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ACVI コア


  • ACの胴体部分を担う部位。
    • パーツによって重量や総合的な耐久力の差が大きく、脚部に次いで機体の方向性を決定付けやすい。
  • コア固有のパラメータは「ブースタ効率補正」「ジェネレータ出力補正」「ジェネレータ供給補正」。
    • ジェネレータ性能やQBの消費ENといった、機体の機動性に関わる内装の性能に補正を加える項目。
    • 何かしらの項目がマイナス方向に設定されている物も多く、全ての性能をカタログスペック通りに引き出せるパーツは少ない。
      • 「ブースタ効率補正」が高いとQBの消費ENが下がる。QBを連続使用しやすくなるため軽量機は特に重視したい。軽量級コアの方が高い傾向にある。
      • 「ジェネレータ出力補正」が高いとジェネレータのEN出力が上がる。EN武器などの高EN負荷パーツを多用する機体で特に重要。
      • 「ジェネレータ供給補正」が高いと主にEN消費アクションを取った後のEN回復開始が早まる。
+ コアパラメータ簡易解説&パーツパラメータ解説リンク集
コアパラメータ簡易解説&パーツパラメータ解説リンク集
AP 耐えられるダメージの量
耐弾防御 実弾攻撃に対する防御力
耐EN防御 EN攻撃に対する防御力
耐爆防御 爆発攻撃に対する防御力
姿勢安定性能 衝撃への耐性
ブースタ効率補正 QB消費ENへの補正
ジェネレータ出力補正 ジェネレータ出力への補正
ジェネレータ供給補正 EN補充遅延・EN復元遅延(仮称)への補正
重量 パーツの重量
EN負荷 パーツのEN負荷

性能一覧表

+ クリックで展開
パーツ名 メーカー 価格 AP 耐弾防御 耐EN防御 耐爆防御 姿勢安定性能 ブースタ効率補正 ジェネレータ出力補正 ジェネレータ供給補正 重量 EN負荷
AC-J-120 BASHO BAWS 166000 3840 435 398 460 502 119 85 94 16100 300
AC-J-120/RC JAILBREAK BAWS - 2400 405 368 420 403 119 83 94 12350 300
BD-011 MELANDER ベイラム 195000 3680 438 380 429 474 98 105 97 15200 304
BD-012 MELANDER C3 ベイラム - 3010 425 377 428 433 107 102 106 13700 322
DF-BD-08 TIAN-QIANG 大豊 390000 4100 473 438 478 629 76 114 70 (77?) 20650 388
VP-40S アーキバス 354000 3160 427 436 389 446 102 111 102 15030 337
NACHTREIHER/40E シュナイダー 275000 2630 349 359 331 366 126 91 109 9820 330
LAMMERGEIER/40F シュナイダー 395000 2470 330 390 337 354 87 117 110 9700 341
VE-40A アーキバスADD 570000 4320 447 495 458 521 81 122 95 21100 432
CC-2000 ORBITER RaD - 2780 393 366 374 407 100 103 93 12650 267
CC-3000 WRECKER RaD 158000 3940 468 434 461 532 80 96 100 19000 310
CS-5000 MAIN DISH RaD 519000 3890 476 489 469 641 79 97 112 23600 413
EL-TC-10 FIRMEZA エルカノ 452000 2650 384 360 375 410 111 109 89 10890 351
EL-PC-00 ALBA エルカノ 531000 2850 370 370 370 368 115 101 105 12000 315
07-061 MIND ALPHA オールマインド 553000 3520 440 455 445 455 95 112 104 16510 364
IA-C01C: EPHEMERA ルビコン調査技研 590000 2710 335 382 350 353 101 126 96 13200 412
IB-C03C: HAL 826 ルビコン調査技研 663000 3670 451 469 463 385 96 120 108 18520 366

コアパーツ詳細


AC-J-120 BASHO

BAWSの開発した旧型ACのコアパーツ
同機はMTから派生した最初期のACではあるが
その堅牢で無骨な作りを愛好するオールドファンも多い
メーカー BAWS
価格 166,000
レギュレーション 1.08.1 1.07 1.01
AP 3840 3840 (+260) 3580
耐弾防御 435
耐EN防御 398
耐爆防御 460
姿勢安定性能 502 502 (+26) 476
ブースタ効率補正 121 (+2) 119
ジェネレータ出力補正 85 85 (+2) 83
ジェネレータ供給補正 94
重量 16100
EN負荷 300
  • Chapter2「海越え」クリア後、パーツショップに入荷する。
  • 頑丈でブースタ効率補正にも優れる、近接殴り合い向けのコア。
    • 重めではあるが、その分防御性能の総合値は高め。他2種よりも目に見えて低いEN防御も全体から見れば中堅程度で特別悪くは感じない。
    • ブースタ効率補正値2位でありながら重装コア寄りの姿勢安定を誇る特化型でもある。これより上の姿勢安定値のコアはブースタ効率補正が軒並み低いため、クイックブースト時EN消費量を抑えながら姿勢安定を高めたい時に有用。
  • ブースタ効率補正に優れる反面ジェネレータの補正が低く、特にEN出力の低下が痛い。
    • ある程度出力に余裕のあるジェネレータを用意するか低EN負荷のパーツで補う必要があり、その分選択肢が狭まってしまう。
    • 内装補正は同じく低出力補正・高QB効率のNACHTREIHERに全部負けており、慎重な立ち回りが求められる。
    • コーラル系ジェネレータを使えば出力補正の悪さはカバーできるものの、供給補正の低さからEN枯渇時間は伸びてしまい痛し痒し。
  • ジェネレータ性能を犠牲にQB燃費を抑えるという特性は一見本末転倒に見えるが、要は回復力を犠牲に容量を疑似的に増やす目的、インターバルを長くしてでも一度の突撃で多くの行動を取りたい…という近接至上主義に応えるものなのだろう。
    • とはいえ節約できるのがQBの消費ENのみなので、上昇やABを使わされると強味がつぶれてしまうので注意。
  • Reg1.07にてAP / 姿勢安定性能 / ジェネレータ出力補正 が上方修正。弱点だった出力補正が補われた他、耐久面でもより安定感が高まった。
    • 同じく強化されたVP-20Cと組み合わせると、ALULAのQBをチャージングせずに5連続で行うことができるようになったため、低EN負荷アセンで最低限の耐久を確保しつつ瞬発力を得たいときに選択肢に上がるようになった。
  • Reg1.08.1にて「特定脚部との組み合わせで被弾しにくくなる」仕様を変更され、(その補填として)ブースター効率補正が上昇。「他のコアより全高が低いのに、ロックオン位置は変わらないため敵弾が頭上へすっぽ抜けしやすい」仕様そのものが変更されたかは要検証。
  • 分厚い鉄板を貼り合わせたような武骨な見た目をしている。機体正面の広い平面部分を活かし、自作のデカールを貼り付けてアピールする際にもしばしば用いられる。
  • 冷却機構は箱型のヒートシンクと左右下部に三角に束ねられた棒状の機構が露出するデザイン。AB時には棒状部分が風車のように回転する。
  • ブースタが縦に二個並ぶ独特の配置。同じタイプはBASHOのジャンク版であるJAILBREAKを除けばMIND ALPHA、または四脚LAMMERGEIER/42Fのみ。

AC-J-120/RC JAILBREAK

BAWSの開発した旧型ACのジャンクコア
RaDの技術者が技研都市に潜入して現地改修したもの
装甲の劣化は否めないが動作は保証されている
メーカー BAWS
価格 -
AP 2400
耐弾防御 405
耐EN防御 368
耐爆防御 420
姿勢安定性能 403
ブースタ効率補正 119
ジェネレータ出力補正 83
ジェネレータ供給補正 94
重量 12350
EN負荷 300
  • Chapter5「脱出」 クリア後に貰える。売却不可。
  • BASHOから大幅減量した代わりにほぼ全ての性能が劣化している。(Reg1.07時点)
    • 装甲が剥げているわりに、各防御力は重量の近い初期コアを上回る…が、APはきっちりワースト。
  • 「QBをガンガン吹かしたいがBASHOでは重すぎる、しかしNACHTREIHERとALBAでは防御性能が物足りない」という時には出番があるか。
  • 上記BASHOの劣化モデル。
    • 左胸の装甲が無く、内部配管が露出している唯一無二とも言えるデザインが特徴。
    • 冷却機構は劣化前と同様。損傷のせいか多少歪んでいる。

BD-011 MELANDER

ベイラムの開発した中量コアパーツ
物量と兵站で圧倒する同社の戦術方針を反映し
シンプルで量産に向く手堅い性能にまとまっている
メーカー ベイラム
価格 195,000
レギュレーション 1.07 1.01
AP 3680 (+450) 3230
耐弾防御 438
耐EN防御 380
耐爆防御 429
姿勢安定性能 474 (+16) 458
ブースタ効率補正 98
ジェネレータ出力補正 105
ジェネレータ供給補正 97
重量 15200 (-600) 15800
EN負荷 304
  • パーツショップ解禁直後から販売されている。
  • 防御寄りの性能の中量コア。
  • 近い重量でのライバルはVP-40S。防御性能ではこちらが、内装関連ではあちらの方が高性能。
  • 動かしてみて足周りの使い心地に差を感じないならどちらを選んでもいいだろう。装甲調整用とし、ミッションや仮想敵(、そして見た目)でチョイスするといい。
    • Chapter3に入るまではレーザーやプラズマよりも、ミサイルやグレネードに対応したいケースが多い。ゲームを始めたての頃は価格の安さも相俟ってこちらの方が使いやすいかも知れない。
  • これとVP-40Sのいいとこ取りをしたような性能なのがMIND ALPHA。EN関連に余裕があり、EN防御の低下も気にならないならこちらを積もう。
  • Reg1.07にてAP / 姿勢安定性能 / 重量 が上方修正。特にAPの上り幅が大きく、中量級最高レベルの耐久型コアとなった。
  • 過去作では胸部中央にミサイル迎撃機銃の砲身があった、クローム系列AC伝統のデザイン。本作ではその部分はセンサーに置き換わっている。
  • 冷却機構はコア後部のハッチが開き、筒状の機構が露出する。ただ出てくるのではなく、アームで展開したり伸長したりと地味に動く。

BD-012 MELANDER C3

ベイラムの開発したカスタム胴部パーツ
基礎フレームを軽量化しつつ部分装甲で補うことで
より実戦向きに仕上がっている
メーカー ベイラム
価格 -
レギュレーション 1.07 1.01
AP 3010 (+180) 2830
耐弾防御 425
耐EN防御 377
耐爆防御 428
姿勢安定性能 433
ブースタ効率補正 107 (+4) 103
ジェネレータ出力補正 102
ジェネレータ供給補正 106 (+3) 103
重量 13700 (-350) 14050
EN負荷 322
  • 本作を予約購入していればアセンブル解禁時に入手。していない場合はChapter4「地中探査 - 深度2」クリア後に自動で入手。
  • 説明文通りMELANDERを軽量化したパーツ。それでいて装甲値の低下はかなり抑えられている。
    • ただしジェネレータ出力補正とEN負荷は微量ながら悪化している。出力補正に関しては、スペック上はたった3しかない差も最終的な供給効率ではかなり大きな差となる為、EN武器を多く積む場合等には不利になる。
  • 立ち位置としては軽量よりの中量コアでは最も安定して優れた性能を持つ。
    • 軽量低負荷の脚部を採用した高機動中二を組む場合や、FIRMEZA脚やALBA脚のような軽二で極力速度を落とさずにAPや防御を盛りたい場合は、浮いた重量がこの上なく活きてくる。
    • ALBAコアと比較すると防御性能や安定性能は遥かに優れる。ただしALBAコアはブースト効率補正が優秀な為、場合によってはQBの連続使用回数に差が出る事がある事に留意。
  • Reg1.07にてAP / ブースタ効率補正 / ジェネレータ供給補正 / 重量 が上方修正。重量も軽くブースタ関連も改善となかなかの強化で、ハイバランスな軽量より中量コアとして明確な立ち位置を得たか。
    • 以前のVP-40Sより劣る部分が目立ち軽さを考慮しても高評価しにくいという立場は、性能の向上と方向性の明確化により完全に払拭した。
  • MELANDERと比べて胸部がやや細くなり、腕部接続部周りの形状が変わった。
    • 冷却機構の構造もカスタム前と同様。

DF-BD-08 TIAN-QIANG

大豊核心工業集団の開発した重量AC「天槍」のコアパーツ
同社のコンセプト「樹大枝細」を体現するかの如く
極めて重厚で堅牢な胴体となっている
メーカー 大豊
価格 390,000
レギュレーション 1.07 1.01
AP 4100
耐弾防御 473
耐EN防御 438
耐爆防御 478
姿勢安定性能 629
ブースタ効率補正 76
ジェネレータ出力補正 114
ジェネレータ供給補正 70 (-20) 90
重量 20650
EN負荷 388
  • パーツショップ解禁直後から販売されている、スタンダードな重量級コア。
  • コアの中ではトップクラスのAPを持ち、姿勢安定性能と耐弾・耐爆防御が非常に優秀、特に耐爆防御は全コア中トップである。
    • 安定性はMAIN DISHと並ぶ600超えで他の重量コアより明確に高い。MAIN DISHは主に負荷の面でやや難があるため、機体はこちらの方が組みやすい。ただしEN防御に穴があるので注意。
  • ブースタ効率補正・供給補正が極めて低い。QBを連発すればすぐさまEN切れを起こし長時間機動力を失う、重量級らしいコア。
    • 供給補正に関してはReg. 1.07で全コア中ワースト1位の70にまで落とされたことになっているが、実際のEN補充遅延*1およびEN全消費からの回復再開は供給補正77相当になっている。*1
      • コーラル重ジェネと組み合わせようものならEN全消費からの回復再開に約4.17秒(実測値)かかるため、余程の事でもない限りは非推奨。
      • MING-TANGなどのEN補充性能に優れたジェネレータでカバーするか、重装甲機体でEN消費アクションを捨てた立ち回りにするなどの対策が必要。
    • ブースタ効率補正はQB消費ENにしか影響しないため、ABや上昇に回避を頼るのも良い。
  • ジェネレータ出力補正は高めで、高い姿勢安定性と両立できるのはこれだけ。
  • 最初から購入可能ではあるが、重量2万超えとかなり重い部類。実際に使えるようになるのは足を先に買い替えてからになるだろう。
  • 「樹大」らしく、直立時は腕より前に胸が出るほどデカい。
    • 腕・脚部との隙間が目立ち腰がかなり細く見えるため、より胸が強調されるシルエットとなっている。これを胸が出ていると評するか、腹が出ていると評するかは人それぞれかもしれない…。
    • 背部の装甲は頭部を覆う襟のような形状であり、背後からだとほとんど頭部が見えなくなる。特に天槍頭はすっぽり綺麗に収まる大きさ。
  • コア拡張機能使用時は円盤型と筒状の冷却機構が露出する。シンプルな見た目だが地味にヒートシンクが回転していたり展開収納時に縦回転したりする。
  • 見ての通り重量級パーツだが、対戦ではこのコアを軽中量機向けの華奢な脚部に乗せた、見た目は非常にアンバランスだが実戦での生存性に秀でたアセンも散見される。
    • 重量当たりの防御力と姿勢安定性能はトップクラスである。
    • 通称は「邪神像」「黄金像」などがある。
      • ランクマッチ実装以前にチーム戦向けの軽二格闘機として、このコアとFIRMEZA脚を組み合わせた全身金ピカの機体が有名になり「黄金像」と呼ばれたのが始まりである。
    • シリーズファンにとっては往時のデビガンアセンを思い起こさせる。

VP-40S

アーキバスの開発した量産コアパーツ
優秀な基礎設計に対して適宜アップデートを重ねており
第2世代ACパーツの傑作とみなされている
メーカー アーキバス
価格 354,000
レギュレーション 1.07 1.01
AP 3160
耐弾防御 427
耐EN防御 436
耐爆防御 389
姿勢安定性能 446
ブースタ効率補正 102
ジェネレータ出力補正 111 (+5) 106
ジェネレータ供給補正 102
重量 15030
EN負荷 337
  • パーツショップ解禁直後から販売されている。
  • 傑作と呼ばれるに相応しい中量級優良コア。負荷性能比が極めて高水準。
  • 内装関連の性能バランスはほぼ完成していると言ってもいいレベル。採用する機体を選ばない。
    • 欠点らしい欠点は無いが、強いて挙げるなら序盤には苦しい値段と防御属性の需要の不一致か。初期コアから一刻も早く取り替えたいと思うならMELANDERを買うほうが手っ取り早い。
  • Reg1.07にてジェネレータ出力補正が上方修正。
    • 比較されがちだったMELANDERとはこの点で差別化されることになった。それでもLRBのような大型EN兵器を使うならVE-40Aに軍配が上がる。しかし技研やAMのパーツや一部の格闘武器やリニアライフルなど、それなりの機動力を維持してそれらを利用するには、40Sの絶妙な軽さと出力補正が効いてくる。
    • 強化によりMIND ALPHAと比較するとEN関係の数値がほとんど同等になる。そのため重量1500弱の軽減とQB効率を求めるならこちら、防御関係の充実を求めるならMIND ALPHAを選択しよう。
  • 3系のMCM-MX/002、N系のC01-GAEAを彷彿とさせる左右非対称コア。
  • 小型の冷却装置が左肩に展開するシンプルなデザイン。よく見るとコア左前部にも小さな機構が展開しており、それぞれの装置が向き合うような構造になっている。

NACHTREIHER/40E

シュナイダーの開発した軽量コアパーツ
同社には空力特性に関する研究の蓄積があり
軽さと安定性能を高いレベルで両立させている
メーカー シュナイダー
価格 275,000
レギュレーション 1.03.1 1.01
AP 2630 -
耐弾防御 349 -
耐EN防御 359 -
耐爆防御 331 -
姿勢安定性能 366 (+17) 349
ブースタ効率補正 126 -
ジェネレータ出力補正 91 (+7) 84
ジェネレータ供給補正 109 -
重量 9820 -
EN負荷 330 -
  • パーツショップ解禁直後から販売されている軽量コア。
  • 分かりやすく「耐久力は捨てて機動力で翻弄する」というコンセプトのコアパーツ。当たらなければどうという事はない玄人向け。
  • コアの中では2番目に軽い(Ver1.05時点)。最高のブースタ効率補正のおかげでQBの連続使用がしやすく、軽さも相まって機動力は目に見えて上がるが、その分防御性能は褒める所がまったく無い。特に耐EN・耐爆防御は全コア中最低値。
    • 姿勢安定の絶対値は低く説明文と食い違う印象を受けるが、重量比効率は悪くないのであながち間違いとは言えない。
  • ジェネレータ供給補正も高い数値をマークしており、EN使用後の立ち上がりが早くなる一方でジェネレータ出力補正は相当に苦しい。全体としては中堅レベルの負荷であるNACHTREIHER一式で組んでも武器・内装に割ける出力はだいぶ厳しくなってしまう。
    • EN出力補正の低さから、必然的に実弾主体で組む事になりがち。だが高出力かつ復元時補充ENが多いコーラルジェネレータを積んで各種負担を踏み倒してしまうのも手。供給補正が優秀なので、復元までの時間を少しでも短くできる点でも好相性。
      • スティールヘイズが企業戦士になりきれない原因の半分がこれ。せめてVP-20DかVE-20Cが詰めれば出力は賄いきれるかもしれないが、そうなると今度は脚部積載上限にひっかかり重量がよりシビアに……と、かなり苦しいことになっている。
    • しかしVer1.03.1で大きな弱点だった出力補正が底上げされたため、順列こそ変わらないもののだいぶ使いやすくなった。
  • Ver1.05から追加されたLAMMERGEIERコアとは、ジェネレータ出力補正とブースタ効率補正で強みが差別化されている。軽量機の呪いたる低いEN出力に悩むならLAMMERGEIERを、QBなどで素早く動き回るならNACHTREIHERを選ぶのが無難か。
  • 胸部とそのインテークは、まるで近年のイタリアの猛牛のフロント周りを連想させるようなスポーティーなデザイン。外見からも軽さと機動力を最重視したと主張しているようである。
  • 冷却時には左右に筒状の構造とブースタ間から4枚のフィンが露出する。ラスティのAAのカットインで印象が強い。
    • フィンのサイズは中々大きく厚みもある。これが重なって格納されているのだが、一体コックピットはどこに収まっているのだろうか……。まあこのコアに限った話では無いが。
  • このコアに頭部を乗せるとものすごい猫背まるで前屈みになったような姿勢の独特なプロポーションになる。ACfAで言うところのLAHIREの様だと思ったリンクスもいる事だろう。
    • NACHTREIHER一式が姿勢よく見えるのはナハト脚でこのコアと相殺しているようだ
    • 逆にNACHTREIHER一式でアセンを組んだ後にコアを別パーツに換装すると、それがLAMMERGEIERであっても急に背筋を伸ばした姿勢になったようで違和感を覚えること請け合いである。デザイン重視でアセンを検討する際は気に留めてみるのもよいかもしれない。

LAMMERGEIER/40F

シュナイダーの開発した試作コアパーツ
コアブロックすら剥き出しにする徹底した軽量化が図られており
パイロットの安全性は度外視して技術実証を優先している
メーカー シュナイダー
価格 395,000
レギュレーション 1.05
AP 2470
耐弾防御 330
耐EN防御 390
耐爆防御 337
姿勢安定性能 354
ブースタ効率補正 87
ジェネレータ出力補正 117
ジェネレータ供給補正 110
重量 9700
EN負荷 341
  • Ver 1.05より追加されたコアパーツ。Chapter3の進行度4到達(「旧宇宙港襲撃」出現時)でパーツショップに入荷する。
  • 最軽量ながら出力補正・供給補正が高いのが魅力。ジェネレータの選択の幅が広く、EN負荷の問題も解消しやすい。
    • 供給補正のおかげでコーラルジェネレータを積んでも動かしやすいが、逆に出力過剰ともいえる。
    • 実装以降にシナリオをプレイするプレイヤーには防御力の悲惨さを差し引いても(防御力は他の部分を重装化すれば補えるが、ジェネレータ補正はコアでしか変化させられないため)選択肢として有力になるだろう。
  • 防御面はEN防御以外目を覆いたくなるような数値。ブースタ効率補正の低さからQBを多用しての近距離回避も難しく、どうやって生存性を確保するかが問題。
    • いっそQB燃費のいい初期ブースタで運用するのも一つの手段。ABとAQB中心の運用であればブースタ効率補正の低さは踏み倒せる。
    • 使い手にもよるが、軽量機で近~中距離で殴り合うならNACHTREIHER、引きミサイルや引き射ちで徹底的に交戦を避けるならLAMMERGEIERといった使い分けになるだろうか。
    • ジェネレータ出力補正・供給補正はともに高いのでQBでの無駄な消費が嵩んでもEN回復力で帳消しにすることもできなくはない。あらゆる意味でBASHOとは正反対。
  • 正面から背後が素通しで見える驚愕のデザイン。説明にもコアブロックが剥き出しだの、パイロットの安全性は度外視だの、目を疑うような文言が並ぶ。
    • どう考えても実戦投入は想定されていない代物だが、なぜショップに流れたのだろうか。まあ621は普通に実戦で使う訳だが。
    • これじゃ「アーマードコア」じゃなくて素の「コア」である。過去作にも極端に軽量化されたコアはあったが、直訳すると「装甲化コア」「武装化コア」である本作シリーズタイトルをここまで真っ向から否定した設計思想はAC史上初めてかも知れない。
    • 単体での防御力は極端に低いがゲーム的には特別な問題はない。部位破壊システムが今作にもあったらさぞかし一瞬でぶっ壊されたことだろう。
    • パーツ紹介文をよく読むと分かるが、「技術検証」ではなく「技術実証」のためのパーツ。シュナイダーの「俺たちはやれば出来る」を証明するためのコアなのだろう。やり過ぎたんだよ!
  • 冷却時には左右のブースタユニット後方から筒状の構造体が展開し、AB時やPA展開中に回転する他、背面中央からブースタユニットに繋がるパイプ類も赤熱する。コアブロックが剥き出しという構造上、背部中央にジェネレータが収まっている様だ。
  • コア拡張機能使用後の冷却時、背中に見えるパイプの一部などが熱を持って発光するのだが、この色はブースタの噴射炎と同様積んでいるジェネレータの種類によって変わる。
    • BAWSや大豊製の内燃型:パルスっぽい薄緑色、アーキバス製の還流型:ブースト噴射炎のように鮮やかな青、コーラル内燃型:深紅。どれも時間と共に通常の赤熱カラーへと変わるが、還流型の鮮やかな青はこのコアだけの特別なもの。ちょっとおしゃれ。
  • コックピット(説明にあるコアブロック?)がカプセル状に独立しているデザインは、わかる人にとっては某戦闘妖精のそれを思わせるものがある。

VE-40A

アーキバス先進開発局の設計した重量コアパーツ
惑星封鎖機構に対抗すべく最新技術を投入しており
ジェネレータ出力補正と各種防御性能に優れる
メーカー アーキバスADD
価格 570,000
AP 4320
耐弾防御 447
耐EN防御 495
耐爆防御 458
姿勢安定性能 521
ブースタ効率補正 81
ジェネレータ出力補正 122
ジェネレータ供給補正 95
重量 21100
EN負荷 432
  • Chapter3「アイスワーム撃破」クリア後、パーツショップに入荷する。
  • 説明通り非常に頑丈で、ジェネレータ出力補正にも優れる。ただし姿勢安定は重量に対して不足気味。
  • EN負荷は高いものの、余りある出力補正でお釣りが来る。
  • ブースタ効率補正は全体でみれば低いほうだが、重量級コアの中ではまだマシ。ジェネレータ供給補正も低めだが、大して出力補正もないのに供給補正も低いコアが多いことも考えると十分許容範囲。
    • EN補充性能のあるジェネレータと組み合わせ出力補正を活かしてEN供給効率を確保できれば機動戦はこなせる方。案外、腕や武装を軽くした中量機に組み込む使い方もできる。
  • 4系のC01-TELLUS似のデザイン。
  • コア拡張機能は珍しい双発型。冷却機構では背中のボール型のパーツがクルクル回って放熱している。

CC-2000 ORBITER

RaDの開発した探査用AC向けコアパーツ
元々は宇宙船外活動を目的としており戦闘性能は控えめ
一方で負荷は抑えられており 扱いやすさには定評がある
メーカー RaD
価格 -
AP 2780
耐弾防御 393
耐EN防御 366
耐爆防御 374
姿勢安定性能 407
ブースタ効率補正 100
ジェネレータ出力補正 103
ジェネレータ供給補正 93
重量 12650
EN負荷 267
  • 初期コア。売却不可。
  • 中量級コアと考えると防御面が頼りないが、かなり軽めなので軽量コアの亜種と考えれば許容範囲。コアは他部位より値段が高いこともあり、ストーリー進行による買い替え優先度はそれほど高くない。
  • 露骨な欠点は、軽量寄りの性能バランスでありながら供給補正は重量コア並に低めである点。最初は気にならないかもしれないがブーストの扱いに慣れてくるほど影響が出る。
  • コア拡張機能の起点でもあるのか、パンタグラフの様な構造が特徴の冷却機構を持つ。各種PVやムービーで目にするので印象に残る人も多いのでは。冷却時に展開するのはこの部分のみとシンプル。
  • 他のコアパーツには見られない、いかにも探査用らしいディテールが特徴的。
    • 破損しやすいであろう細長いアンテナやその基部のセンサー群らしきパーツが胸部正面に配置されており、明らかに戦闘向きではない。
    • 左側のみ、脇下にウインチが装備されている。

CC-3000 WRECKER

RaDの開発した土建AC向けコアパーツ
解体作業を目的として設計されており戦闘性能は控えめ
一方で剛性は極めて高く 防御性能には目を見張るものがある
メーカー RaD
価格 158,000
AP 3940
耐弾防御 468
耐EN防御 434
耐爆防御 461
姿勢安定性能 532
ブースタ効率補正 80
ジェネレータ出力補正 96
ジェネレータ供給補正 100
重量 19000
EN負荷 310
  • Chapter2「グリッド086侵入」の隠しパーツ
  • TIAN-QIANGに次ぐ重量級コア。全ての防御性能があちらより一歩低いが、重量も少し軽い。
    • EN負荷はこちらが軽くブースタ効率・ジェネレータ供給もこちらが高いが、出力補正はあちらが遥かに上回る。欲しい性能に合わせて使い分けよう。
      • TIAN-QIANGと比較すると長所の強さより短所の弱さが目立ちがち。ver1.07の調整をうけても、こちらではなくVE-40Aなどに乗り換えられるだけ、というケースも。
  • 土建向けと銘打っているだけあって非常に無骨なデザイン。全体的なシルエットが直方体に近いことも重機っぽさに拍車をかけている。
  • 背部左右の肩から腰にかけてはショベルカーのアームを思わせるようなパーツがあるが、特に展開・可動はしない。先端部には背部武装のハードポイントがある。
  • 冷却時には小型の筒状構造が多数集合した機構が露出する人によっては受け付けないかもしれないデザイン。
    • AB時に上下に動いたり、肩から筒状のヒートシンクが展開したり、左右に回転体が展開したりと地味に動く。

CS-5000 MAIN DISH

RaDの開発した戦闘AC向けコアパーツ
構成部品こそ廃材の寄せ集めではあるものの
技術者を総動員して調整されており性能は侮れない
メーカー RaD
価格 519,000
AP 3890
耐弾防御 476
耐EN防御 489
耐爆防御 469
姿勢安定性能 641
ブースタ効率補正 79
ジェネレータ出力補正 97
ジェネレータ供給補正 112
重量 23600
EN負荷 413
  • 2周目の「海越え」クリア後、パーツショップに入荷する。
  • 最重量コア。最高の姿勢安定に各種防御も高く、ガチタン等の重量級機体にうってつけ。
    • その反面、AP自体はわずかに劣るのと、ブースタ効率補正はワースト2位でジェネレータ出力補正も低め。重さと相まって、足回りやアセンにはだいぶ悪影響を及ぼす。
  • ジェネレータ供給補正の高さを活かしてコーラルジェネレータと組み合わせるという手もある。
    • 低めの出力補正はコーラルジェネの出力・復元時補充ENがカバーしてくれるため、欠点を相互にカバーしあう形になる。QB消費ENの多さも、任意のタイミングでENを空にしやすいと考えれば悪くない。
    • EN全消費からの回復再開は、コーラル軽ジェネなら約2.68秒、コーラル重ジェネなら約2.86秒となる。
  • メインディッシュは「主菜」の意味。フルコースでは魚料理のポワソン、または肉料理のヴィアンドを指す。
  • パーツのメイン画像のアングルでは奥行き感がわかりにくいが、背中側が大きく張り出しており、左右幅より前後幅の方が長い独特の形状をしている。
    • 背面のブースタ接続部周辺は小さなノズル状のディテールが多数存在する。イチゴの種のようなブツブツ感は、人によっては生理的に受け付けないかも知れない。
    • ACfAのLATONAを彷彿としたリンクスもいるかもしれないが、こちらは重量コア。
  • 冷却時には後端左右のハッチから筒状構造が、右肩からタービン状の機構が露出する。

EL-TC-10 FIRMEZA

エルカノの開発した軽量コアパーツ
鍛造を専門とする製鉄業者から発展した同社の製品らしく
軽さと強度を両立している
メーカー エルカノ
価格 452,000
レギュレーション 1.07 1.01
AP 2650 (+150) 2500
耐弾防御 384
耐EN防御 360
耐爆防御 375
姿勢安定性能 410
ブースタ効率補正 111
ジェネレータ出力補正 109 (+5) 104
ジェネレータ供給補正 89
重量 10890
EN負荷 351
  • Chapter1「ウォッチポイント襲撃」クリア後、パーツショップに入荷する。
  • 軽量コアの中では実弾防御と姿勢安定に優れる。
  • ブースタ効率補正が高めで、QB消費ENが高めのブースタでもある程度多めにQBを吹かしていける。
    • とはいえ極端に効率補正がいいわけでもないので、元のQB消費が重いブースターでもガンガン吹かせるわけではない。アセンの際は機体総性能の詳細でQB消費ENやジェネレータ容量などをよく確認しよう。
  • かなり軽い上にジェネレータ出力補正は高めで、アセンのしやすさは悪くない。ただしEN負荷もそれなりにあるので過信は禁物。
    • 下記の供給補正の悪さから、アセンブルでは出力不足でなくても実戦でのEN回復がストレスフルになるケースもある。ジェネレータの補充性能や機体総計EN供給効率の確認は慎重に。
  • ジェネレータ供給補正がかなり低く、EN回復の立ち上がり(特に全消費時)に時間を取られる。
    • ver1.07にて複数のジェネレータの補充性能が底上げされたことはこのコアにとっては追い風。
  • 軽コアにしては高い防御力から、近距離での撹乱射撃や近接戦に向いている。反面、供給補正の悪さからEN回復も込みの長期的なスタミナは低くなりやすい点は注意。
    • 初期コアのORBITERとは性能が近い。防御性能は総合的にほぼトントンで、供給補正はORBITER、重量・ブースタ効率補正・EN供給効率はこちらが優れる。供給補正の差をEN補充遅延に置き換えると実質0.03~0.07秒なので、息切れしない前提ならこちらのほうが扱いやすいと言える。
    • ver1.07にて同じく性能が向上したジェネレータのMING-TANGとは、劣悪になりやすいEN補充遅延という弱点を打ち消して運用することが出来て相性がよい。
  • ver1.07にてAP・出力補正が上方修正。軽量コアの中でもLAMMERGEIERに次ぐEN供給効率を得られるため、アセンブルの自由度がさらに高まった。
  • パイロットの収容スペースが有るのか心配になるほどのスリム体型。コア先端上部の外見は過去作の3/Nシリーズのクレスト軽量OBコア、背部はヴィクセンコア、側面はVシリーズのアグニコア、シリーズをミックスしたような外観。
  • 逆ハの字型に片側7本の三角筒型のヒートシンクが展開する冷却機構。収納時はコンパクトに折りたたまれるが、展開機構が背中の大部分を占めている。

EL-PC-00 ALBA

エルカノの開発した新型コアパーツ
シュナイダー機体を解析し技術を取り入れることで
全体バランスを向上させると共に空戦への適性も得ている
メーカー エルカノ
価格 531,000
AP 2850
耐弾防御 370
耐EN防御 370
耐爆防御 370
姿勢安定性能 368
ブースタ効率補正 115
ジェネレータ出力補正 101
ジェネレータ供給補正 105
重量 12000
EN負荷 315
  • Chapter5「カーマンライン突破」クリア後に貰える。
  • 性能的には少し重めの軽コアと言った趣きで、ジェネレータ出力/供給補正の癖が強い軽コアでは待望のバランス型。
    • ブースタ効率補正も良好でEN切れに悩まされにくく、機動力の面では万能コアと言える。
    • よほどEN負荷の重い構成にでもしない限り、ENを維持しながら武装の選択肢を増やしたい・速度を速くしたいなどアセン幅が広い。
    • あくまで軽量コアなので防御面は低く、姿勢安定性能も最低クラスのため注意。
  • ジェネレータに調整が入ったver1.07からは、組み合わせによって短所の供給補正をフォロー出来るようになったFIRMEZAに立場を奪われがち。内装パラメータの隙のなさは相変わらずなので、採用するならそこをどう生かすかが重要。やや重量差が大きいがMELANDER C3も同レギュでの強化幅が大きく、有力な競合候補となる。
  • 冷却時は背中から三つ葉状の構造が展開し、そこからリング状のパインアメヒートシンクが扇子の要領で三段展開される。格納時は三つ葉構造の側面に空いた穴に折りたたまれて格納される。
    • 背部の箱からディスク状の物体が展開するという機構は、往年の某電脳戦機を彷彿とさせる。
  • 背中から見たときのデザインが何となくCR-C69U(N系ACの初期コアパーツ)に似ている。見比べてみるのも一興か。
  • 胸部左右の追加装備を引っかけることができそうなバー状のディテールは、本機デザイナーの柳瀬氏が本作と同時期にメカデザインを手掛けているプラモデル『30MM』シリーズでもよく使われている。

07-061 MIND ALPHA

オールマインドの開発した素体コアパーツ
「人体感覚の拡張」をテーマに設計されており
表皮のようになじむACを目指して各種最適化が行われている
メーカー オールマインド
価格 553,000
AP 3520
耐弾防御 440
耐EN防御 455
耐爆防御 445
姿勢安定性能 455
ブースタ効率補正 95
ジェネレータ出力補正 112
ジェネレータ供給補正 104
重量 16510
EN負荷 364
  • ログハントのランク5報酬。入手は最短でも1周目のChapter3「ヴェスパー7排除」クリア後。
  • やや高負荷めな中量コア。VP-40Sを重量のぶん順当に強化したような立ち位置で、耐久性も内装も良好。
    • MELANDERは耐EN、VP-40Sは耐爆が低めなので、積載に余裕があるならこちらに載せ替えるとより硬くできる。
    • EN負荷は高めだが、ジェネレータ出力補正の高さでお釣りがくるので気にしなくてよい。
  • ただ重さの分のと、ブースタ効率補正は100未満という点から、それぞれはわずかな差ながら移動性能は確実に落ちる。
  • VP-40Sのジェネレータ出力補正が底上げされたReg1.07では、あちらから換装した際のEN供給効率は微増(極端な低負荷+低出力構成だと微減)に留まる。ブースタ効率補正-7によりQB回数が減る可能性もあるため、ACテストで確認するとよい。
  • 西洋甲冑風の曲線ラインで、大柄ながらスマートな造形。
  • 冷却時は後部左右のハッチが解放する他、ブースタ左右も展開してヒートシンクが見える。見方によっては、ハッチ内部が獣の口に見えなくもない。
  • 旧型であるはずのBASHOと同じく縦にブースタが配置されるデザイン。
    • アリーナでの「ルビコニアンの機体には人体との調和を重視する傾向が見られる」とのコメントとも関連して、オールマインドは「人体感覚の拡張」がテーマである本機の設計に際し、BASHOの設計からも何かメリットを見出したのかもしれない。
    • ただし、BASHOはブースタ効率に優れるのに対し、上述のように本機のブースタ効率は高くない点は注意。

IA-C01C: EPHEMERA

かつて技研が開発した無人AC「エフェメラ」のコアパーツ
開発初期の名残として有人での手動操縦にも対応しているが
人間の搭乗を前提としたコアボックスにはなっていない
メーカー ルビコン調査技研
価格 590,000
レギュレーション 1.03.1 1.01
AP 2710 (-400) 3110
耐弾防御 335 -
耐EN防御 382 (-70) 452
耐爆防御 350 (-80) 430
姿勢安定性能 353 (-10) 363
ブースタ効率補正 101 -
ジェネレータ出力補正 126 -
ジェネレータ供給補正 96 -
重量 13200 -
EN負荷 412 -
  • Chapter4「地中探査 - 深度3」の隠しパーツ
  • 防御面を犠牲に全パーツ中No.1のジェネレータ出力補正を売りにする特化型パーツ。高EN負荷武装や出力が低いジェネレータを採用したアセンで採用の余地がある。
    • 例を挙げるなら、EN射撃武器適性特化のVE-20Bの低出力をカバーして負荷の高いレーザーライフルの2丁持ちなどと両立できる。
  • 防御面は悲惨の一言。わずかにEN防御がマシな程度で、より軽量なコア達と比べても全体的に貧弱。敵の搭載武器の有効射程にはできるかぎり踏み込まない、もしくは溢れる高火力武装のチャージ射撃でやられる前にやる立ち回りが求められる。
    • 当初は重量比で平均的だった防御性能がVer1.03で最低クラスまで低下。売りの出力補正等はそのままであるため、より防御軽視・内装重視のポジションになった。
  • エフェメラシリーズの例に漏れず、異質で生物的な印象を与える独特のフォルム。
    • 胸部の波打った襞状のダクト部分が異様に生々しいため、人によっては生理的に受け付けないかも知れない。
    • デザイン面では、同じく曲線主体で重量帯も近いオールマインド製フレームとは合わせやすい。
    • 随分と有機的なシルエットだが、全体的なパーツ構成はACLRのCR-C06U5やCR-YC03U4、ひいてはそのベースとなった初代シリーズのXXA-S0を連想させる。
  • 冷却時は後部のカバーが蝶番式に上がり、楕円形の部品とそれを取り巻く4本の円柱状部品が押し出される。放熱板と言うより炉心そのものを露出させるといった趣。
  • 人間の搭乗を前提にしていないコアボックスとあるが、一体どのようなものなのだろう。パーツ形状からして極端に狭かったり姿勢が辛かったりするのだろうか……。
    • EPHEMERA頭の説明文にモニターについての言及があるが、操縦席がここにあるならモニターもここに無いとおかしいはず。人間の搭乗を前提としてないってそういう……

IB-C03C: HAL 826

かつて技研が開発した有人AC「HAL 826」のコアパーツ
アイビスシリーズ最終後継にして唯一の有人機体である同機は
コーラル破綻に備えて作られた「最後の安全弁」であるという
メーカー ルビコン調査技研
価格 663,000
AP 3670
耐弾防御 451
耐EN防御 469
耐爆防御 463
姿勢安定性能 385
ブースタ効率補正 96
ジェネレータ出力補正 120
ジェネレータ供給補正 108
重量 18520
EN負荷 366
  • Chapter5「ザイレム撃墜」クリア後に貰える。
  • 姿勢安定を犠牲にそれ以外はハイバランスな性能を持つ準重量級技研コア。
  • Ver1.07.1時点で出力補正3位・供給補正4位を誇り、それでいてギリギリ中量級の重量と高い防御力を両立している。高いEN回復力を実現しつつ、各パラメータのバランスを意識するならこのコアを選ぼう。
    • 出力補正1位はEPHEMERA、2位はVE-40A。供給補正1位はMAINDISH、2位はLAMMERGEIER、3位はNACHTREIHER。いずれも防御力または機動力の低下によるアセン全体への影響が大きい。
  • ジェネレータ選びに苦労せず、実弾・空戦・EN主体のどれでも組める万能なコア。重さは気になるが、無限飛行機体も組みやすい。
  • 総じて高性能なのだが、姿勢安定だけは軽量級という非常に尖った性能を持つ。迂闊に被弾しているとスタッガーを取られやすい。背部パーツが重くてデカいのが悪い。そこさえカバーできれば非常に優秀。
    • 軽量コアより明確に重い分、QBリロード時間は伸びていることが多い。QBだけでなくジャンプ・切り返しで敵の偏差をずらしたり、遮蔽物を利用する動きが必要になってくる。EN周りに強いからとQBだけで避けようとしているとQBリロードが間に合わず避けられない攻撃が蓄積していく。
    • スタッガー状態では直撃補正による大ダメージを免れず、自慢のENに任せた機動力も止められる。実戦はスペック通りにはいかないというアセンの妙を味わえるパーツ。
  • 特徴的な背中のパーツが過去作fAのホワイト・グリントを彷彿とさせる。
    • 背部武装が背中パーツの左右両端に装着される点も同機のミサイルポッドっぽい。
    • ただし、背部武装が機体の中心軸から遠くなることも意味しており、砲身の長い武装の場合は至近距離で命中しづらい角度が発生することがある点は要注意。
    • ハンガーを使用する場合、他のコアと同じく背部武装と同位置だと武器の懸架位置が肩より大きく外側となり腕が届きにくくなってしまうため、太い円柱状パーツの後ろ側にある小さなカバーが開き、ハンガーの基部となるマウントが増設される。
  • 単体でのデザインは上述の通りホワイトグリント風味が強いが、スネイル腕と組み合わせると一気に主任ACことハングドマンに似たシルエットになる。大きすぎる肩によって特徴的なコア背中のパーツがすっぽり隠れ、普段とは異なる趣を見せてくれる。
  • 背中のパーツの左右にはNGI 001と似たデザインのブースタが据え付けられている。これは本体のブースタ選択にかかわらずデザインは固定で、AB発動時に噴射する。Ver 1.05より発動時の一瞬だけでなく、AB中は継続して噴射する様になった。
  • 冷却時は背中の発光部分を覆うカバーが後ろに展開し、同時に上部のウイング状のパーツが立ち上がり、正面からはリング状に見えるようになる。雷神様みたいだ。地味ではあるがコア前部にも冷却機構が存在しており、コア拡張使用時はそちらも展開する。


コメント

  • アルバとC3の差別化(現状だとほぼC3が上位互換)が難しい。サンタイ弱体化で軽中機が軽コアにする意味が薄れたのも大きいな。いっそ軽コアは内装をブチ上げて機動性マシマシにしてもらいたい -- (名無しさん) 2024-12-31 00:52:47
  • ラマーガイアーコア、純正頭以外を搭載すると頭が孤立する感じになって違和感あるんだよな… -- (名無しさん) 2025-01-04 12:21:24
  • 天槍コアも意外と一式or芭蕉頭以外は孤立しがち -- (名無しさん) 2025-01-04 13:05:08
  • ラマガコア使うアセンなんて殆どアンテナ頭になるんだから寧ろ異形感出て良いじゃん -- (名無しさん) 2025-01-05 12:39:16
  • アマプラACの敵役ACのコアパーツが今回存在しない箱型重量コアなので恋しすぎて泣きました。今回重量コア尖ったのばっかりすぎません……? -- (名無しさん) 2025-02-01 21:44:37
  • アルバ胴とフィルメザ胴に大規模アッパーが来ないかな -- (名無しさん) 2025-02-04 00:07:16
  • アルバコアの効率補正+2してくれればナハトステップ6回になるんだけどなんとかまりませんかフロム -- (名無しさん) 2025-02-07 18:13:55
  • そこまでやっても、姿勢安定・ジェネ出力補正&ジェネ供給補正が終わってるからどうにもならん -- (名無しさん) 2025-02-07 20:06:35
  • アルバコアは補正3種上方修正あっていいんじゃないかな -- (名無しさん) 2025-02-07 22:34:46
  • 正直アルバの (ブースター効率とジェネ供給以外) 性能をナハト胴へ、アルバは補正3種上昇(特にジェネ供給補正は芭蕉以上、出力補正はC3以上)があってようやくって気がする -- (名無しさん) 2025-02-08 10:48:36
  • いっそのこと補正3種もQB補正に揃えて同じ数値にしちゃおう! -- (名無しさん) 2025-02-18 14:58:16
  • それくらいガチで欲しい。それですら姿勢安定の低さがネックになるけど -- (名無しさん) 2025-02-18 15:59:51
  • 芭蕉コアのグリッチは書かなくて良いのか? -- (名無しさん) 2025-03-18 11:15:24
  • ↑書きたいなら書けばいいけど、バグ疑惑又は特殊な仕様の板に書いとくのが波風立たなくて良い。 -- (名無しさん) 2025-03-19 13:58:29
  • 「グリッチ」と明記されてないと気が済まないバカなんでしょ。二脚のコメ欄とか記事荒らしてるやつおんなじ。ネオ邪神とかで問題になってる被弾の件はすでに書いてある -- (名無しさん) 2025-03-19 17:15:34
  • 話逸れて純粋な疑問なんだけど、芭蕉コアとナハト脚で弾抜けが起きやすくなる相乗効果があるなら、芭蕉コアとドム脚で弾抜けしやすくなる相乗効果ってあったりするのかな? -- (名無しさん) 2025-03-19 19:29:40
  • どうかな?まず着地屈伸で弾抜けするってのが新説で、今までは「芭蕉コアでも弾抜けしにくい状況」を潰すための機動性確保にナハト脚を使ってた。脚とコアでそれぞれ弾抜けするやつの組み合わせでシナジーがあるかどうかってのはまだ誰も検証してないと思うよ。 -- (名無しさん) 2025-03-19 19:56:47
  • 位置ズレどうのってなるとフィルメザも中々変な位置にロックされてるけど、元が弱過ぎて話題にすら上がらないのは喜ぶべきか悲しむべきか…(腕の位置を後ろの高い位置に持って行けて撃ち合い有利って利点が活かせぬ…) -- (名無しさん) 2025-03-20 13:40:40
  • ↑2 性質上「推測は出来ても明確な差を比較するのが難しい」という面がある。ついでに言うとモーションって性質のせいで動作上の異常が見受けられないもんだから正常な状態を判別する事すらままならん -- (名無しさん) 2025-03-20 14:14:38
  • あれ?今ゲームの方で見てみたらナハトコアのテキスト、「軽さと安定性能を高いレベルで両立」じゃなく「軽さと運動性能」になってるな -- (名無しさん) 2025-04-06 21:36:02
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最終更新:2025年03月21日 23:40

*1 FIRMEZAやMAIN DISHには齟齬が見られないため、TIAN-QIANG固有の現象と思われる