#image(super_zak_00.gif) &size(20){&color(orangered){&italic(){&bold(){「ザコだとおもって、なめてかかってきなさい。」}}}} &size(20){&color(orangered){&italic(){&bold(){「じごくをみせてしんぜよう。」}}}} 任天堂がファミコンで発売したロボット格闘ゲーム『[[ジョイメカファイト]]』に登場するキャラクター。 ステージ3に登場する8体のワルロボのうちの一体である。 見た目と名前のとおり、ステージ2に登場した[[ザコ]]の後継機もしくは改良型。 ザコとの違いは全身に模様が描かれていることと、足パーツが少し豪華になっているところ。 当然のように基本性能も底上げされており、さらに必殺技も一新されている。 ちなみにこの必殺技がラスボスである[[ホウオウ]]のものと非常に似ているため、 ザコおよびスーパーザコはホウオウのプロトタイプなのでは? と言われている。 性能的にはワルナッチの博士の言うとおり、&bold(){まさかの強キャラ}である。 飛び道具・対空技・突進技・投げ技をバランスよく装備しているが、このロボの真価はズバ抜けた機動力にある。 歩き速度が最速クラスで、さらに後述する突進技「ザコキック」が空中でも出せるため、逃げに回られるともう捕まえられない。 強さランク的には(ホウオウを除けば)最上位グループであるレオ・カエン・スカポカーンに次ぐほど。 ---- *新たに身につけた必殺技 -「ザコウェーブ」 --↓押しながらA ダメージ10POW 何の変哲もない飛び道具だが、発生が早くスキが少ない。威力は平均的。 全飛び道具共通の仕様として、モーション中に→か←を押せば弾速が調整できる。 スーパーザコは「攻めて倒す」ことが苦手なロボだが、この技があるおかげで 待っているだけの相手には削りダメージというプレッシャーを与えることができる。 #image(super_zak_01.gif) -「ザコアッパー」 --AB同時押し ダメージ16POW 素早いモーションでアッパーを繰り出す。これもまた平均的な性能。 ホウオウのものとは違い、縦方向にはほとんど吹き飛ばさない。 #image(super_zak_02.gif) -「ザコキック」 --←+A(地上)、↓+B(空中) ダメージ16POW ドロップキックのように両足を揃えて高速で突進する。 スーパーザコの機動力を支える重要な技。前述の通り空中からも出せるため、 飛び道具を持たず、さらに突進技を使ってもこの技に追いつけないロボは事実上の詰みである。 このタイプの突進技にしては地味に威力も高い。 #image(super_zak_03.gif) -「ザコナゲ」 --相手の近くで→or←+A ダメージ12POW これまた何の変哲もない投げ技。 しかしジョイメカは&bold(){「突進技でめくり永パ」か「当て投げハメ」のどちらかができないとガチ対戦では通用しない} という世紀末なゲームのため、投げ技を持つものと持たざるものの間には越えられない壁がある。 事実、[[投げ>>ザコ]][[を持>>オールド]][[たな>>スケーター]][[いロ>>ホバー]][[ボ達>>スター]]はのきなみ下位キャラである。 ……[[最弱キャラ>>ボコボコ]]は一応投げも突進技も持っているのだが。 #image(super_zak_04.gif) ---- **MUGENでは 卵寒天氏が製作したものが存在する。 氏の他のジョイメカキャラと同様に現代風のアレンジが施されていて、 ダッシュ・バックステップ・上下ガードの区別・空中ガード・キャンセルなどができるようになっている。 反面攻撃力は多少下がっており、原作で空中ガード不可だった技が普通にガードできたりもする。 ゼクルス@蓬莱氏によるAIが公開されている。 ---- ***出場大会 ***出演ストーリー