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デストロイア - (2010/08/02 (月) 19:11:46) の1つ前との変更点
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&ref(destroyer.jpg,,width=400,,title=映画版ポスターとは大分違った姿に)
*&color(firebrick){&italic(){「ゴジラ死す」}}
完全体
全長:230メートル
全高:120メートル
翼長:210メートル
体重:8万トン
[[ゴジラ]]シリーズの第22作であり、平成vsシリーズの完結編『ゴジラvsデストロイア』に登場する[[怪獣]]。
初代ゴジラを葬った兵器「オキシジェン・デストロイヤー」によって誕生した。別名「完全生命体」。
元々は25億年前、地球上に酸素が殆ど無かった頃の先カンブリア時代に生きていたとされる、三葉虫に似た甲殻類の一種。
//アノマロカリスは先カンブリアじゃなくてカンブリア以降の生物。リンクを張るのは相応しくないかと。まあ25億年前の甲殻類って設定もトンデモだけど……。
古代の地層で眠っていたが、1954年にゴジラに対して使用されたオキシジェン・デストロイヤーが無酸素状態を作った為に
現代に復活し、酸素を含む現代の大気に適応するため異常進化して怪獣「デストロイア」となる。
#region(close,オキシジェン・デストロイヤーとは)
上記のように初代ゴジラを葬った兵器で、別名「水中酸素破壊剤」。&bold(){数あるゴジラ作品の中で、ゴジラを完全に殺すことができた唯一の兵器}。
発明者の芹沢大助博士が酸素の研究中に偶然発見したものであり、特殊な物質を電磁的に反応させることにより水中の酸素を破壊。
その場にいる生物を一瞬のうちに死に至らしめ、さらに完全に液化してしまうというかなりヤバい代物である。
これを[[大量殺戮兵器>A-bomb]]として悪用されることを恐れた芹沢はゴジラに対して使用する分だけを作り、
一切の資料を処分した上で自らもゴジラと運命を共にし、その存在と製法を闇に葬っている。
で、『ゴジラvsデストロイア』では酸素原子を微小化するという「&bold(){ミクロオキシゲン}」という物質が登場。
これはオキシジェン・デストロイヤーに必要な技術であり、伊集院研作博士の発明となっているが、おそらく芹沢もこの技術を発明していると思われる。
劇中で芹沢博士の家族が登場しミクロオキシゲンの性質に不安を抱くシーンが描かれたり、伊集院自身もオキシジェン・デストロイヤーを意識した発明であると明言している。
元々はオゾン層修復のために作られたという裏設定もあったが劇中では語られていない。
デストロイアの攻撃方法として様々な使われ方をし、紫色の光線も「オキシジェン・デストロイヤー・レイ」と呼ばれている。
ミクロオキシゲンの沸点は普通の酸素と同じ摂氏-183.2度であり、このことから伊集院はデストロイア対策として冷凍兵器の使用を提案。
この作品での[[自衛隊]]の兵器は全て冷凍兵器を搭載したものに改造され、実戦投入されている。
#endregion
&ref(desagg.jpg,,width=200,left,,title=幼体)&ref(descomp.jpg,,width=200,title=上から飛行体、集合体)
#clear
[[ヘドラ]]のように微小体(クロール体)・幼体・集合体・飛行体・完全体へとどんどん見た目や大きさが変化する。
最初は大きさ2mm~30cm程度の[[微小体>ダリー]]であったが、成長し2~18メートルの大きさの幼体へと進化、
そして[[自衛隊]]の攻撃を受け追い詰められた結果、幼体が合体し60メートルの集合体となった。更に集合体は空を飛ぶとき飛行体へと変化する。
そしてゴジラジュニアとの戦いで飛行体が火力発電所に落下し、爆発に巻き込まれた結果、完全体へと変化を遂げた。
微小体~集合体までは[[甲殻類>レギオン]]のようであった見た目が、完全体になると直立二足歩行で背中に巨大な翼を持った姿になっている。
これはゴジラジュニアとの戦いでゴジラジュニアの[[DNAを吸収>エイリアン]]した事が原因とされる。
陸海空を活動することが可能となり、武器は頭部の角や先端が鋏状の尻尾、口から吐く「オキシジェン・デストロイヤー・レイ」、
角からはミクロオキシゲンを放出して敵を切り刻む「ヴァリアブル・スライサー」を用いる。
また、尻尾を獲物の身体に絡めて体内の[[エネルギーを吸収>イリス]]することもできる。
この完全体がデストロイアの一応の最終形態とされているが、映画パンフレットには「&bold(){この状態で[[進化が止まる保証はない>範馬勇次郎]]}」
と書かれている。
完全体になったデストロイアは羽田空港に飛来しゴジラジュニアを攫った後、有明上空で空中から落とし止めを刺し、
そのまま怒るゴジラと対峙する。肉弾戦でゴジラを圧倒し、尾で引きずりまわしたまま海に突き落とすなど
優位に戦いを進めたが、核エネルギーが暴走していたゴジラに対してはオキシジェン・デストロイヤーが効かず、
ゴジラの熱線の連射を浴びて一度は破砕される。
その直後、複数の集合体に分裂してゴジラを攻撃し、これが全滅させられた後も再生。ゴジラに対し、三度目の戦いを挑んだ。
しぶといにも程がある。しかしゴジラが熱線を発射しデストロイアは重傷を負い空中へ逃走しようとしたが、スーパーXIIIや冷凍メーサー戦車の
攻撃によって撃ち落とされ、地上で爆発し絶命した。ゴジラ映画で人類が止めを刺した数少ない怪獣の一体でもある。
#region(close,余談)
尚「オキシジェン・デストロイヤー」の名の通り、本来ならば「デストロイヤー(Destroyer)」が正しいのだが、
どうも権利関係で揉めたか何かしたらしく、怪獣としての名前は「デストロイア(Destoroyah)」である。
海外でもこの名前で登場するのだが、我々日本人にとっては大差なくとも向こうの人には違和感バリバリのようで、
&bold(){「デ ス ト ロ イ ア ッ ー !!!」}と区切って呼ばざるを得ない綴りになっていたりする。
#endregion
&italic(){(以上、Wikipediaより一部改変を加え転載) }
*&color(firebrick){&italic(){「今のゴジラには、オキシジェンデストロイヤーでさえ無力なのか……」}}
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**MUGENにおけるデストロイア
[[イリス]]や[[レギオン]]、[[スペースゴジラ]]の製作者である特異点氏によって作成された完全体形態が存在する。
劇中同様、尻尾で攻撃したり、口からオキシジェン・デストロイヤー・レイを放ったりする。
また『ゴジラ 怪獣大乱闘』にあったオリジナル技であるオキシジェン・デストロイヤー・ボムも使用可能。
また背の低い相手への攻撃手段として地響きで攻撃する技もある。
さらに角を赤色に発光させて敵を切り裂く技、ヴァリアブル・スライサーもゲージ技として搭載されている。この技は必殺技にしては火力が低いように見えるかもしれないが、アーマー殺しの性質があり、アーマーを持った怪獣が相手なら大ダメージを与える事ができるだろう。
他にも尻尾で相手を引きずって攻撃する技も搭載されており、投げ技なので投げ無効のゴジラやレギオンには効かないが、当たれば大きなダメージを与えられる。
[[スーパーアーマー]]によって怯まず投げも無効で、カラーにより自然回復量と被ダメージ後の無敵時間が上昇する。
特異能力の「甲殻」はダメージ減少の効果がある。
このように様々な特性を持っているため、低位カラーは怪獣相手だと相性がかなり出やすい。まず、アーマー持ちなので、アーマー殺しとなる技を苦手としている。またサイズの小さい相手や背の低いキャラも苦手である。しかし自身もアーマー殺しの技、強力な投げ技、投げ無効を持っているので相手によっては封殺できる。
2010年1月20日β版公開。公開先はマイリストにあるホームページから。
そして2010年8月1日の更新でAIが搭載され、相手との距離によって攻撃を使い分けるようになった。また必殺技を使う頻度も上がり、動きがだいぶ良くなった。
&nicovideo(sm9441703)
***出場大会
[[No.3は誰だ?怪獣大戦争トーナメント]](特別編に登場)
[[春の狂キャラタッグ大会]](最終回でとあるキャラの代理として,12p)
[[正義VS悪【ランセレ】勝ち抜き戦]]
[[MUGEN大怪獣バトル2010]]
[[泉戸邸地下サバイバルダンジョン]](Part17)
***出演ストーリー
//[[ウドン13]]
//設定は出てきたけど本体は未登場だったはず
[[炎邪じゃー!!]](42話)