オメガレッド

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#image(mshvsf-omegared.gif,title=ソ連脅威の科学力)

&font(17,b,i,red){「なぜ俺を封印した。&br()&space(2)このオメガレッドが居れば、ソ連は滅びずに済んだのだ!!」}

[[マーベルコミック>アメコミ]]『X-MEN』シリーズに登場するヴィラン(悪役)。
カプコンの格闘ゲーム『[[X-MEN Children Of The Atom]]』や『[[MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER>MARVEL VS. CAPCOM#MVS]]』『[[MARVEL vs CAPCOM 2>MARVEL VS. CAPCOM#MVC2]]』にも出演している。

**設定
「真紅の超人兵士」「赤い死」などの異名を持つ。本名はアルケイディ・ロッソビッチ。
ただし現在のマーベル公式ホームページでは別名の項目の方に載っており、本名はアルケイディ・グレゴリヴィッチとある。
冷戦時代に、[[ウルヴァリン]]や[[キャプテンアメリカ]]といった西側諸国の超人兵士に対抗して作られたソビエト連邦の超人兵士。
両手首に埋め込まれた超金属の鞭「カーボナディウム・コイル」を触手のように操り、エナジードレインで相手の生命力を吸い取る。
周囲の人間の生命力を吸い取るフェロモン「デス・ファクター」を発することができるが、
それを安定させるために不可欠な装置「カーボナディウム・シンセサイザー」を[[ウルヴァリン]]、[[セイバートゥース]]、マーヴェリックの
「チームX」の3人に奪われて制御不能となり、その後30年以上の間封印されることになる。
その後、日本の忍者集団ザ・ハンドの首領マツオ・ツラヤバによって封印を解かれる。
アニメではソ連復活を目論む指導者たちによって復活させられ、ソ連から独立した国を襲っていた。

能力は上記のデス・ファクターやカーボナディウム・コイルの他、肉体の超再生を可能とするヒーリングファクターを有しておりほぼ不死身に近い。
[[他の>ハルク]][[ヒーリングファクター>セイバートゥース]][[所有者>ブラックハート]]らと同じく、脳を完全に破壊するか後述のムラマサブレイドによる攻撃以外では完全に殺すことが出来ないようで、
実際、[[核エネルギーのブラストを放射する能力>ゴジラ]]という危険な能力を持つチェンバーというキャラクターにコナゴナにされた際にも
その場は退散したものの、死ぬ事なく他シリーズで元気に登場している。
さらには同じくヒーリングファクターを持つウルヴァリンと18時間に及ぶ泥仕合をしたことも。
並行世界で[[ケーブル]]の彼女にあっさりぶっ殺された?いんだよ細けぇ事は。

また超人兵士として改造されたため、10tの質量を持ち上げる腕力やウルヴァリンに匹敵するスピード、
レッドアーマーと呼ばれる衝撃を吸収する鎧などミュータントとしての能力無しでもかなり強い。

90年代にはかなりの人気ヴィランで、IGNのコミックヴィランの人気投票では95位につけている。微妙に思われるかもしれないが
今まで登場したヴィランの数が100や200では聞かず、さらには上位は[[こ>マグニートー]][[の>ジョーカー(バットマン)]][[辺>レックス・ルーサー]]が占めてしまう事を考えればかなり健闘した方だろう。
事実、登場した前後では[[デアデビル]]や[[スパイダーマン]]、[[アイアンマン]]と言った非Xタイトルの人気ヒーローらとも何度か衝突している。

ちなみに意外に思われるかもしれないが、対キャプテンアメリカを想定して誕生したキャラクターにも拘わらず
キャプテンアメリカと関わった事はほとんど無い。
ソ連の超人兵士育成機関である「ソビエト・レッド・ルーム」はキャプテンアメリカ自体に何度も出てきており
オメガレッドもその機関出身という設定であるにも拘わらず、である。
他にも作中でオメガレッドがウルヴァリンに執着していた理由として、カーボナディウムシンセサイザー周りの恨み以外に
旧ソ連製の超人兵士である自分が、決して西側の超人兵士であるウルヴァリンに劣っていなかった事を証明するためといった理由もあったため
それならばなおさら元祖西側超人兵士にしてアメリカの象徴たるキャップを狙うべきだったと思うのだが……

なお近年、宿敵であるウルヴァリンとの決闘の末、ヒーリングファクターを無効化する日本刀「ムラマサブレイド」によって心臓を突き刺され死亡した。

日本では[[ガンビット]]と同じく、アニメ、ゲームでの登場によって名前が知られるようになった。
最近ではマッドハウス製作のアニメ『ウルヴァリン』にも登場した。

『[[るろうに剣心>緋村剣心]]』で赤末有人というオメガレッドそっくりの鎖鎌使いが出てきたりする。
ただ、度重なるアメコミからのオマージュで読者から苦情が来たらしく「お遊びが過ぎた」と作者も発言しており、
以後、数年ほどはアメコミがモチーフの登場人物は登場しなくなった。
#image(omega-wins2.gif)
格闘ゲームでは『[[X-MEN Children Of The Atom]]』より登場し、カーボナディウムコイルで相手を捕まえて投げ飛ばしたり、
そのまま生命エネルギーを吸い取ったりと原作同様の攻撃をする。

**『[[MARVEL vs CAPCOM 2>MARVEL VS. CAPCOM#MVC2]]』における性能
空中ダッシュや地上突進技で相手の背後に回り込みアシストを絡めた
ガード揺さぶり戦法が光るトリッキーな性能をしている。
カーボナディウムコイルから派生する体力吸収技のデスファクターは
相手の防御力やコンボ補正を完全に無視する割合ダメージとなっているため、
作品中最高防御力のセンチネルでさえ安定したダメージソースとなる。
しかし防御力が低いキャラにも同等のダメージとなってしまうので、その場合はお得感はなくなってしまう。
オメガストライク(突進技)やカーボナディウムコイル(捕縛技)は角度の打ち分けや急停止が可能であるが
瞬時の状況判断によるプレイヤースキルを要求される。

ハイパーコンボのオメガデストロイヤーはアシストを絡めない限りコンボに組み込む事は出来ない。
この技は全画面とまではいかないがそれに近い程広範囲へと攻撃範囲が及ぶが、
上空への攻撃が少し遅れてから判定が出るので、発生直後は飛び込み攻撃に潰されてしまう。
[[シルバーサムライ]]の雷鳴剣と比べると使い勝手が悪く、下位互換となってしまっている感はある。
#image(3000 Omega Destroyer.gif,,title=この鞭のしなり、誰かにも見習って欲し(r)

//カーボナディウムコイルなどの必殺技の発動が遅いので防御されてしまうことが多く、ゲームではあまり強くない。
//そういっても、違う評価をすれば速い投げキャラとでも言ってもらえたのだろうが、投げがほぼないのもまた泣ける。
//ここの文章の意味がよく分からない。X-MENはいわゆるコンボゲーのはしりみたいなものなので必殺技はコンボに組み入れるものだし、「投げがほぼない」というのはそれこそどういう意味なのでしょう?

#region(EDネタバレ注意)
そして、『マーヴルスーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』のEDではパートナーに対し
「楽しみは最後まで取っておく」(=[[殺人宣言>ウイングガンダムゼロ]])と言い放ち、その後なんと&b(){[[リュウ]]を殺害}。
更に怒りに燃える[[ケン]]を返り討ちにする、カプコン格ゲー屈指の鬱展開となっている。

//&s(){まあ、ケンEDだと夢オチなんだけど}むしろ、&b(){夢で良かった}と思うのは、自分だけだろうか?
//夢オチでしたっけ?どういう意味なのかよく分からないのでコメントアウトします
#endregion

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**MUGENにおけるオメガレッド
主に海外の製作者によって作られている。
//そんな彼も、MUGENにおいてはMvC仕様で作者の愛のこもった[[AI]]とフレーム硬直の短縮により猛威を振るう。
//海外では[[Gルガール>ゴッドルガール]]と同じようなAI[[審査員]]を務める。
//AI審査員を務めるというオメガレッドがKong氏のものかZVitor氏のものか、はたまた別の作者のものか分かるまでコメントアウトさせていただます。
-Kong氏製作 MVC2仕様
3段階調整可能なAIが搭載されており、Hardはいつも通りの凶悪な性能なので取り扱い注意。

-ZVitor氏製作
MVC2の技を基本にエフェクト等アレンジをしてある

-cyanide氏製作
MSHvsSF仕様
新MUGEN専用なので注意

-onslaughtx氏製作
COTA+MSHvsSF仕様
エンディン搭載
上記の鬱EDである

-Iwakick氏製作 MVC2原作再現仕様
[[シルバーサムライ]]、[[コロッサス]]、[[スパイラル]]、[[ベガ]]を製作したIwakick氏によるMVC2[[原作再現]]仕様キャラ。
今やすっかり「[[クロスク>水坂憐]]の人」よりも「マヴカプの人」で認知されている感があるが、イトーヨーカドーとセブンイレブンみたいなもの[[だから仕方ないね。>○○だからしょうがない]]
[[ヴァリアブルアシスト>ストライカー]]にMSPの[[『S』>ストーム]]と同じくMSPの[[『P』>サイロック]]の高性能アシストを搭載。
また開幕のイントロでは[[MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER>MARVEL VS. CAPCOM#MVS]]の擬似的な原作再現イントロが見られる。
恒例の[[特殊イントロ]]に対応しており対応記述を導入すればキャラクターセレクト画面にmugenキャラクターを表示させることも出来る。
デフォルトでAIを搭載しており、割合ダメージのデスファクターやアシストを巧みに使う手強いAIとなっている。
[[AIレベル>AI#levelAI]]は無いが、その代わり3段階のモード設定によって強さが調節できる。
アシストなしのモード1、アシストありのモード2、アシスト+最大ダメージ[[コンボ]]をするモード3があり、デフォルトはモード2。
他のキャラのモード3とは違い、AIの動きが変わるだけで本体性能自体に変更は無いが、モード3は条件次第で10割コンボが可能となる。

#region(モード3の10割コンの具体的な内容)
ステージの[[壁]]付近で可能な10割コンであり、&b(){オメガレッド側が壁を背負っていても10割可能。}
相手が壁を背負っている時は、小足→サイロックで打ち上げ→追撃からデスファクター→追撃からデスファ(ryで簡単に10割。
逆の場合は、小足→サイロック→カーボナディウムスマッシュで位置を入れ替え→ダウン追撃から浮かせてデスファクターと、
[[ハイパーコンボ>超必殺技]]のカーボナディウムスマッシュを挟む事で相手を壁に追い込める。
まとめると、&b(){壁の近くで3F小足が刺さったら終了。}
[[ありえん(笑)]]と言いたいところだが、[[そういうゲームなんですこれ(MVC2)。>そういうゲームじゃねえからこれ!!]]
#endregion

[[プレイヤー操作>プレイヤー操作(用語)]]なら試合開始前にもアシストの有無が選択可能。
モード2は大方の予想通り[[凶上位>MUGENキャラクターのランク付け]]の強さ。いつも通り(ベガは凶中位寄りだが)の強さなので安心?である。
モード3は割合ダメージのデスファクターのおかげで[[エルクゥ]]とほぼ互角に戦える凶最上位となる。
参考動画(仁義無き10割対決)
&nicovideo(sm23826542)


**出場大会
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''削除済み''
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[オメガレッド],sort=hiduke,100)

**出演ストーリー
[[MUGEN STORIES INFINITY]]
[[MUGEN学園カラス部]]
[[Nの日常]]
[[いおりんやったれMUGEN譚]]
[[なこるる茶屋]]
[[彼岸日和]]
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//アメコミ,ヴィラン,ミュータント

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