モータルコンバット

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モータルコンバット」を以下のとおり復元します。
//需要がありそうだったのでとりあえずタイトルと簡単な説明だけでページ作成
//あまり詳しくないので間違ってる点はご愛嬌ということで……あとは誰か任せた!
//画像や動画を貼る場合は、内容によっては#regionで隠すなりの配慮をお願いします
//ある程度ですが追加しときました、残りは後日で
『モータルコンバット』(Mortal Kombat)とは、米国のミッドウェイゲームズがリリースした実写撮り込みの対戦格闘ゲームである。
第1作目は1992年に米国でアーケード向け対戦格闘ゲームとして発売され好評を博し、以後シリーズ化された。
日本では1993年にアクレイムジャパンよりSFC版が発売され、そのほかメガドライブなど様々なハードに移植されている。
米国での人気は非常に高く、1995年にはポール・アンダーソン監督により映画も作られた。
[[サムライスピリッツ]]の断末奥義や[[絶命奥義]]は少なからず本作の影響を受けている。

#contents

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*シリーズ概要
**モータルコンバット(Mortal Kombat)
***ストーリー
>モータルコンバットとは少林武道会であり、名誉ある戦いとして語り継がれてきた。 
>
>しかし、邪悪な妖術師であるシャン・ツンは家来である王子ゴローを連れてきた。
>半龍人であるゴローは1年で少林拳伝説の闘士であるクン・ラオを殺してしまった。
>そしてシャン・ツンによる邪悪な支配が始まり、武道会の名誉は地に落ちた。
>
>それから500年、未だにゴローは健在である。
>
>若い闘士であるリュウ・カンはゴローとシャン・ツンの野望を止めるべく立ち上がった。
>
>そして他の闘士達もその運命によって武道会に集結していった。
>今、ここにモータルコンバットが始まろうとしている!

モータルコンバットシリーズの第一作目。1992年にアーケード用のゲームとして発売された。
実写取り込みのキャラクターを加工したグラフィックと倒した相手に残虐な方法で止めを刺すFatality([[究極神拳]])で話題になった。
また格闘ゲームにて初めて[[隠しキャラ]]、運送技、敵を引き寄せる、凍らせるというフィーチャーを盛り込み、アーケードの対戦格闘でガードボタンを初採用したのは本作と思われる。
操作性は独特すぎて慣れが必要だったが、ある意味ギャグ的ですらあるリアリティの無い過剰な残虐描写がウケて米国で大ヒットした。
日本では残虐描写をソフトにしたSFC版が発売されたが、相変わらずのグロさとキャラクタービジュアル面で受け入れられず米国のようには売れなかった。
しかし特異な世界観と独特な音楽、そして究極神拳の過激演出などはカルト的人気を得ている。
また対人戦は結構楽しめるという声も上がっている。
なお、メガドライブ版などではアーケード版とほぼ同じ残虐描写になっている。

余談だが、残虐描写の中には[[「相手の首を脊椎ごと引っこ抜く」>サブ・ゼロ]]という凄まじいものも存在し、あまりの残虐さから人権保護団体に叩かれたり開発元にクレームが寄せられたと言う逸話もある。
ところが、開発元のミッドウェイゲームズはこのクレームを&bold(){逆に宣伝として利用したという。}[[…すごい会社だ。>・・・・すごい漢だ。]]

***MK1のキャラクター
隠しキャラのリープテイルはCPU戦で非常に厳しい条件をクリアした場合のみ対戦できるCPUキャラである。
名前の後の()内は英語表記と漢字表記。
>リュウ・カン(Liu Kang/劉鋼)、[[ライデン>ライデン#rayden]](Raiden/雷電)、ソニア・ブレイド(Sonya Blade)、カノウ(Kano/加納)
>[[サブ・ゼロ]](Sub-Zero/絶対零度)、[[スコーピオン]](Scorpion/全蠍人)、ジョニー・ケージ(Johnny Cage)
>隠しキャラ:[[リープテイル>リープテール]](Reptile)、中ボス:ゴロー(Goro)、最終ボス:[[シャン・ツン]](Shang Tsung/尚宗)

***MK1のシステム
操作は基本的に1レバー+5ボタンだが、上に上段パンチ(HP)と上段キック(HK)、下に下段パンチ(LP)と下段キック(LK)、ちょうど真ん中にブロック(BLK)というサイコロの5みたいな独特の配置になっている。
ちなみにこのゲームのガードは「レバー後ろ」ではなく「ブロックを押す」なので注意。 
意外と知られていないが、近距離と遠距離では出る通常技が違っている。
全キャラ共通として四つの特殊技(投げ、アッパー、回転足払い、ラウンドハウスキック)が存在する。
なお、このゲームでは必殺技だけでなく通常技と投げ以外の特殊技にも&bold(){削りダメージ}がある。

:投げ|
コマンドは密着でLP。ブロックしてる相手にも通用する唯一の攻撃。
:アッパーカット|
コマンドは↓+HP or LP。ヒットすると血飛沫とともに相手を上方向に吹き飛ばす。
ダメージが一番高い技だが&bold(){ガード時よりヒット時の方が長く硬直する}という変わった性質を持つ。
:回転足払い|
コマンドは←+LK。下段攻撃。
:ラウンドハウスキック|
コマンドは←+HK。この時はまだ吹き飛ばしは無く、相手をよろけさせるだけだった。
:[[FATALITY>究極神拳]]|
このシリーズ一番の売りなシステム、相手にトドメを刺す事が出来る。詳細は[[こちら>究極神拳]]。
初代ではFATALITYでトドメを刺す事によってFATALITYボーナスを得ることが出来る。
また隠しキャラであるリープテイルを出現する条件にもなっている。
:Pits|
ステージがThe Pitに限りアッパーのみで相手を&bold(){下にある針の山に落とす事が出来る。}
後にStage Fatalityと呼ばれるが、この方法ではFATALITYボーナスを得られない
:Test Your Might|
3試合ごと(2P対戦時5試合)に入るボーナスステージ。空手の試し割りの要領でブロックを割る。
LPとLKを交互に押してゲージを貯めていき、ゲージが一定の線に達したらブロックを押して目標を割る。
目標をクリアするごとに難しくなっていが、後半になると鉄やルビー、仕舞いにはダイヤモンドが出てくるようになる。
もちろんゲージを溜めれば割ることが出来る。[[・・・・すごい出場者(女性含む)だ。>・・・・すごい漢だ。]]

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**モータルコンバットII(Mortal Kombat II)
***ストーリー
>500年前にシャン・ツンは地球へ送り込まれた。
>ゴローを使って地球の均等を怒りによって崩し、
>混沌と破滅させることを宣言していた。
>
>少林拳の武道会を支配することで世界を混沌へと導こうとした。
>7人の闘士は戦いに生き残った。
>そして、リュウ・カンによってシャン・ツンの計画は無残に終わった。
>
>瀕死のゴローと計画の失敗・・・
>彼は厳しい処分に直面していた。
>シャン・ツンは第2のチャンスを貰うべく支配者シャオ・カーンを説得する。
>
>シャン・ツンの新たな計画はシャオ・カーン自身が戦いの舞台に相応しいと納得した
>外界(アウト・ワールド)へ彼の敵を誘い出し、トーナメントを行うことであった。
>
>今ここに、新たなモータルコンバットが始まろうとしている・・・
1993年にアーケードでリリースされた対戦格闘ゲーム。
初代モータルコンバットの続編に当たり、キャラクターやストーリーにもつながりがある。
初代と比べて操作性も大幅に改善されているため遊びやすくなっている。
実はプレイヤーからすると[[ラスボス]]の[[シャオ・カーン]]よりも中ボスの[[キンタロー]]のほうがはるかに強かったりする。
(ちなみにシャオカーンは1キャラ分空けて斜めジャンプキック連発で簡単に勝ててしまう。)

***MK2のキャラクター
前作からソニアとカノウが消え、ボスだったシャンツンとリープテイルに新キャラ5人を加えた12人がプレイヤーキャラクターになっている。
サブ・ゼロは前作で死んでいるため設定上は弟が同じ名前を襲名して参戦している。
ヌーブ・サイボットは対戦モードで50連勝すると51人目として登場する隠しキャラで前作のサブ・ゼロの亡霊らしい。
>リュウ・カン(Liu Kang/劉鋼)、[[ライデン>ライデン#rayden]](Raiden/雷電)、[[サブ・ゼロ]](Sub-Zero/絶対零度)、[[スコーピオン]](Scorpion/全蠍人)
>ジョニー・ケージ(Johnny Cage)、リープテイル(Reptile)、[[シャン・ツン]](Shang Tsung/尚宗)
>クン・ラオ(Kung Lao/功老)、ジャックス(Jax Briggs)、バラカ(Baraka)、キタナ(Kitana)、ミレーナ(Mileena)
-ボスキャラクター
>中ボス:[[キンタロー]](Kintaro)、最終ボス:[[シャオ・カーン]](Shao Kahn)
-隠しキャラクター
>ジェイド(Jade)、スモーク(Smoke)、ヌーブ・サイボット(Noob Saibot)

***MK2のシステム
:MK1からの変更点|
ラウンドハウスキックに吹っ飛ばし効果が追加された他、一部の技が空中でも使用可能となった。
:FATALITY関連|
各キャラのFatalityの種類が増えたほか、同じタイミングで使用できるフィニッシュ技として相手に芸を披露したり贈り物をするフレンドシップ(Friendship)と相手を赤ん坊にするベイバリティー(Babality)が追加された。
FriendshipとBabalityの2つは勝利の決まるラウンドのみ
&bold(){LP、HPを使わずに相手を倒す(LP、HPの必殺技も使用できない。)}という条件が存在する。
その為1ラウンド目は何をしてもOKで、間合い関係なく使用できる。
:Stage Fatality|
特定のステージではステージのギミックを使って相手にトドメを刺す事が出来る。
Ⅱでは二通りあり、Kombat TombとThe Pit IIでは密着で各キャラごとのコマンドを、
Deed Poolでは↓+LP+LK押しながらHP(全キャラ共通)で発動する。
:トッシーおじさん|
この作品からアッパーを当てた際に、稀に「トースティー! (Toasty!) 」というボイス(シリーズによって異なる)と共に画面右下から謎の男性が現れることがあるが、彼の正体はサウンド担当のダン・フォーデン(Dan Forden)。日本ではボイスが「トッシー!」と聞こえることから「トッシー」または「トッシーおじさん」と呼ばれている。
発祥は当時のMK開発チーム内で流行った"You're toast!" という言葉であり、
意味は"You're dead!"(おまえは死んだ!)を多少砕いたような言葉である。これが"Toasty!"へと変化した。
ちなみに、MD版のテストモードで「Oooh,Nasty!」をONにするとトッシーおじさんが落書きに変わる。
この絵はDan Forden氏の息子が書いた落書きらしい。
他の作品では単なる演出に過ぎないのだが、この作品では隠しキャラのスモークを出現させる条件にもなっている。

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**モータルコンバット3(Mortal Kombat 3)
1995年にアーケードでリリースされた対戦格闘ゲーム。
前作までの東洋的・神秘的なイメージを一新し、荒廃した都会や禍々しい魔界のイメージを取り入れた作風が米国では話題を呼んだ。
新システムとして所謂ダッシュに当たる「ラン」、ボタンを順に押していくだけで流れるようなコンボが繰り出せる「ボタン・リンク・コンボ」がそれぞれ追加され、スピード感・爽快感が大幅に増している。
この作品からコンボカウンターも表示されるようになり、コンボゲー色が強くなった。
ただし大きく入れ替えられたキャラクターには賛否両論あり、特に人気キャラであった[[スコーピオン]]の削除は一部から批判の声もあった。
また残虐表現も、MK2までと比較して若干ではあるが抑えられている。 

***Ultimate Mortal Kombat 3
MK3に対するプレイヤーからの声を受け新キャラが追加されたバージョンアップ版。
既存のキャラクターたちにも新たな技やコンボが追加されている。
セガサターンやニンテンドー64に移植されたが、日本では未発売。
SNES版(海外のスーファミ)とGE版(海外のメガドラ)では容量やメモリ領域の制限からシーヴァが削除されている。
その代わりにヌーブ・サイボットとアーケード版のデモンストレーションに一瞬だけ登場する謎の忍者・レイン、
さらにボスキャラクターであるモタローとシャオ・カーンも使用可能となり、実質アーケード版よりも多くのキャラクターが使用できるようになった。
新キャラのアーマックにはちょっとした逸話が存在する。
#region(アーマックの由来)
初代にてカラー情報のバグでリープテイルの表示の際にソニアの2Pカラーが読み込まれることで緑色が赤く変色して表示される現象があった。
だが製作スタッフのエド・ブーン氏がバグであることを認めず「あれは隠しキャラクター、Ermac(Error Macro の省略)だ」と呼んでいたのがアーマックの元の由来なのである。
後に続編のMortal Kombat II スモーク、ジェイドの台詞やエンディング後のメッセージでアーマックの存在はなかったことにされたが、Ultimate Mortal Kombat 3で正規のキャラクタとして採用されることとなった。
噂話だったキャラが正式に参加するという珍しい事態である。

ちなみに、2でもアーマック同様にLiving Forestにてあるコマンドをすると赤い女忍者、スカーレット(Scarlet)が登場するという噂が流れていた。
もちろん、MKⅡには登場しないのでこれこそ完全な噂話……と思われていたが&bold(){コミック版に登場した。}
Ermacを愛し、死んだと記述されている。
#endregion
意外にもキャラバランス自体は良好だったりする。 
#region(ただし…)
俗に言う&bold(){[[世紀末]]という意味で。}
↓分かりやすいUltimate Mortal Kombat 3 (グロ注意・一部Trilogyを含む)
&u2b(http://www.youtube.com/watch?v=OE6cfHSfWV8){300,200}
一部ネタも含まれているが、&bold(){半数以上は実際に対戦でも出来る。}
というのも、このゲームは…
-浮いた相手は地面に落ちるまでコンボが入れ放題な上に空中復帰というシステムがないおかげで、一度浮かせたら&bold(){フルコンで5割以上は当たり前、最悪即死になることも。}
-全キャラの通常技がほぼ同じゆえに全キャラ共通の永久・即死コンボが普通にある。
-画面端でガードしている相手に対してパンチ連打するだけで&bold(){ハメが出来てしまう。}
-コマ投げだろうと移動技だろうと空中投げだろうと必殺技であれば通常技から繋げる事が出来る。      特に空中でも使用が出来る技は全てジャンプ攻撃から繋げれる。
-完全にダウンしても&bold(){一回だけどんな攻撃も喰らう}。
-浮いた相手が地面ギリギリの所にジャンプパンチを当てると何故か&bold(){地上喰らい}扱いになる。
…というとんでもない仕様だらけなのである。
特に一番上の仕様は&bold(){初代から続く実写時代の共通した仕様}だったことが近年判明した。
それにも関わらず多くの熱心なプレイヤーたちによって今でも隅々まで研究され続け、今なお多くのプレイヤーが日々腕を磨いているという。
証拠に今でも主にyoutubeにて対戦動画やコンボムービーが上げられている。
日本で言うと[[北斗の拳]]と言っても過言はないようだ。
ニコニコにある数少ない対戦動画
&nicovideo(sm301279)
#endregion

***MK3のキャラクター
>リュウ・カン(Liu Kang)、[[サブ・ゼロ]](Sub-Zero)、[[シャン・ツン]](Shang Tsung)、クン・ラオ(Kung Lao/功老)、ジャックス(Jax Briggs)
>ソニア・ブレイド(Sonya Blade)、カノウ(Kano)
>シンデル(Sindel)、シーヴァ(Sheeva)、ストライカー(Stryker)、サイラックス(Cyrax)、セクター(Sektor)
>ナイトウルフ(Nightwolf)、カバル(Kabal)
-ボスキャラクター
>中ボス:[[モタロー]](Motaro)、最終ボス:[[シャオ・カーン]](Shao Kahn)
>※共にSNES版とGE版では使用可能
-隠しキャラクター
>スモーク(Smoke)※隠しコマンドで使用可能になる
>ヌーブ・サイボット(Noob Saibot)※SNES版とGE版では使用可能
-Ultimate Mortal Kombat 3で追加された使用可能キャラクター
>ジェイド(Jade)、アーマック(Ermac)
-Ultimate Mortal Kombat 3での隠し使用可能キャラクター
>ミレーナ(Mileena)、[[MK1のサブ・ゼロ>サブ・ゼロ]](Classic Sub-Zero)、アーマック(Ermac)、人間の頃のスモーク(Human Smoke)
-Ultimate Mortal Kombat 3 SNES版 and GE版で追加された使用可能キャラクター
>レイン(Rain)

***MK3のシステム
:MK2からの変更点|
攻撃力が若干減り、一部の必殺技を当てると[[ダメージ補正>補正]]が付くようになった。
:FATALITY関連|
FriendshipとBabalityの条件が&bold(){BLKを使ってはいけない}に変更された。
新たに3ラウンドまでもつれ込んだ場合のみ使用可能で相手の体力をほんの僅かだけ回復して勝負を再開する
有情の技マーシー(Mercy)とマーシー後のみ使用可能で自らを凶暴な動物に変化させ、 本能のままに相手を殺戮する技アニマリティ(Animality)が追加された。 
なお、マーシーのコマンドは全キャラ共通で画面半分以上離れてRunを押しながら↓↓↓と入力後Run離す。
:ラン|
所謂ダッシュでLPの左下にあるRunを押すことによって使用可能。
ライフゲージの左下(2Pなら右下)にある緑のゲージの分だけ走ることが出来る。
:ボタン・リンク・コンボ|
2~7個のボタンを特定の順に押すことによって出すコンビネーション攻撃。
持ってる数はキャラによってまちまち。
&bold(){コンボ後、緑のゲージが一時的に0になる}のでコンボ後は実質的ランが使用出来なくなる。

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**モータルコンバット トリロジー(Mortal Kombat Trilogy)
1996年に北米でのみPSとN64で発売された実写版モータルコンバットの集大成。
基本システムはモータルコンバット3だが、シリーズ1~3までのキャラクターが一堂に会し、
さらに新キャラや別性能の隠しキャラ、Fatalityが追加されている。
北米ではPS版とN64版が、日本ではソフトバンクからPS版が発売された。
PS版では追加キャラとしてカメレオン・雄(Chameleon)が、N64版ではカメレオン・雌(Khameleon)が登場。
姿は爬虫類人だが、試合中各ラウンドごとにそれぞれ男忍者キャラ、女忍者キャラの誰かのキャラ性能になる。

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**モータルコンバット4(Mortal Kombat 4)
1997年に北米でアーケード向けにリリースされた対戦格闘ゲーム。AC版として出た最後のシリーズ作品。
システムは2D格闘だが、今作から実写取り込みではなく&bold(){3Dポリゴン}に変更された。
PSやN64にも移植されているが、北米版のみで日本では未発売である。
また、Mortal Kombat Goldというキャラクターが追加されたバージョンアップ版がドリームキャストで発売されたが、
開発期間が短かったらしくバグが多い。こちらも日本未発売である。
これ以降のシリーズは3D対戦格闘ゲームになった。

**4以降のシリーズ
***モータルコンバット デッドリーアライアンス(Mortal Kombat Deadly Alliance)
2002年にPS2とゲームキューブで発売された3D対戦格闘ゲーム。北米版のみで日本では未発売。
シリーズ5作目に当たる。略称はMKDA。

***モータルコンバット ディセプション(Mortal Kombat Deception)
2004年にPS2とXBOXで発売された3D対戦格闘ゲーム。シリーズ6作目。略称はMKD。

***モータルコンバット アルマゲドン(Mortal Kombat Armageddon)
2006年にPS2とXBOXで発売された3D対戦格闘ゲーム。MK4、MKDA、MKDのすべてのキャラクターが登場する。

***モータルコンバット vs. DC Universe(Mortal Kombat vs. DC Universe)
2008年にXBOX360とPS3で発売された3D対戦格闘ゲーム。
モータルコンバットシリーズのキャラクターと[[スーパーマン]]や[[バットマン]]など[[DCコミック>アメコミ]]のヒーローとのクロスオーバータイトル。

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**対戦格闘以外のシリーズ
対戦格闘ゲームではない外伝的なゲーム。アドベンチャー要素があったりTPSアクションゲームだったりする。
-モータルコンバット ミソロジーズ:サブ・ゼロ(Mortal Kombat Mythologies: Sub-Zero)
-モータルコンバット スペシャルフォース(Mortal Kombat Special Forces)
-モータルコンバット ショウリンモンクス(Mortal Kombat Shaolin Monks)

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*MUGENでのモータルコンバット
日本では馴染みが薄いが、海外で人気があるタイトルだけにキャラクターは複数作られている。
オリジナルで2Dキャラ化したものを作っている制作者もいる。
ニコニコ動画では殆ど出番は無いが、YouTubeでの海外MUGENファンによる動画には非常に多く登場している。
そのため実際に見たい場合はYouTubeでも探すことをオススメする。

また、ニコニコでも[[運動会>はい、X人組作って運動会]][[シリーズ>はい、○人組作って運動会]]では割と多くのモーコンキャラが登場しており、&bold(){色々な意味で}活躍している。
そのほかゲジマユシリーズの大会にも登場している。

#region(おまけ モーコン空耳全集)
また、海外の作品なだけに[[空耳]]もかなり豊富である。
特にライデンのトペ(Torpedo)はシリーズ通して&bold(){意味不明な言語}でしゃべるので空耳も一番多い。
ここではその一部を紹介。

「ユー ウィル ダ~イ モチョ」(MK2のシャオカーンの声)
「昇龍裂破~!」or「鬼無双!」(MK2のクンラオの投げ)
「どけっ、このメカ頭!」(MK4のライデンのLK投げ)
「タモさ~ん!」(MKTのライデンのトペ)
「ライデン パパで~ぃ!」(MK1ライデンのトペ)
「あややのビデオでも観てれば?」(MK3のリュウカンのバイシクルキック)
「愛にまたがれ~!」(MK1ライデンのトペ)
「水鉄砲」(MK4及びMKGの武器を取り出す時)
「やめーい!」(スコーピオンのバトルハプーン)
「ほんじゃ、そうゆうことで!」(MK4の投げボイス)
「予約したよ!」(MK4のターニャのコークスクリューキック)
「棘(とげ)ピアノ!」(MK4シノックが武器を持つときのボイス)
「温暖化の危機!」or「オンライン化チンチン!」(MKSMサブゼロバトルモードでの勝利ボイス)
#endregion

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