要があったりします。
その噂の真偽の程は確かではありませんが、竜とその契約する精霊によって。島の気候は複雑怪奇な物へと変貌しています。
極寒の山脈、常夏の海原。過酷な砂漠に命溢れる密林地帯。この世の地獄か溶岩地帯に、この世の楽園か彼方まで広がる花畑。
そんな、普通ではあり得ないような気候が島の各所に一年中存在しています。
そんな気候ですので。避暑地、あるいは避寒地として一定の需要があったりします。
各国との関係について
コンティノールは、アルディオン大陸東方のほぼ全ての国家や団体と、友好的な関係を築いています。
その理由としてはホドゥ程では無いにしても非常に強力な力を持つ大いなる"六竜"を始めとした竜達や、非常に練度の高い竜騎兵隊など国の規模に全く見合っていない戦力もありますが。
やはり支配者である”橙の”ホドゥの存在が大きいでしょう。
神話における文明の成り立ちにも関わり、今なお信仰を集める”古代竜セフィロス”。それの同格存在が君臨するこの地は、ある種聖地とも呼べる物です。
代々政治を任されている人間も他国とは友好的な外交をしている事もあり、そういった訳で大陸中の国から一定以上の尊敬と畏怖を集めています。
そういう訳ですから、戦乱が続く大陸の中でも。コンティノールは常に中立かつ非干渉的な立場にあります。
人同士の些細な争いで、偉大なる竜を煩わせるべきではない。
そんなコンティノールの政治思想は、代々受け継がれています。
その理由としてはホドゥ程では無いにしても非常に強力な力を持つ大いなる"六竜"を始めとした竜達や、非常に練度の高い竜騎兵隊など国の規模に全く見合っていない戦力もありますが。
やはり支配者である”橙の”ホドゥの存在が大きいでしょう。
神話における文明の成り立ちにも関わり、今なお信仰を集める”古代竜セフィロス”。それの同格存在が君臨するこの地は、ある種聖地とも呼べる物です。
代々政治を任されている人間も他国とは友好的な外交をしている事もあり、そういった訳で大陸中の国から一定以上の尊敬と畏怖を集めています。
そういう訳ですから、戦乱が続く大陸の中でも。コンティノールは常に中立かつ非干渉的な立場にあります。
人同士の些細な争いで、偉大なる竜を煩わせるべきではない。
そんなコンティノールの政治思想は、代々受け継がれています。
【舞台のデータ】
名称 | コンティノール |
位置 | アルディオン大陸東方最北部、クレスト諸島北西の孤島ホディール島中央部 |
所属国家 | コンティノール百竜統治国 |
人口 | 約3000人 |
種族割合 | ヒューリン40%、ドラゴネット20%、ヴァーナ10%、ドゥアン10%、ネヴァーフ10%、エクスマキナ5%、その他種族5% |
統治体制 | 絶対竜政 (実際には人による合議制) |
宗教 | ホドゥ信仰、セフィロス信仰、七大神信仰 |
言語 | アルディオン共通語、竜語 |
水 | 都市中央部の湖、及び地下水 |
気候 | 四季あり、だが比較的安定 |
主な産業 | 観光、宗教 |
輸入品 | 食料、飼料、娯楽品、武具など |
輸出品 | 聖水、記念品 |
ホドゥ島、中央部。島で最も大きい山”ホディール山”のカルデラ。
直系10km程の盆地の中央には、美しい湖があります。
そこを取り囲むように存在するのが、首都コンティノールです。
直系10km程の盆地の中央には、美しい湖があります。
そこを取り囲むように存在するのが、首都コンティノールです。
【ロケーション】
冒険者ギルド”橙の石(ビガレッタストン)”
皆さんが所属する事になる冒険者ギルドです。
1階には酒場が併設され、2階より上は宿屋となっており主に所属の冒険者が利用する予定です。
この度新しく開店する事となり、オープニングスタッフを募集しています。
コンティノール国は国家としては人間国家同士の争いには中立かつ非干渉を貫いていますが、冒険者についてはその限りではありません。
島出身や島を拠点とする冒険者が外国で何かをしても、それは”各々が勝手に、人が勝手にやった事で。竜の意思では無い”という事です。
そういう訳で、冒険者ギルドはある程度好きに活動を行う事が許されています。
そして、コンティノール所属という事は中立の。少なくとも相手国のスパイでは無いという事が証明出来るため、各国から人気です。
また、自然が過酷な島である事もあり島内でも冒険者は引っ張り蛸です。
そんな訳で、冒険者は需要が高い職業と言えます。
この新規開店する店も、すぐ依頼が殺到する事でしょう。
1階には酒場が併設され、2階より上は宿屋となっており主に所属の冒険者が利用する予定です。
この度新しく開店する事となり、オープニングスタッフを募集しています。
コンティノール国は国家としては人間国家同士の争いには中立かつ非干渉を貫いていますが、冒険者についてはその限りではありません。
島出身や島を拠点とする冒険者が外国で何かをしても、それは”各々が勝手に、人が勝手にやった事で。竜の意思では無い”という事です。
そういう訳で、冒険者ギルドはある程度好きに活動を行う事が許されています。
そして、コンティノール所属という事は中立の。少なくとも相手国のスパイでは無いという事が証明出来るため、各国から人気です。
また、自然が過酷な島である事もあり島内でも冒険者は引っ張り蛸です。
そんな訳で、冒険者は需要が高い職業と言えます。
この新規開店する店も、すぐ依頼が殺到する事でしょう。
ホディール湖
カルデラの中央部に位置する美しい湖です。
小さい湖ですが、様々な生き物が生息しています。
そして当然のように、水棲の竜の住処となっています。
そしてその中央には、”橙の”ホドゥの寝床に通じると言われるホドゥ御竜殿があります。
小さい湖ですが、様々な生き物が生息しています。
そして当然のように、水棲の竜の住処となっています。
そしてその中央には、”橙の”ホドゥの寝床に通じると言われるホドゥ御竜殿があります。
ホドゥ御竜殿
“橙の”ホドゥは寝息で土を吐いた。それは積み重なって、山となった。
そんな言い伝えが残るホディール山ですが、少なくともこの山の地下にてホドゥが眠っている事は事実なようです。
ホディール湖の中央部には島が存在しており、そこには荘厳な建物が建っています。
ホドゥ信仰の総本山であり、島の宗教的な中心地と言えるでしょう。
また、ホドゥが降臨する際の器である”竜の御子”の住処でもあります。
一般人は基本立ち入り禁止ですが、年に一度のホドゥが目覚める祭り”橙竜祭”の際には立ち入りが許可され。島中の竜や人だけでなく、アルディオン各国からの使者で賑わいます。
そんな言い伝えが残るホディール山ですが、少なくともこの山の地下にてホドゥが眠っている事は事実なようです。
ホディール湖の中央部には島が存在しており、そこには荘厳な建物が建っています。
ホドゥ信仰の総本山であり、島の宗教的な中心地と言えるでしょう。
また、ホドゥが降臨する際の器である”竜の御子”の住処でもあります。
一般人は基本立ち入り禁止ですが、年に一度のホドゥが目覚める祭り”橙竜祭”の際には立ち入りが許可され。島中の竜や人だけでなく、アルディオン各国からの使者で賑わいます。
中央議事堂
コンティノール国における人の政治を行う組織「コンティノール代理議会」の総本山です。
大きな会議場があり、そこでは毎日議論が交わされています。
また、役場の建物も隣接しており。様々な法務的な手続はここで行われます。
アルディオン各地へと繋がる転移門も存在しており、冒険者などは無料で使用出来ます。
大きな会議場があり、そこでは毎日議論が交わされています。
また、役場の建物も隣接しており。様々な法務的な手続はここで行われます。
アルディオン各地へと繋がる転移門も存在しており、冒険者などは無料で使用出来ます。
【『都市コンティノール』に生きる人々】
ネルケ
年齢:188 性別:男
種族:ドラゴネット”レパータル”
今代の”竜の御子”を務めるドラゴネットであり、ホドゥ信仰の最高指導者です。
ホドゥの代理人という立場でもあるため、持つ権力はコンティノール代理議会より遙かに強大と言えます。
齢15にて竜の御子となり、それ以来ずっと勤めを果たして来ました。
穏やかな人格者で、島内では人竜問わず非常に人気があります。
高齢のため交代の時は近いと宣言しており、引退後は外国に行ってみたいと言っています。
種族:ドラゴネット”レパータル”
今代の”竜の御子”を務めるドラゴネットであり、ホドゥ信仰の最高指導者です。
ホドゥの代理人という立場でもあるため、持つ権力はコンティノール代理議会より遙かに強大と言えます。
齢15にて竜の御子となり、それ以来ずっと勤めを果たして来ました。
穏やかな人格者で、島内では人竜問わず非常に人気があります。
高齢のため交代の時は近いと宣言しており、引退後は外国に行ってみたいと言っています。
サリア
年齢:28 性別:女性
種族:ヒューリン
コンティノールに新規オープンする冒険者ギルド”橙の石(ビガレッタストン)”の店主です。
元冒険者であり、冒険者時代の貯金が開店資金となっています。
豪快な女主人であり、その姿は皆に元気を振りまきます。
また元冒険者としてのコネと経験から、ギルドメンバーの相談役として頼りにされています。
種族:ヒューリン
コンティノールに新規オープンする冒険者ギルド”橙の石(ビガレッタストン)”の店主です。
元冒険者であり、冒険者時代の貯金が開店資金となっています。
豪快な女主人であり、その姿は皆に元気を振りまきます。
また元冒険者としてのコネと経験から、ギルドメンバーの相談役として頼りにされています。
オストリア
年齢:15 性別:女性
種族:ドラゴネット”メディオン”
新規オープンする冒険者ギルド”橙の石(ビガレッタストン)”に所属する事にした新人冒険者です。
テンションが高く、周りを引っ張る様子が良く見受けられます。
都市コンティノールの出身で、地元には詳しいです。
“橙の”ホドゥを信仰しており、加護を受け戦いに生かします。
種族:ドラゴネット”メディオン”
新規オープンする冒険者ギルド”橙の石(ビガレッタストン)”に所属する事にした新人冒険者です。
テンションが高く、周りを引っ張る様子が良く見受けられます。
都市コンティノールの出身で、地元には詳しいです。
“橙の”ホドゥを信仰しており、加護を受け戦いに生かします。
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