スカサハ

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スカサハ」を以下のとおり復元します。
#image(width=300,槍師匠.png,title=私を殺せる者はどこだ)

&font(22,b,i,#A757A8){「影の国よりまかり越した、スカサハだ」}

本来はケルト神話に登場するクー・フーリンにゲイ・ボルグという槍を与えた女王の名前(Scáthach 日本語表記はスカアハなどとも)だが、ここではiOS&Android用アプリ『Fate/Grand Order』に登場する彼女モチーフのサーヴァントについて紹介する。

#region(原典:ケルト神話のスカアハ)
>スカアハ (スカータハ、スカハ、スカトとも。Scáthach。古期アイルランド語ではスカーサハ)は、ケルト神話に登場する女性武芸者、女王。
>ウアタハという名の娘がいる。7つの城壁に囲まれた「影の国(ダン・スカー『Dún Scáith』」(「影の城」、「スカイの国」とも)という名の異界を統べる女王。スキュエ島(「スカイ島」とも)がその崇拝の中心地である。呪術師でもあるがむしろ武芸に秀でているといわれる。コンラの母であるオイフェとは姉妹でライバル。
>
>ケルト神話では、クー・フーリンが後の正妻エマーに求婚した際にエマーの父から「スカアハのもとで修行すること」という条件を出されたためにクー・フーリンと出会う。
>(エマーの父はクー・フーリンが修行に耐えられず死ぬことを目論んでこの試練を課した)
>クー・フーリンが数々の難所を潜り抜けながら影の国に来たことに賛嘆し、クー・フーリンの師となって彼にだけ奥義を授ける。そしてクー・フーリンが彼女の元で修行を終えた時、スカアハは彼に魔槍ゲイ・ボルグを与えたという。
>この修行中にスカアハの領地にオイフェが攻め込んできたとき、オイフェの力を知るスカアハはクー・フーリンを戦わせないため彼に眠り薬を盛ったが、
>クー・フーリンはすぐに目を覚ますとオイフェを打ち負かし、この後オイフェとの間に息子コンラを成した。
>(以上、Wikipediaなどより一部抜粋・改変)
#endregion

『Fate/stay night』に登場した[[ランサー]]ことクー・フーリンの師として『Fate/hollow ataraxia』などにて何度か名前は言及されていたが、『Fate/Grand Order』にて満を持して参戦した。
弟子と同じく、クラスはランサー。
CVは同作品でアルテラも演じている能登麻美子女史
ある実況者の発言から「おっぱいタイツ師匠」の愛称で親しまれ、後にその呼び名が公式化した。
他にも、体形とタイツのせいで源頼光(史実では男性だが『FGO』では坂田金時の母親になっている)ともども「[[退魔忍>アサギ]]」呼ばわりされている。

#region(オマエ天才!)
イラストで色気がプッシュされているスカサハだが、その最大のエピソードとして
2016年1月のニコ生「Fate/Grand Order カルデア放送局 ~お正月生放送~」で、
ブルーバック撮影によってプレイ画面が背景に映し出されているのを見て閃いた声優の島﨑信長氏が
&b(){スカサハのイラストを背景いっぱいに表示させて胸をエア揉みした}という出来事がある(マジで生放送です)。
[[先輩最低です。>マシュ・キリエライト]]
以来、島﨑信長氏はユーザーから英雄として称えられることになる(笑)
&nicovideo(sm27942630){340,185}
#endregion

伝承では優れた女性武芸者であり女王であるとしか描写されていないことがほとんどであるが、型月では人の身で人と神と亡霊を斬り過ぎた事で神の領域に近づいてしまい、
領地ごと現世でも幽世でもない「世界の外側」へ弾き出された&b(){元人間}という設定である。
クー・フーリンと出会った頃には既に[[完全に人外の存在となり>DIO]]、[[自分で死ぬことさえも出来なくなっていた>カーズ]]という。 
本来は死ぬことも無く現代も自身の領地である影の国で生き続けていたのだが、作中の黒幕が引き起こした「人理焼却」によって影の国ごと消滅。
結果、サーヴァントとして召喚されることが可能になり、[[主人公>Fate/Grand Order主人公]]達に協力することになる。

誇り高く、何者にも靡かない王者の気質を有しており、自己が才能に溢れ、凡人とは違う事を把握している。また他者の素質と気質を見抜く鑑識眼を有している。
サーヴァントとしての能力も規格外級であり、複数本の槍を巧みに操る技量のほか、原初のルーンを用いた多種多様な魔術を行使でき、
劇中では、[[スケ>Papyrus]][[ルトン>sans]]1万体を[[1人で全滅>無双]]させたり、聖杯でパワーアップしているクー・フーリン・オルタと渡り合うなど、並みのサーヴァントを遥かに上回る実力を披露している。
戦闘力もさることながら、大英雄クー・フーリンを育て上げたことからも分かるように、指導力も卓越している。が、クー・フーリン曰く「見込みの無い戦士をふるい落とすつもりだろうが、遊びが無いにもほどがある」というほどのスパルタだったらしい。

宝具はクー・フーリンが使う槍のプロトタイプである『貫き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク・オルタナティブ)』。
また、奥の手として対象をあの世同然である影の国に引きずり込む『死溢るる魔境への門(ゲート・オブ・スカイ)』を持つが、後者はゲーム中では使用不可。
効果範囲にいる相手を[[敵味方問わず対象にしてしまう無差別技>味方殺し技]]であり、
カルデアと契約する前のストーリ中や、『Fate/EXTELLA LINK』では明確に使用する場面がある。
後記するキャスター版がこの宝具を使用するが、効果は無差別攻撃ではなく自分を含む味方の強化となっている。

[[死ねなくなった>ディアボロ]]まま永い時を生き続けたためか、死に対して一種の憧れのようなものを持っており、
今回の一件は「正真正銘の死を得る千載一遇の機会を得た」とも語っている。
といっても死にたがりというわけではなく、望外の機会であるからこそ、死に方には拘りたい模様。
聖杯なるものが真に万能ならば、自分を殺してみせる何者かを寄越すがいい。 
そして願わくば、その者が、かつて[[この手で授けた槍を持つ者>ランサー]]であれば──。 
&color(silver){[[殺し愛ですねわかります>>遠野秋葉]]。}
&del(){彼女を形容するユーザー表現で有名なものが「自分を[[ピーチ姫>ピーチ]]だと思い込んでいる[[クッパ大王>クッパ]]」なあたり…。}

ちなみに、見た目は妙齢の女性だが、上記のように不死のため推定年齢は&b(){2000歳以上}。
本人も気にしているのか、クー・フーリンに年齢をネタにされるたびに折檻している。&s(){まだ若いし、いけるし。}

**『FGO』における性能
カード構成はクリティカル確率を高めやすいQuick型だが、回避効果を持つ「魔境の智慧」と、
当たればほぼ確実にスタンが入る単体宝具「貫き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク・オルタナティブ)」のおかげで高い生存能力を持つ。
このため、いかに手早くNPを溜めて宝具を連発するかが重要なサーヴァントである。
自身のNP効率は並み程度であるため、礼装や他サーヴァントで補いたい。
アサシンと比較すると瞬発火力に秀でており、スキル「神殺し」により死霊と神聖の属性を持つ敵相手にとてつもない火力を発揮する。
特に神聖はライダー・ランサー・アーチャーのクラスに多く、相性がいいアーチャーはもちろん他二つを相手にしてもうまく立ち回れるだろう。(具体的には[[AUO>ギルガメッシュ]]とか)
死霊は該当するサーヴァントこそ居ないが、[[ゾンビ]]やグールなどの雑魚キャラを処理できるので、死霊系の敵が多い曜日ダンジョンの周回も可能。

#region(他の創作でのスカサハ)
そんな彼女だが、19世紀のスコットランドの小説家「フィオナ・マクラウド」(ウィリアム・シャープの女性名のペンネーム)による「女王スカァアの笑い」と「かなしき女王」ではクー・フーリンに強烈な愛情を向ける[[ヤンデレ>間桐桜]]だったと言い伝えられている。曰く、
-クー・フーリンが小言を言った侍女を即座に処刑
-クー・フーリンが気に入りそうな女捕虜を処刑
-クー・フーリンが愛する女性の暗殺を企てる(無駄だと判断して諦める)
-クー・フーリンがアルスターに帰った時は影の国の民が誰一人として目を合わせられないくらい落ち込む
なにこれ怖い。
もしも「Fate」のスカサハがこれをやっていたら「[[能登怖いよ能登>お市]]」と言われていたことだろう。
ただしこれはあくまでもフィオナ・マクラウドの創作によるもので、原典のケルト神話ではスカサハにはこういった描写はない。クー・フーリンの恋人になった説があるのはスカサハの娘、ウアタハの方である。

「FGO」ではこのような態度は取っていないものの、クー・フーリンは、別の女を抱いた事を知られた際にキレて石をゲイ・ボルク風に投げてきたと語っているほか、
劇中ではクー・フーリンをオルタ化させた女王メイヴに「今なら最高の一撃が打てる」と言うほどに殺意を向けており、
上述の作品ほど極端ではないが、言動の節々からクー・フーリンに異性としての好意を向けていることが分かる。
&s(){顔が明らかに[[TYPE-MOONの>蒼崎青子]][[ツンデレ>遠野秋葉]][[キャラの系譜>遠坂凛]]だし}
&del(){クー・フーリンの事を幼名の「セタンタ」呼びなので、異性というかむしろオカンじゃ…}
#endregion

#region(他のゲームのスカサハ)
著名神話の大物キャラではあるが、日本での知名度はやはり低く、登場作品は少ない。
それでも、『真・女神転生』に種族「女神」として登場する彼女(女神転生シリーズでは『スカアハ』表記である)を覚えている人は多いのではないだろうか。
主にその特徴的なポーズを。&link_anchor(*1){*1}
『女神転生III』ではスカディと親戚とされ、スカアハを進化させるとスカディになった。

ペルソナシリーズでは[[女教皇>ミドラー]]のペルソナとして登場しており、特徴的なポーズも変わっていない。
MUGEN的には[[ハム子>ペルソナ3主人公]]に使用ペルソナとして搭載されていたりもする。

なお、『女神転生』シリーズにおける正座ポーズが特徴的すぎるせいか「Fate/ぐだぐだ オーダー」でも「正座しないんですか正座!!」という台詞が出た挙句、
この項目の方のスカサハ(と[[他>沖田総司(Fate)]][[2名>セイバー]])が&bold(){正座で浮いた}
というか伏字なしで思いっきり「それメガテンんんんーっ!!」なんて台詞も出る始末。

奇特な例として、『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』では「ゲイボルグ」という槍が登場して使い手が女性なのにもかかわらず、彼女と無関係の剣士(ソードファイター)としてスカサハが出てくる(しかも男女の双子キャラなのに&b(){男}の方がスカサハ)。
このせいで「スカサハって[[本当は女性名だったの!?>アビゲイル]]」と困惑した人もそれなりにいるかもしれない。
この作品には同様の例が複数名おり、主人公のセリスからして[[男なのに女性名>オルガ・イツカ]]である。
……まぁこの作品は他の伝説級武器の名前が、[[ティルフィング]]やら[[グングニル>オーディーン]]やらミストルティン(北欧神話由来)があったかと思えば、バルムンク(ドイツ叙事詩が由来)だのナーガ(インド神話由来)だのもあったりと、意図的に無節操な海外神話ネタのごった煮にされているので、元ネタとの辻褄合わせがどうたらこうたら……などと深く考えない方が良い。
元ネタではスカサハの姉妹だったオイフェはこのゲームではスカサハの&b(){師か父か兄のような存在}、クー・フーリン(ホリン)はプレイヤー次第で&b(){実の父}になる。
(シリーズ全体がこんな感じで、[[別作品>チキ]]には[[エクスカリバー>セイバー]]も存在する……&bold(){風の攻撃魔法として。})
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**ランサー以外のスカサハ
-スカサハ(殺)
#image(sukasaha_assassin.png,width=400,title=海獣二頭から泳ぎ逃げ切ったら膝枕の権利を与える)
&font(22,b,i,#A757A8){「私とて洒落は解る。華麗に踊ってみせろよ?」}
期間限定イベント『FGO 2016 Summer』の際、主人公達と一緒に無人島で遭難してしまったことで、
「海辺に適応する」と称して本人含む[[周囲の>セイバー]][[女性>キャスター(Fate/EXTRA)]][[サーヴァント>清姫]]複数人の霊基を調整し、水着姿にした結果の姿。
海辺に適応するため、腕輪に仕込んでいるルーンは海、水に関するものに特化されている。
霊基調整の副作用でクラスが[[アサシン]]に変化しているが&del(){そのけしからんおっぱいのせいで}気配遮断がEランクと低い。
イベントの第一部で一時的に仲間になるが、第二部のシナリオをクリアすることで正式に加入できる。
霊基再臨(他のゲームでいうところの[[進>コイキング]][[化>ギャラドス]])させるためにはイベントで入手する資材を300個ほど集めて専用のアイテム「鈴鳴りの枝」と交換する必要がある。
帰還する際、霊基の戻し方を忘れてしまい、他のサーヴァントともども水着姿のままで戦うことを余儀なくされた。
水着姿で悪目立ちしてしまうのか、マイルームでは男性陣からの視線に悩まされたり、弟子にすら「うわキツ」的な態度をとられて不服そうにしている。
 
-スカサハ=スカディ
#image(Skade.jpg,width=200,title=愛そうか 殺そうか)

第2部の2章『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』に登場。クラスは[[キャスター]]。
外見こそスカサハそっくりであり、スカサハとスカディは同一視される事もある存在だが&link_anchor(*2){*2}、
本作では両者は別人とされており、このスカサハ=スカディは、[[北欧神話>ロキ]]の女神スカディが影の国の女王スカサハの性質をコピーした存在である。
そのため、人格は女神スカディのほうがメインとなっている。そのため、別の世界の自分を「嘘。向こうの私、凛々しすぎ!?」水着姿の方には「肌を出し過ぎだ!」と驚いている。
部下の[[ワルキューレ]]達に自分を「女王」ではなく「[[母]]」と呼ばせようとしたり、敵である主人公達さえ平等に愛そうとするなど一見穏やかに接するが…。

#region(第2部ネタバレ注意)
&font(22,b,i,#A757A8){「我が愛では……足りぬ…… 春は来ず……」}
&font(22,b,i,#A757A8){「命は増えることがない…… だが……諦めぬ、諦められぬ! 絶対に!!」}
その正体は、『異聞帯』と呼ばれる、世界そのものから淘汰されたパラレルワールドの統治者。
型月の世界設定として、世界の存続が不可能になるなどの都合の悪い並行世界の分岐は、腐った枝を間引きするように切り捨て、存在は愚か可能性すらなかったこにする「剪定事象」というシステムが存在している。
彼女の世界は、[[北欧神話>フレイ]]における[[神殺しの巨人スルト>サーター]]の暴走でそれ以上の発展が不可能になり、世界から切り捨てられた……
はずだったのだが、地球降臨を目論む異星の神の干渉によって2018年において、淘汰されたはずの世界7つが顕現し、FGOの世界を塗りつぶすように浸食を始める。
スカサハ=スカディが統治していた世界もその1つであり、本編に登場する彼女はサーヴァントでは無く、&b(){存続している女神}である。
いわば、無理矢理にでも敗者復活戦を引き起こした侵略者という見方もできるのだが、
スカサハ=スカディは自分の世界が未来が無いと分かっていてもそこに生きる民を見捨てる決断は考えられず、
結果的に、たとえ敵対する意思は無くても、FGO主人公達とぶつかることを余儀なくされる。

&font(22,b,i,#A757A8){「己が人理を救わんとするならば、殺せ!}
&font(22,b,i,#A757A8){ 我らを踏み荒らしてゆけ――汎人類史のモノども!」}
#endregion

-サベッジクイーン
期間限定イベント『[[セイバーウォーズ>謎のヒロインXオルタ]]』に登場した、未来もしくは別次元「サーヴァントユニヴァース」のスカサハ。
惑星ケルトで求婚者たち相手に[[無双]]している。ってきのこが言ってた

**各クラス版の性能
-アサシン
カード構成がQuick主体であることはランサーと同じだが、
高レアアサシンのなかでは珍しい全体攻撃宝具「蹴り穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク・オルタナティブ)」を持つ。
即死効果もあるため、ランサーとは対照的に集団雑魚エネミーの殲滅に向いている。
他には、ターゲット集中効果を持つ「ビーチクライシス」で囮として使うことも可能で、再臨させると回復スキルも覚える。配布キャラであるため、再臨しても外見の変化はない。

おすすめの編成はランサー、アサシン、キャスター共にQuickチェインを繋ぎやすい[[沖田さん>沖田総司(Fate)]]やジャック・ザ・リッパーだがどちらも[[レア度が最高の星5で入手が難しく>セイバー]]、恒常のジャックならともかく沖田は福袋やぐだぐだシリーズのイベント限定なので持ってない場合はフレンドから借りるのも一つの手だろう。
ライダーの坂田金時とイシュタルもQuickの性能を向上させるスキルを持っているのだが、スカサハと同じくイベント配布なのでこちらも強化が難しいという弊害がある。
そこで、序盤から比較的簡単に手に入る[[星3>チャールズ・バベッジ]]の[[メドゥーサ>ライダー]]や[[クー・フーリン(槍)>ランサー]]と組ませるのも悪くない。
アサシンの方は「ビーチクライシス」使用後の生存率を上げるためにマシュで守りを固めてあげるといいだろう。
加えてマシュは無敵の付与とNP増加の効果を持つスキルを覚えるため、ランサーのNP補給役にも使える。
礼装はQuickの性能がアップ、防御力アップ、即死させる確率アップのどれかで選ぶといい。
スカサハ=スカディが実装されたことでスカサハだらけの編成が可能になり、全員がQuick主体のため相性も良い。
[[もうあいつ一人でいいんじゃないかな>仮面ライダーBLACK RX]]

-スカサハ=スカディ
数少ないQuickサポーター。
自分も含めた味方1人に最大でNPゲージ50%を与える「大神の叡智」やQuickとクリテイカルの威力を上げる「原初のルーン」が強力。
宝具『死溢るる魔境への門』もクリティカルアップ、回避1回、即死防止、ダメージカットを一度に味方全体に与える優れモノであり、
特にクリティカルアップは5ターンという破格の持続力を持つ。ただし3回という回数制限はあるが。

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**MUGENにおけるスカサハ
レッドスカート氏と[[アカメ]]や[[夜刀神十香]]の製作者であるAnT★R_M氏の共同制作によるものが公開されている。 
[[氏の他のキャラ>島風]]と同じく手描きであり、ヌルヌルと動く。
//ドットのベースはおそらくブレイブルーのマイ=ナツメ。
//といっても衣装に髪、槍の造形に至るまで面影が無い。あるいはポーズをトレースして3Dモデルを動かして作ったのかもしれない。
//推測による不確定情報なのでコメントアウト

魔槍ゲイ・ボルク(プロト)を振り回すリーチの長い攻撃に加えて、ゲイ・ボルク(プロト)を設置して次々に射出する時間差飛び道具など、多彩かつ幅広い攻撃範囲が特徴。
また、
・全ての打撃・投げを返す1F発生の当身、
・ダメージを伴う(しかもこの攻撃で相手をKOできる)喰らい抜け、
・一瞬で端まで届く電撃を放つガーキャン(拘束が長く、この攻撃を基点にコンボに繋げる事もできる)、
・ガード抜け無敵移動
など、様々な超性能の切り返し手段を持つ。
特殊ゲージがMAXになると、弱・中攻撃ヒット中のみ発動可能な一撃技「貫き穿つ死翔の槍」も使える。

カラーによってAIの挙動、キャラ性能が異なり、凶上位~狂上位あたりを広くカバーしている。
無断改変、無断転載は禁止。また[[即死親捏造・隔離・直死>神キャラ]]などの存在する大会や、エロ、グロ、虐め要素のある動画での使用禁止など、
[[動画使用における禁止事項>動画使用に制限のあるキャラ]]があるので注意しよう。

1P~6P
凶上位~狂下位。4P~はゲージ自動回復など性能が若干向上するが、7P以降に比べるとさほど大きな差ではない。
このカラーの強さは主にAIは自重しているループコンボと、弱パン入れば5割6割当たり前な高い火力に支えられているため、
対戦相手のLifeやDefence値を調整すれば、もう少し下位の相手も可能と思われる。

7P~9P
狂中位前後。上と下のカラーから調整おすすめとの事。
まったく隙の無い高速移動技が追加され、6P以前で苦手としていた遠距離射撃キャラへの対応力が向上する。
もはや「飛び道具?牽制技?なにそれおいしいの」状態であり、狂未満のキャラでは基本相手にもならないレベル。

10P・11P
狂中位上方
ゲージ技に「[[刺し穿つ死棘の槍>ランサー]]」が追加。スカサハは使えないはず?[[聞こえんなぁ>シン]]
性能はいわゆる[[瞬獄殺]]系の、ロック範囲の広いガード不能移動打撃投げ。
ゲージ自動回復の速度も上がっているため、ガードに頼る相手は容赦無く刺していく。
AIの挙動がガードより無敵回避を重視するようになるのも特徴。

12P
狂上位
全画面判定の超即死5ゲージ技(恐らく死溢るる魔境への門)が追加される、特殊な即死に耐性がつく等さらなる強化が施される。
また「貫き穿つ死翔の槍」も超即死に強化される。

&nicovideo(sm31694110){340,185}


***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[スカサハ],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[スカサハ],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[スカサハ],sort=hiduke,100)
}

***出演ストーリー
[[刻創]]

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
正座したまま浮かぶという独特の姿勢は、デザインの金子一馬氏曰く「武道の達人って、正座した状態で背後から襲撃されてもナベの蓋とかで防いでそう」だからとのこと

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
スカサハとスカディを同一視する説の初出はアメリカ人の作家でありフェミニストであるバーバラ・ウォーカーが1983年に著した『神話・伝承事典 失われた女神たちの復権』 (原題:The Woman's Encyclopedia of Myths and Secrets)である。
もっともバーバラ・ウォーカーはケルト神話に限らず神話についての研究者ではなく、『神話・伝承事典』は彼女のフェミニストとしての思想に基づき、「かつて女性が持っていた権力は男性によって奪われた」を主張するために世界の神話・伝承を意図的にねじ曲げた場所が多々ある。
いわゆる「トンデモ本」の類いであり学術的にはほぼ価値はない。
スカサハとスカディの同一にしても「神話・伝承事典」には根拠も出典も記載しておらず、おそらく名前が似ているから以上の理由はないだろう。

「神話・伝承事典」のトンデモの一例を挙げると「天照大神」の項目(日本神話にも触れているのである)では天照大神の名前の意味は「母なる創造の霊」であり、「天皇家は最初女王の系統であったが、のちに14世紀頃、父権制社会の習慣が確立してから男系になった」などと書いてある。どこの日本の話だ。
また伊耶那美命の項目では「初期の神話では伊邪那美が万物を産んだことになっていたが後世の編纂者によって創造の主権を奪われた」「伊邪那美は死後海の怪物になった」などとも書いてある。だからどこの日本の話だ。

もちろん、学術的な分野から離れ、創作のネタとしてバーバラ・ウォーカーの説を取り上げることにはなんの問題も無い。
創作は面白ければ勝ちである。

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//|CV:能登麻美子|,不死,槍使い

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