ニンジャスレイヤー

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&ref(ninjaslayer.jpg,,title=殺戮者のエントリーだ!) &font(b,i,23,#8b0000){「ニンジャ殺すべし。慈悲はない」} Twitter上で翻訳&連載中のサイバーパンクニンジャ活劇小説『ニンジャスレイヤー』の主人公。 担当声優はドラマCD・アニメ版共に[[森川智之>リュウ]]=サン。 #region(『ニンジャスレイヤー』という作品について) //#image(http://www30.atwiki.jp/niconicomugen?cmd=upload&act=open&pageid=7290&file=ニンジャスレイヤー.jpg,height=455,title=ハイクを詠め。カイシャクしてやる) //&font(20,b,i,#dc143c){「ドーモ、はじめまして。ニンジャスレイヤーです」} ブラッドレー・ボンド(Bradley Bond)、フィリップ・ニンジャ・モーゼズ(Philip Ninj@ Morzez)らによる サイバーパンクニンジャ活劇小説。日本での略称は「忍殺」。 日本語版は本兌有(ほんだ ゆう)、杉ライカらを中心とした「ほんやくチーム」によって 「Twitter上にて翻訳・連載される」という珍しい形態を取っている。 そしてTwitter版は無料で公開されているため、いつでもどこでも読むことができる。 また、このTwitter版を纏めた書籍版もエンターブレインより発売されている。 こちらは登場ニンジャのイラスト化、書籍版でしか読めないエピソードを掲載、 (例:ニンジャスレイヤー誕生の瞬間を描いた「ボーン・イン・レッド・ブラック」など) 初回限定版にドラマCDを同梱する…といった特典をつけることでTwitter版と差別化している。 なお、Twitterで公開されたエピソードは、例え書籍版に収録されたとしても削除はされない事が公約されている。 ただし書籍版では加筆修正が行われることもあるため、両者を読み比べてみるのも一興か。 >''<あらすじ>'' >ニンジャとは、平安時代の日本をカラテによって支配した、半神的存在である。 >しかし彼らはキンカク・テンプルにて謎のハラキリ儀式を行い、歴史から姿を消した。 >ニンジャに関するあらゆる知識は改竄され、隠蔽され、ニンジャの真実は忘れ去られてゆく…。 > >やがて時は流れ、文明は発展し近未来と化した。 >一方でさまざまな歪みも生まれ人心は荒廃、時はまさに「マッポーの世」であった。 >そんな中、突如現れた邪悪なニンジャの魂(ニンジャソウル)達が次々と人々に憑依。 >その結果生まれた新たなニンジャ達が、己が欲望を満たすために暗躍を始めたのだ! > >クリスマスの夜、近未来都市ネオサイタマはマルノウチ・スゴイタカイビルにて、 >ニンジャ抗争に巻き込まれたサラリマン、フジキド・ケンジ。 >妻子を殺され、彼自身もトドメを刺されそうになったその時、謎のニンジャソウルが憑依! >ニンジャに生まれ変わって一命をとりとめたフジキドは、「ニンジャスレイヤー(=ニンジャを殺す者)」を名乗り、 >復讐の戦いに身を投じる。 >狙うは妻子を殺したソウカイ・シンジケート、通称「ソウカイヤ」の首魁、ラオモト・カン! > >''「ニンジャ殺すべし……慈悲はない!」'' > >かくして、ネオサイタマを舞台にニンジャスレイヤーVSソウカイヤ・ニンジャの死闘が始まった。 >マッポーの世に救いはあるのか?走れ、ニンジャスレイヤー、走れ! ……ここまで読んで''「[[何この珍妙な世界観と設定と台詞回し>トリオ・ザ・パンチ]]」''と思ったそこの『ニンジャスレイヤー』初見の貴方。 アメリカ人コンビによるこの小説に[[ツッコむだけ無駄>富士山バスター]]である。 と言うか、かつてのアメリカにおけるニンジャ映画ブームにサイバーパンクを混ぜて復活させたような作風で、 日本でバブル崩壊が起きる前のアメリカ製サイバーパンクなどでは結構あった世界観である&link_anchor(*1){*1}。 この[[勘違い>ソドム]][[ニッポン>ギース・ハワード]]のような[[世界観>天外魔境 真伝]]に負けじとほんやくチームがこれまた珍妙な和訳を施しており、 その独特な言い回しは''「忍殺語」''と呼ばれるネットスラングにまで成長している。 しかし、宣伝でこそそれらの奇妙な部分が主にフィーチャーされているものの、中身はまさしく骨太の活劇小説。 「ニンジャスレイヤーの復讐譚」という王道展開を主軸に、時に好敵手との激闘あり、時に無常感溢れる話あり、 時に勧善懲悪な話あり、あるいはコメディ、恋愛、スシ、野球……と、エピソードは多彩。 さらに一見トンチキに見えて設定・お話自体はかなり作り込まれているため、 読み進めていくうちに何処までも奥の深い物語にズブズブと引き込まれて行くに違いないだろう。 &b(){「ニンジャが出て殺す『(起承転結ならぬ)起承忍殺』をモットーとしたシンプルでわかりやすい内容!」&br()「凄い小説!痛快な展開!」}という公式の謳い文句は嘘ではないのである。 忍殺は2010年の発表後ネット上でジワジワと広がっていったのだが、 2012年末に書籍版第1巻が発売した頃からメディア展開が盛んとなり、複数のコミカライズ化や (中でも「無印版」の掲載誌である[[コンプティーク>金剛(艦隊これくしょん)]]・[[コンプエース>たいが~&ぶるま]]のTVCMでは、ニンジャスレイヤーによる  アンブッシュ(不意打ち)が実行され、何も知らない『まおゆう』視聴者を急性ニンジャ・リアリティ・ショックに陥れた) 『戦国大戦』『ボーダーブレイク』などの外部作品に出張、音ゲーに[[メインテーマ>テーレッテー]]である 「ニンジャスレイヤー:ナラク・ウィズイン」が収録されるなどして知名度が上がっていった。 そしてアニメ化も決定し、2015年4月には『ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン』が放映開始。 %%ニュービーから重篤ヘッズに至るまで等しくハンマーで頭をブン殴られたような衝撃を受けた%%第1話のニコニコ動画は、 公開開始からわずか1週間で100万再生を突破する偉業を達成した。%%目指せサンオクニン!%% また、各媒体によってビジュアルが大きく変わってくるのも忍殺メディアミックスの特徴である。これはほんやくチームが公式で「多様性の重点」を明言しているため。 ニンジャスレイヤーで例を挙げると、「赤黒いニンジャ装束に恐ろしげな書体で『忍殺』の文字が刻み込まれた メンポ(面頬:金属製フェイスガード)をしている」というキービジュアルこそ統一されているものの、 それ以外に関しては装束のデザイン・プロテクターや頭巾の有無など細部はかなり異なっている。 そうした違いが楽しめるのも本作の魅力の一つであろう。 #image(Fujikidos.jpg,title=各媒体版フジキド。左下二つは半ナラク状態。グラキドは……「!?」「サツバツナイト!?」「サツバツナイトだと!?」「何者だ!?」「ニンジャスレイヤーではないのか!?」) もし、『ニンジャスレイヤー』という作品に少しでも興味を持ったのならば、 「ニンジャヘッズ(ニンジャスレイヤーのファンの通称)」ニュービーの素質がある。詳しくは[[まとめサイト>>http://wikiwiki.jp/njslyr/]]を読んで備えよう。 ''そう、全てはニンジャなのだ……。'' |日本よ、これがニンジャだ&nicovideo(sm19148140){280,185}|カッコよさ重点のPV&nicovideo(sm20562050){280,185}| |ドーモ、[[ハトリ・>服部半蔵]][[ハンゾウ]]です&nicovideo(sm22716644){280,185}|(バカ)テストに出ちゃったよぉ…&nicovideo(sm20399082){280,185}| |NRSを引き起こした問題のCM&nicovideo(sm21329858){280,185}|アイエエエ!アニメ!?アニメ化ナンデ!?&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/1429172532){280,185}| |忍殺おじさんがニンジャを殺す時に流れるBGM&nicovideo(sm23358516){280,185}|イヤーッ!グワーッ!&nicovideo(sm26572251){280,185}| #endregion 本名&b(){フジキド・ケンジ}。 ニンジャ組織の抗争に巻き込まれ瀕死の重傷を負ったフジキドは、死の淵に現れた「ナラク・ニンジャ」の ニンジャソウルが憑依したことで、ニンジャを殺すニンジャ、すなわち「ニンジャスレイヤー」へと変貌した。 ニンジャソウルが憑依して間もなくの間は、未熟ゆえに目に入る者を殺戮し続ける災害のような存在と化していたが、 日本最後とされるリアルニンジャ(ニンジャソウルの憑依ではなく、修行の末にニンジャになった人物) 「ドラゴン・ゲンドーソー」によって暴走を食い止められる。 そして彼から暗殺拳「チャドー」とインストラクションを授かり、さらに幾多の戦いを経た結果、 少しづつではあるがナラク・ニンジャの力を制御できるようになっていく。 物語の開始当初はニンジャスレイヤー単独での戦いが多かったが、物語が進むに連れて凄腕女性ハッカー「ナンシー・リー」、 薬物中毒の私立探偵「タカギ・ガンドー」、マインド潜行能力を持つニンジャ「シルバーキー」といった協力者も少なからず登場している。 また、復讐が完了した第三部現在では「イチロー・モリタ」という偽名&link_anchor(*2){*2}を使って非合法に探偵活動を行っており、 警察に揉み消された事件や表沙汰にならない事件の裏に暗躍する[[ニンジャ組織>クローンヤクザ]]の情報を探っては黒幕のニンジャをスレイする、 ダークヒーロー的な存在となっている。半神的存在であるニンジャを主な捜査対象とするためか、 その探偵活動は既に都市伝説と化しており、「暗黒非合法探偵」としてネオサイタマの住民に知られている。 #region(とくとご覧あれ、ニンジャスレイヤーのワザマエを!) その戦闘能力の高さは作中でもトップクラスであり、生半なニンジャでは得意技を出して少しでも通用すれば上等と言えるほど。 ネオサイタマにおいては「目を付けられれば確実に命を落とす」「ネオサイタマの死神」と恐れられており、 最近は地の文の表記でも文字数が圧迫された時などには「[[死神]]」で済まされることもしばしば。 しかし、あまりにも強すぎるせいでニンジャはおろかヘッズからも「お気に入りのニンジャがスレイされてしまうのではないか」と 日夜悲鳴をあげられる存在でもある。 ナラク・ニンジャによってもたらされた能力は、「[[暗黒の血>ロック・ハワード]]」と「不浄の炎」。 「暗黒の血」は自らの血を黒い金属質の防具やスリケン&link_anchor(*3){*3}に変えることができる。 しかし防具は普段から愛用しているドウグ社製のブレーサーの方が頑丈なため、ブレーサーを失った時以外で防具を生成することは稀。 「不浄の炎」は[[赤黒い色の>ネームレス]]炎で攻撃するワザ。遠距離攻撃はできないが並みのニンジャならば消し炭にするほどの火力を持ち、 更に相手のニンジャソウルを焼きつくす恐るべき効果もある。 傷口を焼いて止血したり、己の内側の毒を焼きつくしたりするといった攻撃以外の用途に応用することも可能。 ナラク曰く「ニンジャの血は硫黄と鉄[[でできている>アーチャー]]」そうである。 しかしそれらよりもなお恐ろしいのが、カラテ&link_anchor(*4){*4}による戦闘力の高さである。 ナラク・ニンジャ由来の[[暗黒カラテ>グラント]]に加えドラゴン・ドージョーに伝わる暗殺拳チャドーの技も多数習得しており、 チャドー呼吸と組み合わせて放った際には一撃必殺の威力を持つ処刑必殺技と化す。 作中で登場した技は -ポン・パンチ(中国拳法の崩拳) -ポムポム・パンチ(ポンポン砲に由来する名前の対空技) -[[サマーソルトキック]](相手の首を刎ね飛ばすほどの威力を持つジュー・ジツの奥義) -ボディチェック(身体検査ではなく[[鉄山衡>結城晶]]めいた体当たり攻撃) -アラバマオトシ(同名プロレス技ではなく[[飯綱落とし]]に近いもの) -ツヨイ・スリケン(筋肉が縄めいて浮かび上がるほどの力を込めたスリケン投射) -ヘルタツマキ([[高速回転しながら>ビッグボルフォッグ]][[全方位へスリケン>飛影(忍者戦士飛影)]]) -タツマキケン([[空中でコマめいて回転しながら連続蹴り>竜巻旋風脚]]) -アラシノケン(一瞬で足首、脇腹、肩、側頭部へ打撃を撃ちこみ、衝撃波で体内を粉砕する) -チャドー呼吸(精神統一と[[特殊な呼吸>ジョナサン・ジョースター]]により、体力回復・解毒・身体強化を行う) などがある。 基本的には至近距離の肉弾戦で戦うことが多いが、別にそれがポリシーというわけでなく遠距離ではスリケンを投擲し、 移動・戦闘・捕縛と多用途に使えるフックロープ、ヌンチャク、非人道兵器マキビシといったニンジャアイテムを必要に応じて用いる。 防具・ニンジャアイテムは職人の確かな手仕事による「ドウグ社」製のものを愛用しており、 これらのアイテムがニンジャスレイヤーの危機を度々救ってきた。 忍殺をよく知らない人からは「ニンジャとあらば誰彼構わず殺しまくる殺戮者」に見られることも多いが (というかほぼ実際そうなのだが)、彼がスレイ対象とするのは、あくまで一般人を無残に殺し踏み躙る邪悪なニンジャのみであり、 人間性を保ち邪悪ではないニンジャとは友好関係を持つ事もある。 流石に第一部の頃は、そういったニンジャ相手でも初対面の際には普通に警戒していたが、 後の方になると、邪悪でないニンジャと初対面でも普通に共闘できるぐらいの協調性は持てるようになっている。 ……尤も、ニンジャソウルはほぼ全てが邪悪な存在であり、それに憑依された人間は大抵が増長して邪悪なニンジャとなるので、 そういった友好的なニンジャは全編を通しても極限られた一部しか登場していないのだが。 また一般人であっても、邪悪なニンジャ組織に協力するような人間は直接殺すまではせずとも無残な仕打ちを行ったり、 死にかけていても見捨てたりする、ドライな側面もある。カチグミ・サラリマンにも厳しい。 (ニンジャと関わるようなカチグミは、何かしら非道に手を染めていると考えて大体間違いないのでインガオホーであるが) そして彼自身もドライな側面は自覚しており、&b(){「殺忍の基準は自分のエゴである」}ことを認識している。 フジキドは戦いを続けていく中で、数々のニンジャと接触し、時には肩を並べて共闘する機会が増えつつあるが、 「ニンジャ抹殺」を目的とするニンジャスレイヤーが身勝手な理由で生殺与奪を決定しているのは明白。 さらにフジキド自身が殺戮をする事はないが、イクサに一般人が巻き込まれ、見捨てられたり、犠牲になったりする事も多い。 つまるところニンジャスレイヤーもまた&b(){[[他のニンジャと同じ無慈悲なニンジャ>仮面ライダー1号]]に過ぎない}のだ。 第三部序盤までは一般社会に潜むニンジャが増えた事もあって、そうしたニンジャを殺すことの是非を問われ、葛藤する事も多かった。 フジキドを一方的にリスペクトし、&b(){全ニンジャ無差別殺戮者たる真のニンジャスレイヤー}にならんとしたニンジャさえ現れている。 第三部でネオサイタマを支配するアマクダリ・セクトが「ニンジャ殺しをソウカイヤに見つかってザイバツ襲来の混乱に紛れて逃げた狂人」 という情報操作を行っていたためか、そのニンジャ自身がただの通り魔、最終的にはテロリストと化してしまったが。 しかし一度の挫折と復活を経て、第三部後半のフジキドは完全に復讐者として研ぎ澄まされ、精度を増している。 自分の行いが良いか悪いかを決めるのは、自分自身。ソウルの手綱を握るのは、自分自身。 カラテとはエゴであり、エゴの強い方が勝つ。百発のスリケンで倒せぬ相手には、一千発のスリケンを投げるべし。 フジキドは決して狂気のサイコキラーなどではない。 ネオサイタマの死神、ベイン・オブ・ソウカイヤ、無慈悲なカラテモンスター、ニンジャスレイヤーなのだ。 &b(){カラテだ。カラテあるのみ。} #endregion #region(ドーモ。ナラク・ニンジャです) #image(Naraku_GK.jpg,width=450,title=「グラマラス・キラーズ」版のグッドルッキングナラク。顔が近い。) マルノウチ・スゴイタカイビルの抗争で瀕死に陥ったフジキドに憑依した謎のニンジャソウル。 作品毎に外見が異なるが、基本的に赤黒い装束に身を包んだ出で立ちをしている。 担当声優はドラマCD・アニメ版共に[[麦人>シグマ]]=サン。 他のニンジャソウルと違い明確な自我を持っており、時々意識の表層に現れてはフジキドに助言することもある。 特に相手ニンジャの情報は実際有益であり、ヘッズからは「ナラクペディア」などと呼ばれている。 しかし相手のニンジャソウルの格だけで判断するため、憑依者本人が強かったり (○○クランの○○ニンジャは弱敵ぞ!→ジツ関係なく本人が強かった)、ハイテックを利用したジツを用いたりする場合などはあまり役に立たない。 それ以前に大したことを教えなかったり言うのが遅かったりすることも多く、ヘッズからは「普段はアテにならない」ものとして扱われることもしばしば。 自信家で話が長く、話が脱線してフジキドに遮られることも多く「赤黒い影の表面に老人の顔が浮かぶ」という描写から [[しばしばヘッズから&b(){ボケ老人}扱いされる。>セリカ・シルフィル]] ここまでならば多少煩わしいにしろフジキドにとって良き相棒といえるかもしれないが、実際にはナラク・ニンジャは 「全てのニンジャの抹殺」を目論む快楽殺人者であり、さらに隙あらばフジキドの身体を乗っ取ろうとしてくる。 ナラクが肉体の主導権を握った場合は圧倒的な力を誇るが、極悪非道なニンジャはもちろんのこと フジキドに対して協力的なニンジャや一般人をもスレイしようとする殺人鬼と化してしまう。 戦いを重ねるにつれ両者の間にはある種の和解めいた関係が成立したが、フジキドの精神への干渉は現在進行形で行っており、 油断ならない関係が続いている。 実はフジキドに宿る以前にも歴史の要所要所で登場しており、その度にニンジャスレイヤーとして殺戮の嵐を吹かせていたらしい。 作中ではニンジャソウルの憑依現象は1ソウル一回きり、憑依したソウルはそのまま憑依者の精神と一体化する…はずなのだが。 ナラク・ニンジャのソウルが規格外である事を示す謎の一つである。 そして、ナラクの暴虐を抑えこみ共存関係を築いているフジキドの存在もまた非常に珍しいとのこと (先代の憑依者には暴走の果てに自身の黒炎で焼死したり、ナラクの声に耐えられずに自殺したり、  復讐後にも怨念に飲み込まれ永遠の責め苦を受けた者もいる)。 #endregion #region(ドーモ。デオチド・ケンジです) 基本的にはニンジャスレイヤーが登場するシーンは全てシリアス一辺倒で、ジョークを発する場面はほぼ見受けられないのだが、 時々ギャグとしか思えない登場をするためにシュールな笑いを誘うことがある。 ゆえにファンから「デオチド」「エントリー職人」といった仇名が付けられている。 例えば…… -業務用[[冷蔵庫の中で待ち伏せ>デーボ]]、ドアを破って登場 -タクシー運転手に変装し(しかしメンポを取っていないのでバレバレ)、乗ってきた敵ニンジャに「行き先は地獄ですよ」と宣戦布告 -大きな音でソバをすすって敵ニンジャのイクサを中断、その後屋台からどんぶり片手に登場 -自分と同じ赤黒カラーに「忍」「殺」とペインティングされた痛セスナから登場(同カラーのスノーモービルも所持) -味方の救援のために洋上からミサイルサーフィンで参上 ……などなど枚挙に暇がない。 しかもこれらの所業は「フジキドが自分の意志で行っている」という点もシュールさに拍車をかけている。 しかしどうでもいいようで割と重要な要素でもあり、フジキド以外の人物が「ニンジャスレイヤー」を騙った際、 当初は正体が伏せられ地の文でもニンジャスレイヤー表記だったにも関わらず、 「エントリーやバトウに怨念や殺意を感じられない」という理由で即座に見抜くヘッズが続出した。 また、無慈悲かつ執拗な攻撃を仕掛ける精神力と高い状況判断力を持ちあわせており、 元[[サラリマン>スカロマニア]]故なのか、[[舌戦で揺さぶりをかける事(俗称:バトウ・ジツ)>挑発]]にも妙に長けている (Q&A担当のニンジャは「彼はなぜニンジャスレイヤーとなったのかを考えてごらん」と、心の底からの憎悪の現れであることを示唆している)。 #region(14へ進む) Twitter連載アカウントフォロワー2万人突破記念で、突如としてほんやくチームが開催した 「オリジナル・ツイッターアー・アドベンチャー・ゲームブック」なるイベントが存在していた。 そこでは読者=プレイヤーは「ホーネット」というソウカイ・シンジケートのサンシタニンジャとなるのだが、 一歩選択肢を間違えると次の瞬間赤黒の殺戮者が乱入してくる。 本編においては主人公である彼が、敵の立場からみるとどれだけ恐ろしい存在かが、よくわかる内容になっているのだ。 実際ホーネットは本編基準でもザコニンジャなサンシタなので、無事に生き残るには一度も選択肢をミスることは許されない。 一般人にとっては神に等しいニンジャであっても、ネオサイタマの死神に目を付けられたら最後、逃れる術は無いのだ。 もっともニンジャスレイヤーが一切絡まないのに勝手に死ぬ選択肢も一つだけあるので、 どちらにしろホーネットの未来は先行き不安の極みなのだが。ショッギョ・ムッジョ! ちなみに、ご丁寧にもゲームブック関係において最大の死亡フラグである「[[14>http://dic.nicovideo.jp/a/14]]へ進む」がエントリー&爆発四散の合図になっている。 #endregion #endregion #region(サツバツナイト) ニチョームがアマクダリに襲撃された際に現れた墨汁のように黒いニンジャ装束に身を包み、「殺」「伐」と描かれた鋼鉄のメンポを付けた謎のニンジャ。 ニンジャスレイヤーとニチョームの関係性を疑っていたアマクダリは彼の出現によって混乱に陥った。 ヤモト・コキにインストラクションを授け、バイセクターと死闘を繰り広げ彼やディスエイブラーを倒した後に発射されたミサイルを、 直接乗ってLANケーブル接続、協力者に軌道を変えてもらい更にミサイルサーフィンめいた動きで微調整を行い発射した戦闘機にぶつけ爆散させた。 #region(正体) その%%実際わかりやすい%%正体はニチョームとの関係性を疑われるわけにはいかないニンジャスレイヤーが変装した姿であった。 なおサツバツナイトは「ニチョームにまつわる恐るべき伝説」「ミサイルに乗って消えた殺伐の騎士の伝説」「アマクダリ中枢がその存在を否定し続ける謎のニンジャ介入者」としてアマクダリ内部で語り継がれていたことが後に判明する。 #region(そして…(第三部終盤~第四部の重大なネタバレ注意)) 第三部最終章「ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ」にて、ニンジャスレイヤーは死闘に次ぐ死闘の果て、ついに宿敵ダークニンジャと再戦する。 だがニンジャスレイヤーはダークニンジャの奥義「ヤミ・ウチ」を受け、ナラク・ニンジャを吸い上げられてしまう。 ニンジャソウルを吸い尽くされたニンジャスレイヤーはそのまま死ぬかと思われたが、おもむろに立ち上がる。 その場にドラゴン・ニンジャクランの創始者ドラゴン・ニンジャが立ち会っていた事、シ・ニンジャを宿すヤモト・コキが折り紙で桜吹雪を舞わせていた事が幸いし、 &bold(){リアルニンジャ誕生の為に必要なハナミ儀式}が疑似的にではあるが完成していたのだ。 フジキド・ケンジの肉体からナラク・ニンジャのソウルは失われてしまったが、代わりに自らのニンジャソウルを生み出し、 ニンジャソウル憑依者に過ぎなかったニンジャスレイヤーは漆黒の装束を纏うリアルニンジャ&bold(){「サツバツナイト」}として生まれ変わったのだ。 なお、ダークニンジャの愛刀「ベッピン」に吸われたナラク・ニンジャはサツバツナイトがベッピンを破壊した事で解放され、 その後はフジキドの肉体には戻らず別の人間に憑依し新たな「ニンジャスレイヤー」になった。 第四部の予告編では新たな「ニンジャスレイヤー」とサツバツナイトが対峙する場面が描かれている。今後の展開に備えよう。 #endregion #endregion ---- **MUGENに殺戮者のエントリーだ! &ref(aisatsu.gif,,title=MUGENではアイサツを返してくれるニンジャはいない、いいね?) [[スパイダーマッ]]など手書きキャラに定評のあるふうりん=サンによる手描きのものが2015年4月16日にエントリーした。 基本システムは青っぽい猫=サンによって作成されており、弱中強の3ボタン制でチェーンコンボを搭載。 投げには原作でも登場した投げ技「アラバマオトシ」、回避動作に「ブリッジ」と 更にそこから繰り出される「メイアルーアジコンパッソ」など原作に登場した動作を再現した数々のアクションが実装されている。 必殺技にはカラテ技以外にも原作でも度々登場したドウグ社製フックロープによる[[引き寄せ動作>ロールシャッハ]]、 超必殺技には「ヘルタツマキ」「[[サマーソルトキック]]」「ツヨイ・スリケン」「アラシノケン」を搭載。 更にファンの間でも人気の高い数々の出落ちエントリーを再現したイントロも収録されており、その再現度は実際高い。 ver.1.1への更新で[[マヴカプ>MARVEL VS. CAPCOM]]めいたコンボ評価システムやKO演出が追加された。 |>|~紹介動画な| |&nicovideo(sm26053322)|&nicovideo(sm26175465)| [[AI]]は未搭載だが、にまめ=サンによるAIパッチが作成されている。 小技から高評価のコンボをこなし大ダメージを与えてくる。AIの動きを対人向けと対AI向けのどちらかで設定可能。 かつてはAir=サンによるAIパッチも存在したが、現在は公開停止されており、動画使用も遠慮してほしいとの事。 この他、[[ポキーモントーナメント2]]にはうp主のGURI=サンによる自作AIで参戦している。 |にまめ=サンのAI紹介動画。&br()[[スゴイニンジャ>不破刃]]との対戦があるぞ|GURI=サンのAI紹介動画。&br()4試合あって実際お得| |&nicovideo(sm26295012)|&nicovideo(sm26313110)| また、システム作成を担当した青っぽい猫=サンによる改変版''「ニンジャスレイヤーBC」''も公開されている。 こちらは技性能の変更のほか、エフェクトやシステムがGG風に改められRCやバーストが追加されている。 AIは未搭載。 &font(b,i,23,#8b0000){「ハイクを詠め。カイシャクしてやる」} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ニンジャスレイヤー],sort=hiduke,100) -[[ポイント争奪!MUGEN学園バトル]](補習担当の先生) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ニンジャスレイヤー],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ニンジャスレイヤー],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ***プレイヤー操作 [[色々な人達の挑戦]](人操作、part42) ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 日本のバブル崩壊とアメリカ製サイバーパンクに何の関係が?と思われるかもしれないが、 当時はサイバーでパンクな世界観として「[[日系企業に経済支配されてしまったアメリカ>ED209]]」と言うネタが結構あった。 (ただし、大概のサイバーパンク世界は既存国家が破綻して大企業が国家に取って代わっているので、  アメリカだけではなく日本も「国家としては」既に存在していないが…) 名作映画『ブレードランナー』で、ロサンゼルス市内なのに「[[強力わかもと>ビクトリーム]]」の日本語CMが流れていたのは有名で、 アニメ版ニンジャスレイヤーでもリスペクトされている(尤も忍殺の舞台はネオサイタマ=日本だが)。 サイバーパンクではないが、『[[エイリアン]]』に「平凡パンチ(日本の芸能雑誌。既に廃刊)」が出てきたのも同じ考え。 ついでに「日系企業は非合法組織に忍者を使う事で、他国の産業スパイ相手に無双していた」と言うネタも。 しかし、バブル崩壊で日本が不況に陥ったことで、こういう類のネタも下火となってしまったのである。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 「フジキド・ケンジ」と「イチロー・モリタ」では姓名の順番が明らかに逆なわけだが、 これは忍殺全体の傾向で、表記上の順番については妙にテキトーな節がある。 姓名の扱い自体を取り違えていることは(少なくとも主要な人物では)ほぼ無いが。 これは日本人が外国人の名前に関しては日本でも現地の通りの順に表記したり呼んだりするくせに、 自分たちが名乗るときは表記、口頭ともに逆に名乗るものだから、外国人が日本の名字だと思っているものを名前、 名前だと思っているものを名字だと勘違いしている場合があるということも無関係ではないと思われる。 留学生が最初は日本人の姓名を勘違いしているというのはよくあることである。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} 忍殺世界のニンジャは大気中の金属粒子にニンジャソウルの力を作用させる事により虚空から手裏剣を生成する事が可能である。 この「生成された手裏剣」を作中では「スリケン」、生成せずに通常の手段で持ち運びするものを「シュリケン」と区別している。 &s(){まあ作中シュリケンって[[巨大手裏剣を背負った>嵐]]ヒュージシュリケン=サンしか使ってないけどね!} なお、このスリケン生成術はグレーター(高位の)・ニンジャのニンジャソウル憑依者でないと使えないものであるらしく、 ニンジャスレイヤーもナラク・ニンジャが封印された当初は生成する事ができなかった。 他にも生成できないニンジャはクナイ・ダートと呼ばれるいわゆるクナイを多数持ち歩く等しているようである。 また、少数ながらこのスリケンではなくクナイ・ダート生成術を使うニンジャもいる模様(スリケンとの差別化等は作中全く言及されていない)。 他、スリケンのバリエーションとして「アフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケン」やら「ハッポースリケン」やら「炸裂スリケン」やら色々ある。 &aname(*4,option=nolink){&color(red){*4}} 忍殺世界における「カラテ」は断じて[[我々の知る「空手」>カラテカ]]の意ではなく、「[[武術・戦闘技術全般>格闘スタイル]]」「肉体的な練度」 「気、エネルギー」と言った、様々な要素が内包される%%何でもあり%%極めて奥ゆかしい概念である。 作中では[[ニコニコニュースで見出しになったこともある>>http://blog.nicovideo.jp/niconews/ni043984.html]]「古代ローマカラテ」という、一見では「ナンデ!?」と仰天する単語も登場するが、 上記の概念に当てはめれば何も問題はない、いいね? ---- //タグ管理用スペース //|CV:森川智之|,主人公,忍者,炎使い,復讐者,父,探偵
&ref(ninjaslayer.jpg,,title=殺戮者のエントリーだ!) &font(b,i,23,#8b0000){「ニンジャ殺すべし。慈悲はない」} Twitter上で翻訳&連載中のサイバーパンクニンジャ活劇小説『ニンジャスレイヤー』の主人公。 担当声優はドラマCD・アニメ版共に[[森川智之>リュウ]]=サン。 #region(『ニンジャスレイヤー』という作品について) //#image(http://www30.atwiki.jp/niconicomugen?cmd=upload&act=open&pageid=7290&file=ニンジャスレイヤー.jpg,height=455,title=ハイクを詠め。カイシャクしてやる) //&font(20,b,i,#dc143c){「ドーモ、はじめまして。ニンジャスレイヤーです」} ブラッドレー・ボンド(Bradley Bond)、フィリップ・ニンジャ・モーゼズ(Philip Ninj@ Morzez)らによる サイバーパンクニンジャ活劇小説。日本での略称は「忍殺」。 日本語版は本兌有(ほんだ ゆう)、杉ライカらを中心とした「ほんやくチーム」によって 「Twitter上にて翻訳・連載される」という珍しい形態を取っている。 そしてTwitter版は無料で公開されているため、いつでもどこでも読むことができる。 また、このTwitter版を纏めた書籍版もエンターブレインより発売されている。 こちらは登場ニンジャのイラスト化、書籍版でしか読めないエピソードを掲載、 (例:ニンジャスレイヤー誕生の瞬間を描いた「ボーン・イン・レッド・ブラック」など) 初回限定版にドラマCDを同梱する…といった特典をつけることでTwitter版と差別化している。 なお、Twitterで公開されたエピソードは、例え書籍版に収録されたとしても削除はされない事が公約されている。 ただし書籍版では加筆修正が行われることもあるため、両者を読み比べてみるのも一興か。 >''<あらすじ>'' >ニンジャとは、平安時代の日本をカラテによって支配した、半神的存在である。 >しかし彼らはキンカク・テンプルにて謎のハラキリ儀式を行い、歴史から姿を消した。 >ニンジャに関するあらゆる知識は改竄され、隠蔽され、ニンジャの真実は忘れ去られてゆく…。 > >やがて時は流れ、文明は発展し近未来と化した。 >一方でさまざまな歪みも生まれ人心は荒廃、時はまさに「マッポーの世」であった。 >そんな中、突如現れた邪悪なニンジャの魂(ニンジャソウル)達が次々と人々に憑依。 >その結果生まれた新たなニンジャ達が、己が欲望を満たすために暗躍を始めたのだ! > >クリスマスの夜、近未来都市ネオサイタマはマルノウチ・スゴイタカイビルにて、 >ニンジャ抗争に巻き込まれたサラリマン、フジキド・ケンジ。 >妻子を殺され、彼自身もトドメを刺されそうになったその時、謎のニンジャソウルが憑依! >ニンジャに生まれ変わって一命をとりとめたフジキドは、「ニンジャスレイヤー(=ニンジャを殺す者)」を名乗り、 >復讐の戦いに身を投じる。 >狙うは妻子を殺したソウカイ・シンジケート、通称「ソウカイヤ」の首魁、ラオモト・カン! > >''「ニンジャ殺すべし……慈悲はない!」'' > >かくして、ネオサイタマを舞台にニンジャスレイヤーVSソウカイヤ・ニンジャの死闘が始まった。 >マッポーの世に救いはあるのか?走れ、ニンジャスレイヤー、走れ! ……ここまで読んで''「[[何この珍妙な世界観と設定と台詞回し>トリオ・ザ・パンチ]]」''と思ったそこの『ニンジャスレイヤー』初見の貴方。 アメリカ人コンビによるこの小説に[[ツッコむだけ無駄>富士山バスター]]である。 と言うか、かつてのアメリカにおけるニンジャ映画ブームにサイバーパンクを混ぜて復活させたような作風で、 日本でバブル崩壊が起きる前のアメリカ製サイバーパンクなどでは結構あった世界観である&link_anchor(*1){*1}。 この[[勘違い>ソドム]][[ニッポン>ギース・ハワード]]のような[[世界観>天外魔境 真伝]]に負けじとほんやくチームがこれまた珍妙な和訳を施しており、 その独特な言い回しは''「忍殺語」''と呼ばれるネットスラングにまで成長している。 しかし、宣伝でこそそれらの奇妙な部分が主にフィーチャーされているものの、中身はまさしく骨太の活劇小説。 「ニンジャスレイヤーの復讐譚」という王道展開を主軸に、時に好敵手との激闘あり、時に無常感溢れる話あり、 時に勧善懲悪な話あり、あるいはコメディ、恋愛、スシ、野球……と、エピソードは多彩。 さらに一見トンチキに見えて設定・お話自体はかなり作り込まれているため、 読み進めていくうちに何処までも奥の深い物語にズブズブと引き込まれて行くに違いないだろう。 &b(){「ニンジャが出て殺す『(起承転結ならぬ)起承忍殺』をモットーとしたシンプルでわかりやすい内容!」&br()「凄い小説!痛快な展開!」}という公式の謳い文句は嘘ではないのである。 忍殺は2010年の発表後ネット上でジワジワと広がっていったのだが、 2012年末に書籍版第1巻が発売した頃からメディア展開が盛んとなり、複数のコミカライズ化や (中でも「無印版」の掲載誌である[[コンプティーク>金剛(艦隊これくしょん)]]・[[コンプエース>たいが~&ぶるま]]のTVCMでは、ニンジャスレイヤーによる  アンブッシュ(不意打ち)が実行され、何も知らない『まおゆう』視聴者を急性ニンジャ・リアリティ・ショックに陥れた) 『戦国大戦』『ボーダーブレイク』などの外部作品に出張、音ゲーに[[メインテーマ>テーレッテー]]である 「ニンジャスレイヤー:ナラク・ウィズイン」が収録されるなどして知名度が上がっていった。 そしてアニメ化も決定し、2015年4月には『ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン』が放映開始。 %%ニュービーから重篤ヘッズに至るまで等しくハンマーで頭をブン殴られたような衝撃を受けた%%第1話のニコニコ動画は、 公開開始からわずか1週間で100万再生を突破する偉業を達成した。%%目指せサンオクニン!%% また、各媒体によってビジュアルが大きく変わってくるのも忍殺メディアミックスの特徴である。これはほんやくチームが公式で「多様性の重点」を明言しているため。 ニンジャスレイヤーで例を挙げると、「赤黒いニンジャ装束に恐ろしげな書体で『忍殺』の文字が刻み込まれた メンポ(面頬:金属製フェイスガード)をしている」というキービジュアルこそ統一されているものの、 それ以外に関しては装束のデザイン・プロテクターや頭巾の有無など細部はかなり異なっている。 そうした違いが楽しめるのも本作の魅力の一つであろう。 #image(Fujikidos.jpg,title=各媒体版フジキド。左下二つは半ナラク状態。グラキドは……「!?」「サツバツナイト!?」「サツバツナイトだと!?」「何者だ!?」「ニンジャスレイヤーではないのか!?」) もし、『ニンジャスレイヤー』という作品に少しでも興味を持ったのならば、 「ニンジャヘッズ(ニンジャスレイヤーのファンの通称)」ニュービーの素質がある。詳しくは[[まとめサイト>>http://wikiwiki.jp/njslyr/]]を読んで備えよう。 ''そう、全てはニンジャなのだ……。'' |日本よ、これがニンジャだ&nicovideo(sm19148140){280,185}|カッコよさ重点のPV&nicovideo(sm20562050){280,185}| |ドーモ、[[ハトリ・>服部半蔵]][[ハンゾウ]]です&nicovideo(sm22716644){280,185}|(バカ)テストに出ちゃったよぉ…&nicovideo(sm20399082){280,185}| |NRSを引き起こした問題のCM&nicovideo(sm21329858){280,185}|アイエエエ!アニメ!?アニメ化ナンデ!?&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/1429172532){280,185}| |忍殺おじさんがニンジャを殺す時に流れるBGM&nicovideo(sm23358516){280,185}|イヤーッ!グワーッ!&nicovideo(sm26572251){280,185}| #endregion 本名&b(){フジキド・ケンジ}。 ニンジャ組織の抗争に巻き込まれ瀕死の重傷を負ったフジキドは、死の淵に現れた「ナラク・ニンジャ」の ニンジャソウルが憑依したことで、ニンジャを殺すニンジャ、すなわち「ニンジャスレイヤー」へと変貌した。 ニンジャソウルが憑依して間もなくの間は、未熟ゆえに目に入る者を殺戮し続ける災害のような存在と化していたが、 日本最後とされるリアルニンジャ(ニンジャソウルの憑依ではなく、修行の末にニンジャになった人物) 「ドラゴン・ゲンドーソー」によって暴走を食い止められる。 そして彼から暗殺拳「チャドー」とインストラクションを授かり、さらに幾多の戦いを経た結果、 少しづつではあるがナラク・ニンジャの力を制御できるようになっていく。 物語の開始当初はニンジャスレイヤー単独での戦いが多かったが、物語が進むに連れて凄腕女性ハッカー「ナンシー・リー」、 薬物中毒の私立探偵「タカギ・ガンドー」、マインド潜行能力を持つニンジャ「シルバーキー」といった協力者も少なからず登場している。 また、復讐が完了した第三部現在では「イチロー・モリタ」という偽名&link_anchor(*2){*2}を使って非合法に探偵活動を行っており、 警察に揉み消された事件や表沙汰にならない事件の裏に暗躍する[[ニンジャ組織>クローンヤクザ]]の情報を探っては黒幕のニンジャをスレイする、 ダークヒーロー的な存在となっている。半神的存在であるニンジャを主な捜査対象とするためか、 その探偵活動は既に都市伝説と化しており、「暗黒非合法探偵」としてネオサイタマの住民に知られている。 #region(とくとご覧あれ、ニンジャスレイヤーのワザマエを!) その戦闘能力の高さは作中でもトップクラスであり、生半なニンジャでは得意技を出して少しでも通用すれば上等と言えるほど。 ネオサイタマにおいては「目を付けられれば確実に命を落とす」「ネオサイタマの死神」と恐れられており、 最近は地の文の表記でも文字数が圧迫された時などには「[[死神]]」で済まされることもしばしば。 しかし、あまりにも強すぎるせいでニンジャはおろかヘッズからも「お気に入りのニンジャがスレイされてしまうのではないか」と 日夜悲鳴をあげられる存在でもある。 ナラク・ニンジャによってもたらされた能力は、「[[暗黒の血>ロック・ハワード]]」と「不浄の炎」。 「暗黒の血」は自らの血を黒い金属質の防具やスリケン&link_anchor(*3){*3}に変えることができる。 しかし防具は普段から愛用しているドウグ社製のブレーサーの方が頑丈なため、ブレーサーを失った時以外で防具を生成することは稀。 「不浄の炎」は[[赤黒い色の>ネームレス]]炎で攻撃するワザ。遠距離攻撃はできないが並みのニンジャならば消し炭にするほどの火力を持ち、 更に相手のニンジャソウルを焼きつくす恐るべき効果もある。 傷口を焼いて止血したり、己の内側の毒を焼きつくしたりするといった攻撃以外の用途に応用することも可能。 ナラク曰く「ニンジャの血は硫黄と鉄[[でできている>アーチャー]]」そうである。 しかしそれらよりもなお恐ろしいのが、カラテ&link_anchor(*4){*4}による戦闘力の高さである。 ナラク・ニンジャ由来の[[暗黒カラテ>グラント]]に加えドラゴン・ドージョーに伝わる暗殺拳チャドーの技も多数習得しており、 チャドー呼吸と組み合わせて放った際には一撃必殺の威力を持つ処刑必殺技と化す。 作中で登場した技は -ポン・パンチ(中国拳法の崩拳) -ポムポム・パンチ(ポンポン砲に由来する名前の対空技) -[[サマーソルトキック]](相手の首を刎ね飛ばすほどの威力を持つジュー・ジツの奥義) -ボディチェック(身体検査ではなく[[鉄山衡>結城晶]]めいた体当たり攻撃) -アラバマオトシ(同名プロレス技ではなく[[飯綱落とし]]に近いもの) -ツヨイ・スリケン(筋肉が縄めいて浮かび上がるほどの力を込めたスリケン投射) -ヘルタツマキ([[高速回転しながら>ビッグボルフォッグ]][[全方位へスリケン>飛影(忍者戦士飛影)]]) -タツマキケン([[空中でコマめいて回転しながら連続蹴り>竜巻旋風脚]]) -アラシノケン(一瞬で足首、脇腹、肩、側頭部へ打撃を撃ちこみ、衝撃波で体内を粉砕する) -チャドー呼吸(精神統一と[[特殊な呼吸>ジョナサン・ジョースター]]により、体力回復・解毒・身体強化を行う) などがある。 基本的には至近距離の肉弾戦で戦うことが多いが、別にそれがポリシーというわけでなく遠距離ではスリケンを投擲し、 移動・戦闘・捕縛と多用途に使えるフックロープ、ヌンチャク、非人道兵器マキビシといったニンジャアイテムを必要に応じて用いる。 防具・ニンジャアイテムは職人の確かな手仕事による「ドウグ社」製のものを愛用しており、 これらのアイテムがニンジャスレイヤーの危機を度々救ってきた。 忍殺をよく知らない人からは「ニンジャとあらば誰彼構わず殺しまくる殺戮者」に見られることも多いが (というかほぼ実際そうなのだが)、彼がスレイ対象とするのは、あくまで一般人を無残に殺し踏み躙る邪悪なニンジャのみであり、 人間性を保ち邪悪ではないニンジャとは友好関係を持つ事もある。 流石に第一部の頃は、そういったニンジャ相手でも初対面の際には普通に警戒していたが、 後の方になると、邪悪でないニンジャと初対面でも普通に共闘できるぐらいの協調性は持てるようになっている。 ……尤も、ニンジャソウルはほぼ全てが邪悪な存在であり、それに憑依された人間は大抵が増長して邪悪なニンジャとなるので、 そういった友好的なニンジャは全編を通しても極限られた一部しか登場していないのだが。 また一般人であっても、邪悪なニンジャ組織に協力するような人間は直接殺すまではせずとも無残な仕打ちを行ったり、 死にかけていても見捨てたりする、ドライな側面もある。カチグミ・サラリマンにも厳しい。 (ニンジャと関わるようなカチグミは、何かしら非道に手を染めていると考えて大体間違いないのでインガオホーであるが) そして彼自身もドライな側面は自覚しており、&b(){「殺忍の基準は自分のエゴである」}ことを認識している。 フジキドは戦いを続けていく中で、数々のニンジャと接触し、時には肩を並べて共闘する機会が増えつつあるが、 「ニンジャ抹殺」を目的とするニンジャスレイヤーが身勝手な理由で生殺与奪を決定しているのは明白。 さらにフジキド自身が殺戮をする事はないが、イクサに一般人が巻き込まれ、見捨てられたり、犠牲になったりする事も多い。 つまるところニンジャスレイヤーもまた&b(){[[他のニンジャと同じ無慈悲なニンジャ>仮面ライダー1号]]に過ぎない}のだ。 第三部序盤までは一般社会に潜むニンジャが増えた事もあって、そうしたニンジャを殺すことの是非を問われ、葛藤する事も多かった。 フジキドを一方的にリスペクトし、&b(){全ニンジャ無差別殺戮者たる真のニンジャスレイヤー}にならんとしたニンジャさえ現れている。 第三部でネオサイタマを支配するアマクダリ・セクトが「ニンジャ殺しをソウカイヤに見つかってザイバツ襲来の混乱に紛れて逃げた狂人」 という情報操作を行っていたためか、そのニンジャ自身がただの通り魔、最終的にはテロリストと化してしまったが。 しかし一度の挫折と復活を経て、第三部後半のフジキドは完全に復讐者として研ぎ澄まされ、精度を増している。 自分の行いが良いか悪いかを決めるのは、自分自身。ソウルの手綱を握るのは、自分自身。 カラテとはエゴであり、エゴの強い方が勝つ。百発のスリケンで倒せぬ相手には、一千発のスリケンを投げるべし。 フジキドは決して狂気のサイコキラーなどではない。 ネオサイタマの死神、ベイン・オブ・ソウカイヤ、無慈悲なカラテモンスター、ニンジャスレイヤーなのだ。 &b(){カラテだ。カラテあるのみ。} #endregion #region(ドーモ。ナラク・ニンジャです) #image(Naraku_GK.jpg,width=450,title=「グラマラス・キラーズ」版のグッドルッキングナラク。顔が近い。) マルノウチ・スゴイタカイビルの抗争で瀕死に陥ったフジキドに憑依した謎のニンジャソウル。 作品毎に外見が異なるが、基本的に赤黒い装束に身を包んだ出で立ちをしている。 担当声優はドラマCD・アニメ版共に[[麦人>シグマ]]=サン。 他のニンジャソウルと違い明確な自我を持っており、時々意識の表層に現れてはフジキドに助言することもある。 特に相手ニンジャの情報は実際有益であり、ヘッズからは「ナラクペディア」などと呼ばれている。 しかし相手のニンジャソウルの格だけで判断するため、憑依者本人が強かったり (○○クランの○○ニンジャは弱敵ぞ!→ジツ関係なく本人が強かった)、ハイテックを利用したジツを用いたりする場合などはあまり役に立たない。 それ以前に大したことを教えなかったり言うのが遅かったりすることも多く、ヘッズからは「普段はアテにならない」ものとして扱われることもしばしば。 自信家で話が長く、話が脱線してフジキドに遮られることも多く「赤黒い影の表面に老人の顔が浮かぶ」という描写から [[しばしばヘッズから&b(){ボケ老人}扱いされる。>セリカ・シルフィル]] ここまでならば多少煩わしいにしろフジキドにとって良き相棒といえるかもしれないが、実際にはナラク・ニンジャは 「全てのニンジャの抹殺」を目論む快楽殺人者であり、さらに隙あらばフジキドの身体を乗っ取ろうとしてくる。 ナラクが肉体の主導権を握った場合は圧倒的な力を誇るが、極悪非道なニンジャはもちろんのこと フジキドに対して協力的なニンジャや一般人をもスレイしようとする殺人鬼と化してしまう。 戦いを重ねるにつれ両者の間にはある種の和解めいた関係が成立したが、フジキドの精神への干渉は現在進行形で行っており、 油断ならない関係が続いている。 実はフジキドに宿る以前にも歴史の要所要所で登場しており、その度にニンジャスレイヤーとして殺戮の嵐を吹かせていたらしい。 作中ではニンジャソウルの憑依現象は1ソウル一回きり、憑依したソウルはそのまま憑依者の精神と一体化する…はずなのだが。 ナラク・ニンジャのソウルが規格外である事を示す謎の一つである。 そして、ナラクの暴虐を抑えこみ共存関係を築いているフジキドの存在もまた非常に珍しいとのこと (先代の憑依者には暴走の果てに自身の黒炎で焼死したり、ナラクの声に耐えられずに自殺したり、  復讐後にも怨念に飲み込まれ永遠の責め苦を受けた者もいる)。 #endregion #region(ドーモ。デオチド・ケンジです) 基本的にはニンジャスレイヤーが登場するシーンは全てシリアス一辺倒で、ジョークを発する場面はほぼ見受けられないのだが、 時々ギャグとしか思えない登場をするためにシュールな笑いを誘うことがある。 ゆえにファンから「デオチド」「エントリー職人」といった仇名が付けられている。 例えば…… -業務用[[冷蔵庫の中で待ち伏せ>デーボ]]、ドアを破って登場 -タクシー運転手に変装し(しかしメンポを取っていないのでバレバレ)、乗ってきた敵ニンジャに「行き先は地獄ですよ」と宣戦布告 -大きな音でソバをすすって敵ニンジャのイクサを中断、その後屋台からどんぶり片手に登場 -自分と同じ赤黒カラーに「忍」「殺」とペインティングされた痛セスナから登場(同カラーのスノーモービルも所持) -味方の救援のために洋上からミサイルサーフィンで参上 ……などなど枚挙に暇がない。 しかもこれらの所業は「フジキドが自分の意志で行っている」という点もシュールさに拍車をかけている。 しかしどうでもいいようで割と重要な要素でもあり、フジキド以外の人物が「ニンジャスレイヤー」を騙った際、 当初は正体が伏せられ地の文でもニンジャスレイヤー表記だったにも関わらず、 「エントリーやバトウに怨念や殺意を感じられない」という理由で即座に見抜くヘッズが続出した。 また、無慈悲かつ執拗な攻撃を仕掛ける精神力と高い状況判断力を持ちあわせており、 元[[サラリマン>スカロマニア]]故なのか、[[舌戦で揺さぶりをかける事(俗称:バトウ・ジツ)>挑発]]にも妙に長けている (Q&A担当のニンジャは「彼はなぜニンジャスレイヤーとなったのかを考えてごらん」と、心の底からの憎悪の現れであることを示唆している)。 #region(14へ進む) Twitter連載アカウントフォロワー2万人突破記念で、突如としてほんやくチームが開催した 「オリジナル・ツイッターアー・アドベンチャー・ゲームブック」なるイベントが存在していた。 そこでは読者=プレイヤーは「ホーネット」というソウカイ・シンジケートのサンシタニンジャとなるのだが、 一歩選択肢を間違えると次の瞬間赤黒の殺戮者が乱入してくる。 本編においては主人公である彼が、敵の立場からみるとどれだけ恐ろしい存在かが、よくわかる内容になっているのだ。 実際ホーネットは本編基準でもザコニンジャなサンシタなので、無事に生き残るには一度も選択肢をミスることは許されない。 一般人にとっては神に等しいニンジャであっても、ネオサイタマの死神に目を付けられたら最後、逃れる術は無いのだ。 もっともニンジャスレイヤーが一切絡まないのに勝手に死ぬ選択肢も一つだけあるので、 どちらにしろホーネットの未来は先行き不安の極みなのだが。ショッギョ・ムッジョ! ちなみに、ご丁寧にもゲームブック関係において最大の死亡フラグである「[[14>http://dic.nicovideo.jp/a/14]]へ進む」がエントリー&爆発四散の合図になっている。 #endregion #endregion #region(サツバツナイト) ニチョームがアマクダリに襲撃された際に現れた墨汁のように黒いニンジャ装束に身を包み、「殺」「伐」と描かれた鋼鉄のメンポを付けた謎のニンジャ。 ニンジャスレイヤーとニチョームの関係性を疑っていたアマクダリは彼の出現によって混乱に陥った。 ヤモト・コキにインストラクションを授け、バイセクターと死闘を繰り広げ彼やディスエイブラーを倒した後に発射されたミサイルを、 直接乗ってLANケーブル接続、協力者に軌道を変えてもらい更にミサイルサーフィンめいた動きで微調整を行い発射した戦闘機にぶつけ爆散させた。 #region(正体) その%%実際わかりやすい%%正体はニチョームとの関係性を疑われるわけにはいかないニンジャスレイヤーが変装した姿であった。 なおサツバツナイトは「ニチョームにまつわる恐るべき伝説」「ミサイルに乗って消えた殺伐の騎士の伝説」「アマクダリ中枢がその存在を否定し続ける謎のニンジャ介入者」としてアマクダリ内部で語り継がれていたことが後に判明する。 #endregion #endregion ---- **MUGENに殺戮者のエントリーだ! &ref(aisatsu.gif,,title=MUGENではアイサツを返してくれるニンジャはいない、いいね?) [[スパイダーマッ]]など手書きキャラに定評のあるふうりん=サンによる手描きのものが2015年4月16日にエントリーした。 基本システムは青っぽい猫=サンによって作成されており、弱中強の3ボタン制でチェーンコンボを搭載。 投げには原作でも登場した投げ技「アラバマオトシ」、回避動作に「ブリッジ」と 更にそこから繰り出される「メイアルーアジコンパッソ」など原作に登場した動作を再現した数々のアクションが実装されている。 必殺技にはカラテ技以外にも原作でも度々登場したドウグ社製フックロープによる[[引き寄せ動作>ロールシャッハ]]、 超必殺技には「ヘルタツマキ」「[[サマーソルトキック]]」「ツヨイ・スリケン」「アラシノケン」を搭載。 更にファンの間でも人気の高い数々の出落ちエントリーを再現したイントロも収録されており、その再現度は実際高い。 ver.1.1への更新で[[マヴカプ>MARVEL VS. CAPCOM]]めいたコンボ評価システムやKO演出が追加された。 |>|~紹介動画な| |&nicovideo(sm26053322)|&nicovideo(sm26175465)| [[AI]]は未搭載だが、にまめ=サンによるAIパッチが作成されている。 小技から高評価のコンボをこなし大ダメージを与えてくる。AIの動きを対人向けと対AI向けのどちらかで設定可能。 かつてはAir=サンによるAIパッチも存在したが、現在は公開停止されており、動画使用も遠慮してほしいとの事。 この他、[[ポキーモントーナメント2]]にはうp主のGURI=サンによる自作AIで参戦している。 |にまめ=サンのAI紹介動画。&br()[[スゴイニンジャ>不破刃]]との対戦があるぞ|GURI=サンのAI紹介動画。&br()4試合あって実際お得| |&nicovideo(sm26295012)|&nicovideo(sm26313110)| また、システム作成を担当した青っぽい猫=サンによる改変版''「ニンジャスレイヤーBC」''も公開されている。 こちらは技性能の変更のほか、エフェクトやシステムがGG風に改められRCやバーストが追加されている。 AIは未搭載。 &font(b,i,23,#8b0000){「ハイクを詠め。カイシャクしてやる」} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ニンジャスレイヤー],sort=hiduke,100) -[[ポイント争奪!MUGEN学園バトル]](補習担当の先生) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ニンジャスレイヤー],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ニンジャスレイヤー],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ***プレイヤー操作 [[色々な人達の挑戦]](人操作、part42) ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 日本のバブル崩壊とアメリカ製サイバーパンクに何の関係が?と思われるかもしれないが、 当時はサイバーでパンクな世界観として「[[日系企業に経済支配されてしまったアメリカ>ED209]]」と言うネタが結構あった。 (ただし、大概のサイバーパンク世界は既存国家が破綻して大企業が国家に取って代わっているので、  アメリカだけではなく日本も「国家としては」既に存在していないが…) 名作映画『ブレードランナー』で、ロサンゼルス市内なのに「[[強力わかもと>ビクトリーム]]」の日本語CMが流れていたのは有名で、 アニメ版ニンジャスレイヤーでもリスペクトされている(尤も忍殺の舞台はネオサイタマ=日本だが)。 サイバーパンクではないが、『[[エイリアン]]』に「平凡パンチ(日本の芸能雑誌。既に廃刊)」が出てきたのも同じ考え。 ついでに「日系企業は非合法組織に忍者を使う事で、他国の産業スパイ相手に無双していた」と言うネタも。 しかし、バブル崩壊で日本が不況に陥ったことで、こういう類のネタも下火となってしまったのである。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 「フジキド・ケンジ」と「イチロー・モリタ」では姓名の順番が明らかに逆なわけだが、 これは忍殺全体の傾向で、表記上の順番については妙にテキトーな節がある。 姓名の扱い自体を取り違えていることは(少なくとも主要な人物では)ほぼ無いが。 これは日本人が外国人の名前に関しては日本でも現地の通りの順に表記したり呼んだりするくせに、 自分たちが名乗るときは表記、口頭ともに逆に名乗るものだから、外国人が日本の名字だと思っているものを名前、 名前だと思っているものを名字だと勘違いしている場合があるということも無関係ではないと思われる。 留学生が最初は日本人の姓名を勘違いしているというのはよくあることである。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} 忍殺世界のニンジャは大気中の金属粒子にニンジャソウルの力を作用させる事により虚空から手裏剣を生成する事が可能である。 この「生成された手裏剣」を作中では「スリケン」、生成せずに通常の手段で持ち運びするものを「シュリケン」と区別している。 &s(){まあ作中シュリケンって[[巨大手裏剣を背負った>嵐]]ヒュージシュリケン=サンしか使ってないけどね!} なお、このスリケン生成術はグレーター(高位の)・ニンジャのニンジャソウル憑依者でないと使えないものであるらしく、 ニンジャスレイヤーもナラク・ニンジャが封印された当初は生成する事ができなかった。 他にも生成できないニンジャはクナイ・ダートと呼ばれるいわゆるクナイを多数持ち歩く等しているようである。 また、少数ながらこのスリケンではなくクナイ・ダート生成術を使うニンジャもいる模様(スリケンとの差別化等は作中全く言及されていない)。 他、スリケンのバリエーションとして「アフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケン」やら「ハッポースリケン」やら「炸裂スリケン」やら色々ある。 &aname(*4,option=nolink){&color(red){*4}} 忍殺世界における「カラテ」は断じて[[我々の知る「空手」>カラテカ]]の意ではなく、「[[武術・戦闘技術全般>格闘スタイル]]」「肉体的な練度」 「気、エネルギー」と言った、様々な要素が内包される%%何でもあり%%極めて奥ゆかしい概念である。 作中では[[ニコニコニュースで見出しになったこともある>>http://blog.nicovideo.jp/niconews/ni043984.html]]「古代ローマカラテ」という、一見では「ナンデ!?」と仰天する単語も登場するが、 上記の概念に当てはめれば何も問題はない、いいね? ---- //タグ管理用スペース //|CV:森川智之|,主人公,忍者,炎使い,復讐者,父,探偵

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