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ACVI 頭部


  • ACの文字通り顔となる部位。
    • 最も小さい部位であるためかAPや耐性、重量および負荷の差が小さい。しかし、それが最後の一押しになったり、あるいはギリギリで制限に引っかかってしまったりと、地味に頭を悩ませてくれる所である。
    • 他の部位でそれらのステータスを削っている時は頭部の影響力も馬鹿にならなくなってくる。
  • 一方でセンサー類が詰まっている故か、姿勢安定性能の影響がコア以上に大きい。高いものは相応に負荷が重いがスタッガーへの耐性に大きくかかわってくる。
  • 頭部固有のパラメータは「システム復元性能」「スキャン距離」「スキャン持続時間」「スキャン待機時間」。
    • 「システム復元性能」は強制放電やACS障害といった状態異常の効きやすさに関わる。ミッションでは使い手が殆ど出てこないためあまり気にする必要は無いが、対人戦に臨むならある程度気をつけたほうが良い。
    • スキャン関連性能はスキャンを多用するプレイスタイルかどうかで重要性が変わる。初見のミッションでは隠しパーツやログハントの探索等で何かと便利。対人戦では壁やザイレムなどの遮蔽が多いマップで重要になる。
      • スキャンは重ねがけで延長できるため、再使用の手間を惜しまなければスキャン持続時間・スキャン待機時間が短いものの方が小回りが利く。一部のパーツは持続時間より待機時間の方が長い点に注意。またスキャンした敵がスキャン範囲外に逃げた場合は持続時間が長い方が敵を捕捉できる時間は増えるが、そういった状況は稀。
  • Reg.1.07では大部分の頭部が姿勢安定性能,システム復元性能,スキャン距離の強化を受け、パーツ間の格差が縮小した。

+ 頭部パラメータ簡易解説&パーツパラメータ解説リンク集
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頭部パラメータ簡易解説&パーツパラメータ解説リンク集
AP 耐えられるダメージの量
耐弾防御 実弾攻撃に対する防御力
耐EN防御 EN攻撃に対する防御力
耐爆防御 爆発攻撃に対する防御力
姿勢安定性能 衝撃への耐性
システム復元性能 強制放電など状態異常への耐性
スキャン距離 対象をスキャン可能な最大距離
スキャン持続時間 スキャンした対象をマーキングし続ける時間
スキャン待機時間 スキャン後に再使用可能になるまでの時間
重量 パーツの重量
EN負荷 パーツのEN負荷

性能一覧表

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パーツ名 メーカー 価格 AP 耐弾防御 耐EN防御 耐爆防御 姿勢安定性能 システム復元性能 スキャン距離 スキャン持続時間 スキャン待機時間 重量 EN負荷
AH-J-124 BASHO BAWS 61000 1250 191 169 192 394 90 390 14.4 10.8 4600 95
AH-J-124/RC JAILBREAK BAWS - 1000 181 159 182 302 60 400 6 10.8 4250 95
HD-011 MELANDER ベイラム 75000 1010 173 168 170 430 124 380 4.8 4.2 3160 135
HD-033M VERRILL ベイラム 205000 1080 188 185 185 469 112 510 7.8 5.4 3830 240
HD-012 MELANDER C3 ベイラム - 1070 175 177 169 436 115 580 12 10.8 3300 165
DF-HD-08 TIAN-QIANG 大豊 58000 420 142 140 184 267 79 300 7 11.4 1230 88
VP-44S アーキバス 124000 850 170 172 168 432 136 520 7.2 5.1 3080 148
VP-44D アーキバス 231000 880 150 183 172 496 100 530 14.4 10.2 3260 177
NACHTREIHER/44E シュナイダー 84000 590 153 155 152 463 107 420 13.2 9.6 2320 210
KASUAR/44Z シュナイダー 210000 480 149 157 151 498 128 620 5.4 3.6 2590 254
LAMMERGEIER/44F シュナイダー 155000 300 130 153 130 305 121 360 6.6 8.0 1050 220
VE-44A アーキバスADD 275000 1060 179 188 178 423 138 490 12.6 9.9 3640 182
VE-44B アーキバスADD 306000 1040 167 181 166 450 154 700 18 4.8 4320 265
HC-2000 FINDER EYE RaD - 660 157 142 153 396 102 340 4.2 3.6 2670 84
HC-2000/BC SHADE EYE RaD 147000 770 174 167 181 472 127 450 10.8 9.0 3090 163
HC-3000 WRECKER RaD 59000 1130 200 170 187 378 93 370 3 12.0 3800 102
HS-5000 APPETIZER RaD 199000 950 176 180 176 418 98 610 6 4.8 3000 103
EL-TH-10 FIRMEZA エルカノ 177000 620 156 158 154 421 104 440 15 9.6 2370 134
EL-PH-00 ALBA エルカノ 208000 600 171 171 171 465 129 500 3.6 5.4 2800 205
20-081 MIND ALPHA オールマインド 223000 820 178 186 173 462 109 430 6 4.8 3350 142
20-082 MIND BETA オールマインド 261000 520 158 164 150 536 96 540 12 9.0 3460 128
IA-C01H: EPHEMERA ルビコン調査技研 237000 990 160 189 186 480 132 550 4.8 6.0 4330 233
IB-C03H: HAL 826 ルビコン調査技研 254000 930 169 182 180 470 125 600 16.8 11.4 3760 215

頭部パーツ

AH-J-124 BASHO

BAWSの開発した旧型ACの頭部パーツ
同機はMTから派生した最初期のACではあるが
その堅牢で無骨な作りを愛好するオールドファンも多い
メーカー BAWS
価格 61,000
レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01
AP 1250
耐弾防御 191
耐EN防御 169
耐爆防御 192
姿勢安定性能 394 (+24) 370
システム復元性能 90 (+6) 84 (+16) 68
スキャン距離 390 (+50) 340
スキャン持続時間 14.4
スキャン待機時間 10.8
重量 4600
EN負荷 95
  • Chapter2「海越え」クリア後、パーツショップに入荷する。
  • 全頭部でも最高のAPと耐爆防御(と重量)を誇り、安定性能も最低限ある重量機向きパーツ。重い反面EN負荷は2桁止まりで、重量さえ許容できるなら意外と使いやすい。
    • 素の頑丈さは凄まじいがシステム復元性能の低さには注意が必要。ミッションではあまり気にする必要はないが、対人ではスタン武器持ちにあたってしまうとハメ倒されかねない。相手の武器を確認したら極力受けないように。
    • Reg1.03.1にてシステム復元性能が増加したことで、スタンニードルランチャーが直撃しても一撃で即放電はしなくなった。流石にスタンガンなどと組み合わせられると厳しいが、武器単体であれば致命的と言うほどではなくなった。
    • Reg1.07にて更にシステム復元性能、加えて姿勢安定性能にスキャン距離と内装関連に底上げが入りより扱い易さに磨きが掛かった。
  • 説明文通りセンサーの上に平たく分厚い装甲という堅牢で無骨な作り。
    • 四角い皿頭と呼べなくはないが、コイツより薄い頭がいくつかあるのでコレが皿頭と呼ばれることは少ない。
    • TIAN-QIANGに近い平たさなので大豊フレームに載せてもあまり違和感がない。積載ぎりぎりまで重武装化するのでもなければ性能的にもこっちのほうが相性がいい。
    • 平たい頭はキャンバスにもピッタリ。デカールを貼ればかなり目立つ。
    • 前面の暗いスリット内に三角形のセンサーが互い違いに並ぶため、明るくペイントするとギザギザの歯を剥いたような独特の顔つきになる。
  • 名称の由来は「俳聖」と名高い江戸時代前期の俳諧師、松尾芭蕉(まつお ばしょう)からか。
    • そう言われると、頂部が平たい帽子のようなフォルムは歌人や茶人の被る「宗匠頭巾」に見えないこともない。
  • BASHOといえばルビコン解放戦線のACの多くが一式を使っているが、この頭についてはチャティの印象が強いかもしれない。

AH-J-124/RC JAILBREAK

BAWSの開発した旧型ACのジャンク頭部
RaDの技術者が技研都市に潜入して現地改修したもの
装甲の劣化は否めないが動作は保証されている
メーカー BAWS
価格 -
AP 1000
耐弾防御 181
耐EN防御 159
耐爆防御 182
姿勢安定性能 302
システム復元性能 60
スキャン距離 400
スキャン持続時間 6.0
スキャン待機時間 10.8
重量 4250
EN負荷 95
  • Chapter5「脱出」 クリア後に貰える。売却不可。
  • ほぼ全ての性能が劣化しているが、重量・スキャン距離は元パーツより性能が高い。
    • とは言え、軽さやスキャン性能で勝負するパーツではないし、EN負荷以外はVERRILLの下位互換。性能重視でコレを採用することはないだろう。
  • 上記BASHOの劣化モデル。
    • 装甲が一部損壊していたり、各所のカメラも幾つか点灯していなかったりと見てくれからしてかなりひどい状態。性能の低下の度合いもうなづける。

HD-011 MELANDER

ベイラムの開発した中量頭部パーツ
物量と兵站で圧倒する同社の戦術方針を反映し
シンプルで量産に向く手堅い性能にまとまっている
メーカー ベイラム
価格 75,000
レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01
AP 1010 (+100) 910
耐弾防御 173
耐EN防御 168
耐爆防御 170
姿勢安定性能 430 430 (+30) 400
システム復元性能 124 (+9) 115 (+5) 110
スキャン距離 380 (+70) 310
スキャン持続時間 4.8
スキャン待機時間 4.2
重量 3160
EN負荷 135
  • パーツショップ解禁直後から販売されている。
  • 安い割に十分すぎるほど固い為、初期頭から早急に買い替えたい際の有力候補。
    • 中量級の頭部パーツの中ではEN負荷が少なく、姿勢安定を含めた防御性能に隙が無い。初回特典無しの序盤なら初期頭部のFINDER EYEから早めに乗り換えておきたい。
    • 防御バランスが良すぎてMELANDERの他部位ほどの実弾・爆発防御偏重の強味が無いのはかえって欠点ともとれる。属性防御の偏り方だけでいえばSHADE EYEのほうがそれっぽい。
  • ワースト寄りのスキャン距離が欠点となるが、待機時間はKASUARやFINDER EYEに次いで短い。こまめに繰り返すことで補うべし。
  • Ver1.03.1にて頭パーツの姿勢安定性能が全体的に底上げされたが、その中でもこれは30上昇と強化量が著しい。EN負荷から考えると破格の防御性能となった。
    • 軽量機の利点が大きくなったことから重量は少しネック。とはいえカテゴリ内では中程度のため、問題なく選べる範囲。
    • これよりEN負荷が軽い頭部は、APや姿勢安定、システム復元性能など必ず防御性能のどこかに穴がある性能をしている。頭部はEN負荷が小さいためもっと高負荷のものがライバルとなるが、それでも防御性能を落とさずにできるだけ負荷を下げたい場合に有用。
  • Ver1.07にてシステム復元性能・スキャン距離が向上。
    • スキャン距離の序列こそ低いままだが、解禁時期・価格を考えれば十分すぎるほどの性能バランスを得た。
  • 3系やN系の初期頭(CHD-01-ATE/CR-H69S)に似たデザインライン。
  • 作中使用者はナイル、レッド、ノーザーク、トレーナーAC、そしてフロイト。残骸ではあるがG7ハークラーもこの頭部を装備していることが確認できる。

HD-033M VERRILL

ベイラムの開発した換装頭部パーツ
高負荷高性能を地で行くハイエンドモデルであり
意匠にはレッドガン総長の意向から「威圧する蜘蛛」が選ばれた
メーカー ベイラム
価格 205,000
レギュレーション 1.03.1 1.01
AP 1080 -
耐弾防御 188 -
耐EN防御 185 -
耐爆防御 185 -
姿勢安定性能 469 -
システム復元性能 112 (+5) 107
スキャン距離 510 -
スキャン持続時間 7.8 -
スキャン待機時間 5.4 -
重量 3830 -
EN負荷 240 -
  • Chapter3「アイスワーム撃破」クリア後、パーツショップに入荷する。
  • VP-44Sに装甲と姿勢安定を足したような性能。正面戦闘向けのパラメータを高水準で纏めつつ、スキャン周りのバランスも保っている。
    • これ以上のAPを持つBASHOやWRECKERは姿勢安定を含むその他の機能を犠牲にしており、戦闘面だけで見ても文句なしのハイエンドモデル。
  • 欠点は説明文に違わぬEN負荷で、アンテナ頭とKASUARに次ぐ数値。
    • 重量も気になるが、この性能バランスを踏まえれば許容範囲だろう。システム復元も並程度はあるため、積めるならば様々な状況で汎用的に使っていける。
  • ミシガンは開発に口を出したこともあってか乗機ライガーテイルが装備している他、独立傭兵のコールドコールもこの頭部を使っている。
    • 機体名がライガーなのに何故頭だけ蜘蛛モチーフなのか、レッドガン総長の謎の一つである。
  • 名称の由来は昆虫学者Addison E. Verrill(1839~1926)からか。

HD-012 MELANDER C3

ベイラムの開発したカスタム頭部パーツ
部分装甲とスキャナーモジュールを追加して調整を施し
より実戦向きに仕上がっている
メーカー ベイラム
価格 -
レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01
AP 1070 (+100) 970
耐弾防御 175
耐EN防御 177
耐爆防御 169
姿勢安定性能 436 436 (+20) 416
システム復元性能 115 (+9) 106 (+11) 95
スキャン距離 580
スキャン持続時間 12.0
スキャン待機時間 10.8
重量 3300
EN負荷 165
  • 本作を予約購入していればアセンブル解禁時に入手。していない場合はChapter4「地中探査 - 深度2」クリア後に自動で入手。
  • 元パーツのMELANDERに比べて、耐爆防御・システム復元・スキャン待機時間以外の性能が向上している。
    • その代償に機体負荷がやや増加している点と、10秒を超えるスキャン待機時間に注意。
    • 微差だがEN防御値がトップとなりベイラム製品っぽくない性能ともいえる。
    • 再スキャンによるマーキング維持は可能なので、使用の際は確実に敵を捉えるようにしていこう。
  • Reg1.07にてAPとシステム復元性能が向上。前者は同社重量級のVERRILLに肉薄し、後者は僅差ながら上回った。重量級相当のAPを維持しつつ、機体負荷削減による機動性向上と最低限の内装を担保したい欲張りなご友人に。もちろんシンプル&ソリッドなイケメンフェイス目当てで装備するのもアリだ。
  • C3シリーズの他の部位は元と比べて軽量化されている中、頭部だけは装甲が追加されており重量が上がっている。その割に耐爆防御は元より低下しているが
  • 改修前のMELANDERはいわゆる初期頭部に似ていたが、こちらはAC3で看板機体の顔を担ったSKYEYEに類似しており、ACといえばこの頭部、と感じるプレイヤーもいるかもしれない。
  • 作中使用者はイグアスのみ。その独自性と何かと突っ掛かってくる印象深いキャラ故に、イグアスの頭と認識している621は多いだろう。

DF-HD-08 TIAN-QIANG

大豊核心工業集団の開発した重量AC「天槍」の頭部パーツ
同社のコンセプト「樹大枝細」を体現するかの如く
頭部は必要最小限の機能だけを収めている
メーカー 大豊
価格 58,000
レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01
AP 420 (+100) 320
耐弾防御 142
耐EN防御 140
耐爆防御 184
姿勢安定性能 267 (+60) 207 (+110) 97
システム復元性能 79 (+6) 73 (+23) 50
スキャン距離 300 (+50) 250
スキャン持続時間 7.0
スキャン待機時間 11.4
重量 1230
EN負荷 88
  • パーツショップ解禁直後から販売されている。
  • およそ全ての性能が最低レベル。特に姿勢安定性能がとんでもなく低く、他の頭部の性能差が誤差に感じられる。
    • 平べったい形状ゆえか耐爆防御だけは高いが、姿勢安定性能の低さゆえ高衝撃残留が特徴の爆発にある意味弱い。
    • システム復元性能も低く、火炎や電撃によるシステム異常ゲージ蓄積量が+21%と大きく増える。ACS障害でも引き起こそうものなら姿勢安定の低さも合わさりスタッガー地獄が待ち受けている。
    • スキャン性能もWRECKERに次いで酷い。距離は最も短く、待機時間は11秒超えのワースト同率2位で、しかも持続時間を4秒以上もオーバー。
      無いよりはマシといった性能であり、壁裏に隠れた敵を捕捉するのに難儀する。
  • その低性能っぷりを埋め合わせるかの如く、EN負荷と重量が極めて軽い。重量に関しては次に軽いNACHTREIHERとの差、なんと1090。ほとんど倍である。
    • いくらコンセプト通りの設計とはいえ、重量級フレームシリーズのパーツとは思えない性能。今作の頭部は攻撃性能に関わらないので、浮いた分の負荷を武器に回せということだろうか。
      • 事実大豊・ベイラムの重量フレームは天槍脚部を除いてEN負荷が小さめであり、低出力の大豊ジェネレータの弱点をカバーできる。重武装化でEN負荷調整が必要になった時に頼る事もあるかもしれない。
  • 軽量機に載せる事を考えるかも知れないが、多少妥協すれば大きく重量が浮くパーツが1つくらいあると思うので、そこで調整してから検討すべきだろう。
    • ENを軽くしたいだけならなおさら。EN負荷を15上げるだけで最低限の姿勢安定性能と高水準な防御・スキャン性能を持つAPPETIZERに手が届く。これを使うからには、重量の軽さも活かせるようにするのは必須である。
    • Reg. 1.05でLAMMERGEIER/44Fが追加され最軽量の座から陥落、超軽量頭部パーツとしてのアイデンティティが揺らぎつつある。さらにはVer.1.07で初期頭FINDER EYEにEN負荷最小の座を奪われてしまった。両者ともに重量かEN負荷が嵩む代わりに内装がだいぶマシになっており、この頭部の役割は重量とEN負荷の両方でギリギリを攻めつつ、良い感じの隙間を狙うような形になる。
  • 流石に性能が低すぎると見られたのか、Reg1.03.1で姿勢安定性能・システム復元性能が大幅強化。
    • 依然カテゴリ最下位であることには変わりはないが、重量・EN負荷比として妥当な値になっており「軽さや見た目で採用したいが、さすがに防御性能が…」という悩みが解消された。
    • この頭部の姿勢安定性能が強化されるまで、TIAN-QIANGフレーム一式は重量級でありながら中量級のMELANDERフレーム一式に姿勢安定性能で負けていた。とはいえ、一式で1761という値はMELANDERやVPシリーズが頭部をそれぞれの上位版にすれば上回ってしまう程度であり、依然として中量二脚並であると言わざるを得ない。
    • 自分で使うより、ミッションで敵として出てきた時の厄介さが上がっているほうが影響が大きいかもしれない。
  • それでも流石に性能が低すぎると見られたのか、Reg. 1.07での頭部パーツの全体的な底上げに際して、この頭部もAP及び姿勢安定・システム復元が増加、スキャン距離も延長された。どれも上がり幅が中々に大きく、最下位のままのパラメータは依然として多いが他との差は大幅に縮み、実用性が大きく増している。
    • 細かいところではスタンニードルランチャー1発で強制放電していた致命的な弱点がなくなっている。
  • 初週のプレイでは防御力の低さがとにかく目立ち使い所に悩むパーツだが、序盤から購入でき、軽さで速度を、低EN負荷でEN回復を確保できる点でタイムアタックにうってつけのパーツ。ルビコンを駆け抜けろ!
  • 本作における皿頭ポジション。しかし過去作では優秀とまではいかずともミッションで使う程度であれば問題ない性能だった。(中にはかなり強かった時期も)が、本作のこれは……。
  • 天槍コアと組み合わせると特徴的な襟にすっぽり収まり被弾面積が大幅に減っているように見える。今作のように末端のフレームが防御性能に影響を及ぼさなければ高い防御力を発揮していただろう。
    • テスターAC、ヴォルタ、五花海、そしてマッドスタンプがいずれもコアとセットで採用しており、序盤から見かける機会が多い。
      • ブースター周りに難のあるコア性能も相まっていずれも攻撃が当てやすい相手であり、「硬い敵でも継続的に攻撃を当ててスタッガーさせれば倒しやすい」今作のシステムを身をもってプレイヤーに伝えてくれる。
    • 他にはアリーナANALYSISの星外企業ACにも使用されている。この機体ではNPC機体の中で唯一天槍以外のコアと組み合わされている。
      • ……のだが、そのコアがよりによってNACHTREIHER。おかげで目も当てられないゲテモノ非常に奇怪な見た目になってしまっている。

VP-44S

アーキバスの開発した量産頭部パーツ
優秀な基礎設計に対して適宜アップデートを重ねており
第2世代ACパーツの傑作とみなされている
メーカー アーキバス
価格 124,000
レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01
AP 850
耐弾防御 170
耐EN防御 172
耐爆防御 168
姿勢安定性能 432 (+24) 408 (+30) 378
システム復元性能 136 (+19) 117 (+5) 112
スキャン距離 520
スキャン持続時間 7.2
スキャン待機時間 5.1
重量 3080
EN負荷 148
  • パーツショップ解禁直後から販売されている。
  • 説明通りの高パフォーマンスな頭部。
    • 中堅の機体負荷により装備しやすく、姿勢安定以外の項目がバランス良くまとまっており、特にスキャン周りは高水準。しかもショップ解禁時点から購入できるため、1周目序盤から大いに活躍するだろう。
    • Reg1.03.1にて、若干低めであった姿勢安定が向上。序列こそ据え置きに近いが、ミッション攻略において「迷ったらとりあえずコレ」とオススメできる、癖の少ないパーツとなった。
    • Reg1.07にて、姿勢安定性能とシステム復元性能が向上。多くの頭部が姿勢安定にアッパー調整を受けたため序列が落ちたものの、システム復元は同じく大幅向上を果たしたVE-44Aに次ぐ僅差の第3位となった。
      • システム復元がこれより上の頭部はどちらも機体負荷にやや難のあるアーキバスADD組のため、最低限の姿勢安定を担保しつつ機体負荷を抑えてシステム復元をキープしたい場合の候補となるか。
  • 解禁タイミングが同じMELANDERに比べ、APと引き換えにシステム復元性能・スキャン距離を上げたイメージで、価格は5万近く高い。
    • 序盤のミッション攻略において、ここまでのシステム復元性能を要求される場面は特にない。よって複数の初期パーツを早急に買い替えたい時や、長いスキャン距離を持て余すようならMELANDERがオススメ。
  • 過去作のH11-QUEENに似たデザイン。ドミナントを名乗りたい時に。
    • バイザーアイになった過去作のREDEYEにも見える。初代やNXの機体を再現したいがMELANDER C3では何か違うというあなたに。
  • 作中使用者はホーキンス及びシャルトルーズ。アーキバス系列の頭部が種類豊富なためか、同じような立ち位置のMELANDERと比べると使用者は少ない。

VP-44D

アーキバスの開発した派生頭部パーツ
ヴェスパー部隊への正式採用を見越した物であり
安定性能の更なる向上を目指している
メーカー アーキバス
価格 231,000
レギュレーション 1.03.1 1.01
AP 880 -
耐弾防御 150 -
耐EN防御 183 -
耐爆防御 172 -
姿勢安定性能 496 (-25) 521
システム復元性能 100 -
スキャン距離 530 -
スキャン持続時間 14.4 -
スキャン待機時間 10.2 -
重量 3260 -
EN負荷 177 -
  • Chapter5「脱出」 クリア後、パーツショップに入荷する。
  • 装備負荷を代償にトップクラスの姿勢安定とスキャン持続時間の倍化を実現した。
    • が、スキャン待機時間も倍化しているので使い勝手は悪くなったと感じる人も……。
  • 他頭部と比べて一回り上回る姿勢安定性能が強み。機体全体への影響を抑えつつ安定性を確保できる軽中量アセンの強い味方。
  • APにも隙がなく、戦闘ステータスとして欲しいものは大体揃えられる高負荷高バランスポジション。
    • 総じて優秀な頭部だが、システム復元性能は気になるかもしれない。対戦で不運にもWスタンガンやW火炎放射器に遭遇した際は要注意。
      • 一方でミッションにはそのような場面はほとんどなく、他利点の方が遥かに目立つこともあって全く問題なく採用できるだろう。
    • 耐弾防御はワースト4と明確に低い。他部位で容易に補えるため目立たないが、踏み込んだ間合いはやや苦手といったところだろうか。
  • 1.03.1にてカテゴリ内で唯一、安定性能が弱体化。他頭部のそれが軒並み強化されたこともあり強みが少し薄れた。とはいえ未だ第3位の安定性能を持つ。
    • 数値をよく比較すると納得の行く弱体理由。ザ・中量としてのドンピシャな重量とEN負荷であり、足りないのは耐弾防御だけと総合性能は極めて高い。
  • 比較対象としては軽量で安定性もほぼ同等のKASUAR/44Zや、安定性と装備負荷を犠牲に他の性能をより優秀にしたVERRILLあたりか。安定性だけを追い求めるならMIND BETAが更に上かつEN負荷も軽い。
  • VP-44Sの派生モデル。デザイン的には初代ACのHD-G780やそのリメイクパーツであるLRのYH13-LONGHORN、fAのH11-LATONAなどに近いか。
  • アンテナは左右でデザインが異なっている歪なV字。再現機を作ろうとすると気になるかも。
  • 作中使用者はスウィンバーンとスッラ。

NACHTREIHER/44E

シュナイダーの開発した軽量頭部パーツ
同社には空力特性に関する研究の蓄積があり
軽さと安定性能を高いレベルで両立させている
メーカー シュナイダー
価格 84,000
レギュレーション 1.07 1.01
AP 590
耐弾防御 153
耐EN防御 155
耐爆防御 152
姿勢安定性能 463 (+41) 422
システム復元性能 107 (+15) 92
スキャン距離 420 (+140) 280
スキャン持続時間 13.2
スキャン待機時間 9.6
重量 2320
EN負荷 210
  • パーツショップ解禁直後から販売されている。
  • 軽量で姿勢安定に優れるが、防御性能はかなり貧弱。特に耐爆防御は悲惨の一言。
  • 1.07で他の頭パーツ共々内装系の強化を受け、スキャン距離やシステム復元性能といった弱点が強化されたことで扱いやすくなった。
    • 本パーツ単体で見れば大きな改善なのだが、それ以上に他の頭部が強化されているため相対的にはやや厳しい。
    • 特にALBAに対しては重量とスキャン持続時間以外の全ての性能で負けてしまっている。
      • とはいえAPと安定性能、EN負荷の3点が僅差でありながら500近い重量差をつけている。スキャンもこちらの方が癖が無く使いやすいだろう。
  • 4シリーズのアリーヤっぽいデザインだが、パーツサイズが他よりも小さく、前から見たシルエットはアリーヤより横幅があるなど、だいぶ印象が異なる。
  • スティールヘイズの印象が非常に強く「ラスティ頭」とも呼ばれるが、メーテルリンクやモンキー・ゴードといった面々も使っており、比較的普及率が高い。イケメンの無駄使い。
  • NACHTREIHER(ナハトライア)とはドイツ語でゴイサギの意味。夜行性の鳥であり、Nachtは夜を指す。

KASUAR/44Z

シュナイダーの開発した拡張頭部パーツ
高い負荷と引き換えに安定性能を更に突き詰め
極めて高い空戦能力を実現した
メーカー シュナイダー
価格 210,000
レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01
AP 480 (+80) 400
耐弾防御 149
耐EN防御 157
耐爆防御 151
姿勢安定性能 498
システム復元性能 128 128 (+20) 108
スキャン距離 620
スキャン持続時間 5.4
スキャン待機時間 3.6
重量 2590
EN負荷 254
  • Chapter1「ウォッチポイント襲撃」クリア後、パーツショップに入荷する。
  • ラスティ頭から耐久関連を更に削り、姿勢安定を大きく引き上げた感じ……なのだが、それ以上にスキャン性能の強化が著しい。
    • スキャン距離2位に加え、スキャン待機時間もぶっちぎりの1位(FINDER EYEとの同率)。こまめなスキャンさえ心掛ければ、重量2000台で壁越し垂直ミサと探索を兼任できる。
    • Chapter2以降はログハントや隠しパーツ収集のためには念入りな探索を求められるミッションが増えてくる。特に、Chapter2最初のミッションのステージは非常に複雑かつ広大。このパーツは即戦力として導入できる。
  • 紙装甲とワースト2位のEN負荷がキツい反面、重量に対する姿勢安定・スキャン性能は特筆もの。アンテナ頭が重くて載らない時の代用にもどうぞ。
    • 告知に載っていないが、Reg1.03.1にてシステム復元性能が3位に向上。軽量版アンテナ頭というイメージがさらに強まった。
    • Reg1.07ではAPも増加、たかがと見るかされどと見るかはプレイヤー次第。
    • 更にVP-44Dが調整されたことにより僅差ながら安定性能も2位に浮上。姿勢安定性能トップであるMIND BETAの復元性能が下がったのもこのパーツとしては追い風かもしれない。
    • 紙装甲ではあるが、スタッガーや強制放電からの大ダメージを受けづらくなるため軽量機ではむしろ生存性が高まる。
  • 特に目立つ互い違いに生えたアンテナ部をはじめ、ほとんどの構成要素が極端に左右非対称となっている異形頭。右側面から見た表情はパーツのメイン画像の左側面とは全く異なる。
    • アンテナ部のカラーリングによっては結晶状のディテールが内部から外装を突き破って生えてきているようにも見え、なかなかグロテスクな雰囲気になる。
    • このような異形のデザインとなった経緯を説明するテキストもなく、顔全体を照らす紋様状のカメラアイと相俟って、どこか不気味な印象を与えている。
    • 同シリーズのフレームパーツはVer.1.06時点では他に脚部のみ存在する。そちらはデザインこそ特徴的であるが左右非対称のパーツは一切存在せず、この頭部のデザインの異様さを一層引き立てている。
  • 使用者はキングのみ。アーキバス系列製ながらヴェスパー部隊は誰も使用していない。
  • KASUAR(カズア)とはドイツ語でヒクイドリの意味。巨大なトサカが特徴の鳥で、パーツの形状もよく似ている。
    • 因みに同社製フレームの中では唯一、飛ぶ力を持たない鳥類である。

LAMMERGEIER/44F

シュナイダーの開発した試作頭部パーツ
カメラアイに空気抵抗を軽減する整流板を乗せただけの製品で
耐久性は設計要件に含まれていない
メーカー シュナイダー
価格 155,000
レギュレーション 1.07 1.05
AP 300
耐弾防御 130
耐EN防御 153
耐爆防御 130
姿勢安定性能 305 (+50) 255
システム復元性能 121
スキャン距離 360 (+60) 300
スキャン持続時間 6.6
スキャン待機時間 8.0
重量 1050
EN負荷 220
  • Ver 1.05より追加された頭部パーツ。Chapter3の進行度4到達(「旧宇宙港襲撃」出現時)でパーツショップに入荷する。
  • 天槍頭の下を行く最軽量。しかしEN負荷は技研頭2種に挟まれるワースト5位とだいぶ重めな部類。カメラアイの燃費悪すぎませんかね?
  • その天槍頭と比べると防御性能は更に落ちるが内装性能は実用域にまで上がっており、スキャン性能も持続が0.4低い程度で他は大きく上回る。
    • スキャン待機時間が持続時間を超えているが、再スキャンによる壁越しのミサイルロック保持は可能。ただし、マーキング解除時に誘導ロックが完了していなかったミサイルはやり直しになるので注意。
  • 何気にシステム復元が全体から見ても高めの部類。コレだけ装甲が薄いと状態異常以前に攻撃に当たらないのを前提としなければならないが、多少の被弾ならゲージの蓄積を抑えてギリギリ耐えられるかも。
    • とはいえ、姿勢安定性能もかなり低めである点は変わらないため、スタッガーにも注意しなければならない。全身軽量方針でない限り、浮いた重量でコアや脚部を調節してうまく防御力を確保したい。
    • Reg1.07では姿勢安定性能とスキャン距離が向上した。
  • 説明通りカメラアイに整流板を乗せただけの皿頭というか板頭。大豊製の天槍頭よりも更に薄く小さい上、鱗のような平面形のため、前方からのシルエットはより一層皿らしい印象がある。
    • あまりの薄さのため、衿の高いコアパーツと組み合わせると頭のない首なしACの蓋のような印象になる。後部のスポイラー状のウイングまで蓋の持ち手に見える。
      • より完全な首なしACを目指したい場合は、ペイントにて頭部の「DEVICE」のカラーを完全な黒(R:0 G:0 B:0)に設定してみよう。
      • 平べったく後部にウィングの付いた形状は4系のホロフェルネスを彷彿とさせる。
    • 一応、整流板後端両サイドにも小さなカメラが自動車のブレーキランプのような配置で搭載されている。
    • デカール画面で裏返してみて、粗末なカメラユニットがポン付けされていたりそのフラットケーブルまでもがむき出しで配線されていたりと、あまりにも割り切った構造に度肝を抜かれた人もいることだろう。
  • LAMMERGEIER(ラマーガイア)とはドイツ語でヒゲワシの意味。骨を主食にするという珍しい生態をもつ。

VE-44A

アーキバス先進開発局の設計した重量頭部パーツ
惑星封鎖機構に対抗すべく最新技術を投入しており
特殊形状の曲面装甲は各種防御性能に優れる
メーカー アーキバスADD
価格 275,000
レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01
AP 1060
耐弾防御 179
耐EN防御 188
耐爆防御 178
姿勢安定性能 423 (+10) 413 (+20) 393
システム復元性能 138 (+28) 110 (+6) 104
スキャン距離 490
スキャン持続時間 12.6
スキャン待機時間 9.9
重量 3640
EN負荷 182
  • Chapter3「アイスワーム撃破」クリア後、パーツショップに入荷する。
  • VP-44Sを純粋に重く、固くしたような防御重視フレーム。内装面が似通っているため、機体全体の防御バランスと相談していくのもアリか。
    • ただし、姿勢安定性能については他の重量級頭部パーツより明らかに劣る。
    • スキャン性能に関しては持続時間だけでなく待機時間も延びており、使用感が異なるので注意。
  • Reg1.07にてシステム復元性能に大幅なアッパー調整が入り、第3位のVP-44Sと僅差とはいえ単独2位へと躍進を遂げた。とはいえ他の頭部に比べ姿勢安定の向上値が低くこちらの序列はむしろ低下しており、その点を受け入れられるかが採用のカギとなるか。
  • 今作のバケツ頭。
    • センサーアイは下部のスリットなのだが、中央左右にあるパネルが位置的に目のように見えなくもない。そうなると下のスリットも、ニヤリと笑ったような口のようなデザインと見立てることもできる。
    • 本体とパネルの機体カラーはメインとサブで区分けされているため、いろいろ工夫してみると面白い。
    • 正面はけっこうな平面なので、デカールでキャラクターの顔を張り付けてキャラクターなりきりACを作る時にも大活躍。
  • 敵ACでの採用はスネイルのみ。

VE-44B

アーキバス先進開発局の設計した特殊頭部パーツ
ヴェスパー第7隊長の提言を受けスキャン性能を向上
位置付けとしてはコンセプトモデルに近い
メーカー アーキバスADD
価格 306,000
レギュレーション 1.07 1.01
AP 1040
耐弾防御 167
耐EN防御 181
耐爆防御 166
姿勢安定性能 450 (+15) 435
システム復元性能 154
スキャン距離 700
スキャン持続時間 18.0
スキャン待機時間 4.8
重量 4320
EN負荷 265
  • Chapter5「脱出」 クリア後、パーツショップに入荷する。
  • 耐弾・耐爆に弱いが、AP・EN防御は高水準。姿勢安定もそこそこある。
  • 説明文に違わず、スキャンの距離・持続時間が堂々のトップで待機時間も短め。壁越し垂直ミサや収集要素探しのお供に。
  • システム復元性能もぶっちぎりのトップで、システム異常ゲージ蓄積量を他の4割強に抑えてしまうほど。
    • スタンニードルランチャーを2発同時に受けても強制放電しない。
    • ランクマッチで猛威を振るうWスタンガン構成への有効な対策の一つ。同じく有効な対策であるシールドとは「完全に放電をカットできる訳ではないが左肩を占有しない」という点が差別化ポイント。自分の立ち回りや戦術に合う方を選ぼう。
      • シールドで防げないセラピスト相手には強く出られる面もあるが、逆に重さに見合わない姿勢安定で放電より先にスタッガーしてしまう可能性があるのが欠点。
  • 反面、EN負荷ワースト1位、重量ワースト3位(2位と僅差)は劣悪の一言。EN負荷は兎も角としてあの見た目の何処に何が詰まってるのだろうか
    • 負荷が許容できるなら初見のミッション攻略に非常に便利だが、スキャン距離2位・待機時間同率1位のKASUARに比べて重量約1.7倍という点は無視できない。
      • スキャン性能が重要になる一部のミッション以外では、敵配置を覚えて別の頭を使うほうが性能面では楽をしやすくなることは頭の片隅に置いておこう。
    • Reg1.07では姿勢安定性能が向上。重量級の頭らしい数値に。
  • 今作におけるアンテナ頭。シュモクザメの頭部のようなT字型のシルエットをしており、中央正面やT字型の先端部・襟元など複数個所に小さなカメラアイが点在している。
    • 歴代のアンテナ頭と比べても異彩を放っており、好みが分かれそうなデザイン。
      • スペック面でも高重量・高防御と、従来の軽量・紙装甲傾向とは真逆の立ち位置。
    • ガレージ内では、頭部両端がさながら格納状態の艦載機の翼のように折りたたまれている。ウサギのロップイヤーのようでかわいい。
  • 作中の使用者はペイターのみ。スウィンバーンが設計に口出ししたと解説にある割に、どういうわけか本人はこれを装備していない。ミシガン総長を見習え

HC-2000 FINDER EYE

RaDの開発した探査用AC向け頭部パーツ
元々は地形観測を目的としており戦闘性能は控えめ
一方で負荷は抑えられており 扱いやすさには定評がある
メーカー RaD
価格 -
レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01
AP 660
耐弾防御 157
耐EN防御 142
耐爆防御 153
姿勢安定性能 396 (+50) 346
システム復元性能 102 102 (+4) 98
スキャン距離 340 (+50) 290
スキャン持続時間 4.2
スキャン待機時間 3.6
重量 2670
EN負荷 84 (-41) 125
  • 初期頭。売却不可。
  • 負荷はかなり少なめだが相応に低性能。
    • 探査用と謳っておきながらスキャン距離はかなり短く、変えないままだとBAWS第2工廠ミッションで大苦戦は必至。ほんとに探査用かこれ…?
    • 一応、スキャン待機時間はKASUARと同率で1位。足りない距離は回数で細かく補おう。
    • 姿勢安定・スキャン距離・システム復元など頭部で稼ぎたい性能が低いため、違う頭部を使って負荷の削減は別部位で済ませるほうが大抵強い機体になる。
  • Reg1.03.1でシステム復元が上がったものの、肝心の姿勢安定は据え置かれてしまった。
    • 買い替え優先度の高さを踏まえると、このパーツのシステム復元が影響するのはせいぜい「グリッド86侵入」で溶鋼を踏んだ時程度。つまりは何も変わっていないに等しい。
    • この時点では最軽量のLAMMERGEIER、重量・EN負荷ともに僅差のFIRMEZA、重量+330でより低負荷・頑丈なAPPETIZERといった複数の選択肢があり、わざわざコレを選び直す理由に乏しい。
  • Reg1.07で念願の姿勢安定・スキャン距離が増加。さらに天槍頭すら凌ぐトップの省エネ頭部と化した。ただし、スキャン距離の序列ではワースト2位へと転落。
    • 依然としてFIRMEZAやAPPETIZERに押され気味ではあるが、初期フレームの全てに「最低限実戦でチョイスできる強み」が与えられたのは嬉しいところ。
  • ACシリーズほぼ恒例のEYEシリーズがとうとう初期装備になった。
    • 「EYE」の名はつくものの、どことなく愛嬌のある面持ちは3系(N系)のCHD-02-TIE(CR-H73E)を彷彿とさせる。
  • ゲーム中に登場するNPCは一切採用していないプレイヤー専用パーツ。文字通り主人公の顔として扱われる。
    • 公式ストーリートレーラーにおいては、強化人間部隊「ハウンズ」の全員(617、619、620)が採用。
  • 探査用なのにスキャン距離が短いという特性は、しばしばネタにされている。
    • 本来の用途が長期的な情報収集=「観測」であるため、迅速な情報更新を求められる戦闘には適していない、ということだろうか。
    • 地形観測用ということは、マッピングも重要な任務のはず。詳細な地形データ取得のために距離は抑えて待機時間優先で設計している…のかもしれない。
      • 人海戦術での運用も考えられるが、そもそもAC自体が高価なのでMTを使えば良いという問題もある。世界観的にも割と謎が多い性能。
      • 動きが少ない(もしくは不動の)地形の観測用として搭載されたスキャン装置を、高速かつ無軌道に動き回る敵機の捕捉用として無理やり転用しているから、装置としての本領が発揮できていないし最初から戦闘用を想定した他頭部のスキャンに見劣りしてしまう……とも考えられる。不適材不適所。
    • そもそも「探査用AC」と言う機種はどの様な存在なのか? 現実における「探査用機材」に必要とされるものは『堅牢性』や『冗長性』が最優先にすべき項目である。
      • つまり「探査用」と言う名称は『ゲームとしての数値』には表れない類のモノを参照しているのだろう。

HC-2000/BC SHADE EYE

RaDの開発した探査AC向け頭部を全面改修したカスタムパーツ
匿名の独立傭兵集団による完全戦闘向けリビルドであり
元の素朴な面影はなくなっている
メーカー RaD
価格 147,000
レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01
AP 770
耐弾防御 174
耐EN防御 167
耐爆防御 181
姿勢安定性能 472 (+24) 448
システム復元性能 127 (+7) 120 (+5) 115
スキャン距離 450
スキャン持続時間 10.8
スキャン待機時間 9.0
重量 3090
EN負荷 163
  • 2周目の「アイスワーム撃破」クリア後に追加されるANALYSIS:γ-3撃破で入手。
  • 順当に負荷を増やして性能を底上げされたFINDER EYEの純粋強化型。
    他頭部と比べ姿勢安定がやや高めで、総合的なバランスは概ね良好。迷った時にとりあえず選んでもいいし、見た目が気に入れば使い込むのも悪くない。
    • 競合相手はVP-44DとALBAあたりだろうか。3者とも全体的な性能が高くまとまっており、システム復元と重量ならALBA、耐久と姿勢安定では44Dが勝る。しかし両者ともAPやEN負荷、あるいはシステム復元や重量に若干ながら欠点がなくもない。その点こちらは目立った穴は見られない。強いて言えばスキャン性能は低いが、近中距離で戦うなら大した障害にはならないだろう。
    • システム復元性能が高めなので、対人でスタンガンや火炎放射器を警戒しての採用もアリだろう。
    • 本作の看板フェイスだけあってか全体的に優秀。特に1.07以降では、最重要項目とされがちな姿勢安定・システム復元がテコ入れされたのが大きい。
  • 改造元の欠点が一部引き継がれており、APとEN防御が同重量帯のパーツと比較して低め。
  • 初期頭のカスタムパーツということでこちらもデザインの基本はEYEの系譜。旧作の歴代EYEシリーズとはあんまり似てはいないが。
    • PVで出てきた看板機体「ナイトフォール」の頭部パーツ。
  • アサルトブーストまたはターゲットアシストONのロックオンを行っている間、後頭部が変形して前面に回り込み、アイガードのように装着される。
    • 変形前はよく見ると隻眼であることもわかる。左側に3つのカメラアイが併設され、変形後はアイガード全面にわたって点在する複数のカメラアイが起動する。
    • 余談だが、ボス撃破後などのスローモーション+ズーム演出中も同じ動作が行われる。内部的にターゲットアシストが起動している扱いなのだろう。
  • パーツ名のSHADEは陰のことだが、サングラスのことをそう呼ぶこともある。目を覆うアイガードの展開ギミックとかけたネーミングか。
  • 解説等からパーツ名のBCはBranch Customの略か。

HC-3000 WRECKER

RaDの開発した土建AC向け頭部パーツ
解体作業を目的として設計されており戦闘性能は控えめ
一方で剛性は極めて高く 防御性能には目を見張るものがある
メーカー RaD
価格 59,000
レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01
AP 1130
耐弾防御 200
耐EN防御 170
耐爆防御 187
姿勢安定性能 378 (+56) 322
システム復元性能 93 (+18) 75 (+20) 55
スキャン距離 370 (+100) 270
スキャン持続時間 3.0
スキャン待機時間 12.0
重量 3800
EN負荷 102
  • Chapter2「グリッド086侵入」の隠しパーツ
  • かなり重いがEN負荷は抑えられており、高APかつ3属性全ての防御が高く、特に耐弾防御はNo.1。その反面、内装関連は極めて悲惨とコンセプトがハッキリしている。
    • 姿勢安定は最低限あるが下から数えたほうがずっと早い。防御力をアテに採用するなら脚部やコアで補っておきたい。
    • スキャン性能は距離のみワースト4位(Reg1.07時点)、他はワースト1位という酷さ。
      • マーキングが解除されてから(遮蔽物越しのシルエットが消えてから)再度マーキングするまでに9秒弱かかるため、総合的にはぶっちぎりの最下位。この頭を使う時はスキャンに期待しないように。
    • システム復元も低めの部類。実際のところ皿頭シリーズより使いにくい点は否めず、多少の負荷増を呑んでVE-44Aあたりを採用するほうがトータルではマシかも。
    • 尖った防御性能のおかげで特定ミッションへの防御面でのメタとしての利用価値はあるといえる。競合はBASHOとSHADE EYEあたりか。
  • Reg1.07にて内装が強化されたものの、序列としては殆ど変わっておらず、スキャン持続・待機時間の劣悪なバランスも据え置かれている。
  • カメラアイの孔が多数開けられた溶接マスクのような平たい顔面が特徴的。正面はなにげに左右非対称でもある。一方、側面から後部はいかにも機械といった非常に簡素な構造で、全体的にクセのあるビジュアル。
    • ブルートゥしか使用していないため、この頭そのものが「ブルートゥのイメージ」としてネタMADなどで使われていることが多め。
  • 正面がほぼ平らであるためエンブレムエディットで制作したエンブレムやステッカーを張り付け、顔や広告看板に見立てる621も少なくないとか。

HS-5000 APPETIZER

RaDの開発した戦闘AC向け頭部パーツ
構成部品こそ廃材の寄せ集めではあるものの
技術者を総動員して調整されており性能は侮れない
メーカー RaD
価格 199,000
レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01
AP 950 (+190) 760
耐弾防御 176
耐EN防御 180
耐爆防御 176
姿勢安定性能 418 (+42) 376 (+50) 326
システム復元性能 98 (+5) 93 (+15) 78
スキャン距離 610
スキャン持続時間 6.0
スキャン待機時間 4.8
重量 3000
EN負荷 103
  • 2周目の「海越え」クリア後、パーツショップに入荷する。
  • 低負荷の割にそこそこ頑丈で、スキャン性能も距離3位を含め全体的に高水準。
    • その反面姿勢安定とシステム復元は下から数えたほうが早く、搦め手に弱い。とはいえ数字上では中の下程度の立ち位置で、スタンニードルの一撃で放電するほどではない。
    • 機体負荷が大きく姿勢安定に優れる四脚であれば、互いの弱点をマイルドにしてくれるだろう。
    • 被弾してもスタッガーを取られる前にACSゲージを回復させる自信があるなら、高速軽二などで使用して軽さと基礎防御を活かす手もなくはない。
  • 他の頭部同様、Reg1.07にて強化を受けた。大まかな特性こそ変わらないものの、軽量寄りのAPが中堅以上まで改善されたのは純粋に嬉しい。
    • 搭載時負荷を極力削ぎ落とし重武装に寄与しつつ、強化されたとはいえまだ多少心もとない姿勢安定をカバーしてくれる脚部…となるとやはりタンクか四脚での運用が安牌となる。
    • 往時に比べれば見違えるほど伸びたとはいえ、このレベルの姿勢安定で重二脚以下の脚部に組み込むには相応のプレイヤースキルを要するだろう。「当たらなければどうということはない」もしくは「当たろうがどうということはない」志向の機体にどうぞ。
  • アペタイザーは「前菜」の意味。同じ意味で用いられるオードブルはフランス語。
  • 丸みと無骨さを併せ持つヘルメットのような形状。
    • ディテールこそ別物なれど、シルエットは某有名量産型機体を彷彿とさせる。そう思うと後頭部にかけて下縁をぐるっと連なっているパーツもどことなく動力パイプっぽく見える。
    • カメラアイの位置がかなり低めで唇のようにも見える。
    • 平坦な顔面をキャンパスにデカールで顔を仕立てることで、コミカルな印象の機体にしている621も多く見られる。
  • 作中使用者はカーラのみ。5000シリーズで統一されていることもあり彼女の専用機といってもいいかもしれない。

EL-TH-10 FIRMEZA

エルカノの開発した軽量頭部パーツ
鍛造を専門とする製鉄業者から発展した同社の製品らしく
軽さと強度を両立している
メーカー エルカノ
価格 177,000
レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01
AP 620 (+140) 480
耐弾防御 156
耐EN防御 158
耐爆防御 154
姿勢安定性能 421 (+23) 398
システム復元性能 104 (+5) 99 (+11) 88
スキャン距離 440 (+110) 330
スキャン持続時間 15.0
スキャン待機時間 9.6
重量 2370 (-200) 2570
EN負荷 134
  • Chapter1「ウォッチポイント襲撃」クリア後、パーツショップに入荷する。
  • 軽量頭部の中ではEN負荷と内部性能のバランスがとれている部類。初期頭以下の姿勢安定は許容できないがナハト頭以上の負荷もダメ、などといった場合の選択肢になるか。
  • Reg1.07では全体的に大きく底上げが入り、軽量化まで果たした。
    • 軽量化に伴い重量互換化したNACHTREIHERとは属性防御とAPとスキャン性能でほぼ同等、姿勢安定でやや劣り、明確に優るのはEN負荷。
      76もの差は最終的なEN供給効率にわりと明確に影響してくるため、軽めの機体に高負荷EN兵装を組み込みつつ最低限度のスペックを担保したい場合などにいかがだろうか。
  • オウムガイのように盛り上がった後頭部が特徴的な異形頭。
    • メーカーの出自もあり、使用者はフラットウェル、六文銭、フレディと解放戦線の怪しい面々がズラリ。そういう視点で見ればフードを深々と被った頭みたいな連想もできるかも。
    • さりげなく全頭部中3位という優れたスキャン持続時間も、一度捉えた対象を逃がさない為、つまりは彼らが行ったような闇討ち用……とも考えられるかもしれない。
  • 鍛造とは金属を鍛えて(=叩いて)成形する加工法の事。叩くことによって加工過程で金属の結晶成分の向きが揃えられるため、削り出しや鋳造よりも強度が確保出来る。
    • 一方、鋳造は鋳型(いがた。鋳造用の金型)に溶かした金属を流し込んで成形する。こちらは複雑な形状にも加工しやすいが、鍛造よりも完成品の強度が落ちる。
    • エルカノは鍛造を専門とする〜とあるが、リリースしているフレームパーツの多くは鍛造よりも鋳造の方が作りやすそうな複雑な形状をしている。同社の技術力の高さを表現したデザインなのだろう。

EL-PH-00 ALBA

エルカノの開発した新型頭部パーツ
ファーロン・ダイナミクスの技術供与を受け
全体バランスを向上させるとともに精密な機体制御も実現している
メーカー エルカノ
価格 208,000
レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01
AP 600
耐弾防御 171
耐EN防御 171
耐爆防御 171
姿勢安定性能 465 (+51) 414
システム復元性能 129 (+18) 111 (+6) 105
スキャン距離 500
スキャン持続時間 3.6
スキャン待機時間 5.4
重量 2800
EN負荷 205
  • Chapter5「カーマンライン突破」クリア後、自動で入手。
  • 軽量な割には防御性能と姿勢安定のバランスが良い。
    • 軽量頭部としては重量が重めなうえにEN負荷もやや高めで、比較対象にSHADE EYEも入ってくるようになるのが痛い。見た目のイケメン具合でも競合している。悩ましい。素の防御を捨ててでも軽さと姿勢安定を重視するならKASUARには負けている点も没個性気味。
  • スキャンが持続時間がかなり短い上にスキャン待機時間がそれよりも長い点は注意。
    • マーキング解除時に誘導ロックが完了していなかったミサイルはやり直しになる。誘導ロックが遅いミサイルを使用する場合は注意が必要。
  • ver1.03と1.07でシステム復元が強化された。
    • 弱体化されたとはいえ、スタンガンやセラピストはハマれば文字通りの蹂躙・完封を達成しかねない危険な武器のため、これらに対する耐性は高いに越したことはない。
  • ver1.07で安定性能が強化されたことで、同じく軽量頭部のNACHTREIHERをほぼすべてのパラメータで上回るようになった。特にシステム復元は全体では5位にまで昇格する躍進を遂げた。
  • 愛機が一瞬でイケメンに早変わり。デザインモチーフは狼だろうか?可愛らしいお耳のような突起がそれっぽい
    • ラスティの乗り換え後の機体で採用されてる点から言っても狼のモチーフが入ってるのは間違いなさそうである。
    • デザイナーは柳瀬敬之氏。同氏は『ガンダム00』以降ガンダムシリーズのメカデザインも担当しており、複数対のカメラアイやアゴ周りなど同作ファンにはおなじみであろうディテールが見受けられる。

20-081 MIND ALPHA

オールマインドの開発した素体頭部パーツ
「人体感覚の拡張」をテーマに設計されており
表皮のようになじむACを目指して各種最適化が行われている
メーカー オールマインド
価格 223,000
レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01
AP 820
耐弾防御 178
耐EN防御 186
耐爆防御 173
姿勢安定性能 462 (+67) 395 (+30) 365
システム復元性能 109 109 (+6) 103
スキャン距離 430 (+110) 320
スキャン持続時間 6.0
スキャン待機時間 4.8
重量 3350
EN負荷 142
  • ログハントのランク10報酬。
  • 防御力が高めの中量頭部パーツ。
    • アップデートによる強化の前は姿勢安定・スキャン距離に難があったが後に解消された。
  • Reg1.03にて姿勢安定・システム復元を強化されたがまだ物足りない部類。
  • Reg1.07にて、弱点であった姿勢安定・スキャン距離が増加。このレベルで姿勢安定・EN負荷・装甲のバランスをとれるパーツは少ないため有力な選択肢となった。
  • いかにもモノアイが睨みを利かせていそうなスリットが鋭い目つきをイメージさせるが、この位置にはカメラ類はなく、額部と両サイドに小さなカメラが搭載されている。
    • スリット部分は色指定で分けられているため、明るい色で塗ればカメラアイっぽく見せることもできる。ただし頭頂部及び後頭部のパーツの一部も同じ色になるため注意。
  • こちらも旧作にそっくりさんがいる。2のパッケージ機体の頭部や、その復刻パーツとして登場したLRのDRONE、はたまたWASP2を彷彿とさせるデザイン。
    • おでこの広さ的に3シリーズのMHD-RE/008のデザインを踏襲している感もある
  • 作中使用者はオキーフとケイト・マークソン、そしてアリーナANALYSISのマインドα・β。

20-082 MIND BETA

オールマインドの開発した換体頭部パーツ
新たなアプローチとして安定性能を極限まで追求しており
引き換えに装甲は犠牲になっている
メーカー オールマインド
価格 261,000
レギュレーション 1.03.1 1.01
AP 520 -
耐弾防御 158 -
耐EN防御 164 -
耐爆防御 150 -
姿勢安定性能 536 -
システム復元性能 96 (-20) 116
スキャン距離 540 -
スキャン持続時間 12.0 -
スキャン待機時間 9.0 -
重量 3460 -
EN負荷 128 -
  • ログハントのランク14報酬。入手は最短でも2周目終盤になる。
  • 全頭部パーツトップの姿勢安定性能を有し、スキャン性能も優秀。ただし重量に対しての装甲は悲惨。特にAPは軽量級並み。
    • 重量や負荷がそう変わらないMIND ALPHAにはAPと3種防御の全てで明確に劣る。とはいえ、スタッガーを取られる事が致命傷に繋がる今作では一概に耐久面で劣るとも言い切れない。
      • 防御値より姿勢安定の優先度が高めのチーム戦や、防御値が無意味なコーラル武器を相手にするミッションなどがこのような傾向にある。
  • 競合するとすればVP-44D。EN負荷がそこそこ上がり、姿勢安定を含めた内部性能が少し下がる代わりに、重量が少し軽くなり装甲周りは大きく向上している。
  • Ver1.03にてシステム復元性能が大きく低下し100未満に。他の頭パーツの全体的な底上げもあり、その点では他に埋もれる値となった。
    • 反面、競合であるVP-44Dの姿勢安定が低下したので、最高の姿勢安定を持つ頭部というポジションはより強固になった。
  • 小さなカメラアイを複数搭載した顔全体が、透明なカバーで覆われたようなデザインが特徴。
    • カバーの内部構造はペイントの「SUPPORT」項目にて色指定が可能である。ただし、カバー表面・内部構造ともデカールを貼ることはできない。
    • アクアビットマンこと「LINSTANT/H」のように内部がスカスカなわけではない。人型兵器というよりパワードスーツな印象。
    • なお、この部分は被弾を重ねると次第にヒビが入っていく。
  • MIND BETAシリーズは頭部と脚部のみ存在。ただしアリーナANALYSISではマインドγが装備しており、マインドβは装備していない。マインドβとは……?
    • おそらくオールマインドの管理上、機体毎・各フレームパーツ毎にそれぞれ1号・2号...といった感じでα・β...と振っていくのだと思われる。この「MIND BETA」は「頭部2号」。たいへんややこしい。そんなんだから型番被りなんてやらかすのだ。

IA-C01H: EPHEMERA

かつて技研が開発した無人AC「エフェメラ」の頭部パーツ
開発初期の名残として有人での手動操縦にも対応しているが
人間の視力を前提としたモニターにはなっていない
メーカー ルビコン調査技研
価格 237,000
AP 990
耐弾防御 160
耐EN防御 189
耐爆防御 186
姿勢安定性能 480
システム復元性能 132
スキャン距離 550
スキャン持続時間 4.8
スキャン待機時間 6.0
重量 4330
EN負荷 233
  • Chapter4「未踏領域調査」の隠しパーツ
  • 耐弾防御は抑えめだが他二種はかなり高く、特に耐EN防御は全頭部中1位。
  • 内部性能も高めで、姿勢安定性能・システム復元性能の両方がトップクラスの水準でまとまっている。
    • 搦め手、引き撃ちにメタれる優秀な重装パーツ。スタッガーを抑えながら放電にも対抗できる。
    • スキャン待機時間が持続時間を超えているが、再スキャンによる壁越しのミサイルロック保持は可能。ただし、マーキング解除時に誘導ロックが完了していなかったミサイルはやり直しになるので注意。
  • 代償はワースト2位の重量と高めのEN負荷。性能の近いVERRILLに比べて500重いこともあり、対峙する相手を選ぶ。
  • 宇宙人を思わせる独特なデザインの頭部。後ろ向きの角がカブトガニのようにも見える。
  • パーツ解説には「人間の視力を前提としたモニターにはなっていない」とあり、外観も明らかに目に相当するカメラアイが存在しない。
    • ACのコックピットはコアパーツに位置している。そのため当然モニターもコックピット内にあると思われるが、本パーツの説明文ではモニターについて言及されている点が興味を引く。
    • 日本では一般的にモニターとはディスプレイの事を指すが、観測装置としての意味合いもあるので「外界の情報を得るための手段がセンサー類のみで、光学カメラなどがついてない」ということではないか。

IB-C03H: HAL 826

かつて技研が開発した有人AC「HAL 826」の頭部パーツ
アイビスシリーズ最終後継にして唯一の有人機体である同機は
コーラル破綻に備えて作られた「最後の安全弁」であるという
メーカー ルビコン調査技研
価格 254,000
レギュレーション 1.07 1.03.1 1.01
AP 930
耐弾防御 169
耐EN防御 182
耐爆防御 180
姿勢安定性能 470 (+19) 451 (+15) 436
システム復元性能 125
スキャン距離 600
スキャン持続時間 16.8
スキャン待機時間 11.4
重量 3760
EN負荷 215
  • Chapter5「ザイレム撃墜」クリア後、自動で入手。
  • 高めの装備負荷を要求するだけあって、EN防御と内部性能が高水準。実弾防御は控えめなので近寄られないように。
  • スキャン距離や持続は長いが待機時間もワースト2の長さ。スキャンがヒットしなかった場合かなり待たされる。
  • コーラルが駆け巡る禍々しいカメラアイ周辺部と、頭頂部から前方に向いたツノが特徴的。
    • 網目状の顔は「Bloodborne」のアメンドーズみがある。
    • ツノ部分は初代PPのヴィクセン、或いは4系の破壊天使ことオーギル頭を流れをくむ伝統的デザイン。ただしカメラアイ周辺の透明部はカラーを変更できないため、よくも悪くもHAL 826にしか見えず、誰もが見てわかるような再現機の構成には向いていない。
    • プレイヤーは非戦闘時含め一切操作不能だが、カメラアイ周辺部はフィルター状に開閉するようになっている。本編登場時のムービーでは、これが素晴らしい演出にひと役買うので見逃さないで欲しい。


コメント

  • ほとんどの場合はAP、各種防御性能、システム復元、スキャン持続時間で吟味してるんだけど、この選び方で合ってる? -- (名無しさん) 2024-11-13 17:51:27
  • 頭部はAPに関しては基本無視で良くて耐久面なら純粋な防御値と姿勢安定で選ぶのがいい。次いでスキャン回りを回転率か持続で選ぶのが良くてシステム復元はスタンガンとか相手を構成上で対策するのか頭部の性能で対策するのかで比較的後に回すのがいいんじゃないかな? APに関しては頭部の占める割合が非常に少ないし防御値も低い方ではあるけど防御値は腕とあまり変わらない量を盛れるし低くてもコアの半分程度の数値はあることからここで盛るのが非常に効率が良くて、特に姿勢安定は脚とコア以外だと頭部しか盛れないので非常に優先度が高い -- (名無しさん) 2024-11-13 20:40:32
  • 頭部はまず姿勢安定よね。安定が低い頭にはもっと他の取り柄が欲しいぜ… -- (名無しさん) 2024-11-13 20:57:04
  • ↑ そこでスキャン関連や耐久力…と言いたいところなのに全部高レベルなパーツや全部ダメなパーツが目立つんだよな…。負荷も性能に見合わないお得感に溢れててパラメータの割り振りが全然出来てない感じ。 -- (名無しさん) 2024-11-14 18:22:04
  • ↑ベータ君は耐久面を投げ捨ててちょっと重いけど完璧な内装性能してたらお叱りを受けてしまってな……重量ヘッドが全体的に弱いのはちょっとひどいと思う。レッカーとか耐久力が上の奴いるのに内装が悲惨 -- (名無しさん) 2024-11-14 20:14:16
  • ジェネレータはだいぶバランス良好になったんだし、今度は頭部に見直しかけて欲しいなぁ -- (名無しさん) 2024-11-15 21:11:03
  • 個人的にスネイル頭の姿勢安定が低すぎるのをどうにかしてほしい。害悪武器スタンガンへの耐性が上がったのは素直に喜ぶが、このゲームにおける最重要パラメータである姿勢安定があの重さで423じゃ誰も使わない。つーかスキャンとシステム復元特化のアンテナ頭に負けてどうする。せめてベリルよりちょっと低い460前半くらいにしてくれ -- (名無しさん) 2024-11-15 21:43:08
  • 頭部くらいは好きに選びたいからあまり差を出してほしくないというのが正直なところ -- (名無しさん) 2024-11-15 22:57:38
  • Ver1.07のアプデで多少は改善されたし、極端に軽い皿頭2種とかの例外はあるが、それ以外のだいたいの頭は軽いものほどAPの重量比効率が下から数えた方が早くなる傾向にある現状はもうちょい調整して欲しい。軽いほど優秀になりやすいはずの重量比効率で実数値も低い軽頭が負けてちゃ軽頭を使うメリットが無さすぎるからね。APの重量比効率が低い頭はAP足すなり軽くするなりして全体的なAPの重量比効率の差を小さくする感じで調整して欲しい。 -- (名無しさん) 2024-11-16 13:45:07
  • 重量機に合いそうな異形系が軒並み弱いんよなぁ… -- (名無しさん) 2024-11-30 08:03:49
  • 重量パーツの異形ならアンテナ頭で良くない? -- (名無しさん) 2024-11-30 13:51:12
  • あとはエフェメラとか -- (名無しさん) 2024-11-30 13:52:08
  • 最近ベータ頭使い始めたけどどうせスタンガン持ちに当たった時点でクソゲー確定するんだからと割り切ったらむしろこいつ一択になった。姿勢安定の高さは正義 -- (名無しさん) 2024-11-30 14:35:55
  • レッカー頭なんかが典型だけど、一見「内部性能ガタガタだけど装甲が厚い」という特性なんだけど長所のはずの装甲も負荷も別に大して突出してるわけでもないから本当に積む理由が一切ない。カーラ頭もかなり酷いよな。ただでさえ項目が少ないパラメータの割り振りが消極的過ぎるせいで完全下位互換に近いパーツが幾つもあるんだよな。どうせ産廃なら防御属性1つだけ馬鹿みたいに高いとか、とても使えない内部性能だけど他の数倍APがあるとか、これだけ(無駄なほど)種類があるんだから色んな特色を見せてほしかった。 -- (名無しさん) 2024-12-01 01:48:28
  • 極端な話だがよ、皿頭2種はいっそ重量300~500で良いんじゃないか?そんでより重要なのは、MELANDER以下 -- (名無しさん) 2024-12-01 13:45:56
  • 重量がMELANDER以下の頭は一律で重量を2000~2500ぐらいになるまで下げてやる。そんで芭蕉頭やレッカー頭やスネイル頭にはAPか属性の防御を与えるとか -- (名無しさん) 2024-12-01 13:47:22
  • レイヴンヘッドをそこまで軽くしたら中量頭の搭載価値ガッタガタになりそうだから、メランダー以下は流石にやり過ぎかと… -- (名無しさん) 2024-12-02 15:52:57
  • ぶっちゃけ「強く」するとなると皆同じ様な傾向になるしそういう事ではないんじゃないかな…。別に環境的に強くなくてもはっきりとした特徴があるならカスタマイズゲームとしての面白さに繋がると思う。「普通なら産廃なのに特定の特化アセンの時のみ輝く」みたいな例も生まれる事もあり得るし、無くても今より面白くはなる -- (名無しさん) 2024-12-02 17:35:10
  • ↑シェードアイは重量、負荷、耐久、姿勢安定どれも優秀ではあるが、一方で飛び抜けてるかというと違うような。もちろん非常に優秀な頭ではあるけど。ただ軽中で62000だの70000だの75000だのを数字と睨めっこしてると、重量1000違うだけで馬鹿にならんなとも考えたのさ -- (名無しさん) 2024-12-02 17:47:28
  • とっ散らかったから補足すると、あくまでメランダーってのは個人的な感覚。なんならエフィメラ・アンテナ・ベリル・芭蕉・44D以外は、程度の差はあれど軽くしても良いとさえ思うわ。他パーツもそうだけど、余計なところに重量制限がかかるとロクなことにならん。3強や重コアが持て囃されるのも、他パーツの重量と負荷(や反動などなど)が余計な所へ悪さしてるのが1側面としてある -- (名無しさん) 2024-12-02 17:58:45
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最終更新:2025年04月13日 21:15