国王
正式名称 カイテイワ国境策定条約並びに8月16日勅令による南サニス連合王国の国王
敬称 陛下
宮殿 イェスルキオン市

成立 ピリフィアー歴200n年(タリェナフ国王)
地位 政府の長
国家元首
上官 なし
部下 宰相、枢密院議長
宮廷 イェスカ記念宮廷(2005~2025)
イェスルキオン新宮廷(2025~)
フォグトル宮廷
所在地 イェスルキオン
任命 王位継承法もしくは勅令(学説によれば、ターフ・ヴィール・イェスカによる指名であるともされる)
任期 終身、もしくは退位まで
このページでは南サニス連合王国の国王について解説する

概要

君主は王国において絶対者として振る舞う。
南サニスの君主は究極には「国家そのもの」であり、王国は「国王の所有物」である。
そのため、現代悠里世界では唯一の絶対君主である他、ファイクレオネ史上においてもトップクラスに強力な権限を有する。

権限

理念的には「国の全ての権限」を持っている。
実際には国家機関や王室機関にその権限を通常は委託している。
以下に主な権限とその委託先を示す
  • 立法権:連合王国諮問議会
  • 治学権:王立学術委員会
  • 行政権:内閣
  • 王政権:枢密院


歴史

古代ディリーフ文化圏において統治者は世襲の学長であり、公爵を表す語と学長を表す語は同根である。これは古代から市の中心部にある大学がその都市国家の統治も担っていたためである。
その後において、領域国家の誕生において「国王」が誕生した。
最初に国王を名乗ったのは○○である。
当初は国王の権限は各大学の調整のみであったが、大学以外への領域拡大により次第に権限が拡大していった。


現代の国王はターフ・ヴィール・タリェナフの王政復古に始まるが、タリェナフ時代の称号は「カイテイワ国境策定条約における南サニス連合王国のイェスカの代理人たる国王」であった。
これをエミリアが「カイテイワ国境策定条約における南サニス連合王国の国王」に変更、さらにウォルツァスカイユが現在の形に変えて今に至る。

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最終更新:2023年09月12日 04:23