NZWP(理:niv zenkirca, wp'd ceco、有:zeesnyarmeetes namdadis an genaner)とは、戦略兵器の一つ。
概要
近代
ファイクレオネにおいて強力な戦略兵器として各国が開発を始めた核兵器には戦略兵器として放射能汚染を残すという難点があった。このため、戦略兵器としての運用を目指していた各国は早々に核開発を国際的に制限する方向に舵を変えることになった。
一方で
ウェールフープを利用した戦略兵器開発は各国で進められ、実際に実用にこぎつけたのが
リパラオネ連邦共和国であった。NZWPはテロリストへの流出もあり、小型のNZWPがラメストテロなどで警察軍に向かって用いられたこともあった。
原理
通常のウェールフープ爆弾は、エネルギーのWPoや力のWPoを弾内に蓄えた状態でそれを着弾時に解放し、周囲のモーニ状態に適用することで爆発反応が起こる。しかし、これでは自然状態の正負のモーニにしか適用できず、発生するエネルギー量もどれほどWPoを拡散できるかにもよるが限界があった。この事実は逆に爆弾の威力を調整するのには役に立っていたが、戦略兵器としての威力としては不十分である。このため、NZWPは威力の増加のために別のアプローチを取っている。
一般的なNZWPはモーニ状態でのWPoの移動で熱が生じることを応用する。元々ユナ量の多い元素をNy管に通して、ユナ量を増加させ、膨大な負量を持つモーニ原子を大量に作り出し、それを放出することで自然状態の物質からWPoを大量に剥ぎ取る。この際に発生した膨大な熱がNZWPの火力となるのである。
メタ
古い語であるため、PMCFと同じように「エヌゼットダブリューピー」と呼称する。
総合創作サークル「悠里」の通話では冗談で「ニュージーランド・ウェールフープ」と呼ばれることがある(NZがニュージーランドの略語であるため)。
最終更新:2023年12月10日 10:12