リナエスト・オルス共和国の政党では、
リナエスト・オルス共和国の政治分野における各派閥やその政党、歴史、背景について記述する。
各政党
国家・オルス・共和と安定
通称:オルス党
派閥名:オルス派
里:Alveté, orsz, puyianšz y púzspvtkošz (AOPP / AlOPP)
理:icco adit ols, chafi'ofes, kiljoi (IOCK)
中道右派の代表的政党。総合力は国内随一であり、安定感の高い現実的路線での政治を得意とする。
一言で言えば「
大変な時代にやっと作れたこの国を大切にしよう」。
リナエスト・オルス共和国の存立を最重視する。ただし、その手段は綿密かつ現実的。
連邦と
PMCFとの協調を両立を公約に掲げている。自国の政治力の高さを活かして
PMCFでの主導的立場を推進。
リネシュク島のための民主主義党と同じく、建国当初から存在する政党。
長所
短所
- 時々エリート主義がチラ見え
- 現状を大きく改革する力に乏しい
分権|・・・★・|集権
同調|・・・・★|牽引
平等|・・・★・|権威
革新|・・★・・|伝統
協調|・・・★・|独立
経済|・・・★・|福祉
科学|・・★・・|信仰
大衆|・・・★・|エリート
リネシュク島のための民主主義党
通称:島嶼民主党
派閥名:島嶼派
里:Orskoixgot panl sguy mémoyskäm (OPM)
理:lartasseraven lertasal fua linaesten larto (LLLL)
リネシュク島先住である島嶼系中央
リナエスト人とイスケ・リナエスト人が中心となって結党された政党で、中道左派路線の公約を掲げる。
中道右派のオルス派とは異なり、より大衆的でより革新的のため小回りが効く印象がある。とはいえ、現状の大規模な変革を好まず、少しずつ時代に合わせた施策を行っていくタイプ。
国家・オルス・共和と安定と同じく、建国当初から存在する政党。
PMCFとの友好を最重視。
他民族共生とイスケ問題解決に注力。
PMCFでの協調的立場を推進。
中道左派的立ち位置であり、安全性・経済性を考慮しつつも新技術の導入が上手。
長所
- 幅広い職業・年齢層からの支持
- 一般市民への実生活での恩恵
短所
- 民族問題・宗教問題に下手に触れて悪化させるリスク
- 政治的リーダーシップに乏しいヴェフィス・フラッドシャーにPMCFを一部任せることへの不安
分権|・★・・・|集権
同調|・★・・・|牽引
平等|・★・・・|権威
革新|・・★・・|伝統
協調|・★・・・|独立
経済|・★・・・|福祉
科学|・★・・・|信仰
大衆|・★・・・|エリート
立憲協和党
通称:立協党、協和党、(三賢者党)
派閥名:図書派
里:Letaseypanlvetét yt saiwzlini alvet (LSA)
理:konxnizopitlien nivintlatvaven lertasal (KNL)
法治国家と図書権力を重んじる「図書派」と呼ばれる一派によって結党された、学問と知識の力を政治の場に活かす政党。
オルスの経済的・政治的自立を標榜に掲げ、司法と宗教を重視する。長期的政策と国内安定化のスペシャリストとして知られ、社会福祉と教育の充実を公約に掲げており、各種機関への研究予算拡大や国内教育機関での奨学金無利子化などを実施した。
図書派はオルス党の保守派議員たちが中心となって分離独立した勢力であり、古巣のオルス党と関係は悪くないもののやはり異なる部分があるためか完全に分かり合うことはできないようである。
「三賢者党」という名称は新党結党時の立憲協和党の名前案の一つ。新党の名前がなかなか決まらなかったため、立憲協和党に対して日和見主義的な政党であることを揶揄する文脈でしばしば使われるネガティブなイメージのある名称である。
この呼び名は実際に結党に携わったのが実際に三人だったことに由来しており、党事務所のロビーには三人の肖像画が飾られている。ところがこの三人はすでに立憲協和党にはおらず、一人は不祥事を起こして離党させられ実家の家業を継ぎ、もう一人は結党早々にガンで亡くなり、最後の一人は本当は「三賢者党」を正式登録名にしたかったにも関わらず結党時の名前が採用されなかったため名前が気に入らずに党を飛び出し、オルス党にとんぼ返りし国民議会議員を務めた後、国民議会議長になった。
長所
- 司法と宗教のダブル権力で安定感抜群
- 教育・福祉・経済を全面的に強化
- 歴史とデータに基づく説得力のある施策
短所
- 軍事と外交の懸念に関心が薄い
- エリート主義の加速
- 政策決定力がやや不安
分立|・・・★・|統一
平等|・・・★・|権威
革新|・・・★・|伝統
協調|・・★・・|独立
経済|・・・・★|福祉
科学|・・★・・|信仰
大衆|・・・★・|エリート
同胞の怒り・ウードヴャクツィから未来への進撃
通称:進撃党
派閥名:半島派
里:Orskod utzoskošz, xasguy wxvyšctim, céskilit ti skgúdam (OWC)
理:l'aduarne lertasal (LAL) → olsa'd fae ad stisniel fua ceceso lerj urdvjakzi (OFSCU)
半島の防衛を第一とする政党。
防衛力強化を軸に、地上奪還の錦の御旗を掲げている。
そのため、正規軍を持つ相手にはとことん協力的。反面、武装勢力はどんな理由であっても「人間同士の諍いを増やし、地上奪還を妨害する有害因子」として徹底的に排除する。
軍国主義的な政党に見えるが内政は意外とまとも。特に産業育成に注力するタイプであり、リナエスト島を「海に浮かぶ工場」にしようとしている。
最初は「前進党」、そこから「進撃党」、「未来への」がつき、ウードヴャクツィ半島問題が好調になって「ウードヴャクツィから」、オルション・ウドショフ建造で「同胞の怒り」と名前が長くなり、リナエスト政界を代表する胡散臭い政党名になってしまった。
ウーレネウ内閣時代には初の与党入りを果たし、ウードヴャクツィ半島奪還の快挙を達成し支持率がうなぎのぼりになるも、任期終盤には支持率の低下に苦しんだ。連立与党の他のメンバーの有能さに助けられ、無事任期満了することができた。
長所
- 全人類の悲願の達成
- 半島在住者への手厚いサポート
- 安心のリーダーシップ
短所
- 増大する軍事費
- 軍事独裁への懸念
- ラーデミン差別の加速
分立|・・・★・|統一
平等|・・・★・|権威
革新|・★・・・|伝統
協調|・★・・・|独立
経済|★・・・・|福祉
科学|★・・・・|信仰
大衆|・・・★・|エリート
諸民族のための友愛と平和
通称:友愛平和党、平和党
派閥名:融和派
里:Wzlini y yzúzti sguy dey orszoy (WYO)
理:xelir ad under fua hartlirfass (XUH)
名前の通り、軍事ではなく平和による繁栄を目指す平和主義的政党。オルス党とも島嶼党とも繋がりがあり、議席数が多くないものの連立入りしがち。
地上奪還に消極的、半島奪還にも消極的。全島統一にはやや乗り気だったが、基本的には戦争へと繋がる政策を嫌う。
防衛予算の増額や軍備増強には否定的。防衛費を最小限とし、余った財源を災害救助や社会福祉に充当するという手法で国を豊かにすべきと主張している。
シェメン・ヴュコット対策に関しては度々議論になっており、削減できると主張する防衛費の比率が毎回違う。とはいえ、彼らも現実的目線を完全に放棄しているわけではなく、どこで妥協するかということに対して、真剣に悩んでいる。
長所
- 防衛リソースを削減するので経済発展と福祉の充実を両立できる
- むやみな削減ではなく現実的目線に即したものであるため、最低限の安全保障が達成されている
- リナエスト内戦以降の国内情勢や民意に即している
短所
- 防衛予算の削減がどこまでできてどこまでできないのかという問いに明確な基準がなく、党内議員の中でも答えがバラバラ
- ソフトパワーだけで防げない事象にどう対応するのかがやや曖昧
- 政党の規模があまり大きくないせいで国政に関与できる影響力に限界がある
分権|・・★・・|集権
同調|★・・・・|牽引
平等|★・・・・|権威
革新|・・★・・|伝統
協調|★・・・・|独立
経済|・・・・★|福祉
科学|・・・★・|信仰
大衆|・★・・・|エリート
イスケ・オルス党
通称:イスケ党
派閥名:イスケ派
里: Išcetiy orszot alvet (IOA)
理: iske-olsa'd lertasal (IOL)
イスケ・リナエスト人の民族政党。リナエスト内戦後は穏健派のみが残り、過激派リナエスト人組織は軒並み非合法組織に指定された。
もう指定暴力団イスケ・リナエスト・オルスはいないのだ。
伝統的リナエスト教育を導入したいらしいが、立憲協和党に「歴史認識が中立的でない」と批判されたことがある。
イスケ人に対して同情的だが、犯罪組織を看過するつもりはないようだ。
難民反対、移民反対、内需完結。マイノリティーに優しく。
- 2008年頃まで「独立自尊ルート」
- イスケ党「イスケ人だけが偉いのだ!他はみんな敵なのだ!」
- 世紀末かな?でももう新しい世紀始まっちゃったよ……
- 2008~2014まで「布接近ルート」
- イスケ党「じゃあ私たちフラッドシャーと組むから!」
- 布「!?」
- ユシュケ党が淮と組んだため、逆張りイスケ党は布と組む。
- アイル人学生運動とイスケ派過激派が化学反応を起こしてリナエスト内戦への道へ……
- 2015年以降「正しい歴史認識ルート」
- 淮「私のために争わないで!」
- イスケとユシュケが淮を取り合っている。歴史準拠ならヴェフィスと組むのが正しいからね
- 総括済みのイスケ党幹部「未来志向的な里淮関係のために、正しい歴史認識を参考にする」
長所
- マイノリティに優しいので少数民族の言語や文化の保護に積極的
- 移民や難民を拒否することで国内治安の安定化に寄与
- 国内自給率向上のための様々な施策を打ち出している
短所
- 存在自体がリナエスト系民族問題の再燃になりうる
- 移民・難民問題は思ったよりも根深くセンシティブな話題であり、無闇矢鱈に刺激することで現状悪化する懸念
- 穏健派とはいえ元ILO幹部の党員がおり、政治的にキワドイ
分立|・・・・★|統一
平等|・・・★・|権威
革新|・・・・★|伝統
協調|・・・・★|独立
経済|・★・・・|福祉
科学|・・★・・|信仰
大衆|・・★・・|エリート
全リナエスト第一党
通称:第一党
派閥名:連邦派
里:Zlinästät panmitid alvet (ZPA)
理:als linaesten panqate lertasal (ALPL)
連邦との友好を第一に考える「
連邦派」による政党。島嶼派の親
ユエスレオネ連邦寄りの議員たちの分離独立によって設立された。
ユエスレオネ連邦との経済的結びつき強化が第一目標。
そうすればPMCFでの関係も相対的に良くなり、良いことづくめだと主張している。
「空と地の隔たりをなくす」ことを課題としており、そのための政策を発表している。
ユエスレオネ連邦直通の軌道エレベータの建設、直通チャトル就航の大目標がある。
分立|★・・・・|統一
平等|・★・・・|権威
革新|・★・・・|伝統
協調|★・・・・|独立
経済|・★・・・|福祉
科学|・★・・・|信仰
大衆|・★・・・|エリート
最終更新:2025年11月02日 01:11