ベアトリーチェ(WA)

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ベアトリーチェ(WA)」を以下のとおり復元します。
#image(Beatrice.jpg)

*&font(i,#daa520){「期待はずれだわ。もっと面白くなると思ったのに」}
#ref(Beatrice1.jpg,,right,height=320)
性別:女 
年齢:不明 
身長:不明 
体重:不明
好きな人物:寂しがり屋
基本的な生き方:夢をあきらめない

ワイルドアームズシリーズの3作目『WILD ARMS Advanced 3rd』に登場するキャラクター。[[黄金の魔女>ベアトリーチェ]]ではない。
//厳密にはラスボスとは違うような…。
見た目は長い黒髪をなびかせた黒服の幼女。
その見た目故か、一部では結構な人気がある。

本格的な出番は物語の終盤であるが、それ以前にも実はちょくちょく登場している。
イベントで隅のほうにモブのようにいたり、
一見すると普通の住人のようだが、主人公達であるヴァージニアたちが近づくと消えてしまったり。
寂しかったのか、それとも単に暇だったのかは謎。

#region(その正体は…)
魔族の一種である[[夢魔>レン]]であり、物語の黒幕。
異空間に存在する電気信号の海である情報ライブラリ【ヒアデス】で発生した存在である夢魔は電気信号の集合体のような存在で、
現実世界には立体映像のように実体のない虚像と音声を現すことしか出来ないが、
その代わりに記録媒体内の情報の海の中でのデータ修復やウィルス駆除などを得意とする。
そして何より、人間の脳が創りだす電気信号の世界「夢」の中にも自在に入り込み操る事ができる。

物語の舞台である惑星ファルガイアを使い、自分の世界を創るために様々な人の夢に干渉し、
自分が虚像ではなく実体として干渉できる【新しいファルガイア】を創るためにはるか昔から暗躍してきた。

WA3の舞台である惑星ファルガイアは、ごく一部を除き砂と岩しかない世界であり、[[川や海には水がなく砂が流れている程荒れ果てた世界>世紀末]]である。
かつては緑あふれた世界だったが、ある時を境にこの荒れ果てた世界になった。
荒れ果てた瞬間に人類が滅んだと言うような事はないのだが、[[世界中の人々は何故かその時の事を全く覚えていない>ヨーコ]]。
当然、その原因は彼女の干渉によるもの(尤も、彼女もそうしたくしてしたわけではなく、彼女が周りへの被害を考えずに目的を強行した結果の事故のようなものだが)。
#region(何故かと言うと……(ネタバレ注意))
世界が荒廃し人々が当時の記憶を失っているのは、ベアトリーチェが自分の世界を作るためのエネルギーを集めるために、
星にエネルギーを送るためのイグドラシルシステムの技術者を操り暴走させ、逆にエネルギーを吸収させた際、
星のエネルギーのみならず、世界を構成する要素として世界中の人間の星に対する「想い出」を奪ったため。
結果的には失敗に終わったものの、これをきっかけに彼女は人間の記憶を材料に、彼女の望む新しいファルガイアを創る計画にシフトしていく。

夢の世界の住人(≒幻のようなもの)である彼女は、自分が現実として存在できる世界を望んでいた。
>もしかすると、テラからの移民船に夢魔と呼ばれる存在は彼女ひとりだったのかもしれません。
>茫漠とした地平線が続くヒアデス内に、たったひとりで果てしない時間を存在しなければならないベアトリーチェが、
>安息の場を求めても不思議ではないと思います。
>(『WILD ARMS Advanced 3rd コンプリートガイド』開発者インタビューより抜粋)
しかし新世界創造は失敗に終わり、自身が現実となることは叶わなかった。
時を経て、再び「ネガ・ファルガイア」を創り出そうとするベアトリーチェの陰謀に主人公たちは巻き込まれていく。

つまり、世界の敵であると同時に悲劇のヒロインでもある。
ベアトリーチェは人間や自然を軽んじ、他者の迷惑を省みない手段で世界創造を目論んだが、
その原因は自身が仲間の魔族から[[非戦闘員>女性市民]]だからと差別されていたことにあるらしい。
>これは順列を付けられた存在は、また自らも順列を付けてしまうという、俺の考えがベースです。
>あまり楽しい考え方ではありませんけど。
>ベアトリーチェがいびつに歪まないで、誰の想い出も損なう事なく彼女のファルガイアを作れたら、
>人と夢魔の共存する世界が完成していたのかもしれませんね。(同上)
#endregion

普段は『電界25次元』という彼女の支配する電気信号の世界に存在するのみであるが、
物語の終盤にはそこに創りだしたナイトメアキャッスルにて、
ファルガイアに存在する精神生命体の一種『災厄獣(ディザスター)』を従えて、主人公達を待ち受ける。

なお、小説版はベアトリーチェの一人称視点となっており、事実上主役と言っても過言ではないためファンの方にはお勧め。
ベアトリーチェの心情を理解できる反面、彼女に一切容赦しない[[主人公に感情移入しづらくなる>主人公(笑)]]けど。
ただし誤解なきように言っておくと、いくら可哀想な過去で歪んだとはいえベアトリーチェのやろうとしていたことは
ファルガイアの全存在を踏み躙るものであり、特にファルガイアの住人である主人公たちにとっては
[[とても認めることなどできないもの>ジャミラ]]であることも事実である。
マクロだけでなくミクロの観点でも、己の目的だけのために多くの人間の人生を狂わせているし。
というか理想を追い求めすぎているため挫折するまでは電波とまで評される暴走女、隙あらばパーティーからとっとと抜けだそうとする少年、
一見パーティーの良心なのに本当に一度パーティーから抜けてしまういい年した大人の男など
仲介役の筋肉モリモリマッチョマンの魔法使いがいなければいつ空中分解してもおかしくないような主人公パーティーに感情移入しづらいのは割と元々である。


戦闘時は薔薇をあしらったミニウェディングドレス風のコスチュームに変身する。
これが正体というわけではなく、戦闘用に身体を変化させているとのこと。
闇属性全体魔法「ダークマター」や、相手全員を眠らせる「ナイトメア」などを使用するが、特に気にせずとも力押しで問題なく勝てる。
敢えて睡眠耐性を外し、自分に発生したステータス異常を敵に強制同調させる魔法「シンクロナイザー」の効果で眠らせてみるのも面白い。
眠りこけている姿もなかなか可愛らしいので、一度は試してみると良いだろう。
#endregion

#clear
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**MUGENにおけるベアトリーチェ

&nicovideo(sm12349376)
-はいよるこっとん氏制作
教材用カンフーマンを基に手描きで作成された。
現在はα版であり、一部超必殺技が未搭載。
原作において3種類しか技がないため、通常攻撃では「鞭のような剣のような何か」を使用する形になっている。
『攻撃力が低く、削り性能が高い』という性能になっているため、ガードが固い相手ほど有利。

特徴的な必殺技としては以下がある。
''ミラースフィア''
最初に当たり判定のない飛び道具を飛ばした後、相手の後ろから本命が飛んでくる飛び道具。

''ナイトメア・ホール''
1ゲージ消費の超必殺技。
空中にカンフーマン程の大きさの球体を発生させ、しばらくの間停滞させる。
出は遅いが、攻撃判定発生までは無敵の設置技。

''ダークマター=シード''
設置した6秒後、画面全体を攻撃する悪意の種をまく1ゲージ消費技。

''災厄獣<ディザスター>''
2ゲージ消費の画面全体ガード不可攻撃。
8種搭載予定で、現在は2種のみ搭載。
ファイア:大威力攻撃
ムーン:相手の攻撃力ダウン+体力を500にする。相手の体力が多いほど効果が高く、相手が瀕死の場合回復させる結果になる。

AIは未搭載だが、作成は自由。

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***出場大会
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}
***動画出演
[[週刊「載ってねぇ」]]

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//黒髪

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