「P-45 Nokota」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
P-45 Nokota」を以下のとおり復元します。
*P-45 ノコタ (Nokota)
&image(https://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/gtav/attach/26/8614/dummyimage.jpg,width=620,height=360)
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#contents()
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**詳細
***データ
|BGCOLOR(#909090):種類|BGCOLOR(#909090):メーカー|BGCOLOR(#909090):和名|BGCOLOR(#909090):日本語訳|CENTER:CENTER:BGCOLOR(#909090):定員|CENTER:BGCOLOR(#909090):動力|
|CENTER:飛行機|CENTER:|CENTER:P-45 ノコタ|CENTER:馬の品種(本文参照)|CENTER:1人|CENTER:レシプロ|
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|CENTER:BGCOLOR(#909090):モデル|CENTER:BGCOLOR(#909090):ラジオ|CENTER:BGCOLOR(#909090):主な選局|CENTER:BGCOLOR(#909090):特殊アクション|
|P-51 マスタング|CENTER:|CENTER:||

|CENTER:BGCOLOR(#909090):プラットフォーム|CENTER:BGCOLOR(#909090):価格|CENTER:BGCOLOR(#909090):割引時&footnote(空輸貨物ミッションをクリアする事により割引された後の価格)|
|~|>|CENTER:BGCOLOR(#DDDDDD):オンライン専用|
|CENTER:BGCOLOR(#b2d8ff):&font(12px){PS4 / Xbox One / PC限定}|CENTER:$2,653,350|CENTER:$1,995,000|

**解説
『極秘空輸アップデート』で追加され、2017年11月7日に実装された航空機。

レシプロ戦闘機で一見すれば[[ローグ>Rogue (Plane)]]と同系統にも見えるが、あちらは現代のターボプロップ爆撃機に対し、こちらは第二次世界大戦頃に運用された戦闘機P-51 マスタングをモデルにしている。

武装は翼内機銃(通常弾頭)が6丁とカスタムで装着できる連射可能な3連装ミサイルポッドが2門。
翼内機銃は6連装だが、6丁の機銃が同時に発射するのではなく、片側3丁の内、2丁ずつが順番に発射している。
このため同時に発射するのは常に左右で4丁のみであり、2丁は飾りとなっている。

カスタムでホーミングミサイルを装着できるが、決して誘導式とは思えない外見をしている(ゲームの都合上仕方ないことではあるが)
一見ハンターの様な弾幕ミサイルでも撃てそうな外見だがあくまで誘導ミサイルである。
ちなみに元ネタは「M10 トリプルチューブバズーカ」で、当然誘導式ではない。
元ネタの[[P-51マスタング>https://ja.wikipedia.org/wiki/P-51_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)]]には爆弾を搭載した戦闘爆撃機モデルも存在したが本機の爆装は不可能。

しばしば新型のターボプロップ機である[[ローグ>https://www52.atwiki.jp/gtav/pages/1815.html]]と比較されるが、本機はローグよりも高速で俊敏性も上である。

性能面では武装も機動性も[[V-65 モロトク>V-65 Molotok]]とほぼ同一であり、カスタムでドロップタンクを装着できる点も共通。
最高速度はモロトクにやや分があるが、こちらは旋回力が若干高い。
とはいえ、どちらも誤差程度の差でしかない為優劣は付けられないが。
大きく違うのは機銃の位置であり、こちらは主翼に機銃が装備されている為、人によってはあちらよりも機銃を当てやすいと感じるかもしれない。
あちらが$3,600,000と高額なのに対し、こちらは価格もリーズナブルである。

調達ミッションで使用できるP-45ノコタには、まるでイギリス空軍の戦闘機のような塗装がされているが、モデルとなったP-51マスタングは、当初はヨーロッパ戦線向けに作られて、アメリカ陸軍航空隊の他イギリス空軍にも配備されているのでおかしくは無い。
レシプロ戦闘機自体は過去に、GTA:SAにおいて「Rustler(ラスラー)」の名前で同じP-51 マスタングをモデルにした物が登場していた。

機体名の「Nokota(ノコタ)」は一見すれば日本的な名前にも思えるが、アメリカ原産の馬の品種の名前である。
//&footnote(ノコタの語感が日本語のように聞こえるのに加え、WW2で活躍した日本の戦闘機、零戦と時を同じくして戦ったマスタングがモデルの為か、日本人であろうと、欧米人であろうと、ロックスターを批難している意見が見受けられたが、それは全くの誤りである)
//ゲームとは直接の関係は無く、注釈を添えてまで解説する必要性が疑われる文章だと思います。
モデル機に付けられている「マスタング」もアメリカ大陸に持ち込まれ野生化した小型馬の品種名なので、かなり意識して付けられたネーミングと思われる。
また、P-45もおそらくP-51のPと、元ネタが活躍した第二次世界大戦が終戦した1945年の45から持って来られた物と思われる。

**モデル
[[P-51 マスタング>https://ja.wikipedia.org/wiki/P-51_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)]]
#region(史実)
P-51 マスタングはアメリカの[[ノースアメリカン>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3]]によって製造されたレシプロ戦闘機である。
第二次世界大戦では長い航続距離、高高度性能、そして十分な運動性能によって、爆撃機の護衛や制空戦闘で活躍し、''最優秀レシプロ戦闘機''とも揶揄される。

1939年第二次世界大戦が勃発し、イギリスとフランスはドイツ軍に対しての戦闘機不足に悩まされていた。間もなくフランスが降伏して、イギリスの戦闘機不足は更に深刻になった。そこでイギリスはアメリカの航空機会社にイギリス用の戦闘機製造を依頼し、戦闘機製造最大手のカーチス社にアメリカ陸軍航空隊主力戦闘機の[[P-40 ウォーホーク>https://ja.wikipedia.org/wiki/P-40_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)]]の生産を依頼する。
しかしカーチス社の製造工場のみではアメリカ陸軍航空隊とイギリス王立空軍の二つの需要を満たすことができず、更に1941年12月8日に日本海軍が真珠湾を攻撃すると、欧州のみならず太平洋にもP-40を配備せねばならず、更にP-40と日本の[[零戦>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B6%E5%BC%8F%E8%89%A6%E4%B8%8A%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F]]との相性が最悪だった為に、P-40は零戦にばったばったと墜とされてP-40の増産以前に早急に零戦に対抗可能な戦闘機の制作が求められたのである。
ここでイギリス空軍はノースアメリカン社に「カーチス社のP-40を[[ライセンス生産>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9]]してくれないか」と持ち掛ける。しかしノースアメリカン社はなんとイギリス空軍に向かって「あんな戦闘機よりもうちはもっと良い物作れるけど」となんと新型機の生産計画までイギリス空軍側に持ち掛けてしまったのである。しかもイギリスはこれを認可し、こうして後に伝説となる「新型戦闘機 P51 マスタング」生産計画がスタートした。(まぁ最初は英軍向けという事は本ゲームの英軍機塗装は頷けるかもしれない。)
当時アメリカは一応零戦に対抗可能な戦闘機の[[F4F ワイルドキャット>https://ja.wikipedia.org/wiki/F4F_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)]]を艦上機として配備していたが、イギリス空軍はまだ零戦及び[[Bf109>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88_Bf109]]に対抗可能な戦闘機は保有していなかった。こうした理由も、P51開発認可へと繋がったものと考えられる。

P-51こうして最初はイギリス空軍へと配備が進められた。これは主に初期型や[[スピットファイア>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%B3_%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%A2]]等の命名規則に従いMk.IAとも呼ばれた、本機はアメリカ機として設計されたのではなくイギリス機として制作された為、アメリカ製の12,7mm機関銃[[ブローニングM2>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0M2%E9%87%8D%E6%A9%9F%E9%96%A2%E9%8A%83]]ではなく、零戦と同じ20mmクラスのイギリス製機関砲[[イスパノ・スイザ機関砲>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%8E%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B6_HS.404]]を搭載し火力の底上げを狙った。だが、エンジンは低出力のP-40から据え置きだった為、ここではまだP-51の伝説は始まっていない

ここまでイギリス空軍がP-51に注目してるのを見ると流石に親元のアメリカも黙っておらず、1943年頃になるとアメリカ向けのP-51制作命令も下ろうとしていた。これは対日本軍機用戦闘機が前述のF4Fについで[[F6F ヘルキャット>https://ja.wikipedia.org/wiki/F6F_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)]]そして[[F4U コルセア>https://ja.wikipedia.org/wiki/F6F_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)]]等威勢よく作られるも、どれも日本軍に対する決定打にはなってなかった為である。
こうして作られた機体はアメリカ軍へと採用され、B型からH型まで存在する。
この機体では、イギリスの20㎜機関砲取り払われ代わりにアメリカ純正のブローニング12,7mm機関銃が搭載された。これは「アメリカ機なのにイギリスの機関砲とはけしからん!」という訳で撤去されたのではなく、単純に20㎜クラスの弾はアメリカ国内では補充が効かないからであった。また、ドイツ機はともかく、日本軍機は俊敏な戦闘機から鈍重な爆撃機に至るまで「当たらなければどうという事はない」という設計理論で作られている為、非常に紙装甲or装甲皆無で、多少の小口径化は厭わなかったからという事もあった。
このアメリカ本国向け機体ではイギリス機体とは異なりエンジンがより強力ば1700馬力クラスの物へと換装されていた。軽量な本機に大馬力1700馬力の液冷エンジンは相性抜群で、それは日本陸軍が大東亜決戦機とまで誇った2000馬力空冷エンジンの四式戦闘機 疾風より高速だったとまで云われる程である。これに最大6丁の12,7mm機関銃が加わり、その機銃掃射の迫力はまるでシャワーの様だったと云われている。ここまでくると、零戦など専ら敵ではなく、枢軸軍屈指の新鋭機 四式戦闘機や五式戦闘機、紫電改や[[Fw190 D-14>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%B1%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%95_Fw190]]等も容易く蹴散らして、第二次世界大戦最強のレシプロ戦闘機の座を獲得してしまったのである。またこの後時代はジェットへ移行し、レシプロ戦闘機の生産も打ち切られた為、事実上の''世界最優秀レシプロ戦闘機''という名声を欲しいままにしてしまった。

ここまで栄華を誇ったが、[[MiG>V-65 Molotok]]同様にレシプロ戦闘機自体要らなくなったという事で本機もまた順次退役していった。
#endregion

**改造項目
***アーマー
#include_cache(CustomPatternArmorE OnlineOnly)
***デコイ
|BGCOLOR(#909090):デコイ 【13種】|CENTER:BGCOLOR(#909090):費用|
|~|CENTER:BGCOLOR(#DDDDDD):オンライン専用|
|なし|RIGHT:$700|
|チャフ|RIGHT:$66,500|
|フレア|RIGHT:$104,500|
|白のスモーク|RIGHT:$65,075|
|黒のスモーク|RIGHT:$65,075|
|青のスモーク|RIGHT:$65,075|
|黄色のスモーク|RIGHT:$65,075|
|紫のスモーク|RIGHT:$65,075|
|オレンジのスモーク|RIGHT:$65,075|
|緑のスモーク|RIGHT:$65,075|
|赤のスモーク|RIGHT:$65,075|
|ピンクのスモーク|RIGHT:$65,075|
|シアンのスモーク|RIGHT:$65,075|
***増加燃料タンク
|BGCOLOR(#909090):増加燃料タンク 【1種】|CENTER:BGCOLOR(#909090):費用|
|~|CENTER:BGCOLOR(#DDDDDD):オンライン専用|
|なし|RIGHT:$|
|ドロップタンク|RIGHT:$5,225|
***エンジン

***ハンドリング
|BGCOLOR(#909090):ハンドリング 【4種】|CENTER:BGCOLOR(#909090):費用|
|~|CENTER:BGCOLOR(#DDDDDD):オンライン専用|
|なし|RIGHT:$1,000|
|スムーズハンドリング|RIGHT:$19,000|
|スポーツハンドリング|RIGHT:$25,650|
|レースハンドリング|RIGHT:$33,250|
***ボディーペイント
|BGCOLOR(#909090):ボディーペイント 【11種】|CENTER:BGCOLOR(#909090):費用|
|~|CENTER:BGCOLOR(#DDDDDD):オンライン専用|
|なし|RIGHT:$|
|ゴッド・セーブ・キング|RIGHT:$12,996|
|クラブ・エア|RIGHT:$13,808|
|ピクルス・ハンター|RIGHT:$14,620|
|キューピッド・イッチ|RIGHT:$14,532|
|ハンガー・ウォーリアー|RIGHT:$16,245|
|ペッカー・チェッカー|RIGHT:$16,650|
|ダーティ・ガーティー|RIGHT:$17,075|
|ルーティン・トゥーティン|RIGHT:$17,462|
|シュラブネル・キャッチャー|RIGHT:$17,869|
|デザート・ラット|RIGHT:$18,275|
***武器
****メインウェポン
|BGCOLOR(#909090):メインウェポン 【1種】|CENTER:BGCOLOR(#909090):費用|
|~|CENTER:BGCOLOR(#DDDDDD):オンライン専用|
|なし|RIGHT:$700|
|7.62mmマシンガン|RIGHT:$185,250|

※ペイントの改造費用は全車種共通。
 詳細は[[乗り物 カスタマイズ]]のページを参照。


**入手場所、出現場所
***オフライン
-出現しない
***オンライン
-「[[ウォーストック キャッシュ&キャリー>Warstock Cache& Carry]]」で購入可能。

**参考
公式ポスター 英語版
#image(p-45 nokota poster.jpg,width=500)
公式ポスター 日本語版
#image(p-45 nokota poster jpn.jpg,width=500)

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