かつて秋津列島に存在していた有翼人の一種。鴉のような黒翼を持ち、三つの金色の眼を光らせていたと伝えられる。ナーガに似た特殊な第六感を備えていたらしく、天候の予知などを行うことができたという。古代秋津においては、その能力を活かして太陽信仰の司祭を務め、後には「スメラギ」と呼ばれる存在として大きな影響力を持つに至った。しかし、「龍神様の陽喰らい」と呼ばれる事件を契機に、その信頼は失墜。混乱の中でアイランドデーモンが大発生したことも重なり、金烏の権威は急速に失われていった。やがて金烏はアイランドデーモンと混同されるようになり、非差別種族として扱われるまでに凋落する。その後、金烏の一部は天狗衆に合流したとも、逆にプライド故に天狗衆への参加を拒んだとも言われているが、いずれにせよ現在では既に途絶えた血筋となっている。
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