無明神楽蘭丸

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無明神楽蘭丸」を以下のとおり復元します。
//作成したばかりなのでまだ設定などのミスが多いかもしれません。詳細を知っている方おられたら追加修正してください。
#ref(nm_Ranmaru.jpg)

*&font(b,i,#cc0000){「魂よ、我が元へ…」}
名前: 無明神楽蘭丸(むみょうかぐららんまる) 
年齢: 19歳 
流派: 古式天狩無明流 
身長: 171cm 
体重: 失せろ、下郎! 
舞台: 三途の原 
武器: 魔剣“邪魅” 

ADK最後の作品となった格闘ゲーム『[[ニンジャマスターズ 覇王忍法帖]]』の中ボス。
信長最愛の忠臣の亡霊であり、「己(こ)」の一族の一人(父・烏丸は一族の裏切り者だった)。
生前の名前は「光輝神楽蘭丸(こうきかぐららんまる)」。
かつて命と引き換えにこの世のすべてを操る黄金城に[[信長>滅界覇王信長]]を送り込むが
裏切り者・光秀と城の封印を守る「己」の一族によって信長は城もろとも封印されてしまう。
信長を復活させるため再び乱世を起こして黄金城を呼び出し「己」の一族の末裔をたがいに戦わせ
その血で封印を解こうとする。
&nicovideo(sm4015654)

**公式ストーリー-覇王入城(上)-
#region(長文注意)
 燃え盛る暗土(安土)城の天守閣には、この国時叛宮の実質的支配者、滅界覇王信長にその寵臣・光輝神楽蘭丸、そして覇王信長の忠実なる家臣・智知将光秀の3人と、彼らの手勢だった者の屍が転がっているだけかのように見える。だが、そこでは信長の腰にある封の剣を奪い返そうとする「己」の一族との熾烈な闘いが繰り広げられていた。
 忍びの真祖ともされる「己」は、信長たちの前に姿を現さずに、天井裏から、あるいは炎をぬって、そしてあるいは影の中から襲いかかりすぐに消える。一撃離脱の戦法でじわじわと信長たちを狩り立てる。恐らくは十人いや、それ以上の追手が目に見えぬところに潜んでいるのだろう。眼前に立ちはだかる百人の敵を斬ることよりも、姿を見せぬこの追手たちとの闘いの方が、信長にとっては苦しかった。部下たちは一人倒れ、二人倒れ…最後に残った二人も、すでに肩で息をしている。
「…くくっ…さすがにちいとつらいかのう」
 信長がつぶやく。
「…何を仰せられる。この光秀と蘭丸、何としてもお館様を守りぬきましょうぞ」
 光秀が精一杯の強がりをいう。この暴虐な主君の弱音を聞くなど、初めてのことだった。
(とはいえ、お館様も蘭丸も限界か…おそらく十人衆がきているな…。よりにもよって己の者に倒されるとは…。いや、これも運命…これでよいのだ…)
 光秀は信長と蘭丸の盾となるように体を乗り出した。次に己の刃に倒れるのは自分だと思っていた。何もない空間に対して構えをとる。次の一撃、自らの首と引き換えに一人は道連れにするつもりであった。
 信長もまた光秀の覚悟を悟り、ふらふらになっている蘭丸の肩を抱く。しかし、次の追手は彼らの背後、何もないはずの壁から襲いかかってきた。咄嗟に信長が斬り払う。真っ二つにされた追手の返り血が、覇王の体に降りかかった時、腰の鞘に納めたもう一つの剣がほのかに輝きはじめた。
(血か…? 生きた者の?いや、あるいは……己か!)
 手がかりはつかんだ。だが、今のこの絶望的な状況ではそれを試みる余裕はない。神出鬼没の敵を相手に、破壊の権化とすら呼ばれた信長も今や満身創痍であった。封の剣の輝きも薄れてしまっている。
(ようやく手がかりを得たというのに…我が天運もここまでか…)
 封の剣を見つめ、悔しさに震える信長。その手をぐいと握った者がいる。
(?)
 その細く白い腕の持ち主と目があった瞬間、信長の腕に、今まで何度も味わった感覚、肉を貫く感覚が伝わってきた。
「蘭丸!」
 蘭丸は封の剣を持ったままの信長の手を、自らの胸に突き立てていた。
「お館様…おゆきください…黄金…城へ…」
 胸から大量の血を噴き出しながら蘭丸の体が倒れ込む。咄嗟に蘭丸の体を支えた信長には何が起こっているのか分からなかった。
「覚悟!」
 そのスキを見逃さず信長めがけて己の追手が斬りかかる。
「お館様!」
 はっ、と光秀が反応するが、遅かった…。確実にその刃は覇王の首をはねたかと思えた…が、追手の体は光り輝く壁によってはじき返されてしまった。
「!」
 追手に驚愕の色が走った。蘭丸の血を浴びた封の剣から発せられた光は覇王たちの周囲に広がり、信長、光秀、そして蘭丸の亡骸を包むと同時に、僅かに床面から浮き上がらせていた。黄金城の解放である。蘭丸の血に反応し、ついに黄金城への道が開かれたのであった。このままでは史上最も稀な暴君の手に黄金城が渡ってしまう…。だが、この瞬間を最も待ち望んでいたはずの信長は、なおも蘭丸の屍を抱え呆然としているのみであった。すでにどのような理由で黄金城の鍵が開かれたのかを考えることもできない。ただその腕の中で冷たくなっていく最愛の寵臣を見つめている。

([[滅界覇王信長]]に続く)
#endregion

かなりの美貌の持ち主。性別は公式に設定されておらず、ストーリーにも「彼」「彼女」といった表記は存在しない。
そのためネット上でも様々な憶測が飛び交っている([[両性具有>テスタメント]][[という>セーラーウラヌス]][[説も>黒河内夢路]])。
原作での蘭丸ステージのBGMの曲名はそのままズバリ『両性具像』だったりする。
ちなみに中の人は『[[痛快GANGAN行進曲]]』の[[キサラ>キサラ・ウェストフィールド]]と同じ石井康恵女史。
ニンマスのアナウンスも担当。
&nicovideo(sm1508595)

#region(原作ネタバレ)
EDでは覇王の剣を持ち天下を手中にしようとする者を焼き払い(見た目は信長だが蘭丸の発言から察するに偽物だろうか)、さらに信長の復活を待ち続ける。

&nicovideo(sm3736597)
*&font(b,i,#cc0000){「信長様…なにとぞお早い復活を…&br()この蘭丸、何百年でもおまちいたしております」}
#endregion

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**MUGENにおける無明神楽蘭丸
信長同様Nobun氏制作のものが存在。こちらもテレポートなどの新技が追加されている。
また闇超力「Destiny Hand」([[超必殺技]]のこと。原作では「幻魔操掌(げんまそうしょう)」)は3[[ゲージ]]技で信長の「オダデイン」同様威力が高い。
ちなみにダメージ&b(){80000}。
( д) ゚   ゚

ま、まあ信長のオダデインと違い発生が遅いので割と対処するのは難しくないだろう。

ニンジャマスターズキャラの中でもニコニコMUGEN初期から存在するキャラで、信長とタッグ・ダブルスで戦うことが多かっが、最近では単体での出番も増えてきた。
他のニンジャマスターズキャラもmugenには存在するもののそれらの出番が少ないことから信長と並び[[ボスでありながら>ジェネラル(カイザーナックル)]][[その作品を代表するキャラ>ヨハン・カスパール]]となりつつある。

*&font(b,i,#cc0000){「くっくっく…もっと血を流せ… その血が黄金城復活の鍵となるのだ!!」}

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***出場大会
-[[色々なキャラで色々する大会]](イージーボスラッシュ)
#list_by_tagsearch([大会],[無明神楽蘭丸],sort=hiduke,100)

***出演ストーリー
-[[ウドン13]]
-[[木の葉隠れ半蔵]]

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