1.05環境ACV考察・研究・調査編

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*1.05環境ACV考察・研究・調査編 >アーキテクト達が独自の考察・研究・調査結果等を発表するページです。誰でも自由に編集・修正出来ます。 ---- #contents ---- **1.05環境の傭兵アセンから見るテンプレ ***調査方法 >領地戦においての傭兵のアセンを調査、傭兵雇用画面を利用してアセンを100機に至るまで集計した。但し、明らかに登録ミスである非武装アセンやジャンク装備の初心者はあらかじめ除外した。 ***調査結果 -便宜上、武装から以下の5種類に戦術タイプを大別した。 --サブコンガンナー サブコンと中距離射撃武器を組み合わせ、貫通・削り勝ちを狙う戦術タイプ。 --ミサイラー 中距離射撃武器とミサイルの複合攻撃による爆発力で瞬殺を狙う戦術タイプ。 --ポイントマン 近接からのトップアタック、短射程高DPS武器による瞬殺を狙う戦術タイプ。ノーロックは含まない。 --アンチタンク タンクAC撃破に特化した戦術タイプ。 --スナイパー アウトレンジ戦法やヒット&アウェイによる単発火力勝ちを狙う戦術タイプ。 ---全体の68%がこの中の2つ以上を実現するマルチロール機であり、いずれにも該当しないものとして肩部不採用機やシウスガンナーが少数存在した。 ***脚部別 ****中量二脚型 32機 >全体の3割以上を占める人気フレーム。オクスランポ防御+TE確保型が基本であり、TEをどの段階で妥協するかで別れる。但し、全体の16%はCEを重視していた。 -主要戦術タイプ(マルチロール機の場合、別々にカウント) --サブコンガンナー 53% --ミサイラー 25% --ポイントマン 22% --アンチタンク 4% --スナイパー 2% ---圧倒的にサブコンガンナーが多く、ポイントマンやスナイパーとマルチロール化されている事が多かった。ミサイラーはWショートが4機、ミドルが3機、VTFが1機で武装が近距離用のため実質的にはポイントマンである。その他にはシウス、肩無しが存在した。尚、CE型は全機ガンナーかミサイラーだった。Wアンプは2機であった。 ****重量二脚型 19機 >中量二脚には負けるがそれでも2割近い人気フレーム。対反動型、装甲型、内部性能型で大まかに三等分出来た。調査中は機動型は存在しなかった。 -主要戦術タイプ --ミサイラー 89% --ポイントマン 31% --スナイパー 15% ---ほぼ全ての重2がミサイラーで、ミドルが8機、VTFが8機、ハイスピが1機。サブコン採用機はゼロで、スナイパーはカラサワを使用していた。Wアンプが1機、その他にシウス1機。ポイントマンの武器としてプラズマショットがかなり採用されているのが印象的。サブコンを活かせるからかもしれない。他にはパルスガン、アラキデ等。 ****重量逆間接型 15機 >34701やスキャン速度や射程の問題から上半身を若干弄った変異種が認められる。パルマシ防御のTE型も2機いた。 -主要戦術タイプ --ポイントマン 47% --アンチタンク 40% --サブコンガンナー 33% --ミサイラー 20% ---ポイントマンはショットガンやプラズマを採用。アンチタンクはフラロケが5機、ヒトロケが1機。 ****タンク型 15機 >重タン(装甲4、安定4)が8機、軽タン(中2、旋2、軽3)が7機。 -主要戦術タイプ -- サブコンガンナー 70% --アンチタンク 20% ---サブコンガンナーが大部分を占め、その全てがキャノンだった。アンチタンクはオトキャジャマー、スナキャ等。 ****四脚型 12機 >要塞が10機、軽が2機。 -主要戦術タイプ --ミサイラー 66% --スナイパー 50% ---ミサイルはvtfが5機、ミドルが3機。スナイパーはスナキャが4機、実弾が1機、Wアンプレザライが1機。その他にはサブコンガンナー等。 ****軽量逆間接型・軽量 7機 >軽逆が4、軽2が3。アセン内容的にも区別する必要は殆どないと思われる。旋回とトップスピードの軽2と対反動とトップアタックの軽逆。 -主要戦術タイプ --ポイントマン 85% --アンチタンク 25% ---近接張り付きからの瞬殺目的のパルスガンやリコンジャマーパイルが多い。その他にはスナイパー等。 **アセンタイプ別 >TE中2は2属性型サブコンガンナー、特化型ポイントマン、マルチロールを別々にカウント。wショート+近接武器のTE中2はポイントマンに含めている。重・軽タンと軽2・軽逆は合算。 ①ミサイラー重2                16機 ②マルチロールTE中2              (サブコンガンナー・ポイントマン型)   15機 ③キャノタン(重・軽各6機)          12機 ④ミサイラー要塞四脚              8機 ⑤ポイントマン特化TE中2   ポイントマン重逆  アンチタンク重逆  ポイントマン軽2・軽逆 (2・逆各3    各6機 ⑥サブコンガンナー(2属性)TE中2     5機 ***搭載武器 >搭載率が10機までカウント。サブコン・ミサイルは除く。 -ストレコ                     37機(74本) -オクスアイ                    30機(30本) -タンシー                     23機(46本) -ランポ                     19機(20本) -プラズマガン                 17機(17本) -ロータス                    15機(29本) -20キャノン                  10機(19本) -ヒートパイル                  10機(10本) **その他 -何らかのミサイルを装備していたアセンは37%、一方でシウス搭載機は7%しかいなかった。 --ミサイラーは明確に重2、重4が大半を占めたが、シウスに関連性は見られなかった。 -オクスアラキデが貫通するアセンは軽2・軽逆を除くと20%のみ。 --オクスを受けても25%は硬直・防御低下無効するフレームだった。 **1.05傭兵アセン環境 -中距離戦に限って言えば、サブコンにより攻撃機会損失を減らし、撃ち始めを速める事で実質的火力を高めようとする中2・タンクと、純粋にミサイルにより火力を高める重2・重4、自衛用にサイドアームとして射撃武器を持つその他に分かれている。但し、ショートレンジ以外のミサイラーはWよりもSが多く、これはCE腕を使用している事が多かった為。FCSに関しても200fcs使いが多かった。頭部にもよるが250前後が立ち回りを考える際の想定被ロック距離となる。 -TE中2の中距離射撃武器は明確な傾向としてWストレコ、オクスランポが選ばれていた。 -パルマシが下火。搭載機としても全6機しか存在せず、事実として同傭兵間で通用する相手が2割の為、腐りやすい=雇われにくいからだと考えられる。逆に目立っていたのはプラズマガン。ゴリラのTE対策は万全に近く、軽量機も少数派。結果、従来の重量機を狩る事に特化し、あわよくばゴリラや重2、という結果だろう。その他、ナッパとマハオンで割れたもののパルスガンというくくりではこれも多かった。 -重逆は完全に復権。テンプレ入りといえる。脚部別で見てもトップ3にランクインし、そのトップアタック能力と対反動、優れた実弾特性を活かしたポイントマン・アンチタンクのインファイター型は、天敵パルマシ減少が背景にあると思われる。 -脚部別で見た場合は少なかったが、スナイパーキャノンを含んだ場合、全体では15%がスナイパー運用が可能なアセンであった。手持ち狙撃武器はカラサワとセイデンバウムが主流の模様。 -OWを装備したアセンは調査中には1機しかいなかった。(ヒュージミサイルタンクだった) -リコンジャマー搭載機は6機でそのうち5機がパイルと併用。機動ジャマーは2機でオトキャ、プロヴォと組み合わされていた。 -フラロケWショットやリコジャマパイルやジャマガト等、アンチタンク能力を持つACは19%。これはVTF、プラズマ、威特ストレコ、オクスランポ、キャノン、スナイパー等を含めない数字。 ---- *流行武器のDPS目安 >傭兵によく使われている傾向にある中距離武器+オマケのDPSを計算した。数値はあくまで目安。(実弾系は腕部と脚部によって最大1.5倍程にまで跳ね上がる事がある。成長系の最高値を前提に計算) オクス威特プラズマ 8680(7782+898) TE5318 KE1663 これに爆発も加わる。 オクスパルマシ   6451(5553+898) TE833 KE1663 (パルマシはTE1041まで貫通)これに爆発も加わる。Wアンプでパルマシは1.82倍。 W威特20キャノン  6174(3089*2) KE4840 構え武器なので一般的なリロード加速に影響されない模様。 W速特UBR-05/R   6092(3046*2) CE1574 W威特UBR-05/R   5260(2630*2) CE2192 W速特ストレコ    4560(2280*2) CE1862 威力KRSWランポ  4212(1300+2912)KRSWのDPSは手動計算による目安なので注意。 W威特ストレコ    3886(1943*2) CE2591 W威力ストレコ    3822(1911*2) CE2389 オクスランポ     3810(898+2912) KE1505 KE1663(ランポは防御低下でKE1881まで貫通) W速特ロータス    3486(1743*2) CE1424 W威特3500ガト    3268(1634*2)弾かれるので事前に3分の1にした数値 Wタンシー       3194(1597*2) KE1784 オクス速特ストレコ 3178(898+2289) CE1862 KE1663(速特ストレコは防御低下でCE2317まで貫通) W威特強ガト     3148(1574*2)弾かれるので事前に3分の1にした数値 W威特ロータス    2972(1486*2) CE1982 オクス威特ストレコ 2841(898+1943) CE2591 KE1663(威特ストレコは防御低下でCE3238まで貫通) チャージ時間変化が数値としてよく分からなかったので正確さはかなり怪しいが、 個人的に手動で計ったところフルチャージレザライはどれもDPSにすると一本あたりDPS1300~1700程度の模様。 速特にするとチャージ時間が短縮されるので若干だがDPSも上がる。最高は速特のULR-22/R。 無チャージの場合は手動連射とガス欠連射でスペックが違ってくるが、(手動の場合若干チャージされてしまう) 無成長の場合、一番高いのはDPS3600弱のAULNEE。ついでDPS2300弱のULR-22/R。 ミサイルを加えるとFCSにもよるが五割増しから二倍程度。 ちなみにスナライは最も高いのがセイデンバウムだが800に満たない数値。 ---- *1.05環境のリロード仕様の実験 **実験① >新テンプレである新34701こと重逆やチンコ脚ゴリラに代わる199腕丸盾使用の内部性能型中2、通称サブコンガンナー等は、頭部安定演算や姿勢制御でどの程度火力が強化されているのか? オマケで他の脚部でも検証。 -腕部は199、頭部はベオ使用。リロ30のランポを30秒間に何発撃てるかを手動で計測。 **結果 -武器のリロードから導き出される理論上の発射数 60発 -デナリ 姿勢制御916 83発 --頭部をKEジャンク  83発 -丸盾  姿勢制御791 83発 -プツオ 姿勢制御1932 91発 -最軽2 姿勢制御512 77発 -機動軽2 姿勢制御700 83発 -ケツバイブ 姿勢制御1098 83発 -ケツバイブウィング 姿勢制御1352 83発 -KT-4N2(産廃バイブ) 姿勢制御1365 82発(これだけ↑と差が出るのはおかしいので恐らく測定ミス) -ULG-30/L(よく使う軽逆) 姿勢制御1686 83発 -プツオ(2回目、83発が連続だったので測定ミスを疑った) 91発 変化なし -おでんワールド 姿勢制御1414 83発 -ヴィーゾ 姿勢制御1612 83発 -頭部の安定演算に体感出来るほどの差は認められない。 -プツオだけ明らかに火力がアップする。あとは誤差と認められる範囲。一部の軽2だけ遅くなるが謎。現実的なアセンであれば気にする必要はないと考えられる。 -理論値より全てにおいて上昇したのは、腕部の射撃安定によるもの。プツオは理論値の約1.5倍。その他1.38倍。 **実験② >腕部の射撃安定でどの程度リロードが変化しているのか? - 先ほどのベオ、199、プツオ構成をベースに腕部を換装して比較。 **結果 - 射撃安定199 91発 - 射撃安定120 65発 - 射撃安定193 83発 - 射撃安定185 83発 - 射撃安定178 83発 --ここまで実験して、ランポのリロード値が小さすぎる為に、微差では影響が出ていない可能性を考慮。そこでリロが60のバトライに変更して再度実験。 -理論値発射数 30発 - 199 48発 - 193 46発 - 178 44発 --仮説は正しかった模様。だが、やはり基本的に199が速い。亜種が見られるものの基本的に199を使用した34701が多いのに納得。ミサイラー等であればW肩も視野に入るが、積載ペナルティの厳しいプツオに関してはなるべくミサイルには頼りたくないところかもしれない。 -丸盾の場合 -199 44発 -178 40発 -156(TEのW肩重) 37発 -146(TEのW肩軽) 35発 --やはり199が圧倒的。しかし、W肩でよく使われる146TEと199CEを数値で考えた場合、僅か25%しか増加していない事になる。ロック時間差や重量から生まれる機動力差による攻撃機会損失を考慮しないのであれば、ミサイルによるDPS増加の方が142→199に換装した際の25%増を上回る可能性が高い。傭兵のプラズマガンの使用率が高かった背景にはこのサブコン使用による低DPS化を防ぐ目的があると考えられる。 ---- *頭部の実スキャン時間と頻出FCS毎のロック可能距離の一覧 >頭部のスキャン実時間と、頻出FCSによるロック可能距離を計算。 **計算式 (200-スキャン演算性能)÷50 [秒] FCS距離*((カメラ性能+500)/1000)=ロック可能距離 **一覧 名称    種類  スキャン 200FCS 150FCS 250FCS 350FCS UHD-10 TRISTAN KE 0.60 215 161 268 376 UHD-10/A GAWEIN KE 0.54 218 164 273 382 UHD-10/I ARTHUR KE 0.18 228 171 286 400 RUGERRO HD35 KE 0.04 237 177 296 414 UHD-22 LANCELOT KE 2.70 202 151 252 353 HD-223 RAIKO KE 1.00 220 165 275 385 UHD-13 GALAHAD KE 1.54 224 168 280 392 ACHILLEUS HD225 CE 2.14 277 208 346 485 HERACLES HD226 CE 2.32 250 188 313 438 PERSEUS HD225-2 CE 1.84 268 201 336 470 BEOWULF HD103 CE 2.74 287 215 358 502 KT-1G/FUXI CE 0.36 269 202 337 471 SIEGFRIED HD33 CE 0.80 224 168 280 391 ROLAND HD41 CE 2.44 264 198 330 462 KT-2G2/VASSILY TE 2.50 205 153 256 358 KT-2G3/ILYA TE 2.54 194 146 243 340 KT-2G5/DOBRYNYA TE 1.80 250 187 312 437 HD-21 SEALEYE TE 2.96 240 180 300 420 HD-19 CHROMEYE TE 1.90 246 184 307 430 KT-4G3/RUSLAN TE 1.44 214 161 268 375 UHD-15 KURMA TE 3.00 201 151 251 352 **考察 -特に注目すべきはベオウルフ+200FCSの287、この距離はガンナー中2や34701を中心によく良く見られるので覚えておきたい。 次点でローランド+200FCSの264。キャノタンの間合いである。 また、TE1500以上のゴリラがよく使うシールアイ(TEの主任頭)を中心に、ゴリラの主力頭部+200FCSの場合は概ね240程度。 逆にミサイラー重2のジークフリード(CEのボール頭)、要塞四脚のガラハド(KEバケツ頭)等は200FCSでは224しかなく。ベオと60以上差がある。今までも散々、距離が短いとは言われてきたが、数値で出してもやはり致命的に短かった。手持ち武器がランポや速ロタ、カラサワ等の元々ロックが速いものに制限されるorサイズが小さく接近戦が厳しいというデメリットがあるものの、250や350の使用が安定するかもしれない。 -殆ど見ない150だが(サイズ23の特化型とサイズ19のミサイラー用)頭部によって180程度まで延長され、パルマシの爆発距離とほぼ一致する。200FCSでないとパルマシの爆発距離より内側に入ってしまうと思っているアンパル使いは乗り換えがオススメ。 ---- ---- *コメント #comment_num2(num=20)
*リロ検証 >ベオダズボグデナリで検証。リロ60のバトライを30秒間連射した場合の発射数。ジャンク略。 理論値 30発 120 32発 122 33発 124 33発 132 34発 135 34発 137 34発 139 34発 146 35発 156 37発 166 38発 178 40発 180 40発 185 42発 193 42発 199 43発 ベオダズボグ199デナリフレームの突スナ型デビガンをW速ロタで撃破するのに要する最短時間。 (速ロタ理論値。デビガンAP3万7千、CE2割カットで計算) 120 13秒 アムール。AP最高。要塞四脚のアレ。 122 13秒 Wトースター。KE最硬。W肩系で最軽量。 124 13秒 イルカット。要塞四脚のアレ。 132 12秒 片トースターの中。 135 12秒 ボルガ。 137 12秒 片トースターの軽。S肩で最軽量。 139 12秒 片無し、全腕部中で最小負荷。 146 12秒 アニマスの第一世代。重量200差。 156 11秒 アニマス。W肩系で一番の数値。 166 11秒 肩無し。KE系では最高数値。 178 11秒 CE最硬。バランス重2のアレ。 180 11秒 ↑の第一世代。重量70差。 185 10秒 イサリ。省エネ軽量。 193 10秒 ↓の第一世代。重量40差。 199 10秒 199腕。スタンダード。 ---- *コメント #comment_num2(num=20)

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