初心者指南(その1)

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戦術&戦略指南


このページの目的

対人戦における基本的な『立ち回り』の解説
  • 操作方法や基礎知識は別項参照のこと
  • 別の意見がある場合は改稿せずに別途項目を用意してほしい

基本的に

200ダメージの格闘を当て、100ダメージのBRを貰った場合、差分である100ダメージ分だけ得をしていると言える。
ここまでなら誰にでも分かる。

ところで150ダメージの格闘を当てられる状況があったとしよう。
しかし格闘を振ると、敵から200ダメージの射撃コンボを確実に貰う状況だとする。
この場合、格闘を振ることはは自軍にとって有利だろうか、それとも損だろうか。
もし相手の残耐久力が130であり、かつ自分の耐久力が300あれば、この行動は得である。
逆に相手の残耐久力が250あり、かつ自分の耐久力が190であれば、この行動は損だ。

同じ行動でも自軍にとって有利な場合と不利な場合がある。
また一見損でも、結果的に得を生む行動がある。
相手のコストを削りきるために最善の行動を選択することが重要になる。

連携の要素

レーダー

位置関係の把握に使用。
対格闘機の場合距離がリスクの目安になる。
3000&2000の2000機体は特に注意すること。

ロックオン

ロックしていない敵に攻撃をするのが事実上不可能な以上、
敵のロックを引き付け、かつ敵の攻撃を回避することでこちらに有利な展開となる。
またこちらをロックしていない敵にはどれだけ近付いてもリスクはない。
よって自軍敵軍のロック関係をよく把握して動くことが重要になる。
ロックオンの欠点はレーダーを見ることである程度カバー可能。

ダウン

ダウン中は行動不能になる。
2vs2の場合、片方をダウンさせることで一時的に2vs1という有利な状況を作れる。
逆も然り。

妨害

行動の制限。敵の至近距離をうろつくことで敵をその場に釘付けにする。
相方が敵の片方と有利な勝負をしている時にやる。

カット

射撃や格闘等、攻撃によってできた隙を突くこと。
僚機が攻撃を食らっている際に、その攻撃をしている敵を攻撃することを指すことが多いが、基本的には一行目を指す。

撃墜

ダウンと同じ。
撃墜時、敵は一時的にステージを離脱し、復活までに時間がかかる。
それにより1vs2の状況を作る。

連携の種類

攻め

ダブルロック

相方と同じ機体を集中的に狙うこと。

ダウン移行型

敵の片方をダウンさせた後にもう片方へ片追いを仕掛ける。
それにより敵の一機を無視するリスクや、横槍を入れられる可能性を減らす。

放置型

敵の弾幕が薄かったり、遠距離では武装が乏しい場合、元のリスクが低いので前置きなしに片追いをしても比較的リスクが低い。
状況によって選択する。

強引型

リスクを承知した上で片方を追う。
対戦終盤で、トドメが見えた際によく見られる。

闇討ち

ロックされてない相手への攻撃。
相方を見ている敵はこちらへの注意や迎撃が薄い。
そこで一気に距離を詰めて威力の高いコンボを決めることをこう言う。

敵のロックを集めることをいう。
これにより相方の闇討ちを誘発しやすくできる。
敵の耐久力が少ない場合は、敵の格闘を誘い、
それを相方にカットさせることでトドメを刺すという戦法もあり、これも囮と呼ばれる。

守り

逃げ

敵からひたすら距離を置くこと。
時間切れ狙いもあるが、重要なのは、常に射撃戦の距離をキープできること。
そして距離さえ置ければ、敵に先飛びを強要できる点にある。
ダブルロックによる弾幕と併せて使うことで有利な展開を引き寄せることができる。

布陣待ち

自軍の内いずれかの機体がプレッシャーをかけ、相手を先に飛ばせる。
その後もう一機が、その先飛びした機体の着地に攻撃を被せる。
こうすることでより低リスクで攻撃を当てやすくなる。

アラート鳴らし

相方に集中しているロックをこちらに向けるため、バルカンなどを撃ち、攻撃をしていると見せかけることを言う。
実際に攻撃してもいい。
味方への攻撃の手を緩めさせるためにやる。

調整の種類

体力調整

どんな行動にもリスクとリターンがある。
よって攻撃する際にはある程度の耐久力の減少を見込む必要がある。
撃墜時のデメリット(上を参照)もあるため、耐久力が減少しているとあらゆる行動に制限が出てくる。
よって、必要な状況のために、余計な被弾はあらかじめ避ける必要がある。それを体力調整という。

3000&2000コンビの場合

基本的に3000機体が先落ちする。
そこで2000機体は、3000機体が撃墜される際、耐久を半分は残しておく必要がある。
また2000機体は被撃墜後コストオーバーするため、迂闊に落ちるとコストオーバーで死ぬ。
3000機体が撃墜された際には一時的に1vs2の状況にもなるため下記の距離調整も必須となる。
2000側が大量の体力を残していると敵は3000機体の2落ちを狙ことがあるので注意が必要。(これが通称、片追いと呼ばれる)
格闘コンボを1発当てるより、体力を残す方が有効なことも

2000&2000コンビの場合

理想は当然のごとく両方同時落ちだがまず無理なので耐久力次第で落ち方を考える。
例えば片方が耐久力200以下で高機動か格闘機、
もう片方が耐久力400以上で遠距離攻撃手段を持っている場合耐久力200以下の機体が2落ちすることも考える。
ただし耐久力200以下が落ちている時に当然耐久力400以上の方が片追い状態になり、
耐久力が300を切る様なら先落ちしたほうは相方が落ちるまでは前に出ない様にする事。

2000&1000コンビの場合

はっきりいってかなり難しい組み合わせ。
中級者以上同士でないとあっという間にやられるので初心者はできうる限りやめるように。
まず最初に1000側が被弾のことは考えずに当てることだけを考えて特攻すること。
このとき2000側は耐久力が理想的に言えば400切らないぐらいで1000が1落ちする。
で2000が落ちる10秒前後ぐらいで1000が2落ちするのが理想。(この時点でコストが1000+2000+1000で4000消費)
あまり2000が持ちすぎると1000が3落ちしてしまい、
その後で落ちると当然コストオーバーなので落ちるタイミングを間違えないように。
その後1000がある程度前に出て2000が片追い状態にならないようにアピールし、0落ちほどのときではないが突っ込むこと。
大体2000側の耐久力が350前後ぐらいに1000が落ちるのがベストか。

距離調整

距離には2種類ある。
  • 敵との距離
  • 相方との距離
状況によってこれらを調整する必要がある。

3000&2000コンビの場合

体力調整の関係から2000機体は後ろに下がる必要がある。
しかし2000機体の存在感が薄いと3000機体が上記のダブルロックの餌食になる。
よって、
  • 敵との距離は最低でもロック取りができる距離
  • 相方との距離はカットができる距離
を保つ必要がある。
また、僚機が撃墜された際に自分が片追いをされないためにも、相方の体力を鑑みて、敵との距離を離しめにする必要もある。

傾向と対策

ダブルロック弾幕、片追いが大変有効。
前者でダウンを取り、後者でダメージを取る戦法が結局のところ最強。
逆に言うと相手のそれにハマると自軍の負けが見えてくる。

よって、
  • ロック取り
  • 与ダウン
  • 体力&距離調整
を効果的になす必要がある。それにはどうしたらいいか。
まずレーダーをよく見て、相方との距離や敵の位置関係に注意する。
ダブルロックを貰ったら回避に専念する。
相方が狙われていたら積極的に攻め、できればダウンを取る。
この三つが重要になる。
つまり視野を広く保って立ち回る必要がある。

細かい戦術

空中戦

バックブーストは多大なブーストを使用する。
よって近距離に迫られた場合は、横ブーストやすれ違いブーストで敵の死角にいく。
そして相手の振り向き撃ちの隙などを攻めるとこちらが有利になる。
背中を向けると射撃の雨を食らうことになるので避ける。

格闘対策

後ろNDで大体の格闘は避けられるが、ブースト消費量からリスクもある。
ブースト勝ちをするのが一番の対策になるので、
消費量の少ないふわふわをしつつ射撃をして敵の回避行動を誘うのが有効なケースも多い。

最後に

動画を見るのが一番早い。
でなければゲームセンターで実際の対戦を見る。
おそらく無駄に突っ込んでダメージを受けたり、戦場の空気になっていて相方がやられていたり、
と戦略上のミスが多く見られるだろう。
自分はそうしないよう注意することで、数段上手くなれる。



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最終更新:2009年12月03日 00:29