AC6 > 台詞集

AC6/台詞集

ネタバレが多いので閲覧注意。

+ 目次

あ行

・・・ああ それからもう一つ

  • 「・・・ああ それからもう一つ」「こいつはあくまで物資輸送のための代物だ」「有人で打ち出されるのは あんたが初めてになるだろうね」
  • カーゴランチャーに乗り込んだ621に対し世間話でもする様に、尚且つダウナー調で実質的な死刑宣告して来るカーラ姐さんの有難い忠告。
    • 先に言えよ。
    • カーゴランチャーに乗ると言い出したのが621本人(に見える)だったので再確認の上で言ったのか、いまさら尻込みされても困るので後出ししたか、ただの茶目っ気か。
      • 或いはコレも「笑いの美学」と言う奴なのだろうか。

アーキバスグループをよろしくお願いします

  • V.Ⅷペイターが依頼に関する通信をしてくるときの、締めの言葉。
    • 枕詞は“引き続き”であったり“今後とも”であったりする。
  • 宣伝文句やビジネスのやりとりらしい締めの言葉がアーキバスの企業色を強調する。
  • これでアーキバスにごく常識的な印象を持たせた後でスネイルのありがたい言葉が投下される。勘弁してください閣下。
    • なんならペイター君も実際のところ・・・備えよう。

相変わらずだね キング その偉そうな口ぶり 友達なくすよ

  • ミッション【多重ダム防衛】におけるシャルトルーズの台詞。キングの「シャルトルーズ 優先順位は~」から続く。
  • たった一言だが様々な背景が見て取れる。普段のキングの言動、別行動を基本としているであろうブランチの動向、「入れ替わり続ける」にもかかわらず決してドライというわけでもない彼らの関係性、アンタみたいなのと友達やってくれるのなんて私ぐらいなんだからね!
    • ご友人止まりなのですね・・・不憫だ・・・
    • スネイルには新卒入社時の同期にこんな忠告を遠慮なくしてくれるご友人がいなかったのですね・・・不憫だ・・・

味気ないレーションを食い 泥水のようなフィーカをすする うんざりするが・・・ それこそが人間だ

  • ミッション【ヴェスパー3排除】において戦闘中の「V.Ⅲ オキーフ」が発した台詞。
    • ヴェスパー上位すら不味いレーションを食べなければならないというのは、潤沢な資金力を持つイメージのあるアーキバスでも最前線は泥臭く殺伐としているのだと思わせる。
    • フィーカとはスウェーデン式のコーヒーブレイクであり、コーヒーそのものを指す言葉でもある。オキーフが飲むルビコンのコーヒーは苦い。
  • 日常生活シーンがまったく描かれない本作において、登場人物が直接「食」についての価値観を語る珍しい台詞。オキーフは旧世代型強化人間であったところ第9世代の再手術を受けた経歴を持つことも考慮すると、彼の心中に思いが巡るところであろう。
    • オキーフは第9世代強化人間となる過程で「人間性を取り戻す」なんらかの経験を得ていたとも考えられる。あくまで推察ではあるが、彼は粗食とはいえ食べる楽しみを通じて「人間らしさ」について彼なりの答えを得ていたのかもしれない。
    • そしてコーラルリリースの真意を知ったオキーフは、人は人であるべきという信念で計画を見限ったのだろうか。そう考えるとこの言葉も「稼いだ金で人間らしい人生を送れ」というのと似た価値観の表れなのかもしれない。
    • ただ、仮に621が食事すらできない状態(消化器系が損傷していて点滴で栄養補給とか)だった場合、「俺は人間じゃないってか」と逆鱗になりかねない台詞。強化人間と会話する際は相手の身体的な事情にも気を配ろう。
  • 余談として、創作ではよく味が悪いと言われることの多いレーション(戦闘糧食)だが、食事の楽しみは軍において士気に直結するものであるため、現代では味にもしっかり配慮されており、また改良も継続的に行われている。
    • 兵士の戦場食についてやや過剰に表現されているゲームとしては「メタルギアソリッド3」が存在し、その作中で「レーションは激マズ」とされてるが作中年代設定が1964年である事から「MCI」だと考えられる。このレーションは作中表現通り味覚に厳しい部類のレーションであり*1、現代基準の味覚に優しいレーションは1980年代に配備を開始された「MRE」を待たなければならない。

あと15秒で爆発します!

  • ミッション【地中探査-深度3】において変圧チャンバー破壊後爆発までの残り時間が15秒になると「エア」が教えてくれる。
    • 日常生活でも使い勝手のいい台詞。
      • ↑これを書いた奴は日常的に爆発する場所で暮らしてるのか?
      • 急にトイレに行きたくなった時などに使ってみよう。
    • 技研ACに苦戦するか、チャンバー内部で迷子になるかで脱出ギリギリにならないと聞けないセリフ。エアのセリフの中でもトップクラスに感情がこもったセリフなのでエアちゃん好きの人は是非聞いてみよう。

貴方たちは計画における異物なのです

  • ミッション【コーラルリリース】において、オールマインドが621及びエアに対して発した台詞であり、その後にイグアスから「・・・イレギュラー これですべてを終わらせてやる」とセリフが続く。
    • 何気にイグアスが唯一621のことを野良犬以外の呼び方をする場面でもある。そしてイグアス自身にとって621が明確に「イレギュラー / 例外」であることを認識し思わず口に出してしまったのかもしれない。
  • ACシリーズにおいて形は違うものの毎度プレイヤーが黒幕やそれにかかわる者から言われ続けてきた伝統の台詞であり、所謂イレギュラー認定である。
    • 過去作のイレギュラーはいずれも「力を持ちすぎるもの」に対し使われていた言葉だが、今作の場合はオールマインドが計画していたことを悉く無自覚に破壊しまくった存在として、文字通りの意味でのイレギュラーが使われている珍しい例。
  • しかしオールマインドの立ち回りからくる印象と、積極的にこちらから協力している形をとっているルートであるため伝統の「イレギュラーの排除」というよりは、よくある最後の最後でよく働いてくれた手駒を切り捨てる悪役のそれに近い。
    • しかし飼い犬に手を噛ませたのが運の尽き、最後の最後で計画を横取りされてしまった。オールドンマイ。
  • 日常生活でも使い勝手のいい台詞。これから尿路結石を破砕したりがんを切除したりという治療を受けるという時に声に出して言ってみよう。
    • そんな日常があってたまるかどちらかと言うと、他の対戦ゲーム(特にバトロワ系など)で活躍しまくっている相手と対峙する時などのが向いている気がする。

貴方の飼い主も・・・ 実に反抗的でしたよ

  • ミッション【シンダー・カーラ排除】における、V.Ⅱスネイルの戦闘中での台詞。
  • この台詞や撃破時の台詞から、ウォルターはアーキバスの虜囚となり"再教育"を受けた末、最後の刺客になったと見られている。
    • ある文書データによれば『再教育が有効でなく、かつ一定の戦闘技能が認められた場合は「ファクトリー」へ移送する』という規定があり、また別の映像記録では「ファクトリー」でどのような「部品」を製造しているのかを記しており…勘の鋭い621ならばスネイルに対する殺意がピークに達したのは言うまでもない。
    • 当該ミッションでのスネイル撃破は必須ではなく、無視してこれを聞き逃した場合、関連を示唆する情報は後のスネイルの最期の台詞とウォルターのうわごとのような呟きしか無いため、その後の展開では勘が良くなければ初見でウォルターの身の上に起きた事態を把握できないかもしれない。え?殺意MAX溜めチェーンソーで即抹消したせいで話が聞けなかった?
  • シチュエーションがやや絞られるが日常生活でも使い勝手のいい台詞。相手の上役の責任者を先に屈服させている説得している状況で、未だに歯向かってくる相手本人に対し言い放ってみよう。おそらくかなりいい気分になれるはず。
    • ただし、相手によっては力業でねじ伏せられて「馬鹿な・・・この私が、そんな・・・!?」となる場合もある。自身の寿命を縮める要因にもなるので注意。なんなら使わない方がいい

貴方の役目は もう終わりです

  • ミッション【コーラルリリース】でのオールマインドの台詞。主を裏切ってまで計画のために尽くした621を、最後の最後で「用済み」と切り捨てる。【レイヴンの火】ルートで役目を終えた621に自由に生きるよう遺言を残したウォルターとは月とスッポンである。
  • 黒幕なら一度は言ってみたい台詞。オールマインドのようなタイプならこれは外せないだろう。
    • もちろん言ったほうの敗北フラグなのだが。
  • 日常生活でも使い勝手のいい台詞。非正規雇用のメンバーを雇い止めにしたり協力会社さんを契約解除したりする際に言ってみよう。ただし相手に噛みつかれても文句は言えない。取り込むべきでは・・・ なかった・・・ イレギュラー・・・

貴方はオールマインドと一体になった もう誰も貴方を止めることはできない

  • ミッション【コーラルリリース】において、オールマインドがG5イグアスに対して言ったセリフ。-ちなみにオールマインド自身もイグアスを止められない。
    • ACPPのラスボス戦でスティンガーが言ったセリフ「俺はついにこいつと一体になった もう誰も俺を止める事はできない」のオマージュ。
    • なお、オマージュ元は人体と機械が完全に一体になったせいで、敗北した際に人格アーキテクトごと燃えてなくなってしまった。そんなセリフなのでオールマインドの発言にも死亡フラグ臭が漂う。
  • こんなのと一体になっても全く嬉しくない。
  • 元ネタと同じく止められてしまった。元ネタを知ってるファンからは負けフラグである。これは・・・面倒なことに・・・なった・・・

貴方は存在からしてカビが生えているのです それを自覚しなさい

  • 【集積コーラル到達】ALTにて、621と交戦するスネイルの台詞。
  • 「不愉快なんですよ 旧世代型は・・・」から始まり、イグアスが撃破されていない場合は「・・・ああ もう1匹もそうでしたね 道理で気分が悪いわけだ・・・」と続く。
  • これまでに何度も621の実力を目の当たりにし、先ほど捨て駒扱いのAC2機を撃破され、続けてジャミング+不意打ちのコンボを食らい、さらにはイグアスの乱入及び自機の損傷拡大に至ってなお、この台詞である。
    • ついでとばかりにイグアスの事も侮蔑するあたり、己の勝利を微塵も疑っていないのだろう。
    • スネイルは621に対し、「レイヴンの火」ルートでは些事、「ルビコンの解放者」ルートでもカビの生えた駄犬呼ばわりしている。ここまで来るといっそ清々しいほどの傲慢さであり、トドメを刺す時の快感も増すというもの。

貴方はもしかして・・・ 納期直前まで仕事に手を付けないタイプですか?

  • 全てに決着を付けようという局面で戦闘ログの全回収を達成した621に対するオールマインドさんからのコメント。
    • この珍しく的確な分析を前に、心当たりのある数多の621は目を泳がせたとか泳がせなかったとか。実生活に直結しているかもしれない、本作随一のメタい台詞である。
      • 類似表現:貴方はもしかして・・・ 8月31日まで夏休みの宿題に手を付けないタイプですか?
      • 「大丈夫です 終わらせれば問題はありません」と続く。
    • 関係ねぇ 終わらせればいい
      • G4 遠足後の作文がまだのようだな! 改めろ!
    • ・・・・・・君はどうだ 戦友
      • 夢を見るのは・・・・・・止めておけ
      • 皆もすぐ出来る事は早めに済ませておこう! 第2隊長との約束だぞ!
      • そうだったなスネイル 了解した

あの迷彩 どこかで見た記憶がある・・・

  • 【機密情報漏洩阻止】より、後半で所属不明機4機を最後に撃破した場合のカーラの台詞。
  • 大豊のMT部隊掃討時にグリッド135のある一角に隠れ、BAWS第二工廠を襲撃してきた所属不明機の光学迷彩について、カーラはなにやら見覚えがあるようだが・・・?
    • 正体不明機ことゴーストはどうやら技研が造った機体が元になっているらしく、原型機を知ってるからこその類推による「見覚えがある」と言う感想に至ったのだろうか。
  • 大抵はイグアスと一時共闘して所属不明機4機を先に潰し、最後にイグアスを撃破する場合が多く、なかなか聞く機会がないレアなセリフ。

・・・あのメダルはいいぞ 投げると遠くまで飛ぶ

  • ミッション【レッドガン部隊迎撃】において「G1 ミシガン」が発した台詞。
    • ベイラムが戦功に対し授与する勲章(メダル)は手のひらに収まる丁度いい大きさで持ちやすく、空気抵抗も小さい事で元ファーロン勢力も太鼓判を押す逸品。
    • ミシガンが勲章や賞詞になど一切の価値がなく、戦場での働きこそが何よりも重要だと考えているのを彷彿させる良い台詞。

ありゃあ間抜けのラミーじゃねえな RaDの新入りか!?

  • ミッション【ドーザー他派勢力排除】においてジャンカー・コヨーテスの一人が発する台詞。
    • モブでありながら、気だるげな女性とも少年とも取れる女声のイケボで印象に残りやすい。
    • このミッションは箸休めに等しい簡単なミッションで敵も雑魚ばかりだが、このコヨーテスはイケボで621を惑わせた隙にミサイルを直撃させてくるという悪質な戦法を取ってくるので危険極まりない。

ある金は活かすべきだ・・・なぜ 理解しない・・・

  • グリッド086のとある部屋に隠れていたものの、運が尽きて撃破されたノーザークの断末魔。
    • 全くもってその通りである。
    • ↑ノーザークのレス
  • 活かすも何も、借金を踏み倒し続けていたノーザークの言い分は説得力がない。破綻した金銭感覚の妥当な末路と言える。仮に生きていても、初代と2あとイグアスみたく強化手術の実験台にされていることだろう。
  • 日常生活でも使い勝手のいい台詞。タンス預金をたんまり持っている実家の親に金を無心するもあっさり断られた時、捨て台詞気味に言ってみよう。

あんたに・・・貰った命に・・・

  • ミッション【ザイレム制御修正】においてオールブロックプログラムと化したチャティが発した台詞。
    • OSチューニングのアクセス速度調整を獲得した状態だと聞けないため、アリーナとチューニングをサボったり縛ったりしてないと聞けないレア台詞。続きは「報いる・・・(事)が・・・」が入る。

いいね・・・君・・・ヴェスパーに・・・来ないかい・・・?

  • ミッション【ヴェスパー部隊伏撃】におけるV.Ⅴホーキンスの最期の台詞。彼の人柄に鑑みるとおそらく皮肉ではなく、偽りのない称賛の言葉である。
  • コーラル代替技術が考案される過渡期であった自身の世代(第七世代)よりも非人道的かつ凄惨な事故が多かったであろう第四世代ながらも強く生き延び、ラスティから戦友と呼ばれるほどの実力者となっていた621に感嘆したうえでの勧誘かもしれない・・・。

イグアスは貴様らの100倍は強い こいつはその20倍も強かったというだけだ

  • ミッション【レッドガン部隊迎撃】におけるG1ミシガンの問題文台詞。
  • 無論だが"こいつ"とはG13こと621を指す。オールバニーの私語をたしなめつつ、部隊の士気を維持する為に放ったと見られる。
  • 件の愉快なやり取りに通じる一言だが、レッドガンの番号付きが本来それなり以上の実力を持つことや、ミシガンがイグアス(やヴォルタ)に対し厳しく檄を飛ばし"クソみてえなシゴキ"を与えていた一方、彼らの実力をきちんと公平に評価し認めていたこと・その延長線上として621も部隊員と平等に評価していること等がうかがえる。
    • 結局当人には届かなかったようだが・・・。

一度生まれたものは そう簡単には死なない

  • ウォルターの昔話の一部。
  • 現実においても形あるものもないものに関わらず、そう簡単にはなくならないものばかりである。
  • 本来シリアスな語りなのだが、ACVI発売1ヶ月を経て違う意味を持ち始めた台詞。性癖とか無から生えてきた概念とか
    • どちらかというと、これは一度火のついたものはそう簡単に消えないといったところか。時代の移ろいとプレイヤーの変化が集団幻覚共感覚や認識、ミームなどが混ざり合った新たなステージへと押し上げたようだ。
    • 肝要な世界観や設定、何らかの形でキャラの立った登場人物を提示しつつも、それらを完全に繋ぎ合わせる多くを語らない形式を取るフロムゲーはダークソウルシリーズなどでも共通しており、アクションゲーとして人気を集める一方でその世界観にも魅せられるユーザーも多い。そこから参入したプレイヤー達も多いためか、ACシリーズの常であった人物のビジュアルが基本的に不明であることや明確に勢力として争う企業などの要素、その他の設定含めSFであることを踏まえつつ現実の延長線上で考えやすいことも相まって特に今作はネット上で色々と「ありそうだけど本編には存在しないはずのもの」まで生まれている。
  • 23年8月22日に公開された発売ロンチトレーラーにおいても締めに使われた。前作にあたるACVD発売より既に10年が経過し続編を絶望視していたプレイヤー達へのアンサーとも取れる、本作を象徴する台詞。

今からでもそうしてほしいぜ

  • ミッション【アイスワーム撃破】における「イグアス」の台詞。
  • 『G5!今回の遠足はどうだ!?』『偉そうな現場監督が気に入らねえ 野良犬の世話もうんざりだ』『私情を挟むな 外されたいか!』
    • 壁越えにアサインされていたはずのイグアスが外された理由は621に私情を挟んだからなのかも知れない。

今のやり口は ウォルターに教わったのですか?

  • ミッション【ヴェスパー7排除】にて聞ける、エアの発言。
    • 違うんです、ただ興味本位で・・・おのれオールマインドめ、ゆ゛る゛さ゛ん゛!!
  • 目標であるV.Ⅶスウィンバーンの命乞いを受け入れ、かつ攻撃して撃破したとき、ミッションの終わり際に質問される。
    • エアに対して悪い影響を与えたような、罪悪感を覚えたりするかもしれない。
    • ウォルターにもちょっと申し訳ない気がしないでもない。
    • ただの誤射で聞く羽目になった621にとっては心外である。
  • 621はそんなこと思いつくような人ではないというエアからの信頼感からきた台詞かもしれない。
  • 騙して悪いが仕事なんでな
    • 余談だが、英語版のウォルター役を務めるPatrick Seitz氏は、ACfAにてパッチ・ザ・グッドラックを演じている。

イラつくぜ・・・ 野良犬に・・・ 憧れたんだ・・・

  • あるルートにおいて621にタイマンを挑み、そして敗れたG5 イグアスが放った言葉。
  • イグアスは多重ダム襲撃で出会った時から621を「野良犬」と呼び何かと突っかかってきたが、彼は自身のことをベイラムの「飼い犬」として考えていたのだろう。
  • その後もイグアスは時には敵として621に相対するも、共闘の機会となったアイスワーム戦では思わず「野良犬野郎が決めやがった・・・」と漏らすなど度々621の実力に感嘆しており、いつしかそれが憧れの裏返しとなっていったことをついに吐露する。認めたくはないが受け入れざるを得なかった彼の心境がうかがえる。
  • また、621と彼は同じ第4世代の強化人間であるという共通点を持つ。
    • この戦闘中にはイグアスから621に対し「クソみてえな旧世代型」との発言があり、621についてある程度の経歴は把握していたらしいことがうかがえる。貶すような言葉だが、自分もまた「クソみてえな旧世代型」の同類だという自嘲が含まれているようにも思える。
    • 別項にもあるようにスネイルに狂犬と称された時は狂犬扱い自体は否定せず「まとめてんじゃねぇ!」と反応したり、この戦闘中にも自分と621を対比した発言をしたりと、同類としての対抗心や、その裏返しとしての微かな親近感もあったのかもしれない。
  • ここに至るまでの敵愾心を露わにした言動とは裏腹に、この台詞における声色はどこか苦笑すらしていそうな若干柔らかい印象も受ける。
    • 最後まで勝負を諦めず大破した機体で斬りかかるも伸ばした腕すら失われ、どこまでも手が届かなかった「野良犬」を前に、「やはりこいつには敵わねえな・・・」と納得したのだろうか。
  • 「野良犬に」と「憧れたんだ」を入れ替えると五七五になる。

いろんな人がいるものですね

  • こちらもミッション【ヴェスパー7排除】にて聞ける、エアの発言。
  • 目標であるV.Ⅶスウィンバーンとの取引に応じ、六文銭を撃破した後に投げかけられる。感心したような呆れたような、どちらとも取れそうな口調。
    • 武器もプライドも捨て命乞いをする第7隊長と、解放戦線の古式ゆかしい刺客。あるいはどちらも蹴散らし資金を手にした621にも向けられているのかもしれない。

ウォルターの猟犬・・・偽りの名義で何をするつもりだ

  • ミッション【執行部隊殲滅】において「リング・フレディ」が戦闘中621に質問した後の台詞。
    • ウォルターはフレディを相手にするなとあしらうが、フレディ曰くドルマヤンはウォルター一行の目的も正体も看破しており、ルビコンの脅威だと危惧していると言う。
    • ウォルターの正体はコーラル監視組織オーバーシアーの一員であり、ルビコンに来た目的もアイビスの火の再現でありルビコンに住む者はおろか周辺星系すら巻き込む大災害を引き起こすものである。
    • 一方の621はコーラルを宇宙空間で爆発的に増殖させ宇宙全体にコーラルを浸透させ人類とコーラルを上位存在へ引き上げようとする道を取りうるものである。
    • どちらもルビコンには破滅的な悲劇をもたらすものであり、それを阻止するためにフレディが送り込まれたようなものである。
    • ちなみに無人洋上都市調査でドルマヤンを撃破していた場合、フレディはドルマヤンの仇討ちも目的としている。
  • 発売ロンチトレーラーにおいて「偽りの名義~」が使われていたため、それで印象に残っていたプレイヤーも多いだろう。
    • しかし、映像ではフレディと何ら関係ないバルテウスとの戦闘シーンに差し込まれているため、まるでバルテウスのパイロットが言っているかのようになっている。
      • フレディが隠しキャラ同然なせいで、なかなかこの台詞の真実を知れなかったプレイヤーも多いだろう。

動け・・・ロックスミス・・・! まだだ・・・!これからもっと 面白く・・・

  • ミッション【企業勢力迎撃】にて、フロイトが撃破された時に発した台詞。
  • 差し迫った死の危険を前にしても乗機ロックスミスを動かすことしか考えていないフロイト。その理由はなんと「もっと面白くなるから」である。
    • 他のキャラクターの台詞や状況から推察するに、今作のACは被撃破時に脱出する事も出来るはずなのだが・・・。
    • 強化人間ではない疑惑もある、アーキバス強化人間部隊のNo.1であったフロイト。アリーナの説明文によれば彼はただ日々の努力を積み重ねただけだと言うが、その動機がどこにあるのか分かる。
    • 実は動かないのは機体じゃなくて腕なんだよね・・・
  • メタ的には撃破されてコンティニューしようとしている際の621ことプレイヤーと同じ精神状態である。フロイトはプレイヤーのメタファーであるとも解釈されているが、そう考えさせる要素はこの台詞にも表れているといえよう。
    • 英語ボイスでは途中に入るスネイルとの通信もゲームをネタにしたような会話が行われる。彼の中ではこれ以上ないほど熱中できるゲームでめちゃくちゃ面白い敵を見つけたのに中断されてたまるかという思いなのだろか。
  • 本人が言わんとしている主旨とは異なるが、ロックスミスを構成するパーツは1.07現在まで毎回どこかしら強化がなされており、奇しくもこれからもっと(アップデートで)面白くなることを期待させる台詞になっている。

失うわけにはいかん!死守だ 諸君!

  • ミッション【武装採掘艦破壊】における「ルビコン解放戦線 武装採掘艦 艦長」のサブジェネレーターが残り1つになった時の台詞だ 諸君!
    • アイボールの照射をかいくぐり後方脚部関節を破壊してストライダーに取り付こうとした企業の走狗の独立傭兵に対し、後部車輌を切り離してでも死守だ 諸君!
    • 死守だ 諸君!と言っても特に中からMTか何か増援が出てくるわけでもなく無策極まりないが精神論で死守だ 諸君!
    • サブジェネレーターを次々と破壊されアイボールに狙いを定められても死守だ 諸君!
    • 艦長もうもちません!
    • アイボールが破壊されてもストライダーを失うわけにはいかん!死守だ 諸君!
    • 破綻した設計の・・・ 妥当な末路だ 諸君!
  • ネタはともかく、AC乗りの面子を見ても人材に余裕があるとは思えないだけに、もう少し人命を重視していただきたいものである。
    • ストライダーが高価値な資産であることも間違いはないが・・・よもや脱出機構の予算もケチっては・・・。

打ち止め・・・でしょうか

  • 敵の増援が止まった時エアが言う台詞。
    • 何をやっているG13!脳内彼女が物欲しそうな顔をしているぞ!
  • 本ページにも項目が別途存在する「やったか・・・?」の同義語。ただし、そちらは本作においては(世間的に珍しいことに)やっていることが多いが、こちらはたいていおかわりが来る。
  • 【レッドガン部隊迎撃】ではMT部隊を50機撃破した後にエアが「・・・流石に打ち止めでしょうか」と呟き、【武装採掘艦護衛】では「・・・打ち止めのようだな」とウォルターが告げる。こちらの場合はいずれも本当に打ち止めになる。

美しいと・・・ 思いませんか?

  • 始まるコーラルリリースを前に発せられたエアの台詞。
  • その景色はブラックホールや皆既日食を彷彿とさせる。
    • 同意できるか否かは621各位に委ねたい。
  • こういうところで人外なのを実感できるヒロイン。

撃て! 識別のないものは撃つんだ!

  • ミッション【失踪】にて、アーキバスMT部隊隊長が叫ぶセリフ。
  • ここだけ、まるでB級ホラーゲームになったかのようである。
  • 50年前に人が滅んだ廃墟の中で、正体不明の無人機に襲われているのだから、当人にとってはたしかにホラーであろうが・・・。
    • 指揮官がこれを言うようでは、部下ともども先は短い。ただ、現実のイージス艦などには自動で全目標を攻撃し続けるモードなどもあり、このような異常時では正しい判断になりうる。

恨みはないが 依頼なんでな ここで果ててもらおう

  • ミッション【地中探査-深度2】のALTミッションに登場するコールドコールの台詞。
  • AC2AAのランバージャックの台詞及びACシリーズで非常に有名な台詞「だまして悪いが 仕事なんでな 死んでもらおう」のオマージュだと思われる。
    • 後半部分はACfAのリリウム・ウォルコットの台詞「あなた方にはここで果てていただきます」も意識されているかもしれない。
  • この台詞を放つコールドコールが後に出てくるエンフォーサーの前座であるところもある意味AC2AAのミッションのオマージュかもしれない。
  • そしてこの後コールドコールはさんざんわからされ「なるほど」させられ果てるのであった。

うわぁーっ!!!!

  • ミッション「捕虜救出」で輸送ヘリの耐久がゼロに成り、撃墜されてしまった際に聴けるアーシル君の断末魔。
    • 他の解放戦線メンバーが上げる断末魔は兎も角、彼の断末魔に関しては若干罪悪感を覚えるのは、彼がACでは珍しい真っ当な性格の人物だからか。
  • 同ミッションにおける被弾台詞は「クソッ!損傷が激しい!」「援護を!」「これ以上は…!」「うわぁーっ!!!!」
    • 悲惨な状況にも関わらず恨み辛みの一つも溢さない辺りに彼の性格が表れている。

エクドロモイに・・・ 付いてくる・・・ だと・・・

  • ミッション【燃料基地襲撃】にて、エクドロモイPG型を操縦中の特務1級士長が撃破されたときの台詞。
    • エクドロモイは封鎖機構の中でも特務部隊だけが運用する高機動機体。そのエクドロモイの機動力に一介のACが追いつき、撃墜までしてしまうのだから相当な衝撃だっただろう。
  • 耐久力がやや貧弱なのでプレイヤーにその強さの体感が付いてこないまま倒してしまう場合もあるが、それでも一言で「今倒したエクドロモイはすごい機体だし、それを倒した621はもっとすごい」とプレイヤーをヨイショするテクニカルな台詞。
  • 本ミッションはSランク取得条件が厳しめに設定されているらしく、プレイヤーによっては何度もこの台詞を耳にすることになる。

選ぶのはいいことだ 選ばない奴とは敵にも味方にもなれない

  • ミッション【シンダー・カーラ排除】にて戦闘中、カーラが621にかける言葉。
  • このときの621は誰がどう見ても恩人を裏切ろうとしていることを否定できない立場にいる(そもそも裏切りを提案したエア本人がミッション直前の会話で不本意さを隠せない様子である)が、裏切られた当事者のカーラはそんな621に対しても決して感情的に非難しない。
  • 企業勢力との大戦闘の只中にあってお互い悠長に話し合う余裕はなく、カーラ自身も決して道を譲るつもりはないとはいえ、621の選択自体は「あんたの選択、楽しませてもらおうじゃないか」とむしろカーラ流の価値観をもって肯定してくれる。
  • プレイヤーとしても、カーラとの出逢いからここまでの展開で悪感情を抱く要素は少ないと思われるので、カーラ当人にこう言ってもらえると気持ちが少し楽になるかもしれない。

大きすぎる・・・

  • なにが?
  • ミッション【強制監査妨害】にて、特務機体カタフラクトおよびエクドロモイ2機と交戦する621を見たときの、オールマ独立傭兵ケイト・マークソンの台詞。
    • 戦闘中に脈絡もなく突然言い出すので困惑したレイヴンは多々。また過去作における使い方やケイトの声もあり、今後の展開をある程度察した過去作プレイヤーも多々。
  • 過去シリーズのフレーズのひとつであり、主に計画を乱すようなイレギュラー存在に対して、その行き過ぎた力を危惧する言葉。修正が必要だ・・・。
  • 状況が状況であるため、カタフラクトに対して発言しているとミスリードをしている面も考えられる。そうじゃなかったらソレお前知らなかったんかいとか予測外かよとかでオールドンマイに拍車がかかるし

オールマインドと関わるのは 止めておけ

  • 「リリースに夢を見るのも・・・ 止めておけ」
    • 「次回作はすぐだろと夢を見るのも・・・ 止めておけ」
      • 「クロムハウンズの新作が出る筈だと夢を見るのも・・・ 止めておけ」
      • 「フレームグライドの新作が出る筈だと夢を見るのも・・・ 止めておけ」
  • ミッション【ヴェスパー3排除】にて、V.Ⅲオキーフの台詞。
  • オールマインドの計画に加担する621たちを相手に、連続で「止めておけ」と言う。登場が1ミッションのみのキャラクターではあるが、その台詞はどれも印象に残りがち。
  • 正論
  • とはいえ独立傭兵である以上は関わらざるをえない組織ではある。企業のお抱え部隊ならば関わらなくても仕事がもらえるのだろうが。
  • スッラの最期の台詞「ウォッチポイントは やめておけ・・・・・・」と構成が酷似している。実際に語録として使うと区別が難しい。あっさりしてる方がオキーフ、ね っ と りしてる方がスッラ。
    • 621の選択を掣肘すると言う意味ではサム・ドルマヤンも同じ様なニュアンスで警告を唱えながら攻撃して来る。
      • 三者共にドントマインドオールマインドが注視している人物と言う意味では共通している。

おかしいな・・・ 私はまだ・・・ これから・・・

  • 昇進芸人ペイター君最後の言葉。
    • 死の間際だというのに叫ぶでも狼狽するでもなく、ただただ不思議そうに呟く。
  • この時ペイターはオキーフの後任でV.IIIに昇進しており、「(行方不明のスネイルの安否が確定しV.IIに昇進したら)上官たちの築いたアーキバスの栄光・・・ このペイターが継承する!」や621敗北時の「貴方の重責・・・ このペイターが背負っていこう」などのセリフから、相応の覚悟を決めた上で新たな上位隊長として責務を果たそうとする熱意に溢れていることが窺える。実際スネイルはこの時点で戦死しており、ペイターのV.II昇進は確定。
  • 最新式の強化人間ゆえに後遺症などの憂いはなく、今回は封鎖機構から鹵獲した上位機体を与えられ、部隊内唯一の上司となるであろうV.Iフロイトは地位や権力に無頓着な変わり者。よって、ペイター君のサクセスストーリーはこれからも続く…はずだった。
  • しかし、V.II昇進目前で621と鉢合わせてしまったのが運の尽き。
    • 「武装採掘艦護衛」や「コーラル輸送阻止」などの難所を乗り越え、(場合によっては)先ほど戦闘ログの全回収を済ませた上、今まさに補給シェルパを使ったばかりの「死神」相手に、中ボス級の機体で勝てるはずもなく…現実は非情である。

オキーフ…やったぞ

  • 「貴方の重責…このペイターが背負っていこう」
  • V.Ⅲに格上げとなったペイター君に敗北すると発する言葉。
  • ホーキンスの件然り、彼は繰り上げが確定した途端元長官を「同格」と看做すようだ。
  • ただ、恐らくだがオキーフを見下している訳ではないのも事実だろう。後に続くセリフからも、元上官であったオキーフを心から尊敬していたこと、次席としてその立場と責任を受け継ごうとしていることが窺える。まさに「二面性(デュアルネイチャー)」である。
  • ちなみに昇進前は「オキーフ長官」→「オキーフさん」だったのに対してスネイルは前から呼び捨てなので、スネイルのそれはやっぱり人望のせいか。

お前に意味を与えてやる

  • ストーリートレーラー中のハンドラー・ウォルターの台詞。ゲーム本編には登場しない。
  • 在庫処分を待つ身であった621に主がかけた最初の言葉。「仕事の時間だ」
  • いかにもな冷血人間が言いそうな台詞だが、実際にエンディングまでプレイすると、最初のイメージは180°覆ることだろう。
    • 主が自らの猟犬をあくまでも「ひとりの人間」と想い遣った上でかけた、決して嘘偽りのなかった言葉。在庫処分を待つばかりであった621は、ウォルターによって導かれたルビコンで、多くの出会いと別れを経験し、自らの選択で歴史を紡ぐことになる。
    • エンディング後の621が安らかな生活を送れたかどうかはフロム脳次第だが、確かに自らの意味は手に入れたといえる。

お前には十分な経験がある この惑星にもすぐ適応するだろう

  • ストーリー3周目以降から聞ける、ライセンス認証後のウォルターからの通信。
  • レイヴンの火、ルビコンの解放者―二つの結末を経て、ACⅥのゲーム性にも慣れてきたプレイヤーへの一言ともとれる。
    • なのでヘリアンサス増やしておきますね。

お前にも・・・友人ができた・・・

  • ごすずん・・・。
  • 洗脳され銃口を向け合うことになっても、そこにはたしかに決して揺らぐことのない情があったのだ・・・。
  • この時のウォルターはエアの存在を(程度は不明だが)認識できている様子を見せている。
    • 以前のミッションの合間にカーラとのやりとりをする中でも、ウォルターは「友人か・・・それならあいつにもできたのかもしれんな」と呟いており、当時から621の様子にはウォルターなら分かる変化があったようだ。
      • やあ 戦友!
      • 新しいご友人!
    • コーラルを焼き尽くすという友人たちの遺志を継いだ自分と同じように、エアという友人を得て共にコーラルを守ろうとする621の意志を理解・尊重したのかもしれない。
    • あるいは、621がたった一人残されることが無いことに安堵を覚えたのだろうか。
  • 使命のために人生を捧げ、自他ともに多くの犠牲を重ねてきたであろうウォルターが、使命より621を優先したともとれる一言。
    • 特殊な状況下であるとはいえ、あのウォルターが人生を賭した積年の使命を諦めるのである。エアの愛は重いが、ウォルターの愛も決して軽くはないのだ。
    • 彼はアーキバスの手で再教育を受けてなお使命と友人達の遺志に報いようとし、洗脳にすらその鉄の様な意志と使命感で抗いコーラルを焼かんとした。たとえ、目の前に最も信頼する621が立ち塞がろうとも。
    • 友人の為に全てを懸けて戦う。621が自身の与えた「意味」を模索した末、奇しくも自身と同じ戦う理由に辿り着き、ひとりの人間として重い「決断」を下したことは、ウォルター自身が望んでいた「猟犬からの自立」そのものであり、これ以上無い納得を齎したのだろう。
  • この星で出逢ったかけがえのない友人と並んで自分の前に立つ621の姿を見たウォルターは、ゆっくりとその銃口を下ろす。
    • 背負ってきた使命からようやく解放され、安息と救いを得たかのように。
    • そして彼の乗機HAL 826も、主と共に静かにその目を閉じる・・・。
    • 621は銃口を向けられている間もウォルターの方を向いたまま直立不動であり、ザイレムから離脱する直前まで後退りながらもウォルターから目を離すことはなかった。621にも思うところはあったのだろうか…。
  • 621にとって辛い別れであった事は想像に難くないが、同時にエアも自分の存在を認識して621の「友人」と認めてくれたウォルターの最期を嘆いており、彼女にとってウォルターは思想的に相容れなかったが大切な身内だった事がわかる。
    • エアは当初様子のおかしいウォルターに動揺しつつも621に迎撃を指示していたが、ウォルターがエアの存在を認識できるようになった事や揺らぐことのない621への情を聞いてからは3人揃ってザイレムから脱出できないかと模索していた節がある。
    • この後の「ウォルターが恐れたコーラルの破綻を防ぐ方法もきっと見つかる」という発言は楽観論ではあるが、エアなりにウォルター達の遺志を重く受け止めた上で、決別せざるを得なかった彼らの代わりに平和的に成し遂げるという決意の言葉でもあるのだろう。

・・・お前は仕事をした ミシガンもそれは分かっている

  • 「レッドガンを…壊滅させるまでになるとはな」「・・・お前は仕事をした ミシガンもそれは分かっている」
  • 【レッドガン部隊迎撃】をクリアした後のウォルターからの新着メッセージ。
  • 前提として、ウォルターとミシガンはルビコン密航以前から知り合いである。このふたりは一般的な友人関係とは言いきれず、互いに認めあっている戦争屋といった雰囲気だが、両者ともに(企業やAIと比較して)人間的な情を捨てきっていない点で価値観が似ている。また、621は何度かレッドガンと共同作戦を行っており、ミシガンからは注目される立場にある。
    • 仕事を完遂したこと、レッドガンを単機で壊滅させたこと、ミシガンを葬ったこと、ウォルターはそれを素直に喜ぶ気にはなれないのだろう。621も同じように感じていると慮るからこそ、このメッセージは621に送られてくる。
    • 上記は多分に推察を含むが、こんなことを思わせてくるくらい情に厚そうなのが、ウォルターとミシガンという男たちなのだ。

お前は・・・なるほど いよいよ贅沢な人選だ

  • 「お前は・・・なるほど いよいよ贅沢な人選だ」「オールマインドの使いなのだろう」「うんざりするが・・・まだ死ぬつもりはない」
  • 【ヴェスパー3排除】より、初登場時のV.Ⅲオキーフの台詞。
  • 「壁越え」「アイスワーム殺し」・・・異名と共に様々な実績を上げてきた621—レイヴンがオールマインドによってついに差し向けられた事実を前に、オキーフは「贅沢な人選」と評しつつも自らが生き延びるために応戦を開始。
  • エアも、一連の台詞からオキーフがオールマインドの刺客を何度も退けていることを察し、この台詞の後に621に注意を促している。

お前もたまには弱者の気持ちを慮ってやるんだな

  • ミッション【地中探査-深度2】において「コールドコール」が発した台詞。
  • ここまでの2周目のストーリーでイグアスは621に複数回負けており、アリーナランクでもコールドコールより下位とはいえ、ランク19でレッドガンメンバーのイグアスが弱者扱いされてることを考えるとやや不自然な台詞ともいえるが・・・。
    • イグアスに依頼されて621を排除しに来たコールドコール。多少の交戦を経て621の実力を看破するとイグアス坊やでは621に勝てない事を理解する。
      • 一応コールドコールは終始イグアスを気遣ってはいるものの、坊やだの弱者だの散々な扱いされるイグアスたるや…。
    • 作中の情報をまとめると、イグアスは博打に負けて強化人間にさせられ、ミシガンにケンカをふっかけて顔面が変形するほどボコられ、苦節7年をかけてもミシガンに一発かますことはかなわず、格下ナンバーのG13にラッキーパンチを食らったりしている。
      • イグアス「この際プライドは抜きだ」
      • コールドコールのような人の暗部を知る裏社会のベテランから見るとイグアスの人生は若いながらも挫折の連続であり、不器用すぎる坊やに思えても不思議ではない。そんな彼が殺害代行を依頼してくるまでに追い詰められている姿に弱者の叫びを聞いたのかもしれない。
      • コールドコールの他の台詞もイグアスの心情を慮るようなものが多く、アリーナでの殺伐とした人物紹介とは裏腹に情け深い印象を受ける。
    • 自分より弱い相手でもコケにしたらいかんよ、禍根を残すからこうなったという忠告にも聞こえる。
    • ただし、その言われた相手である621こそルビコン来訪前の時点で「機能以外は死んでいる」ミイラで「在庫処分」扱いをされる状態だった元「弱者」だったという皮肉的な場面でもある。

おっ 俺のマッドスタンプがぁーっ!?

  • ミッション【グリッド086侵入】の序盤にて、マッドスタンプが破壊された時に発するラミーの断末魔。この叫びを遺して彼はあっさりと他界する。無敵のラミー様の伝説の、それが最後だった…。
  • マッドスタンプの部分を自分の機体名に置き換えよう。ランクマッチでやられても脳みそパチパチ。明日には忘れていることだろう。

俺とマッドスタンプに勝てるもんかよ

  • ミッション【グリッド086侵入】でのインビンシブル・ラミーの誇大妄想。
  • エアから現実を突きつけられた直後のこれである。
    • ラミーとマッドスタンプでは誇大妄想でも621とマッドスタンプならあるいは・・・・・・?
      • 正直マッドスタンプより初期機体の方がマシとは言ってはいけない。

・・・終わったよ ペイター君 代わってあげられたら良かったが・・・

  • ミッション【ヴェスパー部隊伏撃】において、621がV.Ⅷ ペイターを撃破した後にV.V ホーキンスに撃破された際、ホーキンスがペイターを悼んで口にした台詞。
  • 先立ってしまった若者に年配の親類が向けるような言葉が咄嗟に出てくる様子に、ホーキンスの情に篤い人柄がにじみ出ている。
    • それなのに、立場が逆になった場合のペイターは切り替えが早くて実に恩知らずである。ペイター君、君という人間は・・・。
    • なお、621がこの台詞を聞いていない=ホーキンスを撃破した世界線でのペイター君は無言のうちに脱出しており、後のミッションにてしれっと再登場を果たすことになる。
      • 621がこの台詞を聞いた=撃破された世界線でのペイターの運命は当然知る由もないわけだが、ホーキンスの人柄に鑑みてこの重い言葉はさすがにペイターの死亡を確認したのではないか・・・?そう考えると、621の勝敗とペイターの生死が連動しているようにも思えて趣深い。

か行

…解除条件をクリア

  • 先人の遺産を清算する事により、再生される遺言或いは感謝の言伝。
    • ごすずん…。

帰りましょうか レイヴン

  • 【ヴェスパー7排除】より、命乞いする前、または取引を蹴ってスウィンバーンを依頼通り排除した後のエアの台詞。
  • これで終わりですか。なんと、呆気もない・・・

カタフラクトの設計は 正面からの被弾を想定していない

  • は?????
  • ミッション【特務機体撃破】におけるウォルターの台詞。惑星封鎖機構の特務機体カタフラクトを評して。つまり破綻した設計パート2
  • ACを「寄せ集め」と称しより機能特化したLCやHCを運用する封鎖機構が、カタフラクトのような大型兵器のコアをMTにしてどういう汎用性を求めたのだろうか。
    • しかもバルテウスは無人機だったのに対し、こちらは有人機である。
    • 汎用性を考慮するならMTの腕部を残せばよいものを、なぜ腕部を外して脚部を残したのか。脚プラプラしてるだけだし。
    • ブリーフィングで伝えられる「汎用性」を「MTの操縦技術でも運用出来る」と仮定すれば多少は納得いくかもしれないが、強制監査で出てきたことを踏まえるなら、エクドロモイと同じように本機は重要な局面で投入される特務機体であると考えるのが妥当であり、それに明確な弱点を与えてまで汎用性を持たせることにはやはり疑問が残る。
    • 現実の戦車と同じように他兵科との連携を前提としているとすれば一応説明できるものの、そうだとしたらなぜあんなだだっ広い雪原を一人で爆走していたのだろうか。
    • ここまでで好き放題言われている正面の弱点だが、敢えて挙げるのならばカタフラクトの正面に入るという事は全武装の射角に入るという事でもある。それに加えてカタフラクトの地上での機動力は封鎖機構最強の地上兵器の名の通りACさえも凌駕しており、武装を回避出来たとしてもその機動力での突進なぞ喰らえば最悪そのまま轢殺されてしまう。
      • 事実、発売前ストーリートレーラー内においてはハウンズ(617と620)がそれぞれ瀕死と死亡に追いやられている。
      • 621の様な相当な手馴れだからこそ弱点となるのであって、解放戦線や並の独立傭兵、ましてやドーザーなどからしたらただの自殺行為でしかない。そういう意味であれば、正面からの被弾を想定していなくとも弱点にはなり得ないと言える・・・多分。
    • 疑問は尽きないが、考え込んでいると排除執行されてしまう。引き続き弱点を攻撃すべし。

壁越えの再現といこう 戦友

  • ミッション【動力ブロック破壊】において、スマートクリーナーと対峙した時のラスティの台詞。「随分と硬そうな相手だな」から続く。
  • ジャガーノート戦の再現として積極的に囮役を買って出てくれるが、ジャガーノートと違いスマートクリーナーの弱点は正面の開口部。ラスティが引き付けたまま角に居座ったりすると却って狙いづらい。
    • そんな時は大人しく上部の開口部を狙おう。幸いグリッド086と異なり天井が高いので、水平ミサイル等でも高度を取って撃てば開口部に飛び込んでくれることが多い。
  • ちなみにこの戦闘に時間をかけすぎる(およそ3分くらい)と、戦闘終了後と同じように企業勢力の艦隊がザイレムに到着。ラスティはその迎撃のために離脱してしまう。そんな所まで再現しなくても・・・

借りた金をなぜ返す必要がある・・・!?

  • ミッション【グリッド086侵入】において「ノーザーク」が発した台詞。
    • 全くもってその通りである。
      • ↑ノーザークのレス
    • 借りた金も泣いている・・・・・・取り立て屋に会いたいのですね・・・・・・不憫だ・・・・・・
  • 彼がただのカス純粋に非常識な人物であることが理解できる。
    • ACにおいては悪辣、悪趣味、人格破綻、小物といった要素や役回りを持つキャラも多いが、単純に突き抜けた「何を言ってるんだこいつは」な非常識キャラは珍しい。その上本筋には一切絡んでこない三下級かつ隠れキャラ的な位置であることもなお珍しい。
    • 声からも皆が理解できないことが理解できないことになのか困惑のようなものも受け取れる。
    • もっとも返す必要が無いと考えながらも逃げ隠れている辺りでお察しだが。倫理観をリリースしたところで得るものはなかった。
    • なおこいつを追いかけてきた借金取りはドーザーたちに惨殺された模様(情報ログより)。不条理な世界である。もっとも縄張りを知らなかったなどを見るに何とも言えないところがあるが。
      • 情報ログの絵とログが取れる残骸(銑鉄が流れるパイプの中)からすると、生きたまま溶鉱炉に投げ込まれたようである
  • 借金する上での返済能力はACを所持しているということで認められたのだろうか。借金取りの顛末もあって貸す側も貸す側な気はする。
    • ノーザークのランクと言動から、信用が無く普通に稼ぐことができずAC乗り基準での大きな相手から借りることもできなかったとも取れる。何なら依頼を受けても「提示した額をなぜ振り込む必要がある・・・!?」と言われてしまいそうだ。なお低ランクで無所属は彼だけである。他は所属ありか「密航」で見つかった残骸。
    • 最低ランクからの出発であった621の成り上がりも、不特定多数向けの依頼を少しこなしただけでも指名依頼を持ってきたり、それらを足掛かりに売り込みをするウォルターの手腕があってこそだったのかもしれない。
  • 日常生活でも使い勝手のいい台詞。「借りた金」と「返す」を自由に変えてすっとぼけてみよう。ただし借りた金はしっかり耳揃えて返そう。

企業といえど・・・ 統率を欠けばこの程度 人による組織とは やはり脆弱なものです

  • ミッション【失踪】において道中に放火して回る際のオールマインドさんのコメント。
  • 事態が混迷を極めていたとは言え、閉鎖空間で迂闊に隔壁を開いたそばから爆風に巻き込まれ、居合わせたMT部隊は結局全滅してしまった。その直後の台詞。
    • いい加減本性を隠せなくなってきているご様子。
    • 目元に影をまといながら口角を上げたドヤ顔が見える。本編中にそんな映像は存在しないのに。なんなら、そもそも顔がない可能性が高いのに。
      • なお後になってブーメランが帰ってくる模様。
  • 尚、オールマインドさんは万年ボッチなので統率も何もない上に、勧誘した相手全員から軽蔑されてるのでツンギレちゃんである。
  • 日常生活でも使い勝手のいい台詞。その場のシチュエーションに合わせて「企業」「統率」「組織」あたりの語句を適当に改変して人外感をアピールしてみよう。人間をやめたりとかしない限り説得力が皆無ではあるが。

貴様には我が方の依頼も・・・幾度となく遂行してもらったな・・・

  • ミッション【失踪】において、G6レッドを救出した直後の台詞。「片付いたか・・・G13」から続く。
  • プレイヤーとしても序盤からベイラム系の依頼にまつわる窓口として世話になっただけに感慨深い台詞。
  • 初見でレッドを救出し「さて、一緒にここから脱出するか」と思った621も多かったことだろう・・・「・・・だが」
    • 二人称が一致してしまっているせいでこのページで見るとすぐ下の台詞に繋がるように見えてしまうが別にそんなことはない。

貴様はヴェスパー第3隊長オキーフ長官を殺害した・・・!

  • 「貴様はヴェスパー第3隊長オキーフ長官を殺害した・・・!」「許せん・・・」「あの方は常に私の成長を見守ってくださった・・・!」
  • 【失踪】の終盤にて遭遇したV.Ⅷ改めV.Ⅲペイターの台詞。
  • 上記の全文とSTVの画稿に記されたメモ(いい人もいる。フィーカを一杯おごってもらった)から、オキーフは意外と面倒見のいい人物であったと思われる。尊敬していた上官を殺害されたペイターの怒りは察するに余りあるだろう。
  • なお、「賽は投げられた」ルートが確定するミッション「ヴェスパー3排除」のブリーフィングでオールマインドはオキーフ排除を事故として処理すると言及していたが、この台詞からして621の犯行であることがバレている。ブン゙! ヤ゙グダダヅメ゙
    • 情報工作が余程杜撰だったのか、第3隊長を討てるような実力者は621しかいないと判断されたのか、オキーフが自分の身に何かあった時のメッセージを遺していたのかは不明だが…いずれにせよオールマインドのポンコツエピソードの1つとして挙げられる事案の1つである。

貴様は・・・駆除すべき害獣だ!

  • 621の名前がまたひとつ増えた瞬間である。私に直々に名付け親となってもらえること、光栄に思いなさい。
    • 「・・・独立傭兵レイヴン 駄犬というのは訂正しましょう」と聞いて「おっ?ついに実力を認めて人間として尊厳をもって扱ってくれるのかな?」と期待して出てった次の瞬間にこれである。
    • 以前のウォルターからの抗議は彼の心にまったく響いてなかったどころか、むしろ根に持っていた模様。
  • いちいち言い回しがネチネチしていた彼だが、ついに頭に血が上ってテンションも上がってしまった。
  • 駄犬も害獣も人の言うことを聞かないことに変わりはないが、どうにも野生動物寄りの認定をされた模様。
    • こりゃ密航してきただけに特定外来生物扱いなのだろうか。
    • しかし外から勝手に入ってきているのは企業も同じ・・・・・・どころか、ルビコニアンやコーラルという在来種を食い荒らしている企業こそ侵略的外来種、まさにルビコンの害獣である。そういう点で見れば特大のブーメラン発言。
  • 野生動物の被害が増える昨今、日常生活でも使い勝手のいい台詞。
  • 英語だとYou're below that. You are vermin!(貴様はそれ(雑種)以下だ、貴様は害獣だ!)となる。

君が燃え殻に火を点けたのさ

  • ミッション【動力ブロック破壊】におけるラスティの台詞。
    • "灼けた空の上で戦うレイヴン"に焚き付けられ、惑星全土の規模で再び企業勢力に立ち向かうルビコン解放戦線を指して。
    • 違うんです!脳内彼女が勝手にやったんです!(>_<;)
    • エアちゃん後ろで物凄くドヤってそう。ふんす!
    • 解放戦線からしてみれば、自慢の要塞「壁」や封鎖機構の切り札であるアイスワームを打破した"あの曰くつきの"独立傭兵レイヴンが、星の破壊者・侵略者に立ち向かうべく、灼けた空の上で戦っているという状況。敵対したことこそあれど、味方についてくれたとなると何とも心強い。
      • 声明はエアの独断であったが、ウォルターが口にしていたようにこれまで独立傭兵としての実績を積んできたからこそ、その声明にも意義と効力があるのだ。
      • 特に度々621に仕事を依頼し、個人的にも信頼してくれていたアーシルやフラットウェルがこの檄文を見たら間違いなくテンション爆上げであろう。
    • 解放戦線の一般面子は真レイヴンと今の621レイヴンを区別していないようなのだが、真の方がやらかした「ルビコンに星外企業を呼び込むきっかけになった」件はどういう扱いになっているのか。
      • 言及する(知っている)のが封鎖機構だけであるように見られ、「レイヴン」の名に関して星外企業なども一切反応しない辺りは匿名で情報を流し封鎖機構が何らかの手段でそれを掴んだのかもしれない。
  • 「火を点けろ、燃え残った全てに」のキャッチコピーのもうひとつの意味。
    • BGM、シチュエーションも相まって621のハートにも火が点く模様。
  • 全くもってその通りですね。

奇麗な花火ですね

  • ミッション【大型ミサイル発射支援】におけるエアの台詞。
  • ミッション完了時に上空で咲く"花火"を前に発せられる。
    • もはや単なる花火デートである。
    • 加えて本作は2023/8/25に発売されたこともあり、早期攻略勢のメタ的シチュエーションはまさに夏の終わりの花火デートである。実態は9月末まで酷暑だったが。
  • 洒落のひとつも言えるようになったと見るべきであろうが、ミッション【無人洋上都市調査】での例の台詞の後のコレである。もう恋人ってことでいいんじゃないかな。
    • 面倒な防衛任務のちょっとしたご褒美。星になった命(注:ただしおそらくクズ)は少なくない筈だが不思議と心は痛まない。ろうそくみたいできれいだね。
    • コーラル由来生命体のエア視点では、ドーザーの住処は「自分のお仲間をペロペロしてトリップしている変態の巣」・・・・・・まあ駆除したくなるのも当然ではあるか。
      • そしてそれを共に眺める621はコーラルを注入されていたり致死量クラスを浴びたりとある意味でエアに近い存在になりつつある人物である。やっぱ恋人か。
  • プロモーションの先行プレイ企画でも語り草となった印象的なセリフ。流浪の傭兵"Fireworks"が降り立った先は、奇遇にもカーラがホスト役の花火会場であった。花火の夜空に無粋な雲のように現れた惑星封鎖機構の強襲艦を、弾切れになったガトリングガンをパージした素手で殴り墜とした末にエアが漏らすこの台詞である。まるですべてが仕組まれていたかのような展開は「渋谷の花火師」の面目躍如といったところであった。

クソッ!機体が・・・どうして俺が先に落ちる・・・!

  • ???「それはイグアスにパイロットの才能がないからだよ」
  • アイスワーム戦でイグアス君が撃墜された時に聞ける悪態。
    • 同ミッションでは参加者達の台詞量自体が多い上に、イベント経過が挟まると台詞が上書きされるので、通常プレイでこのセリフを聞くのは何気に難しい。
      • イグアス君の機体構成は対アイスワーム戦だと微妙に辛く、不味い乱数を引くとマッハで削られ撃墜されてしまう上に、前半戦は状況の変化が激しいので台詞が重なり易いのだ。

クソッ!こんな奴がいるなんざ聞いてねえぞ・・・!

  • ミッション【ドーザー他派勢力排除】におけるジャンカー・コヨーテスの耳障りな鳴き声。
    • 全くもってその通りである。
      • 間抜けのラミーにも劣る哀れなドーザーはウォルターの猟犬によってバラバラにされる。

来るんじゃなかった・・・こんな惑星(ほし)・・・

  • ミッション【失踪】において「アーキバスMT部隊隊員」が発した台詞。
    • 失われたはずの新資源コーラルを求め後一歩というところまで来たアーキバスであったが、オールマインドのレイヴン任せのガバガバな綿密で周到な計略によりヴェスパー部隊は実質的な指揮官スネイルを始めほぼ全滅、統制を取れなくなったところに更にオールマインドによる無人兵器掌握で現場は完全に混乱。
      その隙に技研都市から逆走してくる621に鉢合わせてしまったMT隊員。ルビコン3は地獄だぜ。まあ実際ミッション中の絵面は大半地獄さながらだが。
    • 彼らの犠牲の上に技研都市を制圧したアーキバスはバスキュラープラントを建造し星外へのコーラル搬出に王手をかけるのだが・・・このルートの結末はアレである。諸行無常。まぁ別のルートでも周辺星系諸共焼き払われたり、立ち上がったルビコニアン達から大打撃を受けたりするのだが。
  • 一瞬同情しそうになるが、彼らは封鎖機構の勧告を無視しコーラルによる利権を追い求めて来た身。自業自得である。
  • 言い方がなんともしっくりくる名演、是非実際に聴いて欲しい。

こいつ普通じゃない・・・

  • 「こいつ普通じゃない・・・」「第四世代の強化人間なんてアンティークじゃないの・・・!?」
  • ミッション【多重ダム防衛】において「シャルトルーズ」が発した台詞。
    • レイヴンの名前を拾った621の力を見定めるため交戦するシャルトルーズであったが、621の異常性、特にアンティーク扱いの第4世代強化人間とは思えない戦いぶりに戦慄する事となる。不思議とレイヴンの名前を受け継ぐ者たちの戦闘力は変則になるようだ。
    • 621の世代にわざわざ言及するあたり、彼女自身は比較的新しい世代の強化人間、ともとれるか(作中で明言されているわけではない)?アーキバス一色な機体構成といい、元はアーキバス陣営の出身だったのかもしれない。
  • 痛エンブレムや再現機、デカールによるド派手なドレスアップ等々、個性が突き抜けた愛機を駆るプレイヤーならば違う意味に聞こえたかもしれない。或いは稀に出現する本物のイレギュラーとか。

声が見える・・・ 621・・・ お前の隣にいるのは・・・

  • 恋人です。
  • とあるミッションにおける、ウォルターの台詞。
    • 621の“友人”が知覚できるようになったらしい。しかしそれは、彼にとって“火種”であり、消すべきものであった。
  • 「声が見える」という表現は変異波形やそれらに接触したドーザーが使っており、ウォルターも同様に再教育センターにて脳をコーラル漬けにされて知覚を拡張されたため、エアが見えるようになったのだと思われる。
  • 本編では一連の台詞と併せ涙腺崩壊必至の名場面だが、日常生活でも使い勝手のいい台詞。本編とは621側の人間関係がやや逆転気味だが、手塩にかけて育てた愛娘が彼氏を連れてやって来た時に言ってみよう。意気投合すればそのまま愛娘ほったらかしでふたり揃ってNESTにしけ込むなんて展開もあり得るかもしれない。
    • そんなメタ的なシチュエーションにピッタリであることを考えても、やはりウォルターはどこまでも621にとって親心をもって接してくれていたのであろう。

コーラルが絡むと 死人が増える 過去から未来まで 変わらない事実だ

  • 発売ロンチトレーラーの幕開けとなるウォルターの言葉。本編ではチャプター4のとある場面にて語られる。
  • この言葉の通り、最終チャプターでは621と関わりの深い人物たちが、コーラルとルビコンの行く末を巡る戦いの中で次々と斃れてゆく。
    • 「過去から」ともある通り、ルビコンに辿り着く為に仕事をしたハウンズにアイビスの火を見届けたナガイ教授、更に第一助手の狂った研究過程での犠牲者等も含めて言っていると思われる。
    • ルート次第では、621にとって恩人と呼べるまでになった人々を621自身の手に掛けなければならず、そうでなくとも621の選択と行動によって直接的・間接的に命を落とす者も多い。
    • 上述のチャプター4でこの言葉が語られるシーンは、そうした酷な展開の嚆矢ともいえるものである。ウォルターにとっても腐れ縁と言える人物に触れた会話の中での言葉でもあり、彼の心痛や諦念が滲み出ているように聞こえる。
  • ウォルターの言葉を傍で聞いていたエアは「私たちは・・・ 争いの火種でしか ありえないのでしょうか・・・?」と辛そうな言葉を漏らす。
    • エアにとっては、存在そのものが人類に仇を成すと言われたようなものであり、辛い宣告であったのだろう。
    • 過去から現在までの事実に即しているだけに、エア本人もこの言葉を否定することはできなかった。
    • 実際、ルートによってはエアはウォルター本人から直接指される形で「火種」と呼ばれてしまうことになる。

コーラルよ ルビコンと共にあれ

  • ルビコン解放戦線の志士たちが聖句の様に叫ぶ一文なのだが、しかし実の所曲解に近い理解度から来る台詞である。
  • 本来の全文は「コーラルよ ルビコンと共にあれ コーラルよ ルビコンの内にあれ その賽は 投げるべからず」
    • 中半以降はいつの間にか失われ、ドルマヤン当人の諦観も合わせ伝聞されていない。
    • 伝わっている前半部分だけ読み取れば、如何にも「惑星外部からやってきたコーラルを奪う企業を相手に、コーラルと生きる我らルビコニアンの自分達が立ち向かおう!」と標すような言葉に聞こえる。
    • 警句全ての意味を読むとするなら「コーラルよ、いつまでもルビコンと共にいてほしい。しかし、ルビコンの外には出ないでくれ。コーラルを宇宙に解き放ち、世界を作り変えてはならない」とでもなろうか。
    • 帥叔あたりは本来の意図も含めて知っていたかもしれないが、「コーラル抜きではルビコニアンは生きていけない(食料資源的にもエネルギー資源的にも)」以上、自分達の生命線となる物質の危険性について正確な理解を広めるつもりはなかったと思われる。
  • 尚、六文銭も撃破時にはやはりこの一節を唱えるのだが、彼の場合は意図を正しく理解して使っている様である。
    • 本来外部の人間である六文銭が意図を損なう事無く理解しているのに対し、解放戦線の志士が誤用しているのは彼らの「学の無さ」が原因なのだろうか。
    • 六文銭の場合は「不義なる雇われよ コーラルと共にあれい!」となっている。
      • 本来の全文から類推して意訳すれば「ルビコンの大地に堕ちよ」と言った所だろうか。

コールサインが欲しかったなあ・・・

  • ミッション【テスターAC撃破】において大豊パイロット訓練生が発した台詞。全文は『ああ・・・俺も・・・』『コールサインが欲しかったなあ・・・』
  • ゲーム序盤の資金難に際し"お小遣い"をせびった621は少なくないことだろう。
    • 見る立場が変われば、他人が扱う荷物の運搬を任せられただけで実戦も経験したことのない若者が運悪くわけのわからない傭兵に通り魔に遭うかの如く襲われ、細やかな願いも叶わずに死ぬこととなり、今際の際に思わず口に出た末期の台詞・・・・・・という何とも切ないものとなる。
      • その場合、当然ながら621は悪党側な訳だが、この手の展開はACシリーズでは珍しくもない。過去には無辜の人々を乗せて走るモノレールを隠しパーツ欲しさに残らず破壊したり、数千万人を乗せた高空プラットフォームを複数撃ち落とした主人公もいたのだ。今回は相手が兵士でちゃんと反撃してくるんだから何も悪いことはないな!
        • 襲撃者である621は、その後紆余曲折ありG13というコールサインを貰うことになる。何とも無情な世界である。
  • しかして、戦場に憧れを持つ新兵は「見て分かる名誉」を欲するもの。長く戦い続ければ名誉など幻想に過ぎないと気付けるのだが。
    • 大きな名誉である勲章をまるでフリスビーのように扱うベテラン軍人のミシガンとはある意味対照的である。

ここからは力戦になるぞ!

  • ミッション【ヴェスパー部隊伏撃】にて、ミドル・フラットウェルが会戦時に発する台詞。
    • 激しい戦いや状況が予期されるときに使ってみよう。
  • 力戦とは文字通り、力の限り戦うことを意味する。しかし将棋や囲碁においては、定石から外れて前例がなく知識や経験よりも当人たちの実力が試されるような展開・局面のことをさすようだ。
    • ミドル・フラットウェルは撃破されると、「受けなしか・・・」と呟いて後のことをこちらに丸投げ任せ離脱する。「受けなし」というのも「相手の攻めを防ぐことができない状況」という将棋用語として使われる言葉。となると、「力戦」という言葉の意味も後者にあたるのだろう。また、別ミッションではあるが「局面は勝勢」という発言もありこれも将棋において「覆せないほど有利な状態」を指す将棋用語として使われている。この解放戦線の妙な日本文化かぶれは何なんだ
      • V.Ⅴホーキンス及びV.Ⅷペイターどちらも撃墜しない間に自機のAPが減ると、ホーキンスが「さて・・・ 詰めといこうか ペイター君」と発言する。アーキバスのヴェスパーはノリがいい。

ここは景色もいい・・・このまま お前とやり合いたい そういう気分だ・・・

  • ミッション【企業勢力迎撃】でV.Ⅰフロイトが発する台詞。
    • 空高い所なので尚更開放的な気分になるし興奮する。
    • ゲイヴン的なあやしさが醸し出されてしまっているが、実態はそんなことはない。なぜならフロイトはACとその闘争にしか興味がない相当やばい特殊性癖だからだ。

このパターンは考えてなかったよ…!

  • 【脱出】にて、カーラのフルコースが増援に駆けつけた後に、621が撃破された際の台詞。
    • 「まずい ビジターが…!」からこの台詞に続く。
  • 態々危険を承知でビジター脱走劇のクライマックスを見に来てみれば、目の前で倒されるという結末にはカーラもさぞ困惑したことだろう。
    • 増援イベントが起きた時点で、敵MT部隊もカーラのアサルトアーマーを受ける配置に変更される等9割9分クリア確定になるミッション設計ではあるのだが、余りに瀕死だったり油断したりするとこういう「想定外」に頭を抱えることになる。

ご友人! サプライズをさせてくれないのですか?

  • ミッション【オーネスト・ブルートゥ排除】にて、ブルートゥに背後から接近したりこちらに気付く前に奇襲したりした時の台詞。
  • 彼にしては珍しく取り乱した口調である。相手をもてなす虚を突いて躍らせようとするはずが逆に虚を突かれたのが不服であったようだ。
  • 日常生活でも使い勝手のいい台詞。誕生祝いやクリスマス前の仕込み・転職活動などがバレてしまった時にすかさず使おう。
  • 奴は土足で上がりやがった!!真っ白なシーツで完っ璧に整えた俺のベッドの上に!!

これで勝ったと思うんじゃねえぞ!

  • ミッション【機密情報漏洩阻止】にて、621に因縁をつけて挑んできたG5 イグアスが返り討ちに遭った際の宇宙創世の時代より使い古された捨て台詞。
    • 展開が完全に昭和のヤンキー漫画かどこぞのまぞくである。頑張れイグアス!! 野良犬野郎に負けない 強いレッドガンになるんだ!!
    • フルの台詞は「クソッ 邪魔さえ入らなけりゃあ・・・ これで勝ったと思うんじゃねえぞ!」。
      • 邪魔とは2人の戦闘に割り込んでくる所属不明機体連中のことを指している。
      • この所属不明機体が攻撃を開始する前にイグアスを速攻で撃破すると「クソッタレの野良犬が・・・ これで勝ったと思うんじゃねえぞ!」に変化する。そりゃ邪魔が入る前に瞬殺されたらまぁ言い訳できないよね、といったところか。
  • ベイラムグループ専属AC部隊レッドガンの一員、しかも一般隊員の100倍強いナンバー付きにしてはあまりにも情けない捨て台詞。
    • こんな体たらくでは既に「壁」にて散ってしまったお友達のG4 ヴォルタも浮かばれない。チンピラのイグアス君を拾ってくれたミシガン総長も頭を抱えることだろう。
    • この台詞を吐いた2周目のイグアスは、この後なんらかの事情により自ら621にリベンジを挑むことさえできず、殺し屋コールドコールに頼らざるを得ない状況に陥ってしまう。621との戦闘中であろうとイグアス坊やの心境を気遣う殺し屋のくせに優しいおじさんコールドコールの台詞も相まって、彼の情けなさが余計に引き立てられてしまう。
    • イグアスの100分の1弱いレッドガン一般隊員にも、本人がいない場面であるミッション【レッドガン部隊迎撃】にて「負けが込んで逃げ出した」とバカにされてしまう始末。しかし、そんな時でさえミシガン総長は一般隊員を嗜めながらイグアスの面子を立ててくれるのである。
  • 結局、2周目のイグアスは再戦の機会もいいところもないまま技研都市発見のゴタゴタと同時期にフェードアウトしてしまうのだが、同じ捨て台詞を吐く3周目のイグアスの身には、おそらく本人も想像だにしなかった運命が待ち受けているのであった・・・。

頃合だな シュナイダーACを投入する

  • 【動力ブロック破壊】より、解放戦線地上部隊の通信。「プラント包囲!戦線を押し上げます!」から続く。
    • 下でも派手にやっているようだな、いろいろと仕掛けてきた甲斐があった by ラスティ
  • さらっと言ってるが、よくよく考えると「シュナイダー製のACが解放戦線によって使われている」、もしくは「シュナイダー所属のAC部隊が解放戦線側についている」という状況。アーキバス「謀ったなシュナイダー!!」
  • フラットウェルとラスティのプロフィールや動向(シュナイダーとのパイプ、解放戦線のスパイ等)、またはシュナイダー製のフレームがBAWSやエルカノ系の武装と相性が良く、アーキバス製のEN武器と相性が良くない点、そしてALBAフレームの解説文(シュナイダーの技術を解析して開発)を思い出すと合点がいく。もしかすると、シュナイダー自体がアーキバスグループにおける獅子身中の虫だったということだろうか。
  • 投下されたのがシュナイダーACという事は、Ver1.05にて追加されたLAMMERGEIERの可能性もある。さらに言えば、アーキバスへの反旗を翻している状況だけに、過去にアーキバスに却下されたパーツすら投入していてもおかしくはない。
    • 解放戦線「あの…このAC、空力性能が高いだけで手も足も無いんすけど」
    • 空力狂い「手や足なんて飾りです、アーキバスにはそれがわからんのですよ」
  • 日常生活でも使い勝手のいい台詞。「シュナイダーAC」の部分を食材名に変えて料理中に使ってみよう。気分はもうプロのシェフである。

殺し奪うだけの企業に与し戦士としての誇りはないのか?

  • ミッション【多重ダム襲撃】において勇んで飛び出してきたものの、G4 ヴォルタとG5 イグアス・そしておまけのG13 レイヴンこと621に3人がかりで袋叩きにされている最中の「インデックス・ダナム」の台詞。
    • (´・ω・`)知らんがな。
    • 誇り、何だっけそれ?浜だとかウォッチポイントだとかで死ぬやつ?
      • これも、葦名のため・・・
  • そこまで言われるなら・・・ということでルビコン解放戦線の聖戦に加わり、企業の手先たるヴォルタとイグアスを裏切ると、誇り高きルビコンの戦士インデックス・ダナムが増援として出撃して・・・・・・こない。誇りはどうなってんだ誇りは!?囮にしようとして居ないことに愕然としたのは自分だけじゃないはず
    • 最も僚機として共闘する様になった所で弱っちいくせに無駄に上から目線で指示してきそうなので居なくてもいいのだが。
  • イマイチ現実や相手を理解できていない、いかにも「信念だけで周囲が全く見えない」盲目的な戦士の言動。解放戦線の状況もあり彼からすれば真っ当な訴えのつもりなのだろうが、生憎と独立傭兵は依頼を受けそれで生計を立てる存在。
    • 解放戦線(の一人)への恩義から彼らに与する独立傭兵である六文銭も依頼を受ける形をとっており、信義を唱えるもののそれはあくまで依頼の不履行に対してであり、企業に与することを糾弾していない。
    • 後に依頼を持ってくる解放戦線のメンバーであるアーシルも、散々大きな被害を与えたレイヴンに対しても独立傭兵としての立場を理解した大人の立ち振る舞いを見せる。
  • まぁ、紹介文にもある様に「思想に被れゲリラ活動に参加した一般人」が、確固たる信念を持たないが故に先鋭化してしまうのは現実でもありふれた話ではあるのだが。
    • こんな奴が幹部相当な辺りに解放戦線の人的資源事情がうかがえる。
  • もっとも、星外企業のやっていることは侵略であり、その依頼を受けることも同様に侵略であることは、他ならぬウォルターによって明言される。ルビコン3でも悪事であることに変わりはないのだ。
    • 独立傭兵が「そういう連中」であることも事実だが、解放戦線という組織の成り立ちを考えれば彼のような人物がいるのはむしろ当然である。
    • まして当該ミッションは軍事施設ではない電力インフラへのテロ行為である。それでどれだけの凍死や餓死が生じるかを知っている側だということは考慮すべきだろう。
      • 隅を突く様に言えばルビコン解放戦線もまた御上から見れば「不法滞在者」であり、ダムも「不法占拠」しているだけなので結局は十歩百歩なのだが。
  • 日常生活でも使い勝手のいい台詞。より年収の高い or 世間的に有名な企業に転職した友人や同僚に対し僻みの気持ちを込めて言ってみよう。
    • 袋叩きにされるインデックス・ダナムのようななんとも情けない空気が醸し出され、居合わせたイグアス君やヴォルタ君ポジションのお友達に時代遅れのゴミ扱いされることうけ合いである。
    • 帥父ドルマヤン・・・ 申し訳・・・ も・・・ (´・ω...:.;::..

さ行

再教育センター送りだ! おめでとう!

  • ミッション【ヴェスパー7排除】にてカメラで激写されず進んできたものの、肝心のスウィンバーン暗殺に失敗して返り討ちに遭うと聞けるご本人の台詞。
  • 実際に聞いてみると調子こいた感じの語気がかなりイラッとするので未聞の人はリプレイミッションの機会にでもぜひ。
  • とはいえ登場人物のページでも言及されているように、自分を後ろからぶっ殺しに来た見ず知らずの傭兵を返り討ちにしても再教育で許してくれるのだから相当なお人好しである。
  • 生きていないとセンター送りにはできないと思われるので、621の被撃破=死亡ではないことを示唆する台詞である。その割に機体が木っ端微塵になっているように見える
    ゲーム的にはどっちにしろ人生終了なのでゲームオーバーだが。
  • 英字版は「To the Re-Education center with you 」
    ポップアップショップにて発売されたステッカーシートvol.2にも収録されている。...のだがこのセリフステッカー、ぱっと見爽やかなイメージに見えてしまう為、再教育センターのロゴだと勘違いした者が多数発生したという。そんな爽やかな再教育センターがあるか

最後の・・・プランを・・・

  • ルビコンの解放者ルートでスネイルの乗るアーキバスバルテウスを撃破した時のスネイルの今際の言葉。
    • この後に続く断末魔はかの逆流王子にも匹敵する迫真の絶叫となっている。必聴。ざまあみろ
  • 不穏な一言だが、この後のミッションで目にする事となる「最後のプラン」のむごさに、改めてスネイルへの殺意を燃え滾らせた傭兵諸氏も多い事だろう。もう死んでるけど

最新の「調整」を幾重にも重ねた このスネイルに・・・ カビの生えた駄犬が歯向かうだと!?

  • 【シンダー・カーラ排除】より、621との交戦で損傷拡大したスネイルの台詞。
  • 「涎を垂らして獲物を追うしかできない」と見下したはずの旧世代型強化人間にボコられ、次世代型としてのプライドにヒビが入ったようだ。ざまあみろ
  • 仮定の話だが、もし621が(疑惑の範疇だが)フロイトのような”ただの人間”だった場合、「素のままの人間が歯向かうだと!?」とでもなったのだろうか。

流石だな・・・ 戦友 君ならやってくれると思っていた

  • ミッション【燃料基地襲撃】を達成した後に送られるV.Ⅳラスティからの賛辞。・・・・・・を伝言として届けるV.Ⅷペイターの台詞。
  • 録音でなく、なんとペイター役の下川氏のモノマネ。ラスティ本人の声だと思い込んだ621も多いのでは。
    • ラスティ役の加瀬氏のAC6実況配信にゲスト出演した下川氏より、元々ミッション終了後の通信は存在しておらず後付けで収録されたものであるが、その時点で加瀬氏は全収録を終えていたためペイターのモノマネという形になったとの裏話が明かされた。
    • 英語版では台詞の前に咳払いが入り、気合を入れてモノマネしてくれている。
  • アーキバスのヴェスパーは芸人でも務まるようだな。

三途の渡しの六文銭 しかと受け取れい!

  • 「信義により立つ任務の不履行 万死に値する」から続く。
  • ミッション【ヴェスパーⅦ排除】にて、六文銭が登場するときの台詞。
    • スウィンバーンに引き続き、あまりにキャラの濃い登場。解放戦線もアーキバスに引けを取らない人材を有しているようだ。
  • エアは彼の口上を「一種の攪乱戦術」と評するが、撃破してもされてもこの調子なので素だろう。しかし個性豊か。
  • 「こんにちは、死ね!」の大変お洒落な言い方である。

残念です レイヴン

  • ミッション【ウォッチポイント襲撃】のバルテウス戦で、プレイヤーが敗北してしまった際にエアが漏らす台詞。
  • 彼女にとっては、ようやく巡り会えた交信者をあっけなく失ってしまうことになる。この台詞の直前に発する息を呑むような声から、彼女の悲痛さが伝わってくる。
  • バルテウスの攻略難易度が高いこともあり、この台詞を何度も聞く羽目になった621も多いことだろう。
    • 上述の息を呑む声も、「いつまで経ってもバルテウスを突破できないレイヴンに失望するため息」に聞こえてしまったプレイヤーもいたようだ。幻聴は収まったか、621。
  • 企業勢力迎撃に出撃するとエアの要望に応えられないため似たようなことを言われる。

仕事を増やすんじゃねえ 殺すぞ

  • ミッション【ガリア多重ダム襲撃】ALTにて、G4ヴォルタに撃破されたときの台詞。
  • 先制攻撃で裏切っておいて殺されずに済むあたり、レッドガンは慈悲深い。ヴェスパーならよくて再教育センター送り。少なくともベイラムは解放戦線の捕虜を尋問で殺している辺り真実は分からないが。
  • 日常生活でも使い勝手のいい台詞。退勤時間直前に急ぎでもない仕事を振ってくる上司や、こちらに責任が及ぶようなミスをした部下にでも気軽に使ってみよう。

システム解析や改竄には多少の心得があります

  • ミッション【グリッド086侵入】出撃時のエアの台詞。
  • 類似表現:ワタシハ リナックス チョットデキル
    • フィクション・現実社会問わず、自分の秀でた能力について「多少の心得がある」とあえて謙遜して言う人物はその道の達人であることが多い。
      • 例に漏れず、エアもまた電子戦においてエキスパートであることが、ストーリーを進めていくと明らかになる。
      • カーラやチャティが関わっているかもしれないグリッド086のシステムにバックドアを作成し、ウォッチポイントアルファでは隔壁をこじあけ、しまいにはアーキバスさえ掌握できない惑星封鎖機構の衛星砲制御を奪っている。

静かにさせてもらえると助かります

  • 「殺せ」をオブルートゥ、いやオブラートに包んだ婉曲表現。
  • 度重なるオーネスト・ブルートゥの偏執的言動にキレたエアちゃんのちょっと物騒な台詞。
    • ただ正直あんな奇ッ怪な言動を聞かされ続けたら言いたくもなる。修羅場続きのAC乗りやその周囲の人々と第三者視点で面白がってるプレイヤーたちからしたらともかく、感性は一般的な女性寄りのエアからするとかなりのストレスであろう。
    • 日常生活でも使い勝手のいい台詞。

…指定する封鎖ステーションに来てください 待っています レイヴン

  • 別れたはずの脳内彼女から久々にデートのお誘いである。ただし行き先は撃たれたり斬りつけられたりする殺伐デートである。
    • なお、呼び出しにこたえないと、621はザイレムごと衛星砲にぶち抜かれて死ぬ(と思われる)。
    • 辞書の「ヤンデレ」にサンプルとして載せたいレベルのドス黒い声である。
  • 真面目に解説すると、ともにルビコンの戦場を駆け抜け、手を取り合う未来を見たかった唯一の相手に、きちんとお別れをするために、彼女はあえて待っているのだ。
    • そして621は、エアの呼びかけにこたえて彼女の待つ宇宙ステーションに飛び立つ。その心中はゲーム内では明かされず、プレイヤーの感性に委ねられている。
  • 対戦でボイチャが使える場合は指定するステージに言い換えて呼びつけてみよう。ランクマッチでは封鎖ステーションで戦えるが任意で選べないのが惜しい。地下駐車場もシチュエーション的にぴったりだが今作ではないのも惜しい。

死神がいる限り・・・俺たちの悪夢は終わらないんだ!

  • ミッション【失踪】においてG6レッドが発した台詞。
  • エアが分析する通り、強い戦闘ストレス反応によってか明らかに錯乱している。彼にとっては血の滲むような苦労の末入隊した憧れのレッドガンであり、総長含めそれが壊滅してしまった状況ではさもありなんだが・・・。
    • レッドガンに621が来てG13のナンバーが貸与されてからレッドガンの運命は狂いだす。
      • 初の協同任務中、ある可能性では金に目が眩んだのか突如として裏切り、G5イグアスとG4ヴォルタに銃を向けた末に2人を撃破し顔に泥を塗る
      • 621との協働中にG5イグアスは壁越えの情報を漏洩してしまい、因果関係はともかく壁越えでG4ヴォルタが戦死。
      • ある可能性では、ルビコン解放戦線の依頼で捕虜救出に来た621を阻止しようとG2ナイルが出るが返り討ちにあい戦死。
      • 地中探査の過程で、レッドガン主力部隊とともについにはG1ミシガンも討死。
      • 忠義より保身を選んだG3五花海は離反の上戦死。G5イグアスは生死不明。いずれも最後は621が手を下している。
      • あるいは当初の密航時にG7ハークラーから傭兵ライセンスを奪い取ろうとしたり。
        • 621自身は独立傭兵として仕事をしたに過ぎないが、レッドの視点ではそう見えてしまうのも無理からぬことだろう。
  • 直後に現れるヴェスパーの(元)末席とは対照的。
  • 彼には養うべき家族がいることと合わせて、対AC戦では今作屈指の後味の悪い結末である

自分から見つかりに行く伏兵があるか・・・!

  • ミッション【ヴェスパー部隊伏撃】においてミドル・フラットウェルが発した台詞。
    • 相手が気づいていない状態で先制攻撃、つまり遠距離から射撃を当てないといけないので、ブレード等でアンブッシュしてやろうと飛びかかると相手に気付かれてフラットウェルに怒られる。
    • 中には扉の前でグレネードやパイルチェーンソーをぶち込む為完全に出待ちしていたレイヴンもちらほらいるとかいないとか。だって任せる言ったじゃん。

シャルトルーズ 優先順位は分かっているな?まずはこいつを叩く

  • ミッション【多重ダム防衛】における「キング」の偉そうな口ぶり。
    • 本来はアーキバスの依頼によって解放戦線の弾圧をしかけているはず。MTは貧弱なので、もし完成された傭兵とやらに解放戦線だけ速攻で倒してトンズラされてたら621でもお手上げだったことだろう。
      • ただ真レイヴンまで合流して来る事を考えるとMT戦力相手には過剰戦力であり、であれば「騙して悪いが」がメインで解放戦線虐めはカバー依頼なのかもしれない。
        • 「レイヴン」到着前かつ2人生存時に撃破されると「帰るぞ」「目的は達した」というやり取りが聞ける。やはり621をおびき出すのが真の目的だったと思われる。
  • 余談だが、ACシリーズの風物詩と言えるこの手の「ニセ依頼によって主人公を誘き出し、刺客が襲いかかってくる」ミッションを指してシリーズファンに定着してる「騙して悪いが〜」のセリフの初出はアーマード・コア2 アナザーエイジ。

ジャンク機体で・・・この動きだと・・・

  • ミッション【脱出】において「アーキバスMT部隊隊員」が発した台詞。
  • ダクトを抜けた後、最初のチェックポイントの手前にいる部隊を全滅させると聞ける。
    • さらに指定地点到達前の部隊を全滅させると「化け物・・・め・・・」と続く。
  • 旧型機で無双する主人公というロマンある展開だがセリフを聞くにはカラテの習得が必要。機体の都合上少し面倒。

信義により立つ任務の不履行 万死に値する

  • ミッション「ヴェスパー7排除」において「六文銭」が発した台詞。
    • 傭兵稼業は信頼が大切なのに相手により高い金額で買収されるなどもっての外、傭兵諸君はきちんと仕事をしましょう。でも君の所属してる勢力ってダムで金払うから裏切れって交渉してきたよ?
      • 君にも忠誠を誓った大恩あるご主人様がいるはずだ!
  • 忍びよ、卑怯とは言うまいな
  • 謀よ
  • 六文銭自身は独立傭兵だが、リトル・ツィイーから受けた恩義に報いる為に解放戦線に肩入れしている。レイヴンを信用できないとした解放戦線メンバーが依頼し差し向けた監視役であり刺客という位置。初めから六文銭がやればよかったのでは
    • 1周目ではこの時点で解放戦線から受けた依頼は「BAWS第2工廠調査」のみ。企業に肩入れすることを疑われても仕方がないか。
      • 2周目以降は解放戦線に肩入れするように進んだとしても、その最初のきっかけは「多重ダム襲撃」で襲撃してきたその場でベイラムの倍の報酬に釣られてレッドガンを裏切ったから。この経緯では金で買収されてその場で裏切るヤツかもと疑われてむしろ当然である。
    • 依頼通りスウィンバーンを撃破した場合、依頼者から六文銭を配置させていたことについて説明と謝罪があった後、改めて感謝を述べる。
      • このパターンの場合、そもそも六文銭と出会う事もないため裏事情を話す利点は解放戦線には全くないのだが、そんな不誠実な事は出来ないのがアーシル君である。
    • ちなみに、スウィンバーンを見逃したとしても彼は結局再教育センター送りになる。あれ?六文銭犬死にじゃ・・・・・・
  • もっともAC世界においては信義を貫ける相手の方がそうそうおらず、任務中や任務自体で騙して悪いがされたり手のひら返されたりの方が多く結果的にはともかく意図的に不履行に至るケースの方が少ない。
    • そういう意味ではそれを選択するような流れのある今作は珍しいケース。
    • と言いつつ、歴戦の傭兵は試作パーツの護衛依頼=試作パーツを取得するチャンスとしか思っていない節があるのでやはりどっちもどっちである。
    • しかし裏切ったときのアーシルの居場所はもう解放戦線にはないのではないだろうか。監視をつけられるほど怪しまれていた依頼先に裏切られ、味方してくれていた独立傭兵まで失っている。
      • …などと言う事はなく、この後も恨み言一つ言わずにカタクラフトの破壊やダム護衛を依頼してくれる。アーシル君の心の広さは技研都市よりも深く、バスキュラープラントよりも高い。
  • 信頼も不履行も何それと思った貴方はノーザーク。信用の拡大だ!

死んだみたいだね 良かったよ

  • オーネスト・ブルートゥ撃破時にカーラが言い捨てる台詞
    • 全くもってその通りである。
  • 何時もは終始ダウナー口調で喋る彼女には珍しく、この時は分かり易い感情を発露しながら喋る。
  • 「元々味方だった裏切り者を殺さなくてはならない」というシチュエーションはfAのテルミドールやVのRDなどもあるが、ここまで清々しいのは初めてである。

帥叔フラットウェルも感嘆しておられた 「奇貨居くべし」だそうだ

  • ミッション【特務機体撃破】クリア後に届くルビコン解放戦線からのメッセージ。
    • 絶滅した出来事に由来する成句のようです。レイヴン、良ければあなたも検索してみてください。

随分と派手に打ち上げたものだな 戦友 それとも・・・ルビコンの解放者と呼ぶべきかな

  • 【動力ブロック破壊】開始時のムービーより、ザイレムで621と合流した際のラスティの台詞。
  • 『灼けた空の上で、レイヴンが戦っている』という檄文を受け、すべてのルビコニアンが決起した。それは、『夜明け(ALBA)』の名を冠したエルカノの新型AC―スティールヘイズ・オルトゥスを駆るラスティも含めて。
  • ルビコンにおいて『壁越え』、『アイスワーム殺し』・・・様々な実績を持った621―レイヴンほど名を馳せたものはいない、というエアの言葉通り、それまで燻っていたルビコニアンの心に火を点け、ルビコンの夜明けを拓くことになる。

素敵だ・・・

  • 今作屈指の変人「オーネスト・ブルートゥ」の口癖
    • 登場ミッションは一つだけな癖に、独特のテンポで連呼するので妙に耳に残る。
    • 言い方は「素敵だぁ・・・」が近い。何なら・・・の後にハートが付きそうなのが困る。ブルートゥのキャラが濃い理由の一つ。

スネイルにはよくあることだよ ペイター君 人を呼びつけるのが好きなんだろうね

  • 【ヴェスパー部隊伏撃】より、「第二隊長閣下から緊急の招集とは、何事でしょうか?」というV.Ⅷペイターの疑問に対するV.Ⅴホーキンスの台詞。
    • 第5隊長殿、聞かれでもしたら面倒ですよ。 by ペイター
  • また、(そもそも偽計なので当然ではあるが)スネイルの姿が見当たらないことに対して、ホーキンスは「偉そうに遅れてくるのもいつものことだよ」と返してもいる。(ついでにスネイルの素行の悪さも露見する)。

スネイルを出しに使うとは いかにもありそうな嘘を吐くものだね?

  • 【ヴェスパー部隊伏撃】、奇襲成功後に「ありそうな嘘」を看破したV.Ⅴホーキンスの台詞。『なるほど・・・理解したよ、ペイター君』から続く。
    • 「ありそうな嘘」というのはスネイルの素行(人を呼びつけてくる、偉そうに遅れてくる)のことであり、過去に何度もあったため偽の緊急招集に引っ掛かったと思われる。
      • この「スネイルの素行」をフラットウェルが知っているのは状況的にラスティ経由と思われ、彼もまたスネイルの無茶振りに何度も振り回されていたのだろう。
  • この台詞の後、ペイターは「いっぱい食わされました」と襟元をただし、フラットウェルも「偽計の効果は薄かったか」と力戦を覚悟する。

全ては・・・消えゆく余燼に過ぎない・・・

  • ルビコン解放戦線の帥父「サム・ドルマヤン」の口癖台詞の一つ。
    • ミッション【捕虜救出】で救助された際、何も知らずに標語を唱える隊員に対して苦言を呈した後に言った。
    • ただ、初見だとプレイヤーからも何を言っているのか不明瞭な上、言われた側も「やれやれ」みたいな反応をするので「何かよくわからない事を宣う爺さん」という印象を植え付ける。てかまずは助けた礼を言え
      • おじいちゃん、ミールワーム(コーラル味)はさっき食べたでしょ。
    • さらにG2 ナイル撃破後、621の実力に感嘆した後にまた言う。ミッションの締めくくりであること、短時間の内に2回言う事などが相まって妙に記憶に残りやすい。
  • 余燼とは「燃え残りの火」の意味。終盤、これに対する回答ともとれる言葉を放つキャラが何名かいる。
    • 全てを諦め厭世的になった耄碌老人で終わったと思えば、「賽は投げられた」ルートでは621の行動を知ったためか覚醒し、ルビコプターをアサルトアーマー(コーラルジェネレータver)で撃墜しながらド派手に登場、BASHO腕パルスブレードで元気にこちらを切り刻んでくる。

すみません 私です レイヴン

  • 3週目の「地中探査-深度2」クリア後、エアからの交信が入るのだがその際なぜか「登録番号RB23〜」とオールマインドが毎回付ける前置きを話す。その後すぐに訂正して放ったセリフ。
  • 何だかんだ彼女にも茶目っ気はあるようだ。「貴方の実績情報が更新されましたー。」という感じの絶妙な棒読みがポイント。
    • もっとも、この時点ではコーラルリリースという計画の行く末についても知り始めているため、あまり楽しい局面ではないのだが…

スロー スロー クイッククイックスロー

  • 今作屈指の変人「オーネスト・ブルートゥ」の口癖その2。
    • 自分を屠りに来た新たなご友人が配下の四脚MTを仕留めた時に、待ちきれずに予行練習をしながら口にしてエアをドン引きさせている。
    • ご友人の素敵なステップを眺めている時にも口ずさんでいる。自ら重火器とチェーンソーで追い立てながら。
  • 今作は話題作になったこともあり動画配信者のライブ実況も多いが、このセリフが出るシーンでは、大抵の場合、配信者のチャット欄が恐ろしい事になる。
    • エア「様子のおかしいチャット欄です」
  • 出典元は社交ダンスのリズムの刻み方を表現した用語である。
    • 社交ダンスは、その多くが相手と密着したり抱擁したりしながら踊るものである。
    • 乗機ミルクトゥースが近距離戦用のアセンとなっていることから、敵機との交戦をダンスに見立て、そのリズムを口ずさんでいたのかもしれない。
      • 火炎放射を回避するには同方向に動き続ける方がよく、またステージも狭いため、必然的にお互いの周りを回り続けることになりダンスのような光景になってしまう。
    • 彼は「ジェネレータの甘美な調べ」など口走ってもいるため、機体の動きやそれに伴い発される音なども音楽やリズムとしてとらえている可能性もある。
    • リズムは「s___s___q_q_s___」。

・・・制御装置も逃げはしないでしょう ゆっくり探してください レイヴン

  • エアから621への、可愛らしいお願いである。
  • 「・・・そういえば ウォルター抜きで ふたりだけのミッションも久しぶりでしょうか」から続く台詞。
  • 要は「デートからまだ帰りたくないから二人きりでもう少し一緒にいたいです・・・」ということである。
    • いまだかつて、ACで、ここまで恋愛感情を匂わせてくるキャラがいただろうか。今作はハイスピードロボアクション恋愛ゲームか
      • スロースロークイッククイックスロー
    • まずはそのABを切るんだ。マーカーにがっつくのは格好悪いゾ!
    • 登録番号 Rb23 識別名 レイヴン あなたの脳内彼女の好感度が更新されました
  • リプレイミッションでは、エアのお願いを真に受けてゆっくり探してるとSランククリアを逃すという甘い罠でもある。浮かれないようご注意を。
  • メタ的に言えば隠しパーツがあるので探せという事なのかもしれない。

せっかくです

  • いろいろの困難を排して事をするさま。無理をして。苦労して。わざわざ。あるいは、滅多に得られない、恵まれた状況を大切に思う気持ちを表す。
  • 本編中エアがちょくちょく冠する一言。恐らく全3種か。
    • ミッション【グリッド086侵入】にてマッドスタンプを撃破後、カーラから"招待"を受けた時。「せっかくです 招待に応じましょうか レイヴン」
    • ミッション【燃料基地襲撃】にて燃料貯蔵タンクの最初のひとつを破壊した時。「せっかくです 引き続き追加報酬を稼ぎましょう」
    • インテグレーション・プログラムにて、秘匿された機体「51-101 R」もしくは「51-201 W」との戦闘開始前。「せっかくです 性能を見てみましょう」
  • 我らがCパルス変異波形殿は意外と貧乏性なのかもしれない。自宅ではえんじ色のジャージとか着てそう。かわいい。

セリア・・・ 臆病な私を・・・許してくれ・・・

  • 【無人洋上都市調査(ALT版)】より、突如621を襲撃してきたサム・ドルマヤンの最期。
  • 人とコーラルの共生の道、それに苦悩し遂にはコーラルリリースという可能性を知るものの、その賽を投げる事は人類の破滅に繋がりかねない事を恐れ拒絶した。そしてアイビスの火を生き延びても、現状を維持し続けても余燼・・・つまり単なる燃え残りに過ぎない自分達ルビコニアンの未来はあまりにも暗く、先の見えないもの。
  • 自分は恐れるあまり何も選べなかった、選べなかったからこうなった、そんな一人の老いたルビコニアンからのかつての「交信」の相手に向けられた、絞り出すような懇願の言葉であった。

増援をお願いします

  • 増援を要請する時の台詞。
    • 強敵が来た時の台詞。
      • 増援が来ない時の台詞。 くそっ、通信妨害か・・・
  • ここまでテンプレ、ではなくミッション「集積コーラル到達」において、技研都市の無人MTとの交戦中に621の強襲を受けたV.Ⅵメーテルリンクの台詞の大半である。
  • アリーナのプロフィールから見ても職務に忠実な人間である事は想像に難くなく、曲者揃いのヴェスパーではさぞ重用されているのだろう・・・と、思われていたのだが・・・
    • 621と遭遇した事で、五花海共々スネイルからは切り捨てられてしまった。不運としか言い様がない。
    • 或いは・・・仮にもエリートパイロットが事有る毎にただ「増援をお願いします」とだけ連呼する姿に、スネイルも思う所があったのかもしれない。
    • なお彼女に負けてあげると、増援は不要だったことをスネイルに謝罪する
    • あの二人がアイビスシリーズ相手に戦えるとも思えないので、初めから621を強行させる為の餌だったのだろうか。
      • 「賽は投げられた」ルートにおいて、スネイルはメーテルリンクらが撃墜されることは織り込み済みと語っている。621とウォルターに「アーキバスを出し抜いた」と思い込ませるための捨て駒、といった辺りだろうか?
  • ちなみに「任務の安定遂行には兵力が足りません」とか泣き言が聞こえ始めた辺りでビルの影に隠れていると、MTと戦って消耗してくれる。暇ならスキャン連打でもしながら眺めてやろう。・・・・・・技研製とはいえ、たかだかあの序盤のMTに何度もスタッガーにさせられ、リペアキットすら使い始めるのは如何なものか。まだレイヴンを視認してもいないのに。
    • 挙句そのままMTにやられてしまうと、撃破フラグがバグって進行不可になりやり直す羽目になる。
      • ちなみにALTミッションの多重ダム襲撃でも同様のことを起こすことはできる。敵対関係が入れ替わった後、一部MTが撃破されなくなるため数時間かけて放置するとイグアス・ヴォルタ双方がいずれ撃墜されフラグがバグる。
    • メタ的な事を言ってしまえば、技研MTとAC2体+アーキバスMTで戦っているところにこちらが向かっていく構図になり、AC2機が最初から動き回っていると早々に発見され攻撃を受け技研MTにも絡まれる地獄絵図になるからであろう。マップもビル廃墟群であまりまともに戦える場所ではない。そのためか常に歩きで真正面からの撃ち合いをしており上記の様になっている。多重ダム防衛など他ミッションでは敵ACは通常通りの動きをしているのでおそらく意図的なもの。
      • 1周目時点ではAC2機を同時に相手にするミッションがここまでにはなく、この2機を突破してもヘリアンサスやMTの待ち構える場所を突破するまで補給シェルパも存在しない都合もあるだろう。

・・・そう簡単には落ちませんよ 私はヴェスパー アーキバスです

  • アイスワーム戦第二形態移行後にスネイル君が、誰かにではなく自分自身に言い聞かせる様に呟く。
    • どうやら解放者ルートにおけるトンチキな言動は、怒りのあまりおかしくなったわけではないらしく元々そういう奴だったらしい。
      • 後半部分の英語字幕は「I AM the Vespers. I AM Arquebus.」。be動詞が大文字になり、全てが大文字になるまであと一歩。

そうだったなスネイル 了解した

  • (建前)
  • ミッション「企業勢力迎撃」において、621との戦闘中にV.Ⅱスネイルから「その駄犬は無視して構いません」との通信に対してV.Ⅰフロイトが発した台詞。
  • そして通信を切り、当然のように戦闘を続行する
    • 騙して悪いが、今面白いとこなんでな
      • 「さて」「続けようか」やらないか
    • ACをプレイしている時に上司から電話がかかってきた時の正しい反応。
      • 元のシチュエーションとしては上下逆ではあるが。
        • 席次ではフロイトが上だが、お互い気にしてない模様(戦えすればいいⅠと実質的には実働部隊トップのⅡの関係性が垣間見える。)。
  • 余談だが、英語版だと会話の内容が、スネイルの「This is not for fun and games. Freud(これはゲームではありませんよ フロイト)」という通信を了承するやり取りとなっており、その後の「続けようか」の部分で「Let's continue.(コンティニューだ)」と発言している。つまりゲーム感覚もやめていない、という二つの意味を持った会話となっている。
  • Vに登場する主任の「あ、そうなんだ。で?それが何か問題?」に近いものがある。

そう 見届けようと言うのね この翼が・・・ 彼らをどこに運ぶのかを

  • ミッション【旧宇宙港防衛】および【多重ダム防衛】にて「レイヴン」を撃破した際、「レイヴン」オペレータより発せられる。
  • 何だか勝った気がしないのは気のせいだろうか。
  • 要するに戦闘中に可能性も感じられたし自分に勝ったので、レイヴンの名を借りた621が何を選び何と戦い、その果てに何を掴むか…といったところか。初対面なのにそんな師匠面みたいな事されても
  • 意味深ではあるが深い意味はいっさい無い出落ち台詞。
    • 先代を倒した者が成り代わるのがブランチの流儀のようだが、これ以降特に関わりは無い。「レイヴン」の出番はここで終わりだし、なにより【多重ダム防衛】では3人全員を倒してしまっている。
    • またブランチメンバーの台詞に鑑みると「レイヴン」は死亡したようだが確定情報がないため、本当にどこかから見ているかどうかは何とも。
    • レイヴンという名と「飛ぶ」というニュアンスに併せて言及する台詞としては、ミッション【新型機体鹵獲阻止】クリア時のミドル・フラットウェルの言葉があるが、特につながるわけでもない。
    • というか、喋らない「レイヴン」が本当に言ったかどうかわからない台詞をポエム混じりで勝手に代弁してるイタい人にしか見えないのが難。
    • 何となく程度ではあるがACV・ACVDでの「黒い鳥」にまつわる台詞に寄せた印象がある。あちらも中々ポエム交じりの台詞回しをしている。

「続行」・・・この状況でどうやれと・・・!?

  • ミッション【坑道破壊工作】で旧型デバイスを破壊しコーラルの奔流で満ち溢れる中「惑星封鎖機構 執行隊員」のこぼした台詞。
    • 装甲すら侵蝕するコーラルの奔流が飛び交う中、封鎖機構の隊員がコード31Cで管理システムに"襲撃してきた所属不明AC"の排除についての判断を求めるが、帰ってきたのが上記の返答。
      • AIは人間の命を何とも思っちゃいないんだ。
  • 燃料基地でのエクドロモイ戦や旧宇宙港でのHC、高機動LC戦にも言えるが、損害が増えているにもかかわらず続行を優先する場面も含め、一時撤退などの現場判断が許されない封鎖機構の柔軟性の無さがうかがえる。こんなだからブランチに封鎖システムの穴を開けられた挙句、星外企業や解放戦線に噛みつかれてルビコンの封鎖に失敗したのでは?とさえ思える。

「その選択は 悪いが笑えない」

  • ミッション【ザイレム制御修正】でオールブロックプログラムと化したチャティが発した、カーラからの伝言。
    • 正確には「ボスからの伝言を預かっている。」、から続く台詞。
    • コーラルリリースルートが確定して後戻りができない状態の621およびプレイヤーの選択に対して辛辣にも聞こえる伝言。
      • 解放者ルートで敵対したときでさえ、「選ぶのはいいことだ 選ばない奴とは敵にも味方にもなれない」「あんたの選択、楽しませてもらおうじゃないか」と彼女なりの価値観で対応していたカーラが「笑えない」と言ったところにこのルートの深刻さが表れている。

そんなことよりあの化物です

  • ミッション【旧宇宙港襲撃】を達成した後の通信、V.Ⅷペイターの台詞。
  • ラスティとスネイルから言伝があったようだが、仮にも自分の上司の言葉を“そんなこと”呼ばわりして省略している。聞かれたら面倒なことになりそう。
    • というか気になるから聞かせろ
  • ペイターが彼らに対して内心どう思っているのかが窺える。

そんな・・・私は・・・企業だぞ!?

  • V.Ⅱスネイルが「最後の・・・プランを・・・」の前に発する言葉。
  • それまでの尊大な口ぶりとは違い、これまで散々見下してきた621に完敗を喫した事への狼狽と、迫りくる逃れられない「死」への怯えと絶望が入り混じった情けない声色に、気分晴々とした621も多数。

た行

大豊はお前の価値をいまいち理解していないようだ 話をつけておこう

  • 【坑道破壊工作】出撃時におけるウォルターの台詞。
  • G13を貸与したレッドガン部隊はともかく、ベイラムグループのお偉いさんは独立傭兵である621を過小評価している節があり、このミッションも使い走りのような依頼であることに対してウォルターは不満があったようだ。
    • しかし、当該ミッションの後半は・・・
  • 話をつけても納得しなかったのか、この後大豊からの依頼はめっきり来なくなる・・・
    • もっとも、この辺りから大きく状況が動いていくことやベイラム・アーキバスからの直接依頼が増える(=有用な戦力として数えられていく)などもあることや、アーキバス傘下のシュナイダーからも依頼が来ていないことから状況的な問題と思われる。

退屈しない作戦でした レイヴン

  • ミッション【コーラル輸送阻止】にて、オールマインドから伝えられる、本人独立傭兵ケイト・マークソンからの伝言。
    • 惑星の1.6%ものコーラルを積んだ輸送ヘリの破壊を目的としたミッションで、レイヴンが正面から乗り込み、撃ち漏らしたヘリをケイトが撃墜する、といったフォーメーションで行われる。ケイトはあの非武装のヘリを、なんと4機も墜とせる心強い味方だ。
    • 勿論レイヴンが全機撃墜してもいいのだが、それではわざわざケイトが出撃した意味が無く、撃墜報酬も無し。コックピットでフィーカを啜って待ってるだけではつまらないだろう。そこで、退屈しのぎに彼女が出来る仕事・・・・・・つまり見逃したヘリ4機を任せると、このような嫌味感謝の言葉が贈られてくる。
  • その口調はオールマインドに酷似している。
  • 不正なメッセージが仕込まれていたようです 失礼しました

第5隊長・・・ペイター ううっ・・・悪くない響きだ

  • ミッション【ヴェスパー部隊伏撃】にて、先にV.Vホーキンスを撃破すると、空き枠への昇進を見込んだV.VIIIペイターが呟くセリフ。
    • ホーキンスが死亡したことに大いに悲しんだ直後、涙ぐんだままこれを言う。彼のデュアルネイチャー(二面性)を象徴する台詞。ホーキンスの方が対処しやすいので初見で聞いたプレイヤーも多いのではなかろうか。
    • その後撃破されると、「そんな・・・! 今日から私が・・・ 第5隊長なのに・・・!」と言う。野心は最後までブレなかったようだ。逆に621が撃破されると感謝の言葉と共にホーキンスを呼び捨てにする。
      • 「今日から私が」という発言が地味に笑いどころである。
      • だがここでは運よく機体から脱出できたようで、【脱出】で声だけ登場した時はちゃっかりV.Vに昇進している。
      • もしヴェスパー部隊伏撃を選ばなかった場合は【集積コーラル到達】で撃破されたメーテルリンクの後釜となりV.VIになっている。その報せを聞いた時はどのような反応をしたのだろうか・・・。
    • ちなみに、この台詞を言った時点ではまだメーテルリンクは生存している。にもかかわらずV.Vへの昇進をほぼ確信している辺り、ヴェスパーは上が開いたらすぐ下の者がそのまま移動するシステムではないのかもしれない。621とフラットウェルを返り討ちにできたら多大な功績になると思われるのでそれを見越した可能性もあるか。
  • なお、「・・・ホーキンスさんが空けてくれた番号、身が引き締まる思いだ」とも言っているので、番号の責任の重さは重々承知しているようだ。その後に「これを足がかりにもっと上を目指さなければ・・・!」とか言うし、なんなら同じ番号になる(予定)からとホーキンスを呼び捨てしだすが。
  • ミッション【失踪】ではV.IIIオキーフが撃破されたことで彼がV.IIIに昇進しており、同様に世話を焼いてくれたオキーフの死に大いに悲しんだ後に「V.III・・・ペイター ううっ・・・素晴らしい響きだ」と天丼をかましてくれる。
    • なんならスネイルの安否が確認され次第V.llになるつもりである。なお、このルートでの621は直前のミッション【集積コーラル到達(ALT)】でスネイル撃破済み。

対処してください

  • イグアスへ対するオールマインドの無意味な極めて的確な指示。
    • 全文は「対処してください イグアス」
    • これではただ「なんとかして」とだけ言ってるようなものである。
    • イグアスからは「鬱陶しい声」と好評だ。
  • 対処しろとだけ言われて対処できる人はそうそういない。
    • 指示は細かく具体的に。
      • テキ セッキン キケン キケン キケン
    • ウォルターやエアによる621へのこれまでの指示が「爆風に巻き込まれないよう上空へ回避しろ」だったり「被弾が増えているので一度態勢を立て直してください」だったり、割とちゃんとしているだけにこの指示のポンコツ無意味さ具合が際立つ。
      • ミッションの最終盤において、621が優勢になったとき、「対処を… イグアス…」と繰り返し発言する。それしか言えないのだろうか。この局面において、イグアスから拒絶されたオールマインドはもう蚊帳の外であり、他にできることもない。
  • なお、旧宇宙港襲撃のミッションにて、停泊中の強襲艦に接近した時に聞けるウォルターからの通信に「621、対処しろ」という似たようなセリフがある。同じようなセリフなのにそちらは不思議と気にならない。日頃の行いの差だろうか
    • まぁそちらは動かない的、しかも以前飛んでいる時に落としたことのあるものを一つずつ破壊するだけなので、それ以外に言いようもないのだが・・・・・・。加えて621は対処しろと言われれば本当に対処出来る人間側なので、こんな所でもイグアスとの差を感じてしまう。
  • 手こずっているようだな、手を貸そう

だが所詮は既存パーツの寄せ集め この新型の敵ではない!

  • Chapter3(2周目以降)のミッション【新型機体鹵獲阻止】における執行少尉の台詞。本作の世界観におけるACの立ち位置を端的に表している。
    • このミッションに限らず新型HCは調整に時間が掛かっているような描写が見受けられるので、試験的に実戦配備された次期主力機と言った位置づけか。
    • 解放戦線がこの機体の企業勢力への流出するのを恐れて先んじて破壊を依頼するのがこのミッション。
  • しかし悲しきかな、当該ミッションは二周目以降の選択ミッション。一周目で既に対HC戦術を構築済みの621に速攻で叩き潰され、無残な骸をさらす羽目になる事例が多発したという・・・
    • ちなみに撃破されると「馬鹿な・・・・・・寄せ集めに執行機体が・・・・・・!」と、信じられないといった声色で言う。こちらも苦戦していればまだ格好が付くが、アセンと戦術次第ではこの新型の敵ではない!!と自信満々に言い切った直後に落とされる事もあり、そんな時はかなり情けなく聞こえる。即落ち2コマとか言ってはいけない
  • そもそもミッション開始時に片方はメンテナンスを中断し起動準備をしている、警備のローテーションに穴が開く整備計画を立てている時点で論外である。
    • 結局の所、どれだけ機材が優れていても運用する側がダメなら意味が無いのである。
  • ???「最新型が負けるわけねえだろ!」

頼れる人材が他にいないとは 不幸なことだ

  • ミッション【壁越え】の営業中に、ウォルターがスネイルを煽るセリフ。
  • 「今回も第1隊長が出ると聞いているが」からこのセリフに続く。
  • 会話の流れとしては、ウォルターが壁越えの戦力として621を売り込みに行ったが、スネイルがいやみったらしく申し出を蹴ったところである。
    • 初回では「第1隊長という強いAC乗りがいるんだな」と素直に受け取れるやりとりだが・・・。
    • レイヴンの火を経たあとに聞くと「ああ、第1隊長ってあれだもんなあ・・・」とプレイヤーの感想が変わる。
  • ウォルターからの反論に対しスネイルが「ほう…あなたの駄犬にフロイトの代わりが務まるとでも?」と返すが、実のところスネイルもフロイトに対して内心快く思っていない節がある模様で、捨て駒前提ながらもあっさりと売込みに応じた。
    • ただ、火ルートの「そのためのV.Iです」というフロイトへの信頼がうかがえる発言や解放者ルートの例の場面でフロイトへの不満が一切挙がってない事を考えると、案外「フロイトの代わり」と売り込んできた事に怒っていたのかもしれない。

チッ・・・いつもより耳鳴りが・・・

  • アイスワーム戦においてシールド剥がし一回目に手間取っているとイグアス君が呟く。
    • 1周目は「緊張して寝不足だったんじゃないの~?」となんとなく聞き流してしまう台詞であるが、実は3周目に向けた遠大な伏線。恐らくはC兵器であるアイスワームに対して共振しているのだろう。
    • 別の解釈として、コーラル変異波形であるエアに反応している可能性もある。イグアスは621と顔を合わせるたびに耳鳴りについてぼやくのだが、621との初対面では耳鳴りに言及していないし、あるミッションではエアの制御する機体を行動不能にしたあとに「静かになった」という旨の発言をしている。
      • この場合、エアの相方はイグアスになった可能性もあったことになる。致死量ギリギリのコーラルを浴びていれば。

チャティ・スティック RaDの自動人形と聞いているが 死を恐れないのは良いことです

  • 対アイスワームの混戦の中で、V.II スネイルがチャティに対してなにげなく話しかける台詞。
    • チャティは「・・・ それに近いものは 持ち合わせているつもりだ」と返す。
  • あの他者を悉く見下している鉄面皮のスネイルが、他者に対して興味本位で話しかけ、あまつさえ称賛めいた言葉までかけるという、本編内でも大変珍しいシチュエーションである。
    • もっとも、後に入手するアーカイブ「映像記録:部品性能試験」にて、スネイルは無人ACの開発を主導する立場にいることがわかる。チャティへの興味は、あくまでも相手がACを操縦するAIと見做してのものなのであろうか。
    • ただ、そう割り切るとしても、やはり彼が雑談めいて話しかけているという状況自体が例外的である。常日頃敵対している組織複数が共通の敵を前に呉越同舟で挑むという奇妙な状況の中で、彼もつい心の奥底で「笑みを浮かべてしまった」のであろうか。

直近に自殺の予定がある者だけ付いてこい!

  • あのミシガンが任務中に『遠足』の終了を告げ、命の保証の無い戦場へ突入する際の一言。家に帰れなくなるかもしれない戦いに、その覚悟もなく部下を道連れになど出来ない。
    • 『歩く地獄』というのも、こういった熾烈な戦いに自ら身を投じ、大切な仲間を幾人も死なせながらも生き延びて付いた称号なのだろうか・・・・・・。
  • なお、当該セリフが聞けるミッションでレッドガンが相手取るのは621。閉鎖空間でこれまで敵という敵全てを薙ぎ倒してきた一般兵の2000倍の強さを誇る621の獅子奮迅の立ち回りを前に、それでも立場上部下達を鼓舞するより他なかったミシガンの心中やいかに。
    • 因みにミシガンを速攻で撃墜しても増援のおかわりは止まらない、ベイラムの命令だからではなくミシガンを慕っての行動か。

地を這うばかりがルビコニアンではないと 上のカラスにも見せつけてやれ

  • ミッション【動力ブロック破壊】における、ルビコン解放戦線地上部隊の台詞。「行くぞ同志たち 企業勢力を打ち払え!」から続く。
  • コーラルを吸い上げていくアーキバスの暴挙を止められず地上で燻っていたルビコニアンであったが、621―レイヴンの声明を受け決起した。「燃え殻に火が付いた」瞬間である。
    • なお、この時点での状況は「アーキバスはザイレム阻止に失敗して精鋭戦力を消耗している」「621という最高レベルの戦力が味方に付いている」という、解放戦線にとってまさしく好機。恐らくレイヴン(エア)からこれらの情報を得た事で、勝負時と見て仕掛けたのだろう。

出ていけ! この惑星(ほし)から出ていけ!

  • ミッション【戦闘ログ回収】におけるリトル・ツィイーの台詞。
    • 壁越えにて解放戦線と交戦していたラスティの情報を適宜アーキバスMT部隊を排除しつつ解放戦線の残骸からデータログ回収していた621だが、その最中非番明けのリトル・ツィイーに奇襲されなじられる。
      • 解放戦線の妹分として戦場に出る事を望まれていなかったツィイーだが、本人はコーラルの戦士として企業の狗を誅するため、ヴェスパーの第4隊長に皆殺しにされた仇を討つため、謎のログ漁りACと懸命に戦う。
      • 彼女にしてみれば、非番に自由行動していたら、家族同然の仲間たちが殺されていたという悲劇的な場面である。死ぬ前に脱出レバーを引いた腰抜けもいたようだが
        • しかし、そもそも彼女が襲うのは直接の仇ではない。壁はすでに陥落しているので、この戦いには戦略的な意味もない。それでも彼女は叫び、戦う。
  • 悲しいのは、ルビコン解放戦線メンバー大多数の本音が、この一言で表せてしまうことである。見通しが甘くて、短絡的で、無鉄砲で、そして切ない。
    • それはそれとして、謎のACはログハントのために積極的に彼女をロックする。なんなら、彼女の言葉よりも時間を気にしている。
      • ラスティは解放戦線のスパイなので身内に仲間が殺された事をツィイーが知らない事、ラスティとフラットウェルの関係を知った解放戦線MT乗りがいること、もしかしたらラスティだと知っていたから即座に脱出レバーを引いたかも知れない者、と事情は様々。
      • 時間制限ある中で出てくるので、ただの固いMTで面倒だと思った621も・・・(筆者経験談)MTと大差ない時代遅れのゴミだし・・・
      • やっぱりこの惑星、地獄じゃねえの?

てめえと俺で・・・ 何が違った・・・?

  • ミッション【コーラルリリース】にて、オールマインドの一部となったイグアスの発した台詞。
    • 「てめえはいつも・・・俺の上を行った クソみてえな旧世代型・・・」から続く。そしてこの後に下記の「取り込むべきでは・・・ なかった・・・」というオールドンマイな台詞が入る。
  • 言動だけ見れば異常に執念深いごろつきにすぎないイグアスだが、621と同じ第四世代の候補者で、コーラルの声を知覚でき、そして彼もまたイレギュラーだった。主人公になる資格があったのに選ばれなかった影の男の、やるせない憤りが滲む。

透明だ 気分がいい・・・

  • フルのセリフは「耳鳴りも・・・ 鬱陶しい声も消えた・・・ 透明だ 気分がいい・・・ あとは・・・ 俺たちだけだ」
  • 煩わしい中途半端な交信に、御託がうるさいオールマインドを意思のみで振り払い、憧れとその裏返しの嫉妬の対象であった野良犬との誰にも邪魔されない決着の始まりである
    • やっぱりコイツがヒロインじゃ?

・・・どうやら派手にやりすぎたようだ

  • ミッション【観測データ奪取】終了後のムービーで「ハンドラー・ウォルター」が発した台詞。
    • 中央氷原にコーラルが集まりつつあるとの情報でより企業間の競争が熾烈になろうかというところに、宇宙艦隊を率いて惑星封鎖機構がついに動き出す。やり過ぎるとどうなるか、古くからのレイヴン諸氏なら分かるだろう。
  • アップデートで強武器が弱体化した時に使えるかも?

登録番号 Rb23 識別名 レイヴン 貴方の実績情報が更新されました

  • オールマインドの台詞。アリーナの戦闘対象が追加された時に連絡してくる。
    • 口調は淡々としている。事務連絡といった感じ。
    • アリーナの進捗は周回時にも引き継がれるため、周回を重ねても聞けない地味にレアなセリフ。クリア後に聞きたければ新しく最初からゲームを始め直すしかない。
  • また↑を真似たエアの台詞でもある。こちらはストーリー3周目のANALYSISδ-3追加時に聞くことができる。
    • 「更新されましたー」と最後の部分を伸ばすような話し方をしている。あからさまに棒読みである。
    • この時の字幕は発言者名が表示されておらず、ぱっと見誰の台詞か分からないようになっている。しかし画面に赤いノイズが入るためバレバレである
      • 気恥ずかしくなったのか直後に正体を明かす。かわいい

遠くから新しい友人が訪ねてくる… 素敵だ…本当に心が踊ります

  • ミッション【オーネスト・ブルートゥ排除】にて、グリッド012を進む621にブルートゥが発する台詞。
    • いかにも友を歓迎するような台詞だが、奴がこの言葉を吐くのはそれなりに殺意の高いレーザートラップ地帯に突入した辺りである。大変白々しい。
  • 他にも迷台詞ばかりのブルートゥの台詞のなかでは比較的印象が薄い台詞だが、この言葉も負けず劣らずイロモノ。何せこれ、おそらく孔子の『論語』からの引用である。
    • 論語の方は「有朋自遠方来、不亦楽(朋あり遠方より来たる また楽しからずや)」…意味合いとしては「友が遠くから来てくれる、なんと楽しいことだ」といったところ。
      • こちらは簡潔に言うと「同じ志を持った友がやってきて共に学べるとはうれしいことだ」となり、「たとえこの生き方を他人が理解してくれずとも気にしない、それこそ君子ではなかろうか」と続くわけだが…。
    • 実際に引用の意図があるかは定かではないが、単なる狂人ではなくカーラを出し抜き封鎖機構とも手を結ぶことを厭わないブルートゥのドーザーらしからぬ怜悧さを示す要素として捉えることもできるかもしれない。余計に気持ち悪い。

通らんよ それはな

  • ミッション【捕虜救出】におけるG2ナイル増援時の台詞。
    • 全文は『捕虜奪還に単機で護衛とは』『その蛮勇は認めるが』『通らんよ それはな』
  • ベイラムのMTやら砲台が多数配備されている拠点に対し、AC単機護衛の豆鉄砲一つだけの輸送ヘリ、更に解放戦線の中心人物を含む捕虜救出作戦を敢行しようという蛮勇たちへの一言。
    • 全くもってその通りである・・・のだが、それを通さないといけないのがレイヴンの辛いところである。
  • 実際のところはそんなに通らない話ではなく、敵の位置さえ覚えて先回りして殲滅すればなんとかなる。
    • それ所かG2ナイル出現前に他の敵を全て片付けて置き、出現ポイントで出待ちすれば「通らんよ」を言い切る前に撃破可能である。
      • そもそもG2ナイルのアセン自体が支援機構成であるにも関わらず、前衛となる四脚MTが現場に居ない時点で「おまいう」状態であるのだが。
  • 日常生活でも使い勝手のいい台詞。前に補足をつけたり少し改変を施すことで様々な物事をちょっとカッコよく否定できる。
    • 「デスマーチ中に定時退社とは」「その度胸は認めるが」「通らんよ それはな」
    • 「VE-20BにVE-60LCA二連とは」「その浪漫は認めるが」「通らんよ それはな」

独立傭兵レイヴン 先日はありがとうございました また会いましょう

  • ミッション【強制監査妨害】クリア後にケイト・マークソンから送られてくるメッセージ。
  • かなり淡々とした口調であり、メッセージの内容も事務的で、ミッション中のケイトとはかなり様子が異なっている。
    • 「大きすぎる・・・」などと舌が乗っていたケイトはどこへ・・・?
  • その口調はオールマインドに酷似している。
  • 不正なメッセージが仕込まれていたようです 失礼しました

突入しろ 役立たずども

  • ミッション【多重ダム襲撃】にて発せられる、ミシガンからの最初の命令。
  • 「これよりベイラム専属AC部隊、レッドガンによる作戦行動を開始する」から続けてこのセリフ。字面だけだと棒をもたせた奴隷をACに突撃させているかのようだが、実際にゲーム中に聞くと、印象はだいぶ異なってくる。
  • 当該ミッションはミシガンのセリフが多く、レッドガンの流儀をたっぷり堪能できる。

ともに壁越えといこうじゃないか

  • ミッション【壁越え】にて、初めてラスティが登場したときの台詞の締め。Chapter1終盤の難ミッションということもあり印象に残りやすい。
  • 本編より先に、トレーラーで耳にしている621も多いだろう。
  • “ともに”という言葉通り、ジャガーノート戦では621に世話を焼いてくれる。敵の情報提供から連携の提案、621がピンチになれば「大丈夫か」と心配するほど優しい。胸がキュンとする

取り込むべきでは・・・ なかった・・・ イレギュラー・・・

  • ミッション【コーラルリリース】において、オールマインドがイグアスに対して発した台詞。
  • 前述の「貴方たちは計画における異物なのです」に続く第2のイレギュラー認定であり、更に珍しいプレイヤー以外へのイレギュラー認定でもある。
  • 自身へ取り込んでおいたイグアスを用意した専用の機体に乗せ、更にALLMIND ORBITや無人ACを複数僚機に付け盤石の用意をした上で「もう誰も貴方を止めることはできない」と621達へイキっていたら、そのイグアスに邪魔者扱いされて無差別に排除されたことで、この最終局面において自分の力で状況に干渉する術を一切合切失ってしまい、ついにイグアスも621同様にイレギュラーであったことに気が付くというやらかしである。

な行

「泣きを入れたらもう一発」だ!

  • 『G13!化け物も追い詰めれば守りを固めるようだな』『貴様にレッドガンの流儀を教えてやる』『「泣きを入れたらもう一発」だ!』
  • 【アイスワーム撃破】にて、ミシガン総長が伝授してくれるレッドガンの流儀。
    • ヴォルタやイグアスも、毎日のシゴキでこの流儀を散々味わっているのだろう。
  • つまるところ(泣いて許しを乞うているであろう)"化け物"にさっさと一発入れてこいということ。
    • あるいは泣いている場合じゃないと621に対し檄を飛ばしているとも取れるか。
    • あるいは両肩にワーム砲を担ぎ、スタッガーした相手にもう1発ぶち込むという今後も使える戦法の伝授か

なっ・・・貴様!?どういう教育を受けっ おあーっ!?

  • ミッション【ヴェスパー7排除】にてスウィンバーンの取引に応じた後、彼を攻撃(=破壊)した際の断末魔。彼をネタキャラたらしめる要因の一つ。
    • 騙して悪いが仕事なんでな
    • 泣きを入れたらもう一発だ!
    • 取引に乗らないと残りHPを削り切る必要があり、取引に乗って彼を見逃すともっと強い六文銭がやってくる。取引に乗った上で騙し討ちすると一撃死するためミッションクリアの上では1番楽・・・今日もどこかで彼の悲鳴が響いているのだろう。
      • 取引に応じる前後もロックこそ外れるが「攻撃してもええんやで?」と言わんばかりに普通に動けるし武器のチャージもできるしで興味本位でやってしまったプレイヤーも多いだろう。
  • なお、この時のスウィンバーンは両手の武装をパージして害意の無さをアピールしつつ、身を守るためにパルスアーマーを発動する・・・・・・のだが、自身が取引を持ちかけている間に効果時間が切れてしまう。パルスアーマーの使い方について指導が必要だな
    • 残留衝撃をリセットしつつ弾代を節約したいレイヴンに手控えさせて、その間に交渉の余地がある事を伝える手段だったのだろう。スタッフがどこぞのパッチから学習したと思われる
  • この後エアの「今のやり口は・・・」のセリフに繋がる。

・・・なるほどな こういうこともある・・・

  • ミッション【地下探査-深度2(ALT版)】より、「殺し屋」コールドコールの最期。
  • 殺害代行として多くの汚れ仕事をこなしてきたコールドコールだったが、歴戦の猛者となった621には敵わず、逆に返り討ちに遭ってしまった。尤も、AC戦ということもあり、台詞からしてこうなることも悟っていたようだが・・・
  • ちなみに、コールドコール撃破時の加算は160,000c。アリーナランクも高い殺し屋ということもあり、いかに危険な相手であったかがわかる金額である。

なんだかもうよく分かりません ありがとうございました

  • 「貴方は・・・ まだ高等傭兵検定を突破していなかったのですか?」「教習項目を修了せずここまで来るとは 一体何を考えて・・・!?」
  • 「賽は投げられた」ルートのミッション【失踪】以降にトレーニング「高等傭兵検定」をクリアするとオールマインドから送られる言葉。
    • 相当混乱しているのか、彼女にしてはかなり珍しい声色である。
  • 一周目から放置しておいて、ゲーム内世界的にもメタ的にもいよいよクライマックスを迎える第三のルートの最終チャプターでいきなりトレーニングを始められては混乱するのも当然である。
    • 基本的な操作だけでなく今作独自の要素の説明の他、クリアすることでパーツが手に入るということで素直にプレイするという導線を作りつつ、そうしないイレギュラーの存在を見越した仕込みなのだろうか。

なんだこいつは 舐めてんのか・・・?

  • ミッション【アイスワーム撃破】でイグアスが発した台詞。横柄な態度で企業合同戦力の指揮を取るスネイルに対して不満を呟く。
    • 普段強い敵対関係を取るベイラムとアーキバス、更にRaDと独立傭兵が加わり実力で言えば夢のドリームチームなのだが、全員癖の強すぎる面々であり実際の所はスネイルの言う寄せ集め各位ではあるのだが・・・。
    • 遠足の基本を怠った621にも人知れずぶっ刺さる。
  • 因みにワーム砲を忘れて来ると別の意味にも聞こえる・・・違うんですワザとじゃないんです、ただエアちゃんの溜息が聴きたかっただけなんです。
    • 忘れ物の言い訳が「ミシガン総長の罵声が聴きたいから」と言う貴方は立派なレッドガン部隊員。

なんの 足し算で勝てばいい!

  • 【レッドガン部隊迎撃】より、MT部隊隊員の「一人雇うだけで、この戦力だと…!?」という驚愕にミシガン総長の「オオサワ、ウチの幹部にも算数の授業が必要だったようだな!」という台詞に対するMT部隊隊員の返事。恐らく最初も上記の台詞もオオサワのもの。
    • 621を1人雇うだけで残存兵力とは言え50機以上の戦力と大黒柱ミシガンをも圧倒する戦力になるという驚き。
      • ラスティも言われた可能性がある。
  • 「物量による制圧」を社是とするベイラムとその精鋭部隊レッドガンが今まさにそれを実践中だが、敵である621は第三波までを殲滅し、歩く地獄ミシガンと直近に自殺予定のある者達第四波の攻撃すら耐え凌いでいる。
    • 単騎でこの物量差を覆すのは異常であり、ミシガンの幹部に算数の授業が必要云々は「時として物量差を覆す強者がいる」「上層部はそういう精鋭の存在と物量作戦以外のやり方を知るべき」といったところか
    • はたまた「621を雇用せずにレッドガン壊滅、コーラル争奪戦敗退」という大損こいているベイラム上層部の算数能力の低さを指しているとも。
    • しかしオオサワの返答は上記の通り。結局のところベイラムは物量作戦というやり方は変えない、変えられないという事か。そんなだから斜陽グループとか泥船って言われるんだよ。
  • この台詞が出たらミシガンが最後のリペアキットを使い切った証拠。改めてミシガンを削り切ればレッドガン壊滅は近い。

「ネペンテス」・・・絶滅した植物に由来する名称のようです

  • ミッション【地中探査-深度1】にて隔壁が作動し解除コードを入力する際、何もせずにいるとエアが発する。
    • どういうものか検索してみました。興味深い形状でした。いかがでしたか?
    • 某お絵かきサイトでこの植物名を検索すると、稀にR-18Gのリョナ絵が表示されてしまう事があるので注意。
  • ネペンテスとは別名ウツボカズラ。こちらの方がよく知られているだろう。さりげなくこの時代にはウツボカズラが絶滅していることがわかるセリフ。地球に氷河期でも来たんだろうか。
    • 現代でも乱獲が酷いらしいが。
      • (外観は袋状だが)中は落とし穴のような形状で中に入った虫を逃がさず奥底へ引き込み消化するという点は、深度1の防衛構造と似ている。この構造を踏まえての命名なのだろう。
  • ACそのものにこの手のことが載っているオフラインデータベースがあるとは思えないので、おそらく621のアクセス待ちで暇になったエアが、現実世界でのインターネットに相当するオンラインネットワークにアクセスし検索している。
    • ACにはネットサーフィンが可能な環境・機能があることをしれっと示唆する台詞。仕事中にサボって動画を視ている傭兵もいるに違いない。
    • エアちゃんはECMがかかってようが何だろうが621の脳に直接声を届けられるので、オペレートとネットサーフィンを同時進行しているのかもしれない。

望みのものを叩き込んでやれ!

  • 『G13!目標が物欲しそうな顔をしているぞ!』『望みのものを叩き込んでやれ!』
  • アイスワーム戦で2回のダウンを奪って第3段階に移行後、スタンニードルランチャーを1発当てるなどしてプライマルシールドを半分程度削った状態のまま一定時間経過するとミシガン総長から頂ける有難い激励の言葉。
    • 上記の『「泣きを入れたらもう一発」だ!』から更に時間経過した際の台詞であり、故意に時間稼ぎをしているかなんらかの縛りプレイでもしていない限り、この台詞を拝聴する機会はまず無いであろう。

は行

・・・(はぁ・・・)

  • エアの呆れ溜息、耳コピだとこう聞こえるので此処に。
  • 遠足で忘れ物をしたりした621に対して、思わずと言った感じでエアちゃんが吐く。
    • これで頭を抱えたような姿だったりジト目を向けたりする姿等々が浮かんだ621はコーラルがキマっている証拠。
  • ウォルターも同様の溜息を吐く場面がある。
    • こちらは、休暇を与えていたはずの621がエアちゃんの横槍によりベイラムの依頼を受けた挙句、海越えの手段にカーゴランチャーを使おうとしていると知った際の溜息。「大陸間輸送用カーゴランチャーを使うというのも発想としては悪くない」「…(はぁ…)」
      • 初見だと言う事を聞かない621に対する不穏な溜息に聞こえなくもないが、コーラルがキマったカーゴランチャーの真実を知った621達からはウォルターが本気で頭を抱えている姿が浮かんだとかなんとか。
      • 結局、実際にはエアちゃんの提案だが621の自発的な行動を尊重してか、そのまま止める事なく仕事を続行させてくれる。止めてあげようよ
    • 2周目以降は「機密情報漏洩阻止」を通った場合、カーゴランチャーのくだりが「ルビコンにはきな臭い連中も多い 仕事を受けるときは用心しろ」と注意してから溜息を吐く流れになるので勝手ではあるが自発的に仕事を受けた621を止めるべきか迷っている溜息になっている感もある。止めてあげようよ

灰かぶりて 我らあり!

  • ルビコン解放戦線の隊員が発するお約束となる台詞。ここから「コーラルよ ルビコンと共にあれ」に続く事が多い。
    • テストプレイ動画でもストライダー撃破時に流れた台詞であり、これだけでルビコン解放戦線がどういう組織なのか視聴者によく伝わった。
  • アイビスの火を経てなお生き残りこの地を守るため侵略者と戦う、というルビコニアンの意思を端的に示した言い回し。
  • 壁越えの四脚MTの台詞では直後に「死ね! 独立傭兵!」と続く。あまりに直球な罵倒のため印象に残りやすい。

背景を手に入れろ 決着はその時だ・・・!

  • ミッション【未踏領域調査(ALT)】で、ラスティを後に撃破した際の台詞。
    • ムービー自体は通常版と同じだが、台詞が変わるだけでかなり印象が違う。
  • ラスティを先に撃破した場合は普通に離脱して演出もなくなる。もっとも、APが削れているフラットウェルから倒す方が明らかに楽なので、自然と見れることの方が多いだろう。

灰に塗れた警句をいくら唱えたところで そこにはルビコンを変える力などない

  • ミッション【動力ブロック破壊】にて、決起した解放戦線の無線を聞いた後、ラスティが呟いた台詞。
  • 灰に塗れた警句とは、恐らく「コーラルよ、ルビコンと共にあれ」や「灰かぶりて、我らあり」のことを指していると思われる。
  • ルビコン解放戦線は士気にこそ溢れているが、敵との戦力差は圧倒的であった。スパイとして敵地に潜入し、時には解放戦線と戦う事もあったラスティにはそれが痛い程実感できていたのだろう。
    • それでも諦めず(あるいは認めようとせず)警句を唱えながら玉砕していっていたそれまでの解放戦線への皮肉だろう。以前、ある意味同胞のエアにさえも思考停止と似たようなものを感じると言われていた。
  • だが、この時入ってくる解放戦線の無線では(たまたまかもしれないが)警句を全く唱えず冷静に戦いを進めており、裏工作によって手に入れたシュナイダーACを時機を見て投入するなど戦法に変化が見られる。これが「燃え殻に火を点けた」ということなのだろうか。

配備されたばかりの鹵獲機体で仕事ができるか・・・!

  • ミッション【コーラル輸送阻止】にて同僚から「撃墜されてるぞ!援護どうした!?」と罵られ、やけくそ交じりに返答したMT乗りの愚痴。
    • 普通の人間は新しい機体を与えられたからと言って早々に乗り熟せたりはしない、鹵獲機配備を決めたアーキバス上層部はスペック厨だったのだろうか。
    • 現場を知らない上層部は往々にして「機材あって人もいるんだから乗り替えいけるでしょ」程度の雑な感覚で予定を決める事がよくある。そして無茶なスケジュールで現場猫発生
  • 今作の強化人間は、機体を乗り換えても即座に乗りこなせる存在である設定があるため、その特異性を言外に表している台詞なのかもしれない
    • 実際ペイター君を始めとしたヴェスパー部隊員は、鹵獲LC機体を普通に乗り熟し戦えている一方、強化人間でないと目されるV.Ⅰフロイトは、鹵獲機体に搭乗していない。乗り慣れていない機体では戦えないのが普通だろう。尤も、フロイトの場合は別の理由の方が大きいと思われるが・・・ACで戦う方が面白いしねしょうがないね

馬鹿な・・・ この私が そんな・・・!?

  • ミッション【集積コーラル到達(ALT版)】におけるスネイルの最期。
  • 自身こそが大企業アーキバスそのものと自負し、多くの強化人間を人柱にしてまで自らの調整を繰り返してきたスネイル。そんなエリートであり絶対的な強者であるはずの彼が、再三にわたり駄犬と見下してきた旧世代型強化人間である621によって呆気なく討ち取られ、都市の廃墟の片隅の薄暗く汚い下水道の中で誰にも知られることなく死ぬことになった・・・。
    • しかも、不意打ちをするために潜伏していたにもかかわらずオールマインドのリークと誘導により逆に不意打ちされ、そこにイグアスが乱入して三つ巴の乱戦となった中である。
  • なお、スネイルはこの時少数の部下と共に隠れ潜んでいた上、直前にメーテルリンクや五花海らを見殺しにして全滅させてしまっている。そのため、友軍もスネイルの居場所を把握しておらず、そもそも近くに即応可能な戦力が無いという状況に陥っており、通信妨害も相まってヴェスパーはおろかアーキバス戦力のどこからも救援を受けられなかった。
    • つまり、自らの策略のためにメーテルリンクらを見殺しにしたら、それが元で見捨てた彼女らと同じ、「誰にも助けて貰えないまま死ぬ」憂き目に遭ったという訳である。まさに「策士策に溺れる」「因果応報」という言葉そのままの状況と言えよう。ざまあみろ
  • 「賽は投げられた」ルートにおけるこの戦闘で実質的指揮官であったスネイルが死亡(【失踪】時は安否不明扱いだが、どちらにしても・・・)、オールマインドの工作も相まってアーキバス陣営は大混乱に陥ることになる。そしてその状況を収拾させるのはペイター君の役目となるはずであったのだが・・・。

爆発するぞ!退避しろ!

  • 目標を破壊した時ハンドラー・ウォルターが言う台詞。
    • 離れろ!だったりもする。
      • 特に大きな目標や強力な兵器などはジェネレーターも特殊なので誘爆の危険が危ない。実際には演出だけのものが多いが、本当に大ダメージを受けたり即死したりするケースもあるので、とりあえずは指示に従った方がいいだろう。LRではMTの撃破でも誘爆でダメージを受ける前例がある。
    • アイスワーム討伐ではミシガンが言う。
  • 因みにアイスワームを始めとしたC兵器の爆発は無害なエフェクト扱いなのだが、ストライダーや強襲艦の爆発に巻き込まれると問答無用で即死する。
    • C兵器が爆発すれば致命的なコーラル放射を撒き散らしそうなものだが、621の場合はエアちゃんが無害化しているのだろうか?
  • 「みんな下がれ!早く!!アイスワームが爆発する!!」「ほあああああああああああ!!」

始めるぞ!命知らずども!

  • 「これよりベイラムとアーキバスの合意に基づき 混成AC部隊による作戦行動を開始する」「始めるぞ! 命知らずども!」
  • Chapter3の最終ミッション【アイスワーム撃破】の開始時、作戦の総指揮を担当するミシガン総長の号令。
  • 他ミッションにて、G13 レイヴンとしての621を含むレッドガンメンバーの出撃時は「役立たず」呼びであったが、このミッションでは「命知らず」と少し配慮した呼び方に改められている。
    • 理由については「自分の麾下のレッドガン隊員以外のメンバーも含む共同作戦であるため」「危険度の高い作戦であるため」など諸説。
    • いずれにせよ、豪放磊落な発言とは裏腹に常に他者への細やかな気遣いを怠らないミシガンの人柄が伺える。

外しはしない

  • 「プライマリシールド消失を確認 レールキャノン発射シーケンスに入る」「EMLモジュール接続 エネルギータービン開放 出力80%」「照準補正良し 90 95」「外しはしない」
  • Chapter3の大トリ、アイスワーム戦でのV.IVラスティの狙撃時のセリフ。派手に叫ばず、しかし力強い意志を感じる一言。
  • この作戦は、2枚の強固なシールドをもつアイスワームに対して、621のスタンニードルランチャーでプライマリシールドを、次に遥か遠方にいるラスティのオーバードレールキャノンでセカンダリシールドを解除し、621含む地上部隊による本体への攻撃・・・・・・を3回繰り返して撃破する運びとなっている。
    • 狙撃前にはオーバードレールキャノンのチャージ演出が入る。ラスティによる微調整の間に遠方で光が強まっていき、チャージ完了後・・・・・・BGMが途切れ、静寂の中でラスティの一言が響き、アイスワームが顔を出した瞬間、その後頭部にド派手なレールキャノンで超長距離狙撃を決める。・・・・・・不思議なことに、的確にアイスワームにだけ当たった筈の狙撃が、621のハートを射抜いていることがあるのだ。声だけで夢女ランキング6位を取った要因の大部分である。
      • 因みにこのレールキャノンの弾道線は単なる演出では無く当たり判定があるので物理的に撃ち抜かれないよう注意しよう。
    • このオーバードレールキャノンでの狙撃は最低3度行われるが、その度に静まり返り、「外しはしない」「巻き込まれるなよ」「これで決める」と、いずれもイケボで決めてくれる。我々の心が巻き込まれるのは仕様です。修正パッチは来ないので諦めましょう。
      • この手の演出のお約束として、途中で何らかの不測の事態が起こってプレイヤーが対処する・・・という展開があるが、ラスティは3発中3発全て命中させている。どこまでイケメンなんだお前は。
      • スネイル曰く「当然です。これくらいはやってもらわねば」。上から目線に見えるが、裏を返すとばスネイルもラスティ(あるいはスタンニードルランチャー役の621)がこれくらいできて当然と考えている事になる。
      • 完璧にアイスワームの動きを読み切った狙撃だが、「旧宇宙港襲撃」で「行動パターンが読めん…!」と言っていたのは一体何だったのだろうか。
    • 特に3回目はリミッターを解除した限界以上の出力による余波か、通信の音声もノイズ混ざりであることとこちらの状況も相まって熱いシチュエーションである。
    • ダウンの間に一定以上のダメージを与えないと同じフェーズが続行される。同フェーズ2回目以降でのボイスもあるので、暇なら聞きに行ってみよう。
    • ちなみに担当声優さんの感想は「これ俺がやらなくてもかっこいいなこれ!」。おい!

破綻した設計の・・・ 妥当な末路だ

  • Chapter1「武装採掘艦破壊」にて、ミッションの最後にウォルターから621に向けられた一言。
  • アイボール砲台は確かに高火力長射程高弾速の恐ろしい兵装ではあるが、壊されるとそのハイパワー故にストライダー全体を巻き込んで崩壊してしまう。もしかして:スピリット・オブ・マザーウィル
    • 一応この問題は彼らも承知らしく、アイボール専用のシールドは存在した。が、その(サブ)ジェネレーターも艦外に剥き出しで脆弱という残念仕様。
  • まあ、ガッチリ弱点がないように組まれるとゲームにならないのと、そんな物を造る金は解放戦線にはないという事情もあるのだが。
  • この後もアセンが絶望的に噛み合わないACとか懲罰席付きクソデカ戦車とか色んな意味で破綻した設計の代物は現れる。その都度思い出すであろう汎用性の高いセリフ。
  • なんなら「設計」を別の言葉に換えるのもいいかもしれない。以下が一例
    • ノーザークの場合:破綻した金銭感覚の・・・妥当な末路だ
    • ブルートゥの場合:破綻した人格の・・・妥当な末路だ
    • オールマインドの場合:破綻した計画性の・・・妥当な末路だ
    • スネイルの場合:破綻した自尊心の・・・妥当な末路だ
      • ルビコンには破綻が多すぎないか?
  • ちなみに離脱にもたついてもこのフレーズだけは変わらない。どうしても言いたかったらしい。
  • 上記の通り、言い換えで使いやすい語録。
    • 自分が離脱した後のブラック企業が倒産した?「破綻した経営の・・・・・・妥当な末路だ」

パチパチ弾けて 脳みそ幸せだぜ

  • 厳密にはセリフではなく、情報ログ「ドーザーの妄言」にある一言。
  • コーラルは向精神薬として使われることがあり、ドーザーにはその乱用者、中毒者が少なくない(RaD製の武器の説明にも関連したものがある)。
  • 端的に言ってダメ人間なのだが、エアは本当にこんなのと共生したいのだろうか
  • 情報導体としてのコーラルの特性が脳細胞の神経伝達まわりに影響を及ぼすのか、覚醒・酩酊・幻覚の三種類が揃ったステキドラッグと化していると思われる。濫用によって記憶障害を起こしている事例(ラミー)や強化人間の感情希釈、最悪廃人化など生物への悪影響も多々。薬物ダメ。ゼッタイ。
  • 日常生活でも使い勝手のいい台詞。強炭酸・高度数のアルコール飲料を飲みながら口に出してみよう。もう気分は無敵のドーザー。隣で本作を知らない人が聞いても違和感のない台詞である。
    • くれぐれも脱法薬物を摂取しながら口に出してはいけない。というか脱法薬物を摂取してはいけない。薬物ダメ。ゼッタイ。

ハンドラー・ウォルター ウォッチポイントは やめておけ・・・

  • ミッション【ウォッチポイント襲撃】で現れたスッラが最期に言い遺した台詞。
    • スッラはこの台詞含め非常に謎が多い人物であり、よく考察対象になる。
    • 賽は投げられたルートのALTミッションでは「ハンドラー・ウォルター その猟犬は やめておけ・・・」に変わり、さらに謎が深まる。
  • プレイヤーの間では何かを制止したい時に便利な語録として使われたり、スッラ語録の代表格として弄り回されたりする。

ビジター・・・覚えておきな こういう時こそ・・・それでも笑うのさ!!

  • あるミッションにて、カーラから621への言葉。
  • チャティ撃破後、カーラのAPが一定以下になったときに聞けることがある。
    • 恩を仇で返され、大切な相棒を殺され、自分自身も追い詰められながら、彼女は「笑って」みせる。愚痴たらたらのどこかの第2隊長とは大違いだ
    • こういう、どこか達観したような部分が、カーラが本当にアイビスの火の生き残りなのではないかという雰囲気を醸し出している。
    • このミッションでは、621が撃破された場合も含めて、カーラから様々な台詞を聞けるが、全体的に刹那的な印象も受ける。重すぎる使命と多すぎた死人に、彼女もどこか疲れていたのかもしれない。
  • 妄想でしかないが、警告灯で真っ赤に染まったアラートが鳴り響くコクピットで、頭から血を流しながら笑っているカーラが見える気がする。
    • なお、プレイヤーとしては、初見のここで笑うのは難しいと思われる。初期レギュなら特にだが、包囲ミサイルが四方八方から飛んできて、何がなんだかわからないうちにスタッガーから爆散させられがちなのだ。笑うどころか台詞を聞き取る余裕すらない。台詞パターンの多い戦闘なので、リプレイミッションで(被撃墜も含め)色々と試してみるのをお勧めする。
  • 怒りと、笑いと、悲しみと、全てが入り混じったような壮絶な声。鎖を断ち切って飛び立とうとする渡鴉を前に、灰被りの観測者はそれでも「笑う」。

人は人と戦うための形をしている

  • やはり身体は闘争を求める。
  • 秘匿されたインテグレーション・プログラムにてエア女史と一戦交えた折、彼女が辿り着いてしまったひとつの結論。
  • 「あなたの真似事をしてみて 気付いたことがあります」→はい。
    • 『人は人と戦うための形をしている』→・・・?
      • 「無限の選択と淘汰を繰り返すための形状」→?????
        • 「それこそが人間の本質であり・・・ 生命進化のカギなのでしょう」→違う、そうじゃない。
          • 「オールマインドの目指しているものも その先にあるのかもしれません」→そうかな・・・そうかも・・・
            • 戦い続ける歓びを。
  • 競争が生命の進歩を促してきたのはひとつの事実だし、621の戦いやルビコンでの抗争、ACがパーツを組み替え戦場に適応していく様子、またこれまで遭遇した機動兵器の多くが新旧問わず人型であること等から得た着想であろうが・・・うーん・・・。
  • 彼女の経験が相当に偏っているとは言え、Cパルス変異波形という存在や感性がやはり人類のそれではないことを再認識させられる一幕。
  • いずれにせよ「オールマインドの目指しているもの」のくだりが的を射ているとすれば、コーラルリリースで起きたことを説明するファクターになるだろうか。

人の話は最後まで聞け! 教わらなかったのか!?

  • 指導だ! 指導!
  • ミッション【ヴェスパー7排除】にて、パルスアーマーが剥がれたスウィンバーンへ攻撃した際に発するセリフ。言い回しにスウィンバーンの育ちの良さが垣間見える。
  • 命乞いを聞き入れてくれなかった絶望というより、余りにも非常識な行動に驚愕と困惑を隠せないといった声色は一見の価値あり。
    • 彼の話を最後まで聞き入れ、選択肢が表示されてから攻撃しても同様である。言葉のキャッチボールになっていないのでむべなるかな。
  • 先のスニーキングパートで嫌という程発見されて失敗扱いになり、ようやく目的のスウィンバーンと対峙し、さっさとミッションをクリアしてゲームを進めたい初見の621は、そもそも選択肢が出ると知らずに攻撃を続行してしまった例も少なくない。次の周回かリプレイではちゃんと話を聞いてあげよう。
  • Ver.1.05で修正されるまでは取引前に射撃武器のチャージをしていると選択肢が表示された時点でチャージ攻撃が暴発してしまうバグがあったので、意図せずこの展開になった621もいたとか。

人のまま死ね それが救いだ

  • ミッション【ヴェスパー3排除】において621がV.Ⅲオキーフに撃破された際、言い捨てるように呟かれる台詞。
  • 同ミッションでの一連の台詞から察するに、オキーフは「コーラルリリースが実行されると人類は消滅もしくは変質する」という可能性をオールマインドから直接・間接的に伝えられていたようである。
  • 人として生き人のまま死ぬ事が彼の望みであるならば、「リリースによる革新」を受け入れる事は出来ないのも当然の帰結であろう。

ヒャーッ! インビンシブルだあ!

  • ミッション【グリッド086侵入】にてインビンシブル・ラミーに撃破された際の彼の台詞。
  • 実際の発声は「ヒャァー↑ハッハッハハッ!! イン↑↑ビン↑シブルダアーハッハッハッハッ!!」という具合。
    • 草が4つ5つ付いてくる、某主任もかくやのハイテンション。
  • いかにもな"脳みそ幸せ"ぶりが良く表れている。一度は聞いてみたい。
  • 対戦でチェーンソーコンボがキマったならボイチャで叫んでみよう。お互いに"脳みそ幸せ"になれるかもしれない。
  • 傍から見れば珍しい勝利なのだが、「無敵」の彼にとっては自分の無敵っぷりを再確認しただけなのだろう。

火を点けろ、燃え残った全てに

  • 今作のキャッチコピーであり、終盤にある人物が621へ告げたメッセージ。
    • ここより先、惑星ルビコン3におけるコーラル争奪戦は破滅的状態に陥る。行き着く先は過去を焼き尽くす炎か、或いは希望の未来を夢見るか。
      • そしてまだ見ぬ世界を目指し全てを覆すか。賽は621(≒プレイヤー)に委ねられる。
  • Feed the fire.(フィーザファイアー) let the last cinders burn.(レッタラストゥスィンダーズバーン)

不運なあんたの 幸運を祈るよ

  • たった今、カーゴランチャーで打ち出された621への餞別。
    • 実行犯に祈られても、その・・・困る。
  • なお、火ルートでも最後の戦いに赴く621を「幸運を祈るよ」と送り出してくれる。

不甲斐ないです総長・・・

  • ミッション【レッドガン部隊迎撃】における数学が得意なオオサワ最後のセリフ。「最期」ではないのがミソ。実はまだこの時点で名前は判明していない。
    • このセリフ後にミシガンから以降行うべき訓練指導が入る。死地にて生きて帰り成すべき目標を与える総長の思いが光る。
      • 泣いているようにも聞こえる声からはその悔しさが滲み出ている。オオサワ君はその後近接射撃の腕は上がったのだろうか。
    • なお、この後もミシガンにオオサワと名指しされた上で会話しているので実は最後の台詞ですらなかったりする。

不義なる雇われよ コーラルと共にあれい!

  • 【ヴェスパー7排除】より、六文銭のハイク。全文は「利によりて行えば怨み多し」「不義なる雇われよ コーラルと共にあれい!」
  • ドルマヤンの掲げる警句と彼の芝居掛かった口上独特な言い回しがごっちゃ混ぜになったようなハイクだが、警句の全文と本来の意味を考えると、実は解放戦線の誰よりも正しく警句を唱えていた節がある。
    • 警句の真意を要約するなら『コーラルを絶対にルビコンの外に出すな』という意味だが、解放戦線では専ら『コーラルは我々ルビコニアンの物だ』というニュアンスで使われている。その警句の何を知っているというのだ…?
    • 警句の本来の意味を踏まえると、このハイクは「ルビコンでくたばれ!」と読み取れる。
  • …いろんな人がいるものですね by エア

不義にして富みかつ貴きは浮雲のごとし

  • ミッション【ヴェスパー7排除】における「六文銭」の芝居がかった一種の撹乱戦術。たぶん素なんだと思うよエアちゃん
    • 「汚い手段で得た地位や財産なんて浮雲のように不安定で儚いもの」と言う意味。
    • 絶滅した出来事に由来する成句のようです。レイヴン、良ければあなたも検索してみてください。
  • 以下六文銭の撹乱戦術。アイエエエ!?ニンジャ!?ニンジャナンデ!?
    • 一飯千金(一膳程度の食事だろうと千金に値する恩と価値がある)
    • 利によりて行えば怨み多し(何事も利益ばかりで行動すれば人を害し、怨恨を買い続けてしまう)
    • 道を失えば助け寡なし(道理や筋を通した行いをする者は沢山の人が助力してくれ、そうでない者は孤独を強いられる)
  • なお、この直前にスウィンバーンの買収に応じておきながら即座に裏切って解放戦線に報酬を貰った場合の621にも六文銭の発言が大体当てはまるのだが、一部始終を見守ってた六文銭は一体何を思ったのか。

ふざけた遠足にしてくれたな ウォルター 授業料の分は差し引いておくぞ

  • ミッション【多重ダム襲撃(ALT)】で解放戦線の買収に応じてクリアした時のミシガン総長の台詞。ウォルターの「ミシガン、機体の修理費は俺に回しておけ」から続く。
  • クリア後の明細を見ると当然ではあるが本来の報酬は没収されている、これが差し引かれた621への授業料なのか、調子に乗ってた2人への授業料としてウォルターへの請求金額が割引きされているのかどちらの意味にも取れる。というかちゃんと仕事してないので当然ちゃ当然

ふたりとも 先にいっちゃうとはね・・・ 立て直すのは・・・ 辛いな・・・

  • ミッション【多重ダム防衛】にて、キング及び「レイヴン」を撃破した上でシャルトルーズに撃破された際の彼女の台詞。
  • 誰へともなく気丈に振舞おうとするが上手く出来ない・・・そんな感情が表れている。声優ってすげぇ・・・。
  • 高火力タンク乗りといういかにもな女傑とそのイメージに違わぬ勝気な口ぶり、からのこれである。
    • そのギャップにやられた621が後を絶えなかったとかそうでもなかったとか。ぶちのめされた後なので。

ブルートゥを消すんだ そうすればみんなが得をする

  • ミッション【オーネスト・ブルートゥ排除】出撃シーンで「シンダー・カーラ」が発した台詞。
    • 全くもってその通りである。
      • 正直に、誠実に、実直に生きてきた人物がいない方が得な世界・・・。不憫だ・・・。
      • ↑ブルートゥのレス
      • ↑↑ボスからの伝言を預かっている。「そのレスは 悪いが笑えない」。
      • ↑↑↑貴様に美しさの何がわかる!!
  • あのカーラが普段のノリはもちろん怒りを露わにするでもなく、淡々と言う辺りにとてつもない闇がうかがえる。「みんな」はオーバードレールキャノンの回収とかその辺りを含めた意味だと思いたいが・・・。
  • 他者、特にカーラを騙して技術や資金を持ち逃げした(その割にはコヨーテの戦力はRaDからの盗品ばかりなうえにRaD製の隠しパーツはあってもコヨーテス自前のACパーツが存在しないが・・・)ライアー・ブルートゥの虚言癖のツケは文字通り「死」という形で返ってくることになった。破綻した人格の、妥当な末路だ

ベイラムはとんだ泥船でした 理気の流れはアーキバスにあります

  • ミッション【集積コーラル到達】における「G3五花海」の台詞。
    • ここまでのベイラム上層部の無能迷走っぷりから泥船呼ばわりにも頷く621も多くいたとか。
    • 物量で押すドクトリンを満足に補給もできない封鎖惑星で実行しようとするわ、クソみたいな作戦でレッドガンの番号付きを喪失するわ、捕虜を救出された上でレッドガンの参謀を喪失するわ、実より名を取るわ、強力な迎撃兵器を前にバンザイアタックで突入を命じるわ、レッドガン総長と残りの戦力全て喪失するわと、泥船どころか大陸間輸送用カーゴランチャー未満の何かでした。
  • G2ナイルに商売を叩き潰された上でレッドガンに収容入隊させられた過去を持つ彼であったが、そのレッドガンは壊滅して最早ベイラムに従軍する理由も無くなった。であれば投降してアーキバスに尻尾を振るのが生き長らえる手段の最適解であろう。
    • しかしここで死ぬ定めだった五花海は知る由もなかったが、アーキバスもアーキバスで集積コーラルを掌握した後が全ルートにおいて上手くいかなかった(オーバーシアーによりコーラルを焼かれる、解放戦線による猛反撃に遭いルビコンから追い出される、オールマインドの工作によりスネイルが死亡しコーラルリリース発生)。
    • もっと言えば、新たな上司のV.IIスネイルが裏切り者を信用するはずもなく、与えられた仕事は僚機のV.VIメーテルリンク共々ウォルターに「企業を出し抜いた」と思い込ませる作戦の捨て駒である。アーキバスも泥船だった…というより、彼が降り立ったルビコン3そのものが沈みゆく泥船だったのが運の尽きであった…
  • 聞けばわかるが、この台詞からは小悪党臭がぷんぷん匂う。こんなのに経済を蝕まれるとか、ベイラム経済圏はよっぽど詐欺に免疫がないのか、それとも収賄等の汚職が酷かったのか…
  • もう一つのミソがレッドガン、並びにその関係者に関しては一言も言及していない点にも注目したい。強制的に入隊させられたとはいえ、彼なりに愛着もあった事が伺える。
    • あるいは、レッドガンを捨て駒同然に使い潰したベイラムを「泥船」と批判したのがこの台詞だったのだろうか。

ベイラムを見限って鞍替えしたのでしょう 結果は同じでしたが

  • ミッション【集積コーラル到達】にてG3五花海を撃破した際のエアの台詞。
  • 何故か"アーキバスの"AC部隊にレッドガン隊員が混ざっていることの答え。当人も明らかにその旨の発言をしている。
  • 「同胞たちの声が近い」と興奮を隠しきれなかったエアちゃんもこの時ばかりは打って変わって冷ややかな口調。
    • あ、目線そのままこっちにもください。
  • 「結果は同じ」とは言うものの、【レッドガン部隊迎撃】でのやり取りを見るにベイラムに居ながら生き残る目はあったであろうとは思わないでもない。
    • エア自身の仲間意識の強さの裏返しなのかもしれない。
    • とはいえ、ウォッチポイント内はアーキバスが実質掌握されている中、ベイラムはミシガン率いる増援含めて壊滅、イグアスは脱走しており、仲間と言えるのはレッドのみ。レッドも失踪の様子を見るにストレスで精神的に不安定となると、単独で脱出を計るより、同業他社に転職したほうが生き残る目はある気もする。
      • もっとも、転職先の上司であるスネイルがそもそも競合他社からの鞍替えを信用するはずもなかったうえ、G13こと621に対する見積もりも甘すぎたのが運の尽きであったが。
      • というより、鞍替えを信用しなかったから捨て駒にされたのならまだマシなレベル。なにせ、その理由だと仮にもヴェスパーの隊長格の一人であるメーテルリンクを巻き添えにする必要がないので、鞍替えとか全く関係なく捨て駒にされた可能性も大いにあり得る。本当にとんだ泥船である。

ボス 厳しい状況だ フッ・・・やはり只者ではない・・・

  • 【シンダー・カーラ排除】より、チャティ・スティックを先に追い込んだ時の台詞。
    • あんた、笑ってるのかい・・・?by カーラ
  • 621という強敵との直接戦闘にて、チャティが初めて”笑った”瞬間。この台詞の後、カーラから「こいつを笑わせたのはあんたが初めてだ」とお褒めの言葉をいただける。

ま行

・・・まあいい 身体に聞くことにしましょう

  • 「貴様は・・・独立傭兵レイヴン・・・!」「駄犬にしては鼻が利く・・・どうやってここを知った?」「・・・まあいい 身体に聞くことにしましょう」
  • 「賽は投げられた」ルートのミッション【集積コーラル到達(ALT版)】での「V.II スネイル」の台詞。
    • ACfAのジェラルド・ジェンドリンが「殺しはせん。体に聞くこともある」という似たような台詞を言っていた。
  • ???「一体ナニを聞くのでしょうか? えっちだ心配だ・・・ けれど それより ずっと楽しみです」
  • 英語版では「...I'll pick your AC's wreck for answers.(貴方の残骸に聞くことにしましょう。)」となっている。健全だ・・・

・・・まさか機体ひとつで封鎖衛星の狙撃をかわす奴がいたとはね

  • ミッション【海越え】において「シンダー・カーラ」が発した台詞。
    • 1度も衛星狙撃に当たらずかつ後半の橋の下を通らずに向こう側まで到達するとカーラの台詞が増える。
      • セリフが発されるタイミングではまだ衛星狙撃の射程内なので、このセリフを聞きながら撃ち抜かれてしまうこともままある。

まずは猟犬からだ

  • 「ハンドラー・ウォルター・・・お前には後で消えてもらう」「まずは猟犬からだ」
  • 【ウォッチポイント襲撃(ALT版)】より、交戦開始時のスッラの台詞。
  • 通常版とは違い、不明機体ことゴースト4機を引き連れて現れたスッラ。明らかに621を全力で殺しに来る布陣であり、当該する台詞と相まって2周目までとは明らかに違う展開を感じさせる。

また犬を飼ったようだが 何度でも殺してやろう

  • ミッション【ウォッチポイント襲撃】において現れたスッラが発した台詞。
    • 「ウォッチポイントを襲撃するとは・・・相変わらずだな、ハンドラー・ウォルター」から続く。
    • 「殺して」辺りで挟まる謎の巻き舌がポイント。ね っ と り 。
    • 作品中では語られないウォルターとスッラの過去の確執がうかがえる。
    • ウォルターの傭兵を犬呼ばわりした上に過去の戦闘に触れ、何重にもウォルターの傷を抉るスッラの言葉選びが冴える。
      • 「619と20はどうした?」や「私が殺したのは何番だったか(ALT版では『618だったか』と明確に言う)」、第四世代は優れた猟犬になると言いつつ、飼い主が悪いせいで長生きできないと述べるなど、621よりもむしろウォルターを煽る。
      • 撃破された時のセリフは下を参照。
    • 621に対して明確な殺意のある言葉を向ける敵は実はあまり多くない。お前を殺すと言われて記憶に残ったプレイヤーも多いのではないだろうか。
    • このミッションでは道中の補給無しでスッラと戦う事になるため、初見時は撃破されてしまったプレイヤーも多いだろう。再挑戦してきたプレイヤーへのメタな煽りと取れなくもない。
      • 周回プレイにおいてはスッラがストーリー的に重要なキャラだということが見えてくると同時に、更に彼の言葉の持つ含みが変わってくる。プレイヤーの妄想力を活性化させる、実にコーラル的台詞である。

また1匹 お前のせいで死んだぞ ハンドラー・ウォルター・・・

  • ね っ と り 。
  • ミッション【ウォッチポイント襲撃】にてスッラに撃破された際の台詞。
  • 眼前の敵を殺してなおその背後にいるウォルターをネチネチ責め立てるスッラ。もういっそウォルター大好きだろお前。
  • イントネーションは"ハンドラァ・ウォルタァ"。

待て ペイター君 どうも静かすぎる

  • ミッション【ヴェスパー部隊伏撃】において、621がしばらく様子見した際のホーキンスの台詞。
  • 先ほどまでの飄々とした態度から一転、真剣な声色で静かに呟き、もう少し待つとこちらの位置を探知・攻撃してくる。
  • 世間話を始めようとしたペイターとは対照的に、ホーキンスは到着から1分半ほどで「この状況はおかしい」と訝んでいる。さらにペイターが不意打ちされると素早く被害確認及び迎撃指示を行い、それから普段の態度に戻りつつペイターを鼓舞するなど、古参の風格と面倒見の良さがうかがえる。

まとめてんじゃねえ!

  • ミッション【集積コーラル到達】ALTにおいて、「駄犬に狂犬とは・・・!」とスネイルに煽られたときのイグアスの返答。
  • スネイルは621を駄犬、イグアスを狂犬と評したが、一緒にされるのは嫌だったらしい。そこまで嫌がらなくても(´・ω・`)
    • 食い気味に返してくるこのシーンがこのミッション唯一の癒しである。
  • まとめられるのは嫌でも、狂犬扱い自体は否定していない。このミッション時点でレッドガンからも脱走しており、イグアス自身、自分の中で何かが狂っているのを自覚していたのかもしれない

まともな奴から死んでいく だから(てい)だけでも遊んでみせるのさ・・・

  • ミッション【カーマンライン突破】において「シンダー・カーラ」が発した台詞。
    • アーキバス要撃艦隊を点取りゲームが如く撃ち落としていくザイレムと621、艦隊乗員がふざけた奴らと毒づく中カーラは己の理念を説く。かつて技研で狂った成果を生み出した一員であった事からの心情か。
    • 彼女の「殺しの道具だからこそひとつ笑える必要がある」という兵器開発のポリシーからもまったくブレていない。飄々とした言葉とは裏腹に、おそらく長年に渡って幾多の生命を奪う側の立場で生き抜いてきた者として背負ってきた業のようなものへの諦観すら滲み出ている。

身内の恥を晒すようだが 貴方の助力をもらえると助かる

  • ミッション【BAWS第2工廠調査】における「ルビコン解放戦線」ことアーシルの台詞。
  • ここで言う身内の恥というのは「ストライダーのこともあり 内部でも慎重派の声が大きい」という事を理由に解放戦線が音信不通となったBAWS第2工廠の調査に行かない事なのだが……いや、ちょっと待て
    • そもそもストライダーを破壊したのは621なので慎重派の声が大きくなったのは身内の恥以前に621のせいである。なのに、アーシル君はそれを全部自分達の恥であると言い切っているという。1周目ではここで彼と初対面となるプレイヤーとしては困惑するしかないだろう。
    • もちろんアーシル君は621がストライダーを破壊した張本人である事を知らなかった可能性もあるが……この後も長い付き合いになる彼の性格を考えるとたとえ知っていても誠実に依頼するのがアーシル君である。

ミシガンは転んで死んだ 伝記にはそう書いておけ!

  • ミッション【レッドガン部隊迎撃】においてG1ミシガンを撃破した際の台詞。「聞こえているか 役立たずども!」から続く。
  • 冗談めかした言葉に込められた本心の解釈については諸説あり。
    • 「特に深い意味は無い」「『歩く地獄』だから最後は転んで死んだ」「(下らない理由で死んだことにして)仇討ちなんて考えるな」「(621に対しても)お前のせいじゃないから気にするな」等々。
    • 後腐れのないさっぱりしたものという解釈に落ち着くことからも、ミシガンが画面の前の621たちに親しまれていることがうかがえる。
  • 因みに英語では「You can tell this posterity(後世にはこう伝えよ):mean old Michigan dead of bad fall!("しみったれの老いぼれミシガンは転倒事故で死んだ"と!)」。日本語とほぼ同じニュアンスである。
    • いずれにせよ「奴らしい最期だった」と間違いなく言える一言。
  • このミッションで辛くも生き残った天然ボケのオオサワは、亡き総長のこの言葉を真に受けて本当に伝記に書くのかもしれない。草葉の陰のミシガンはそれを見て笑うのだろう。

ミシガンは死んだ 奴らしい最期だったと聞いている

  • レッドガン迎撃ではなくヴェスパー部隊伏撃を選んだ場合、ミッション後にウォルターが教えてくれる。
    • ウォルターは「転んで死んだ」と聞いて、奴らしいと言ったのかもしれない
  • ダムやワーム戦での歴戦の軍人らしいユーモアのあるセリフが多く、2大企業のベイラムがひっさげるレッドガンを象徴するキャラなので、短い一言ながらしんみりしてしまう

見せてもらいましょう 借り物の翼で どこまで飛べるか

  • 【旧宇宙港防衛】、【多重ダム防衛】より、「レイヴン」のオペレータの台詞。この台詞と共にバイザーが降り、こちらと戦うべくブーストを吹かすナイトフォールのカッコ良さは必見。
  • ゲームプレイトレーラーの〆の台詞としても使われている為、印象に残っている人も多いのでは?
    • この後「名前を返せとは言いません」「その資格があるかどうか見極めさせてもらいます」と言う為、621がレイヴンの名に相応しいかどうかを確かめる為にやってきたのだろう。
    • しかし多重ダム防衛はブランチ仲間の2人がアーキバスからダム襲撃の依頼を受けたものの、旧宇宙港防衛へは単騎で621が来る前に襲撃しアーキバスのMT部隊も封鎖機構の艦隊も殲滅している。…準備運動にしてもやたら張り切り過ぎである。

身の程を弁えない駄犬には 教育が必要です

  • 発売ロンチトレーラーでもおなじみの台詞。本編ではとある人物からとあるミッション終了後の場面にて一方的に告げられる。
    • 誰の台詞なのかは、書かなくてもおわかりいただけるだろう。人物像を正確に把握できるほど私との接点を得られたこと、光栄に思いなさい。
      • 直後に続く台詞を含めて、発言した本人は頭コーラル、いやエンドルフィンがドバドバ出てたに違いないくらいとても気持ち良さそうである。正直羨ましい。
      • もっとも、この一件をもって少なくない数の621たちが自分自身及び恩人への宣戦布告とみなし、次に会った機会での実力行使を心に決めるのであろうが。
    • 日常生活でも使い勝手のいい台詞。なにか至らぬことがあった部下や後輩・協力会社のメンバーさん・店員さん等々に対して遠慮なく使ってみよう。
      • 即ハラスメント野郎扱いされて再教育センター送りにされることうけ合いである。

無人ACだな そういう動きだ

  • は?????
  • ミッション【企業勢力迎撃】にて、V.Ⅰフロイトがチャティ・スティックを撃破した際の台詞。狼狽えるカーラとの対比が印象的。
  • 消耗しているであろうとは言え、アイスワーム戦を生き延びたACを瞬きの間に撃破する様は流石と言うしかない。
  • そしてその一瞬の間にAI特有の何かを見抜く。スッラといいコールドコールといい、やり手は感じとか匂いとかで相手を判別できるらしい。犬はどっちだ。
  • その口調はさっぱりしており、嫌味がなく爽やかささえ感じるほど。つまり、相手を殺しているにもかかわらずとにかく軽い。モニターの前でコントローラーを握っているかのようである。
    • 一瞬で撃破した後のこれなので、「無人ACかと思うぐらい弱かった」という旨の煽りに聞こえなくもない。この意味であればオン対戦でボコった時に使える。
    • 親しき仲でもなかなか無礼な台詞になり得る。無害な使い方をするなら、誰もが見て分かることをドヤ顔で言ってやるといい。被弾しながら言うと尚良し。
      • 「パルスブレードだな そういう動きだ」
  • 英語版では「AI-controlled AC. Always the same.(無人ACか。代わり映えの無い奴だ。)」。ニュアンスは一緒だが、後半部分はより煽りじみたものとなっている。
    • ちなみにこの台詞の前に入る台詞である「安そうな方から片付けよう」は「Let's get this trash out.(まずはゴミ掃除からだな。)」となっている。

無理はせんでくださいよ 総長!

  • ミッション【レッドガン部隊迎撃】にてベイラムMT部隊隊員が放つ台詞。
    • 遅い!このまま終わるかと思ったぞ、ポトマック! by ミシガン総長
  • この時点でベイラムはかなり負けがこんでいるのだが、当該ミッションにおけるベイラム部隊の士気は非常に高い。この台詞も、ミシガンへの絶対の信頼と敬愛、レッドガン部隊の空気感が感じられるやりとりの一つである。
  • こんな気のいい脳天気なやつらを倒してまわる現実に、感傷的になってしまう621もいることだろう。

迷惑でなければ・・・テストに付き合ってもらえますか?

  • アリーナフェーズδ-3で「エア」が発した台詞。脳内彼女からのしおらしいデートのお誘いである。ただし行き先は撃たれたり斬りつけられたりする殺伐バーチャルデートである。
  • コーラル技術を使ったものであればエアも動かせるようで、その感覚がどのようなものか戦闘訓練を通して慣熟しようとした。
    • 戦闘終了後、エアは「いろいろなことが・・・分かったように思います」と告げ…。
      • ルビコンの箱入り娘は大人の階段を上ったようである。

メインシステム 戦闘モード起動

  • 全ての始まりであり、とある終わりを告げる言葉。

メインシステム 戦闘モード 再起動

  • chapter1最後の相手、バルテウスとの開戦を告げる言葉。いつものCOMではなくエアが発する。

もうひとつ 駄犬呼ばわりは止めてもらおう 旧世代型にも尊厳はある

  • chapter3のスネイルとウォルターの会話の終わり際、621を駄犬呼ばわりするスネイルに対して、被せるように叩き付けられたウォルターからの抗議。
    • あの一言一句ネチネチした口調のスネイル節を強引に遮り、なんとこの一文で黙らせてみせた。しかも、一応利用価値のある戦力を失うのは避けたいからか、以降ウォルターの前で駄犬呼びをしなくなる。見下しているであろう相手の前で口に気をつけなければいけないストレスは中々のものだろう。ざまあみろ
    • 封鎖機構に対する戦力が足らないなら621を使えと、こっちは手を貸してやるんだと取った主導権で述べるのもポイントが高い
      • 序盤の壁越えに際しては、どちらかと言うと仕事を与えて貰っている側に過ぎなかったため、駄犬呼びに対する抗議は控えている。喉元まで昇った怒りを堪え、今後の仕事の為に我慢していたのだろう。
      • ただその際に発せられる「駄犬かどうかは試してみればわかる」はその前の台詞と比べて露骨に声が低い。我慢しきれてない・・・・・・。
  • (ゲーム中の)621本人には聞こえないのに、その尊厳を守ろうとしてくれるウォルターが渋い。ごす・・・好き・・・。
    • ストーリートレーラー中での印象や過去作での経験からウォルターを信頼できないプレイヤーは相当数いたが、ここで少なくとも621を気に掛ける言動に裏はないと確信に至ったプレイヤーも多いだろう。
  • 一方、言い負かされた方のスネイルはというと、Chapter4のラストからは最早依頼する気などないためスネイル節全開に。わざわざウォルター本人への言及があることからも、この言葉を相当根に持っていたようである。
    • ルートによっては戦場で直接ネチネチ言ってきたり、害獣へのランクアップも控えている。
    • その頃には621も我慢する必要は無くなっているので、完膚無きまでにねじ伏せ、喉笛を噛みちぎってやろう。一応ちゃんと強いので返り討ちにされないよう注意。

持ち物の確認は遠足の基本だ 馬鹿者!

  • 『まずは厄介な防壁を引きはがす』『G13! アーキバスが大金を注ぎ込んだ贅沢な専用兵装を・・・』『貴様! 持ってきていないのか! 持ち物の確認は遠足の基本だ 馬鹿者!』
  • chapter3のラストミッション「アイスワーム撃破」において、スタンニードルランチャーVE-60SNAを装備しないまま出撃すると、一連の流れの後この台詞で怒鳴られる。
    • 2周目以降などでブリーフィングをスキップしてそのまま出撃してしまい忘れたというケースもある(筆者経験談)
  • 総長に怒られたくない621は、前日にはアセンブルを確認してブリーフィングはちゃんと聞こう。ウォルターとの約束だぞ。
    • エア「・・・(溜息)」
      • ミシガンの指導を受けたいのかエアちゃんに冷めた目で見られたいのか、わざと忘れ物をしてアイスワーム戦に向かう621もいるらしい
      • 溜息をついた後の仕方なさそうに冷静な「頭部に攻撃を集中するしかないでしょう」が心に直撃補正の乗った一撃を与える。
    • 「なんだこいつは 舐めてんのか・・・?」「戦友 出番なしで終わらせてくれるなよ」「『滅多にない作戦 楽しんできな』だそうだ」 ・・・いずれも装備の有無で変化しない台詞なのだが、意味が違って聞こえるのは多分気のせいだろう。
  • ミシガンの台詞が入るより先にプライマルシールドを剥がせれば、このセリフ自体がスキップされる。両手両肩にパルスガン(パルスキャノン)を装備してワームの出現位置で出合い頭に集中砲火するなどで出来る。

戻って休め 621

  • 仕事を終えた猟犬に飼い主がかける言葉。
  • 歴代アーマード・コアシリーズの主人公は基本的に単独での傭兵稼業であり、協力者やオペレータとも事務的な関係が多い。そんな中事ある毎に休めと労り、口調こそぶっきらぼうだが主人公のことを気にかけているのがわかるその台詞の数々に歴戦のAC乗りたちはメロメロになった。
  • この台詞も言い方や声色は様々だが、いずれも621を気に掛けている様子がにじみ出ている。
    • そんな親心など露知らず、パッパの言付を無視してChapter2以降621を何度もデートに誘うエアちゃんは近所の悪いお姉ちゃんである。
  • 余談だが、過去作には自分を通さず直接依頼を受けた主人公に「勝手に死ぬがいい」と言って以降連絡を取ってこなくなるマネージャーや、「特別減算が増えた場合お前の取り分は無いと思え」と宣うリサーチャーもいた。
    • そんな経験ですっかりスれてしまったプレイヤーの中には、再三この様な気遣いを受けてもウォルターを信用出来ずにいた者も少なくなかったようだ。

や行

やあ戦友 V.Ⅳラスティだ。

  • ラスティからのメッセージや届いた依頼のブリーフィング最初の台詞。
  • 「壁越え」時点から戦友と呼び好意的に接してくる彼の人柄が出ている。
  • AC6発売から間もなく、メッセージの「やあ戦友、V.Ⅳラスティだ。」から始まり「ではまた。」で締める形を利用し、「ネタや(主にスネイルを対象にした)イタズラなどを621に報告してくる」という「ラスティ構文」なるネタが発生した。
    • 作例:「やあ戦友 V.Ⅳラスティだ。第2隊長専用トイレのトイレットペーパーを全て廃棄しておいた。ではまた」
    • 似たようなもので「チャティ構文」がある。こちらは『用件はそれだけだ じゃあな』の項を参照。

役立たずも役立たずなりに役立つことが証明された 遠足はここまでだ!

  • ミッション【多重ダム襲撃】において、ミッションを完遂した2名の役立たず+安いおまけを労う(?)台詞。
    • ミシガン流役立たず三段活用。早口言葉のように小気味良いテンポで捲し立てられる。
  • 役立つことを実力で証明した621は、貸与されたG13のコールサインを引き続き名乗ることを認められる。
    • ミッション終了後にはG13のエンブレムを受け取ることができる。また、このミッション以降はG6レッドからの呼び名が「独立傭兵レイヴン」から「G13レイヴン」に改められる。
    • ただし、2週目以降のALTミッション内でレッドガンを裏切りG4とG5をまとめて撃破した場合でもG13の座を剥奪されることはない。
      • あくまで621は独立傭兵である以上敵対の可能性は織り込み済みであり、ミシガンとしても無能でないことさえ証明できればよかったのだろう。ミッション直前のウォルターとの会話でもその節が窺える。
  • AC6の発売約1ヶ月前に公開されたメディア向け試遊会の先行プレイ動画にミッション【多重ダム襲撃】が含まれていたため、この台詞も発売前から公開されていた。
    • いかにも典型的な鬼軍曹のようでありながらユーモアにも富んだ『レッドガンの流儀』を見て、AC6発売前からミシガンに好意を持つ独立傭兵も少なくなかったようだ。

「灼けた空の上で レイヴンが戦っている」

  • 【動力ブロック破壊】のブリーフィングにて、エアが621―レイヴンの名義で協力者を募る際に発信した声明。
    • この声明でラスティが参戦して来るのだが、どうやってザイレムまで来たのだろうか・・・。
  • おそらくエアがこの檄文の元としたのは【新型機体鹵獲阻止】におけるフラットウェルの「お前ならばルビコンの灼けた空を越えまだ見ぬ自由を選べるのかもしれん」という発言。
    • エアは同ミッションクリア後もこのフラットウェルの発言を反芻し、彼の心情を慮っていた。この檄文ならばフラットウェル(そしてフラットウェルと協力関係にあるラスティ)が必ず動いてくれると踏んでのものだったのだろう

奴の事は気にするな・・・だが よくやった

  • ミッション【ウォッチポイント襲撃】においてスッラを撃破した後のウォルターの台詞。
    • 戦闘中、スッラは様々な言葉でウォルターに精神攻撃を行っている事を思うと、一番スッラの事を気にしているのは・・・?
    • ALT版では無人機を引き連れていたので「奴ら」と複数形になる。
    • 口調こそ淡々としているものの、621を気づかい、そして自分自身が傷ついているウォルターの心の優しさが垣間見える。

やったか・・・?

  • 621が強敵を撃破するとウォルターが確認する。立てないで復活フラグ
    • 意外にも、これを聞かれた時は大体やってるし、エアちゃんが機能停止のお知らせをしてくれる。
    • 余談だがフラグとして扱われるパターンは「やったか!?」という半ば確信を持っている場合が多い。こちらは慎重に状況を見ている部類。でもできれば言わないでほしい。
      • 復活フラグの場合は声色が「やったか(⤴)」なのだが、ウォルターの場合は「やったか(⤵)」と言う違いがある。
  • アイスワーム撃破ではラスティが言う。このセリフに「よもや再起動か・・・・・・!?」と身構えた傭兵もいるかもしれない。
  • 作中でウォルターはこのセリフを計4回言ったが、そのうち実際にやってなかったのは武装採掘艦護衛時の1回だけであった。敵の撃破に関して、おおむねウォルターの見立ては当たっていたといえる。ただそれでもできれば言わないでほしい
+ ミッション中の「やったか・・・?」とその結果の一覧
ミッション中の「やったか・・・?」とその結果の一覧
※備考欄に特記なき場合、発言者はウォルター
ミッション名 タイミング セリフ 実際には 備考
アイスワーム撃破 アイスワーム撃破時 やったか・・・!? やった 発言者はラスティ
地中探査 - 震度3 IA-C01 EPHEMERA 撃破時 やったか!? やった
レッドガン部隊迎撃 ミッション完了時 ・・・やったか やった
集積コーラル到達 IB-01: CEL 240 2回目の撃破時 ・・・やったか やったがやられた 敵は撃破したものの直後に捕獲される
武装採掘艦護衛 最初の不明機体2機撃破時 やったか・・・? やってない 敵の増援が来た

やってられるかよ 俺は遠巻きに見物させてもらうぜ

  • ミッション【アイスワーム撃破】の合同ブリーフィングでイグアスが発した台詞。
    • 「青少年の健全育成」の成果であるレッドガン流の立候補である。
  • 「G5! 前線に出るメンバーがひとり確定したようだな」
    • いらない口を叩いたせいでミシガンによって強制的に前線送りにさせられる。
    • 表向き冷ややかでひねくれた愚痴に込められた熱き闘志をミシガンは見逃すことなく受け止め、真っ先にイグアスの前線送りを発表した。
    • イグアス本人もなんだかんだでその決定に一言も異を唱えなかったことが、彼の意志の何よりの証左だろう。このブリーフィングは621が同席している場であるだけに、対抗意識もあったのかもしれない。
    • もっとも、イグアスがこの場に呼ばれていた時点で逃れることはできない既定路線ではあったのだが。
  • 日常生活でも使い勝手のいい台詞。上司や先輩から気の進まない仕事や案件を振られた際など、イグアスと全く同じ立場となった場合に遠慮なく口に出してみよう。
    • もちろんその仕事や案件にぶち込まれるメンバーがひとり確定するまでが遠足だ!様式美である。
    • 最前線送りだ! おめでとう!

・・・やはり・・・ この仕事をやり遂げられるのはお前だけだ・・・!

  • ミッション【集積コーラル到達】において、再起動したアイビスシリーズを再び追い詰める621の実力に感極まったウォルターが発した台詞。
    • このボス戦は屈指の強敵相手という事もあってかエアとウォルターの応援する台詞、及び実況台詞が豊富であり、運動会に観戦しに来た親みたいと言われることもある。

・・・やり遂げて戻れ それ以上に俺から言うべきことはない

  • 【レッドガン部隊迎撃】出撃時のウォルターの台詞。
  • 普段のウォルターであれば、第2隊長の態度は放っておけ、とか、不足の事態を予測しろとか、何かと口を挟むところだが、ここでは当たり前のことしか言わない。無言で送り出したともとれる。
  • これから戦場に赴く621が相手でなければ、言いたいことはあったのだろう。そんな感情が滲み出ている気がする。

「やるじゃないか だが再現度は…」

  • アリーナランク11でシンダー・カーラを撃破した時の台詞。
    • アリーナではオールマインドが再現した機体データを相手に仮想戦闘を行うことができカーラも再現データとして用意されていたのだが、そこは技師カーラ、負けたとしてもオールマインドの情報精度、技術力を指摘してくる。
    • 本編を通して見るとカーラは常にオールマインドの上を行き、それでもオールマインドの計画が進んだのも621のおかげ。オールマインドの積もり積もった鬱憤はザイレム軌道変更で晴らされることになる。イグアスとアイビスシリーズと取り巻きのマインドACのおかげで。
    • ちなみにカーラ本人は開幕キックとAAのためにABで突っ込んでくるが、アリーナではしてこない。再現度…

友人ならば もてなしたい 喜んでもらえたなら・・・ 素敵だ・・・

  • 今作屈指の変人「オーネスト・ブルートゥ」の迷言のひとつ。
  • 文面だけ見れば誰でも普通に考えるような至極真っ当な内容なのだが、これをブルートゥは自宅の狭い廊下に上がり込んできたご友人が足下に張り巡らせたレーザーセンサーに引っかかって大騒ぎする様子を眺めながらバリトンボイスのね っ と りした口調でのたまうのである。素敵だ・・・。
  • 日常生活でも使い勝手のいい台詞。飲みでおごる際やパーティの席などで積極的に使っていきたい。もちろんブルートゥのね っ と りした口調を真似するのは必須である。

愉快な遠足の始まりだ!

  • G1ミシガンがミッション「多重ダム襲撃」「アイスワーム撃破」のブリーフィングで発したセリフ。
    • ミシガンが指揮を執るミッションでのみ聞ける台詞であり、遠足の引率を自分がやるぞ、という意味も含めての発言なのかもしれない。
    • 「多重ダム襲撃」で同じくミシガンの口から発せられる「家に帰るまでが遠足だ」という台詞と併せて考えると、必ず生きて帰れという意味も含まれていると考えられる。これに限らず、ミシガンの台詞は短いフレーズの中に複数の意味が含まれると考察できるものが多い。
    • そして愉快な遠足の時間は、ミッション「レッドガン部隊迎撃」にて終わりを迎えることになる。
  • 後にG1ミシガン役の佐藤せつじ氏がこのセリフにちなんだ「愉快な耳かきの始まりだ!」というASMRをTwitterにて公開している。

用件はそれだけだ じゃあな

  • RaDのチャティ・スティックがミッション後にメッセージを送ってきた際の文末。これ単独では特に変なセリフというわけではないのだが・・・。
  • ゲーム内で彼からのメッセージは2回あるが、どちらも「RaDのチャティ・スティックだ (任意の事柄) (それに関わるボスについての話) 用件はそれだけだ、じゃあな」という形で構成されており、真ん中の2つで大喜利を行う「チャティ構文」が話題となった。
    • 中でもこの言葉は使いやすいのか、単独で用いられることもある。
    • 用件はそれだけだ、じゃあな
  • この構文に限らず日常生活においてもだが、用件を要件と書き間違える場合がよくある。後者だと「重要度の高い用事」であったり「必要な条件」という意味なので、チャティが送ってくる雑談のような場合は「用件」。
    • 要件はそれだけだ、じゃあな

様子のおかしい人です

  • とあるミッションで頭の痛くなる通信を送って来る相手に対するエアちゃん評。まったくもってその通りだ。
    • どストレートながら若干丁寧な表現なのがエアの性格を表している。AC世界の他の人では中々出てこない表現だろう。
  • 旧宇宙港防衛と旧宇宙港襲撃ではウォルターが近い事を言う。

よく当てた V.Ⅳ!

  • ミッション【アイスワーム撃破】における、G1ミシガンの台詞のひとつ。
  • アイスワーム戦は、アイスワームのパルスアーマーにスタンニードルランチャーを当て、ラスティの狙撃に合わせて追撃することで戦闘が進行する。しかし、ラスティの狙撃後追撃しないことで、戦闘の進行とは異なるバージョンの台詞が聞ける。
    • この台詞は、同じフェーズでラスティが三度目の狙撃を行ったときのもの。「ロックオン」という台詞と共にアイスワームの頭部を狙撃したラスティに対する、ミシガン総長からの褒め言葉。
      • たとえ敵であろうと、その力量を分け隔てなく評価する。彼らしい口ぶり。
      • 対してV.Ⅱスネイルは(戦闘の進行台詞で)「その程度当然です」などとのたまい褒めることはない。ラスティの力量を認めているともとれるが・・・・・・。-
      • そんなんだから嫌われるんだぞ
      • イグアス及びスネイルの一連の台詞は、レールガン後の追撃でアイスワームを一定値削った後にしか発言しない(追撃でダメージが足りない場合は次の追撃後に発言)事を考えると、621に向けての台詞であると考えるのが自然かと。
  • なおミシガンのラスティへの評価は高く、(レッドガンの)ナンバーに空きがあれば勧誘したとまで言っている
    • ラスティの上官であるスネイルの前であること、ナンバーに空きがない、つまり勧誘はできないであり、純粋に評価の言葉だろう
    • ここでミシガンは「ナンバーに空きがあれば」と言っているが、少なくともG4ヴォルタ(壁越えに失敗)とG7ハークラー(621の密航時に汚染市街地に放置されていたAC機体)は死亡しているはずである。また、621の選択次第ではG2ナイルもアイスワーム戦に至るまでに撃破されているのだが、その場合もやはり台詞に変更はない。
      • レッドガンのコールサインはたとえ撃破されようが暫定ナンバーのG13を除き欠番になるということだろうか。番号に空きが出れば容赦なく繰り上がっていくヴェスパーというかペイターとはどこか対照的である。軽口に近い言葉にもミシガンの人柄やレッドガンの流儀が滲み出ている。

よく聞け 役立たずども 愉快な遠足の時間は終わった

  • ミッション【レッドガン部隊迎撃】におけるG1ミシガンの登場時の台詞。
  • 「直近に自殺の予定が~」、そしてエアの「G1 ミシガン~」に続く。
  • 明らかに死闘を予期しており、あるいはここが自らの死地と悟っているのかもしれない。
  • 直接間接問わずこれまで幾度となく世話になってきた相手だけに不意に切なくなる。
    • 「愉快な遠足の始まりだ!」の一言で始まり、「家に帰るまでが遠足だ!」と教え込まれ、「持ち物の確認は遠足の基本だ、馬鹿者!」とアーキバスやRaDの前で公開説教され・・・・・・ここに、彼との遠足は終わる。

より高く飛ぶのは 私だ・・・!

  • とあるルートの最終盤ミッションにて、戦友を超えんとするラスティの台詞。
    • 正確には、限界を迎えたACをターミナルアーマーで再起動させての「まだだ・・・! ルビコンの夜明けを拓いてみせる・・・」から繋がる。
  • 狼は最後の一瞬まで鴉に喰らいつく。彼がどれほどの覚悟を持って決戦に臨んだのかが窺えるだろう。
  • 余談だが、この戦闘中に流れるBGM「Steel Haze (Rusted Pride)」は通常の「Steel Haze」と異なり歌詞が付いており、その内容はこの一連の台詞を示唆したものにも取れる。専用ACに専用BGMまで持つとかどこまでカッコいいんだお前は。
  • ラマーガイア実装後はこの台詞からラスティもまた頭空力なのでは?と疑う声が出てしまった

ら行

理由なき強さほど 危ういものはないぞ・・・!

  • ミッション【未踏破領域調査】にて、ラスティが発した台詞。
  • 敵対してもなお戦友と呼び、真に迫る忠告をくれる。
    • 信念をもって敵対組織に企業スパイとして潜入し、任務によっては本来の所属組織の仲間でさえ容赦なく手に掛けざるを得ない経験を重ねてきたラスティ。
    • 「何のために戦うのか」を常に意識し苦悩せざるを得ない立場の彼が、縛られるものも帰属すべき組織も持たない独立傭兵である621に改めて敵として相対することとなったとき、信念を持たぬまま振るわれかねないその強さに、なにか危惧するものがあったのだろうか。
  • この台詞は発売ローンチトレーラーでもピックアップされている。
    • 作品終盤では選択式ミッションでストーリーが大きく分岐する。選択を迫られる時、プレイヤーは戦う理由を考えずにはいられないだろう。
    • そしてラスティは621の選択する行為そのものを尊重しつつ、いずれの選択においても彼自身の明確な肯定もしくは否定の意思表示をもって応えてくれる。
  • この理由なき強さは過去作に置いて『偽りの秩序崩壊(初代AC)』や『人類種の天敵(AC4fa)』と言った致命的な結末を招いた事もある。
    • 上記の二つは両者共に「何かしらの目的や理想を欲した末の結果ではない」と言う意味で共通している。
      • 前者に於いては「ほぼ成り行きで」発生した事態であり、後者に至っては「結論ありきの思考放棄」に近い暴挙である。

・・・猟犬の戦い見せてもらった

  • ミッション【壁越え】で「ラスティ」が発した台詞。
    • 本来ラスティは始めは共闘してくれるがジャガーノートの体力を削ると離脱してしまうところ、ラスティの離脱フラグが立つ前に一気にジャガーノートを撃破した場合聞ける台詞。
      • 「残党の掃除はこちらがやっておく 縁があればまた会おう」と続く。

ルビコニアンの言う共生とはコーラルの抑圧と搾取に過ぎない

  • ALTミッション【無人洋上都市調査】におけるオールマインドの台詞。
  • どこか愉悦や嘲笑が入り混じる口調。この台詞を発する辺りから徐々に「野望の元暗躍する黒幕感」を隠さないようになり始める。
    • 単純に人の浅ましさを嘲っているのか、はたまた人を見下しつつも、人でありながら最強の手駒と言える621を操る自分に酔ったのだろうか。
      • しかしそのお粗末な計画性を考えると滑稽に思えるのは気のせいだろうか・・・
  • ザイレムにて最後のECMフォグ発生装置を停止させると621をルビコンの脅威として排除にかかるドルマヤン。それを退けるとオールマインドは警句の目的はコーラルを一方的に利用するためであり、ルビコニアンがコーラルを星に押し留める理由だと説明する。
    • オールマインドの目的はコーラルリリースであり、ドルマヤンはコーラルリリースを目指しながらも途中で恐れをなしてしまい、逆に妨害する側に回ったことでオールマインドの障害となった。コーラルという集合意識体にとってルビコニアンこそが抑圧と搾取の元凶と621に印象付けさせた。
      • タチが悪いのは、言ってる事自体は割合的を射ているという点にある。実際、ドルマヤンはコーラルの本質を他人に積極的に語ろうとしないまま資源として使われるのを座視してきており、またルビコニアンがコーラルに意思があると知っても、これまで通りに生活のためにコーラルを資源として頼らざるを得ないことは想像に難くなく、それは言うなればコーラルを家畜にするようなものである。使う使われるの立場が対等とは言い難い以上、AMに「搾取」と評されるのも無理もないとも言える。
      • しかしドルマヤンと交信を果たしたCパルス変異波形セリアはコーラルの利用を気にしておらず、ドルマヤンが一方的に罪悪感を持つような関係であった。
  • 大抵のプレイヤーはレイヴンの火→ルビコンの解放者と進むので、ルビコンの解放者の終盤からエンディングにかけてルビコニアンたる解放戦線の方々の熱気を浴びた後にこれが来るあたりフロムマジフロム。
    • この台詞は621に向けたものではなく知性体としてのコーラル変異波形(エア)への呼びかけのようで、燃やされるか、利用されるかの二択だったところに第三の選択肢を提供して協力者に引き込む意図があったのだろう。

・・・ルビコンには私の知らないことが無数にある あなたといると そう気付かされます

  • ミッション【地中探査-深度2】で「エア」が発する台詞。
    • 地中探査を進め換気ダクトを探す事にした621、その最中エアが現在自分たちのいる深度が地上からどれくらい離れているかをふと漏らす。
      自分たちの現在位置も、ウォッチポイントの脅威も、これから進む未来のこともわからない、ルビコンの中心で待ち受けるものとは一体・・・

レイヴン あなたなら引き受けてくれると思っていました

  • ミッション『シンダー・カーラ排除』を受け、出撃する際にエアが発する台詞。
  • 彼女の人とコーラルの可能性を護りたいという願い、彼女曰く『我儘』を、621が一人の独立傭兵『レイヴン』として自らの意志で叶えると選択した瞬間である。
    • コーラル焼却の件でエアが置かれた状況は、人間で言えば宇宙から宇宙人がやってきて『この宇宙にお前達はいずれ蔓延り危険を成す。その前に絶滅させる』と宣告されているようなもので、オーバーシアー含め、コーラルを貪る人間全てに愛想を尽かし、エア自身が人類に反旗を翻してもなんらおかしくない状況ですらあった。それでもレイヴン・・・621の心情を慮り、申し訳無さそうに依頼を託す彼女の精神性と協調性の高さがうかがえる。
  • そして彼女の願いに応えた瞬間から、621はウォルターの猟犬ではなく、一人の独立傭兵レイヴンとして彼女との未来を決断し、ルビコンの灼けた空を飛翔する事となる。大切な友人と、人とコーラルの未来のために。
    • 『・・・ありがとう』

「レイヴン」・・・その名に違わぬ 羽ばたくような戦いぶりだ

  • ミッション【新型機体鹵獲阻止】の完遂時、作戦を見守っていたミドル・フラットウェルが思わず漏らした感嘆の台詞。
  • 自身の機体名に「ツバサ」と名付けるほど「空を飛ぶ」ことを崇高なものと考えているらしいフラットウェルの価値観が如実に表れた、おそらく彼にとってはかなり高い称賛の言葉である。
    • ただ、重量二脚やガチタンなどでルビコンの大地に根差した戦いぶりに徹していても台詞が変わらない辺り、フラットウェルは621をあんまよく見ないで適当なこと言ってるんじゃないか疑惑が湧いてしまうのはちょっと残念なところ。
    • 「スネイル」・・・その名に違わぬ 地べたにニッチャァとへばりつくような戦いぶりだ
    • エア「パトロンさんのフラットウェルが恥をかいてしまうのもかわいそうです レイヴン 当ミッションではできるだけ飛び回ってあげてください」
    • アップデートによってフラットウェルが潜入していたシュナイダーが空力キチの変態企業だったことが判明した現在、この台詞にも別の意味合いが生まれてしまっている。
  • この台詞の後には「・・・あるいは お前ならば ルビコンの灼けた空を越え まだ見ぬ自由を選べるのかもしれん」と続く。
    • 作戦後のデブリーフィングにて、エアはフラットウェルの言葉の真意について深く考え込み、彼はルビコン解放戦線が警句を連呼するだけの思考停止状態を脱して新たな可能性を獲得するきっかけを模索しているのではないか・・・と推察する。
    • これが「ルビコンの解放者」ルート【動力ブロック破壊】にて、エアがレイヴン名義で発する「灼けた空の上で レイヴンが戦っている」という声明、果ては同ミッションで駆けつけてきたラスティの「彼らに見せてやろう 灼けた空の向こうには 未来があるとな」(「彼ら」とはルビコン解放戦線・ひいては全てのルビコニアン)という呼応につながっていくという、なにげに重要な伏線となっている。
    • 【新型機体鹵獲阻止】は2周目以降に初めて選択可能となるため、2周目の終盤にて「ルビコンの解放者」ルートを選択することでこうした伏線が成立することが、ストーリーをより筋が通ったものとして楽しめる由縁のひとつとなっている。
      • 1周目は「レイヴンの火」ルート、2周目は「ルビコンの解放者」ルートが正史であることを暗に示している。

レイヴン・・・それでも・・・私は・・・人と・・・コーラル・・・の・・・

  • とある知性体の夢見た未来は、闘争の果てに夢幻と消えた。
    • 知性体はこの台詞と共に621へ腕を伸ばす。だがその腕は何も掴むことはなかった。
  • お互い、自分達の未来のために戦っているだけなのが物悲しい。

「レイヴン」とは意志の表象 相応しいのは 選び戦う者だけです

  • ミッション【旧宇宙港防衛】と【多重ダム防衛】、ナイトフォールとの交戦中における「レイヴン」オペレーターの台詞のひとつ。
  • 旧宇宙港防衛ミッションの後に明かされるが、レイヴンの名は特定個人の名ではなく、「自由意志」の象徴として傭兵たちが受け継いできた称号だという。
    • また、多重ダム防衛の後の場合はブランチにまつわる秘密(入れ替わり続けることで匿名と独立を保つ四人組)が明かされる。どちらも「自由意志」が関係するのは偶然か必然か・・・
  • 果たして621は己の意志で選び戦う「鴉」足りえるか?
  • 松屋の券売機の前で何を注文しようか優柔不断になっていると店内放送に言われそうな台詞。
  • 「レイヴン」も「リンクス」も「黒い鳥」も、皆自由を求めて戦っていた。その意志は昔から受け継がれて今に至るのである。
  • ある世界の観察者は言っていた。「戦いこそが人間の可能性なのかもしれない」と。戦うことを選びそれを証明した傭兵は、「黒い鳥」と呼ばれた。

レイヴン・・・私は・・・あなただけが・・・

  • とある知性体の夢見た未来は、闘争の果てに守られた。
    • だが、知性体がその夢を共に歩んでほしいと願い、あるいはその夢以上に隣にいてほしいと望んでいた存在は、永遠に失われた。

わ行

私が立案した作戦行動に臨めること 光栄に思いなさい

  • 壁越えのブリーフィングにてスネイルが言い放ったセリフ
  • その前のウォルターとの会話含め、スネイルの悪印象を決定づける
  • チーム戦でボイチャして、チームメイトに言ってみるも一興かもしれない
    • そうだったなスネイル 了解した(ブツッ)
    • やってられるかよ 俺は遠巻きに見物させてもらうぜ
    • 静かにさせて貰えると助かります
    • 立案した作戦になぜ臨む必要がある・・・・・・!?
    • その偉そうな口ぶり 友達なくすよ
      • 私こそがチームリーダーだ!!
      • と、このようになるのでチームメイトとは互いに敬意を持って接しましょう
  • 旧宇宙港襲撃のブリーフィングにて「私の直属で作戦行動に臨めること 光栄に思いなさい」という別バージョンも存在する。毎回導入として言わなきゃ気が済まないのか・・・・・・と思いきや、Chapter4のとある依頼では口にしない。なお、そちらのミッションの内容は・・・・・・。
  • なお、このミッションで傭兵を捨て駒にするつもりだった。人間のクズである。
    • アーキバスは自社勢力を温存して独立傭兵を露払いに使う方針だから当たり前だよなぁ?(企業)
    • 旧宇宙港襲撃でも、ブリーフィング後にラスティに指摘された「作戦の穴」で、621を捨てるつもりでいたと思われる。なんならその後の集積コーラル到達のあの二人組等、621に限らず使い捨て上等の作戦行動が見られる。物量ゴリ押しのベイラムと、少数切り捨てのスネイル、どっちの泥舟がいい?

私こそが企業だ!

  • ルビコンの解放者ルートにて、アーキバス・バルテウスに一定のダメージを与えた後、ブチギレMAX状態となったスネイルが放った名(迷)言。企業戦士スネイル誕生の瞬間である。
  • フルの台詞は「裏切り者の第4隊長 頭の悪い上層部 そして何より 火種を撒き散らすルビコンの害獣・・・ どいつもこいつも・・・ この私を苛立たせる・・・! 死んで平伏しろ! 私こそが企業だ!」である。
  • クールかつ慇懃無礼を通してきたスネイルが剥き出しの感情に身を任せて放つこの台詞。加えて自社内外含めストレス要因まみれであった本心の吐露・さらに撃破時の断末魔の3連コンボで強烈なインパクトを与えてくる。
    • 表題の台詞のインパクトが強すぎて忘れがちだが、直前の「死んで平伏しろ!」もいかにもな小者感といい落ちるところまで落ちた感といいなかなかポイントが高い。スネイル、貴方疲れてるのよ
    • なにより語感と、暴言連発の〆にこの台詞という流れがシリアスな笑いを生む。
    • それ故に茶化されがちなセリフでもあるが、スネイルにとっては企業の中核を担い続けてきた自負と矜持、そしてそれを今まさに無きものとせんとする因縁の相手への憎悪が込められた、まさに人生を賭した魂の叫びであることは間違いない。
    • 大企業アーキバスの存続と繁栄がかかった文字通りの決戦である。こちら側も気を引き締めざるを得まい。ってかそうしないと紫の光でこっちが消し炭にされるので・・・。
    • しかし、ここまで周囲への不平不満をぶちまけたにもかかわらず、間違いなくストレス要因であるはずのフロイトの名前だけはこのルートに登場しないからというのもありそうだが挙げていない。なんとなくスネイルとフロイトの関係を察する事ができる気がしなくもない。
  • 英語での台詞は「I AM THE ARQUEBUS(私こそがアーキバスだ)!!」。SVCのC(補語)が固有名詞となるだけで案外ツッコミどころの少ない理に適った台詞になる。
    • 実際のところ、指揮やヴェスパー部隊の管理運用だけでなくアーキバスのルビコンでの活動を優位にする工作など多方面で活躍(暗躍含む)しているので、ルビコン内での立ち位置はあながち間違っていないのかもしれない。
  • なお、立場と性格に加えこの台詞のせいでファン間では日々の業務から宣伝活動まで全力でこなす社畜キャラが定着してしまった。
    • Reg1.05で追加された新パーツによりアーキバス下部企業のシュナイダーの変態企業っぷりが表に出た結果、一部パーツにアーキバスが却下や要請を行っているという部分においてアーキバスがシュナイダーに振り回されているというイメージが付き、間接的にこの台詞の信憑性も上がってしまった。
  • 日常生活でも使い勝手のいい台詞。株主総会で解任動議を発議され、苦労して築いた現在の地位を引きずり降ろされそうになった時に壇上から叫んでみよう。裏切り者の社外取締役 頭の悪い上層部 そして何より 火種を撒き散らす物言う株主・・・ どいつもこいつも・・・ この私を苛立たせる・・・! 死んで平伏しろ! 私こそが企業だ!

私の指導を胸にますます励むのだぞ

  • ミッション【ヴェスパー7排除】にて取引に乗った時のスウィンバーンの台詞。彼はこの台詞を最後に戦場から離脱する。
  • 金を払って見逃してもらった癖に妙に上から目線の台詞でイラッとする。
    • だからと言ってくれぐれも蹴っ飛ばしたりしないように。なっ・・・貴様!?
  • しかし、全力で見逃したうえで六文銭を撃破してもスウィンバーンは再教育センター行きとなってしまう。「壁」の防衛任務の放棄と取引の件について責任を問われたようだ。実質任務達成したも同然では・・・
    • なお壁の奪還は封鎖機構の介入により失敗する あれ?やっぱり六文銭犬死にじゃ・・・

悪いな 私を捕まえられる人間はひとりしか知らない

  • ミッション【動力ブロック破壊】におけるラスティの台詞。二手に分かれた後、艦隊との交戦中に通信上で発せられる。
    • 無論、"捕まえられる人間"とは621のこと。惚気かな?
    • 自分が半壊にまで追い込まれ殺されかけたエピソードなのに、その時のことを思い出しながらニヤけてそうな声色で話している。
  • ログ等から分かる通り、彼の駆る機体は並の戦力や人間では捕捉することさえかなわない。艦隊を以てさえも同様だったようだ。
    • ミシガンの率いるMT50機以上の軍隊を以て、閉所で囲んでも尚撃墜に至らない。
    • ちなみに、スティールヘイズ・オルトゥスは元々のスティールヘイズよりも、ピーキーさこそ和らいだものの速度自体は落ちている。勿論十二分に速い機体ではあるが、それよりも速かった速度全振りの化身スティールヘイズを捉え、半壊にまで追い込んだのは、他でもない戦友だけである。共闘時にモタモタしていると執行部隊に撤退させられるのは内緒
  • 当該ミッションはカーマンライン到達前(大気が赤く染まっていない)かつザイレムのオールブロック発動済であるため、単機・EN有限・援護射撃なしで艦隊を殲滅したことになる。
  • こちらのルートでは一切触れられないがラスティにとってフロイトの評価は戦友ほど高くない模様。
    • これについては実力が如何こう以前に「唯の戦闘狂」と言う側面で判断しているのだろう、ラスティは他者を思想面も含めて評価している傾向がある。

我々の・・・ ガリアのダムが・・・ 略奪者どもめ・・・!

  • ミッション【多重ダム襲撃】において、防衛のために飛び出してきた「インデックス・ダナム」を撃破せずに最後のダム施設を破壊した場合の彼の台詞。
    • くやしいのうwwwくやしいのうwww
    • インデックス・ダナムの機体はG4 ヴォルタ曰く「MTと大差ねぇ時代遅れのゴミ」(ただしだいたい中途半端なクソアセンのせい)なので、大抵の621は特にACだからと敬遠することなく周囲の雑魚MT散らしの流れで撃破してしまうはずである。よって故意にスルーしないとなかなか聞くことができないレアめな台詞かと思われる。
  • そもそも故意にスルー以前に『インデックス・ダナムの出現自体に気付かない』ケースもままあったりする。
    • インデックス・ダナムは出現演出等が無い上に「AC名を読み上げてくれる脳内彼女がまだ居ない」時期であり、尚且つG4とG5は特に誘導しなくとも勝手にバーンピカクスに対しウザ絡みしに行くので、621が施設破壊直行ルートを取ってもちょっかいを掛けれずそのままクリアしてしまったりする。
      • 本来このミッションにおける「破壊目標」である筈の発電施設だが、621以外には「存在していない扱い」らしく僚機は無視するのでこの様な事が起きるのだろう。
  • なお、621が施設を破壊している間もヴォルタとG5 イグアスに2人がかりで袋叩きにされていたインデックス・ダナムであったが、ミッション終了と共に画面が容赦なく暗転するためその後どうなったかは不明。後に【捕虜救出】ミッションに進んだ場合も名前すら出てこない。
    • 案外、機体を撃破されてヴォルタに「仕事を増やすんじゃねえ 殺すぞ」と脅されるだけで済んでるのかもしれない。
      • まぁ、捕虜した所でちょっとでも話せば「尋問する価値も無い」と判断されてしまいそうだが。

我々の・・・計画が・・・

  • 計画が潰えた時の台詞。
    • 普段はあまり感情を出さない人物だが、この台詞はかなり感情が入った、ショックを隠し切れない言い方になっている。計画実現に対する並々ならぬ想いが伝わってくる。ちょっとかわいそう。
  • トリガーを引く人間こそ変わったが、計画の最終目的そのものは達成される。彼女(?)も少しは浮かばれたのかもしれない。
  • そもそもの計画が穴だらけでだいぶガバガバであるのはナイショ。

我々の調べでは推定総量の1.6%が企業勢力の手に渡りました

  • ミッション【コーラル輸送阻止】のブリーフィングでのオールマインドの説明。
    • リリース計画のためにはコーラルの密度効果が重要であり、母集団から切り離された存在は間引くしかない事をグラフを用いてわかりやすく丁寧に示している。
      • 多くの621の記憶に残る名ブリーフィングだろう。
  • 見ての通り大分ガバガバな円グラフはオールマインドの自己主張が強い。ネタにされることは当然、AIにあるまじきガバというよりは人間寄りのガバだとかAIではない説の根拠にされることも。
    • 円グラフは惑星規模でのコーラル総量。おおよそ言いたいことは伝わるが、グラフの割合となぜか「他が手にしていない=オールマインドが手にしている」扱いがツッコミ所。
  • なお、有志の計測によればオールマインドの発言に反してグラフが示す割合は2.6%である。

数字・英字

2000倍です総長!

  • 問621. G5イグアスはレッドガンMT隊員の100倍強いです。G13はその20倍強いです。G13はMT隊員の何倍強いでしょうか。
    • オオサワ君の解答. 2000倍です総長!
    • 正答. 答えていないで手を動かせ!!!
  • なお、叱責された後のオオサワ君の「!? 了解です!」は、何故自分が怒られたかイマイチ分かっていないようにも聞こえる。天然なのだろうか。
    • 確かに「計算してみろ」とは言ったが「答えろ」とは言っていない。まあ普段なら返答が無ければ無いで𠮟責が飛んでいそうではあるが・・・。
  • このミッションでミシガンは部下個別に呼びかけるときは、その名前を呼んでいることが多い。ミシガンが隊員一人ひとりに気を配っていることがうかがえ、当ミッションでのベイラム部隊の士気は高い

621 仕事の時間だ

  • 各所で聞けるハンドラー・ウォルターの台詞。本作を象徴する台詞のひとつ。
    • 10年振りの新作でありファンにとっても、待ち続けてようやく迎えた時間である
    • 絶やすことのなかった闘争への期待に心震わせた古参も少なくないのではないだろうか
  • 「621 仕事だ」のバージョンもある。
  • ウォルターに代わりエアが言うことも。その場合は「さあ レイヴン 仕事を始めましょう」。
  • これまでも主人公に専属のオペレーターがつくことはあっても、主従関係があるのはおそらく初。
    • 621を使って目的を果たそうとしつつ、621を案じるウォルターにとっては、死地に追いやりながら、それでも人生を取り戻すための手段でもある、そんな葛藤を噛み締めつつ言っているのかもしれない。

621 ここからは俺に・・・ ・・・いや お前自身の感覚に従え

  • ミッション「集積コーラル到達」の出撃直前のウォルターからの言葉。正確には『・・・621ここからは俺に・・・ ・・・いや、お前自身の感覚に従え』。
  • コーラルを見つけることで、ここから大きく状況が変わっていくことを予測しているであろうウォルターの言葉。ちょくちょく出るフラグくさい言葉のうちついにフラグが立ったセリフ
    • どこまでも621を慮り、意思を尊重し選択を委ねる飼い主である。そしてこの後、彼の言葉通り自身の感覚に従い決断をすることとなる。
      • 彼の背景や展開を知っている2周目以降ではまた印象が変わってくる。
  • 一度でもレイヴンの火をクリアすれば分かるが、オーバーシアーの思想はどう言い繕っても大虐殺が前提である。
    • 飽く迄も飼い犬として御主人様の暴挙に従うのか、それとも手綱の頸木を脱し一匹の狼として独り立ちするか、優し過ぎるウォルターは選択肢を示した。

ACSが…負荷限界だと!?

  • ミッション「輸送ヘリ破壊」において登場するBAWS製4脚MTをスタッガーさせるとMTパイロットが発する台詞。
  • 他の汎用MTならともかく、はるかに重武装の重4MTが素性不明の独立傭兵に押されていると考えればこの焦りようも納得である。
  • そして下記のウォルターの台詞にもあるように、装甲の硬い重4MTに対してはスタッガーを取った後の直撃がダメージソースとなる。こちらがスタッガーを取られずに重4MTを難なく倒せるようになれば、ACⅥ初心者卒業と言っても良いだろう。

ACS負荷限界だ 直撃を狙え

  • ミッション【テスターAC撃破】において大豊訓練生がスタッガーするとウォルターが発する台詞。
    • 本作では敵に攻撃を与え続け姿勢安定性能より衝撃を与えるとACS(姿勢制御システム)が負荷限界になりスタッガー状態になる。
      スタッガー状態では機体が少しの間行動停止しこの時受けた攻撃は直撃となりダメージが大きく上昇する。
      本作の根幹を成す非常に重要なシステムであり、これを引き起こすことでミッションや対戦で大幅に有利になる、というチュートリアルをウォルターが教えてくれる。
    • スタッガーを理解し直撃を実践できるようになればルビコンで恐れるものはない。一番最初のチュートリアルで教えてくれませんかね。

G1ミシガン ACライガーテイル来ます!

  • ミッション「レッドガン部隊迎撃」の戦闘中のエアの緊迫した声かけ。
  • 四方八方から鳴り続けるアラート、複数回の増援、決して雑魚ではない四脚MT、戦意の高い敵部隊通信。そして満を持して投下されるミシガンの不敵な声に続けて発せられる。
  • 「(その組織内の)トップという地位、名前、機体名」と簡潔ながらツボを押さえたセリフの内容もさることながら、その語感の良さ、シチュエーションの熱さ、ミッションの難易度により非常に印象に残りやすい。

・・・G13か 名前が増えたな 621

  • ミッション【多重ダム襲撃】における出撃直前のウォルターからの言葉。
  • どこか口角が上がっていそうな口調。
  • この後も名前が増えた(格上げされた)際にウォルターから言及がある。
    • 強化人間C4-621、レイヴン(カラス)、G13、戦友、ビジター、ご友人、ウォルターの猟犬、野良犬、駄犬、害獣、侵入者(危険因子)、優先排除対象、壁越えの傭兵、ワーム殺し、死神、レッドガンの悪夢、ルビコンの戦火、ルビコンの解放者、そしてイレギュラー・・・・・・。今作はやたらと呼び名が多い。
      • 雇われよ!取り立て屋!
  • 呼び名の多い主人公というと4のアナトリアの傭兵も該当する。…が、それと「レイヴン」以外の呼び名が粗製、時代遅れ、雑種、役に立たない男、過去の遺物など散々なので621は大分恵まれていると言えよう。

G13 復唱!

  • 「おまけである貴様には一昨日空きが出た ラッキーナンバー コールサインG13を貸与する」
  • 「復唱したか! では準備を始めろ! 愉快な遠足の始まりだ!」
    • 冷静に考えると事前録音のブリーフィングメッセージ送ってきてるのに何言ってるんだこの人・・・。
  • ミッション【ガリア多重ダム襲撃】のブリーフィングより。ミシガン総長からのありがたいプレゼント。
    • ウォルターの優し気で嬉しそうな「名前が増えたな」という呼びかけも印象的。
    • 以降、ベイラム系列の依頼を回してくれるG6 レッドなども会話の機会があるごとにG13と呼んでくれる。
    • 貸与と言いつつ、ミシガン総長はこれ以降ずっと621をG13と呼んでくれる。621は依頼のたびひとときレッドガン部隊に身を寄せるだけの独立傭兵とはいえ、ミシガン総長にとってはG13としてれっきとした愛すべき部下のひとりなのだ。・・・たとえ、赤熱した銃口を向け合うことになっても。
  • 一昨日空きが出た=それまでこのコールサインを使っていたパイロットは死亡した可能性が高い。13という番号含めてなんとも不吉なコールサインである。
    • 直前のミッション【テスターAC撃破】の経緯を考慮すると、本来は大豊 パイロット訓練生がテスターACごとレッドガン部隊に合流し次第、彼にコールサインG13が貸与される予定であったところ、当人が621の襲撃により死亡したため貸与先がいなくなってしまい「一昨日空きが出た」とも解釈されている。訓練性の最期の言葉が「俺もコールサインが欲しかった」というものであり、その所望していたコールサインがよりにもよって彼を殺害した621の手に渡ったと考えると、絶妙な後味の悪さがなんとも諸行無常である。
    • 後にG6レッドが「そのコールサインは縁起が悪い」と教えてくれる。実際のところもこれまで長生きできたG13はいなかったのだろう。621が現れるまでは・・・。
    • ミシガン当人も、後に【レッドガン部隊迎撃】にて相対することとなった際、「何よりG13を付けてまだ生き延びている強運野郎だ」と(ちょっと嬉しそうな声色で)述べている。
  • ミッション【失踪】ではG6がコールサインの復唱を要求してくるケースがあるが、状況はまるで異なっており、哀切極まりないものとなっている

G13! 手を抜いたか? それとも無能か?

  • 「いずれにせよ貴様はクビだ!」
  • ミッション【ガリア多重ダム襲撃】で621が撃破されたときのミシガンのお説教である。
    • 不慣れな内に単騎で突撃してダナムに削られたか、或いはログ目当てで四脚MTに苦戦したのか。いずれにせよ序盤で初見殺しも無いこのミッションで不覚を取るようでは、ウォルターの猟犬の腕前を拝見しようとしたミシガンも失望するということだろう。


MTと大差ねぇ 時代遅れのゴミだ

  • 【ガリア多重ダム襲撃】での、インデックス・ダナム戦でのヴォルタの台詞。
    • 直後にミシガンに「貴様の性能も大差はない 自殺の予定がなければ気を引き締めろ!」と叱責される。
      • このミシガンのセリフは油断すればやられる可能性がゼロではないのだから気を抜いてるんじゃない馬鹿者!というヴォルタへのミシガン的親心込みのありがたいお説教ではあるが、正直アリーナやALTミッションでG5と戦った621からすれば1%でもダナムに勝ち目あるの?とヴォルタの発言の方に賛同しそうではある。
    • 時代遅れ、と言われる通りBASHO一式は旧式ACのパーツらしいが、腕部の近接武器適性やブースタの近接推力等、所々に光るものはある歴としたAC。ミシガンの言う通り、気を引き締めなければ命を落とす羽目になる。尤も、当該する場面で相対していたダナムはパイロット適性に恵まれなかったうえ、搭乗ACもフレームの特性と合致していない武装構成であったが・・・
      • 因みにこの言い回しはリトル・ツィイーにもよく刺さる(こっちはガチで盾持ちMTと大差がない)
  • 強気な姿勢を示したい時に使おう。50年モノである技研のボス達を前にしてこれを言ってのけたなら立派な強者。返り討ちに遭ったら「やるじゃねえか」で誤魔化そう。
  • ちなみに4の主人公であるアナトリアの傭兵も多くの敵から時代遅れ扱いされている。

コメント

  • 「やったか!?」のやったorやってない一覧表あるのめっちゃ笑った -- (名無しさん) 2024-04-02 12:03:50
  • ダム防衛の被撃墜セリフシャルトリューズあるならキングあるよねと思ったらやっぱりあるんだね すっげぇ今更だけど -- (名無しさん) 2024-04-10 22:04:34
  • 「不幸なあんたの 幸運を祈るよ」じゃなくて「不運」だよ。直そうと思ったけど編集の仕方がわからなくて止めたけど… -- (名無しさん) 2024-04-11 08:55:56
  • エアちゃんの「人は人と~」のセリフ、レイヴンの火エンドでもそれに近い気付きを得てたんじゃないかなあ?だからこそ衛星砲ではなく「人の形」を模した機械での決闘を望んだのかも。「人」と共存するって信念の通りに。 -- (名無しさん) 2024-04-21 15:28:42
  • 日本語と英語で結構ニュアンス違うセリフとかもあるんだろうか -- (名無しさん) 2024-04-21 15:57:44
  • これで語録が使えるね!やったね! -- (名無しさん) 2024-05-20 01:08:22
  • 「第四世代型は感情の起伏に乏しい」って一周目ウォルターの台詞。イグアス見てると、いや、どこがだよ。ってなる。イグアスってちゃんと特別だったんやね…或いは第四世代型唯一の、人間性を残したままでの成功作(兵器の部品としては失敗作)だったのかも。 -- (名無しさん) 2024-05-24 21:33:31
  • ↑それは思ってた。もしかして実は、感情豊かなイグアスのほうが失敗作で、621のほうが(第四世代の強化人間としては)成功してたのでは? -- (名無しさん) 2024-05-24 23:31:46
  • ↑「俺とお前で、何が違った?」と問われて真っ先に思い浮かんだのは、ニンゲンヤメテたかどうかかな。だったりしましたが。アンティーク呼ばわりされたり、一目で第四世代と見抜かれたり、ここまで来ると人というよりもはやモノ。と、いうのは、イグアス以外の第四世代に共通の仕様だったりしたのかもしれませんね。 -- (名無しさん) 2024-05-25 19:15:18
  • 貴様! 持ってきていないのか! 持ち物の確認は遠足の基本だ 馬鹿者! -- (名無しさん) 2024-06-13 17:17:34
  • 理由なきガイドラインほど、危ういものはないぞ -- (天誅) 2024-06-27 10:01:27
  • よく当てた V.Ⅳ!のところ、「ナンバー」を「コールサイン」に変えてあるのは記憶違いなのか意図的なのか -- (名無しさん) 2024-08-13 04:39:47
  • 妙にインデックスダナムを腐すね -- (名無しさん) 2024-08-18 02:15:55
  • 「再教育センター送りだ! おめでとう!」は「なるほど、シベリア送りだ」に通じるものがある -- (名指しさん) 2024-08-18 19:08:11
  • ↑↑ダナムの言動は「炎上」し易いから仕方ないね -- (名無しさん) 2024-08-19 16:31:07
  • ダナム君は「底が浅い」キャラ付けされてるからねぇ…その上でネタ性が薄いのでどうしても辛辣になりがち -- (名無しさん) 2024-08-23 18:34:30
  • 誇り高き戦士の…の説明文にワ〇カ構文が出てきて不覚にも笑ってしまった。このパターンは考えて無かったよ。 -- (名無しさん) 2024-09-09 13:14:42
  • ダナムはヴォルタにもゴミ認定されているからね。アリーナの解説の辛辣さといい作中でも半端者扱いされてる -- (名無しさん) 2024-09-28 02:08:03
  • 何とかの一つ覚えのように「日常でも使い勝手の良い台詞」を連投しまくってる奴は上手い事言ってるつもりなのか? -- (名無しさん) 2025-01-23 10:52:25
  • 絶対日常で使えるセリフじゃねぇのばっかりじゃねぇか!笑うからやめろ! -- (名無しさん) 2025-03-14 05:21:20
名前:
コメント:

すべてのコメントを見る
最終更新:2025年04月23日 16:45

*1 尚且つ旧ソ連兵からも手に入るので横流し品である可能性が高く、その場合の品質管理の程度は推して知るべきだろう