ヴァニラ・アッシュ

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ヴァニラ・アッシュ - (2010/06/21 (月) 01:15:43) の編集履歴(バックアップ)




『ギャラクシーエンジェル』の登場人物。正式名は『ヴァニラ・H』。Hはオシャレにフランス語読み。
ガオンとかはしない。無論主人公(肝)日用品係ファントムとも関係ない。
CVはわぴこ北条沙都子メカ沢βなどでおなじみのかないみか女史。

この作品は原作(シリアスギャルゲー)とアニメ版(カオスギャグ)で設定に大きな違いがあるが、
MUGENのヴァニラさんはアニメ版のためノーマッド(常に抱えているピンク色のアレ。アニメ版のみ)を連れている。
ヴァニラさんが無口なせいもあり、多くの視聴者はノーマッドの台詞しか印象に残っていないだろう。

ちなみにそのノーマッドだが、正式名称は
MA347612890GT4078579132R74マルマルZ17924398TZR二千モジュラー誘導タイプ452963752391MQTO
ゴールドランチシステムGLS搭載自己判断型タイプダブル・オー・スリーセブン293165734285YGNKTIO1200YMCA4126PPPKG53ノーマッド
である。長い、長すぎる。
これよりいくらか短いものと二つの説が存在しており、どちらが正しいかはハッキリしないという話だが、なんにせよ長いものは長い。
元は有人兵器が一切通用しない生命体用迎撃ミサイルの高度な人工知能。自爆するしかない自分の生き方に疑問を抱き、
逃亡しスクラップ置き場に引きこもっていた所をヴァニラさんに拾われ、以降ヴァニラさんを崇拝するようになる。
その後本体(AIチップや各種インターフェイスを備えたハガキ大のパネル)を彼女のぬいぐるみに仕込まれ、自立行動が出来ないのでいつもヴァニラさんに抱えられている。
自身がロストテクノロジーである故、膨大な知識と強力な解析・ハッキング能力を持つが、そのほとんどは毒舌に費やされている。まさに技術の無駄遣い。
口が悪くて変な声だが、実はヴァニラさんと同じく中の人はかないみか女史。決して腹話術ではない。

+ わかる人以外にはたぶんわかりそうもないネタバレ
実はノーマッドの設定には、海外SF映画・TVドラマ風味がふんだんに盛り込まれている。
「ノーマッド」という名は『宇宙大作戦』(『スター・トレック』)第2シーズンのエピソード「超小型宇宙船ノーマッドの謎」からの引用であり、彼の制作目的である「有人兵器が一切通用しない生命体」は『新スタートレック』の「無限の大宇宙」から登場する強敵・ボーグの宇宙船「ボーグキューブ」が元ネタである。
初登場編となる1期3話「アステロイドの拾い物炒めヴァニラ風味」ではミサイル搭載の状態でしゃべりまくるが、これもジョン・カーペンター監督の映画『ダーク・スター』を元としている。
これらは、初登場編の脚本を執筆し、その後もノーマッドのメイン回に何度も関わった滝晃一氏の趣向である。

ヴァニラさんの方はと言うと、上にもあるように常に寡黙で無表情。
一見何を考えているかわからないが、実は何も考えていない。
時折妙な行動をしだすが、宗教上の理由らしい。何の宗教かは誰にもわからない。
ノーマッドを振り回して自力で空を飛ぶ事が出来る。

「新月で7のつく日はポップコーンを食べなければなりません」


MUGENでのヴァニラさん

MUGENでのヴァニラさんはおはよう先生などでおなじみのたるせ氏によって製作されている。
一見どこかのゲームから抜いてきたキャラかと思いきや、なんとオール手書き。作者の愛に溢れたキャラである。
エンジェル隊の仲間4人をストライカーとして駆使するため、彼女の戦いは大抵にぎやかなものになる。
4人それぞれに体力が設定されており、攻撃を受けて体力がゼロになったキャラは呼べなくなるというちょっと凝ったシステムを搭載。
仲間達の体力はラウンド持ち越しで一切回復しないため、戦いが長引くほど不利になる。
しかも、チーム戦の場合だと二人目以降にヴァニラさんを出すと、バグが原因で最初から全滅している。

+ なおし方
GAcommon.cnsをメモ帳で開き、
State5900のすべての
「trigger1 = roundno = 1」を
「trigger1 = roundsexisted = 0」と書き換える。

以前の彼女はミントをやけによく呼び、加えてそのミントがただ踊っているだけで
役に立っていないように見えるところをよくツッコまれていた。
ちなみにアレにはなごみ効果(パワーゲージ回復)がある。

実は2ゲージ使用の回復技(ナノリカバリー)を持つが、隙も多く回復量も少ないためAIは滅多に使ってくれず、未だ動画では見られない。
せっかくの声優ネタなのに……(ちなみに海外産のAIだと良く使ってくれる)

「あなたに……力を!」

一応シリアスギャルゲーのほうではナノマシンでの回復担当なので、技自体は声優ネタではなかったりする。
回復するのは自分……と思いきや、仲間が画面内に居るときに使うと、少量だが回復する。
でもタッグモード時のパートナーは回復しない。

初期状態でAIを搭載している他、待ちガイルAIの制作を手がけたmimimimi氏のAIも公開されている。

+ 大会ネタバレ
「大変だ! このままではヴァニラさんが死んでしまう?!」

最弱女王決定戦でぶっちぎりの優勝(優敗?)、続く最弱女王決定戦/Finalでも初代の貫禄を見せたため、
一時期は『最弱女王』という名誉か不名誉だかよく分からない称号を冠していたことがあった。
それを不憫に思った有志によりAIが作成され、現在ではある程度はまともに戦えるようになっている。

「流石はヴァニラさんだ!」



「……だめだこりゃ」

また、マジンガーZとタッグを組むと……


出場大会

出演ストーリー