北条沙都子


「イタズラじゃありませんことよ。トラップといっていただきたいですわねぇ」

同人ゲーム『ひぐらしのなく頃に』祟殺し編のヒロインの一人。アニメ第二期厄醒し編の主人公でもある。
CVはわぴこヴァニラさんとノーマッドでもお馴染みのかないみか氏。
実写映画版では小野恵令奈氏、TVドラマ版では清司麗菜氏が演じた。

+第三章「祟殺し編」のあらすじ
雛見沢の生活に大分慣れてきた圭一は、部活メンバーと共に楽しく過ごしていた。
そんな時、ふとした事で仲間の梨花から沙都子の今の生活を聞いてしまう。
彼女が数年前に両親が死に、様々な苦労で最愛の兄「悟史」が一年前に家出をした過去。
その事で彼女は家出した悟史のためにも、梨花から様々な家事を教わっているという。

沙都子の境遇を知った圭一は、悟史が帰ってくる間まで沙都子の兄代わりになる決意をする。
今まで何となく見ていた雛見沢の姿。 だが、今では少しだけ輝いて見える。
幸せな日々。 代理とはいえ、誰かのために過ごす日常は彼にとって光り輝く生活だった。
だが、興宮で一つの捨てられた袋が見付かってから少しずつ日常は狂い始める。


もうすぐ終わる。 全て終わる。 ・・・・・・そう、ひぐらしのく頃に。

圭一の下級生の女の子(恐らくは9~11歳辺りの小学校高学年)。
相手の動きを予測して巧みにトラップを仕掛けるというとんでもない趣味を持ち、「トラップマスター」の二つ名で呼ばれる。
その種類は実に様々で、到る所にトラップの散りばめられた裏山は彼女のテリトリーとなっている。
そのトラップは実戦経験は少ないがある特殊部隊を完全に返り討ちにし、後に裏山を調査した自衛隊がトラップに関する教導を依頼しようとしたほど。
その悪質さは、かのキラーダンジョン「ベア・ダンジョン」にすら例えられる。
……って、社会思想社版の『トンネルズ&トロールズ』ネタなんて誰に理解出来るねん。

運動神経が大変良く、兄の悟史がやっていた野球は特大ホームランを打つほどの大得意。
家事は他の部活メンバーよりは上手ではないが、普通に出来る程度(しかし、年齢から考えれば凄い事)。
しかし、料理は出来るのにブロッコリーとカリフラワーの違いが分からずに圭一や魅音にからかわれる事も。
酷い時はアスパラガスで質問する。……見た目ですでに違う
ちなみに嫌いな野菜はカボチャを始めとしてかなり多いが、身体的発育は同年代の子と比べても進んでいる模様。
・・・と、思いきや漫画版では何故か同年代どころか明らかに巨乳に近いほど進んでいる。いいね、ロリ巨乳

「~ですわ」などといったお嬢様口調で話すが、その口調には間違いが多く、
喋っている本人は上品なつもりでも周囲のほとんどが挑発的に聞こえる。
その口調や特技のせいで一見無茶苦茶な性格に見えるが、実際は仲間内でかなりの常識人。
生意気盛りで、事あるごとに圭一に対抗意識を燃やしてちょっかいを出すが、まだ幼いため逆に魅音や圭一にからかわれて泣いてしまう事も。
しかし負けず嫌いな上に懲りないので、決してめげる事は無い。

原作の皆殺し編にてストーリーの落差が激しい本作を象徴するごとくに感情の落差が激しい彼女は、
ヒロインとして竜騎士07氏公認(?)で「ミスひぐらし」の称号を与えられる。

なお、独特の口調やトラップを仕掛ける趣味は、誰かに構ってもらいたい気持ちと自立しようとする心の表れである。

+原作ネタバレあり
「まったく、しょうがないにーにーですわねぇ?」

ギャグパートではぱっと見わからないが、ただでさえ色々重い過去を背負っている部活メンバーの中でも、
恐らくは最も悲惨な人生を歩んできた少女。

母親が次々と離婚・再婚を繰り返し、その度に義理の父親に厄介者扱いを受け、時には虐待される事もあった。
しかも両親がダム騒動時に推進派に回ったとばっちりで村八分を受けてしまう。
これらの逆境で沙都子の精神が病んでいる事に気付いた母親と最後の義理の父親は、
沙都子と本当の親子になろうと心を入れ替えて沙都子の心を癒そうとするが、
沙都子は急に優しくなった両親への疑心暗鬼の末に、両親が自分を殺そうとしていると思い込み、
殺される前に殺そうと両親を崖から突き落とし殺害してしまう。
その後引き取られた叔父夫婦には苛められ、挙句の果てにずっと自分を庇ってくれてた兄までもが失踪する。

…という最早呆れる位の不幸人生を歩んでいる(沙都子の性格にも非が無いわけでもないが)。
更に、その過程で雛見沢症候群のL5まで発症しているのだから不幸キャラ属性が徹底している
特にPC版祟殺し編前半の萌え具合と中盤の欝状態のギャップは、それまでの豹変した人達に感じた恐怖とはまた違った感情をプレイヤーに植え付けていった。
ちなみにPS2版の『祭』では流石に両親を突き落とすのはマズイと判断されたのか、
「両親に対する疑心暗鬼が間違いと気付いた直後に崖から落下しかけ、両親が助けようとして沙都子が助かった代わりに両親は落ちていく」
という形に変更となった。
ただし、あくまで沙都子の口から語られるのみであるため、真相は不明。
あと、原作のあられもない格好はR18クラスで、アニメや漫画など多くのメディアミックスではアウトにならないよう控えめに描写されている

+雛見沢症候群&L5とは
雛見沢村に存在するウイルス性の風土病で、作品の根幹を成す設定の1つ。
通常は感染レベルL1~L3で日常生活に支障は無いが雛見沢から離れたり、強い疑心暗鬼を抱く事で、
更なる疑心暗鬼やホームシック、頸部と腋窩のリンパへの異常な痒みなどを引き起こす。
疑心暗鬼による思い込みから来る幻聴・幻覚、誤認も確認されている(たまにひたひた迫る足音が混じってるけど)。
特に末期症状のL5は、妄想から来る凶行や上記の痒みから血管が破れるまで喉を掻き毟る等非常に危険な状態で、
このクラスになると昭和58年6月時点では1日数回の注射によってL3に押さえ込むのがやっとらしい
(逆にL5誘発剤も作られており、富竹ジロウが毎回死んじゃう原因になっている)。
その狂戦士製造薬と成り得る特性に目を付け、太平洋戦争中に軍部が前線の兵士に投与しようとしたり、
日本の再軍備と大東亜共栄圏実現を目論む政府組織『東京』が鷹野三四を利用して研究していた。
また、雛見沢症候群には女王蟻的な「女王感染者」が存在し、古手家直系の人間が該当する。

ちなみに、ひぐらしMADでこの単語が多様された事から、
ニコニコ動画においてL5は異様な発言や言動を見せるキャラクターを指すようになった
(それまでは、専ら「KOO」が同様の意味で用いられていた)。
更にそこから「つかさ症候群末期症状(T5)」を起源とする「らき☆すた症候群末期症状(L5)」や、
シグマウィルス末期症状(Σ5)」なる単語まで生まれた(意味合いとしては動画的な意味のL5と釘宮が合体したようなもの)。

なお、関連シリーズ中で唯一「鬼曝し編」の主人公である公由夏美だけはL5を発症した後も日常生活を送れるまでに回復している。
舞台となった時代が雛見沢大災害の後であり、時期的にも地理的にも雛見沢から離れている事、この時間軸では全国で雛見沢症候群L5が
多発しているらしい事などから、彼女が適切な治療を受けている可能性は低いであろう事を考えると驚異的な事である。
ただし、これも献身的に介抱している恋人が居る上での事であり、夏美自身も万一再発した際は自分の命を断つ覚悟を決めた上での事である。

「にーにー…」

兄が失踪した原因が、自分が兄に甘えすぎた事にあると深く反省しており、自らが強くなるために色々努力をしているが、
その決意が「兄が来るまで耐える」という間違った方向に進みがちで、叔父の鉄平による虐待問題などで事態をややこしくしている。

+てっぺい☆
沙都子の母親の再婚相手の弟で、どうしようもないチンピラ。現在は麓の興宮で生活している。
稀に昭和58年6月の雛見沢に帰ってきて、沙都子を家に連れ帰って家事にこき使ったりする。
他にも、愛人と組んでレナの父親相手に美人局(つつもたせ)を企んだりとろくな事をしてない。
そういった編ではまず間違いなく疑心暗鬼担当の人間に天誅を下される運命である(一部を除き)。

そんな彼だが、罪滅し編の辺りからきれいなジャイアンならぬ「きれいなてっぺい☆」ネタが流行り始め、
いつしか暴力や「このダラズ!(「このバカチン!」とかそういう意味の方言)」という台詞も含めて、
ひぐらしMADには欠かせないネタキャラ扱いされるに至った。
興味のある人は検索してみる事をお勧めする(腹筋崩壊的な意味で)。
特にきれいなてっぺいを見たい人は「鉄囃し編リンク」でタグ検索をすると幸せになれるかもしれない。

ちなみに残酷な話だが、彼女の発症や悟史の失踪は惨劇を破るための必須事項であるとだけ記しておく。
もし、この出来事が無かったら彼女が雛見沢には来ないために、
惨劇解決どころか村を変えて彼女が本当の成長をするきっかけが無くなるほどの必須事項。


MUGENにおける沙都子

+ひろゆき(笑)氏製作
  • ひろゆき(笑)氏製作
現在は代理公開サイトが閉鎖されたため、入手は不可能。
ちなみに作者名は(笑)の部分までが正式名称なのでお間違えなきよう。

Eternal Fighter Zero』のみちるをベースに作られたラッシュタイプのキャラ。
トラップを上手に使いこなせば強キャラにも十分勝てる。
ストライカーでbaggy氏製作の梨花が登場する。
なお、覚醒は搭載されているがbaggy氏のキャラとは条件が違うため、知らない人も多い。

最新版に搭載されているAIは10段階設定可能で、Lv10にすると、俗に言うウメハラな状態になる。
また、AIレベルが高いほどトラップによる起き攻めAI殺し、時にはトリカゴ染みた戦法を多用するため、「罠の錬金術師」などと呼ばれて恐れられている。

+baggy氏製作 トラップサトコ
  • baggy氏製作 トラップサトコ
名前の通り飛び道具系の技が主で、AI殺しなものが多くなっている。
対のキャラという事でオヤシロリカをストライカーで呼べ、10段階のAIも搭載済み。
また、同じく7P以降のカラー選択で、ストライカーが変化する
総合的な強さではオヤシロリカより若干劣るが、それでも十分戦える模様。

オヤシロリカと同じく、冬次氏による改変パッチも公開されている。
適用するとシステム面が『黄金夢想曲』(及びゆ~とはる氏縁寿)に近付き、判定や技のコマンド・性能などが大幅に変更される。
12段階に調整可能なAIも搭載済み。


余談だが、NHK氏のわぴこ超必殺技の一つに対戦相手を吊り橋から落とす「祟殺し」という技がある。
これは両者をかない氏が演じている事にちなんだ所謂「中の人ネタ」であって、
わぴこが誰かに殺意を向けた事は無い(『きんぎょ注意報!』の本編にも吊り橋が落ちるシーンはあるが、橋の老朽化による事故が原因)。

この他に、彼女の叔父である北条鉄平氏と酷似した「条鉄兵」なるオッサン( 実写 )も目撃されている。
7:16~

出場大会

北条沙都子
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【トラップサトコ】

出演ストーリー



最終更新:2020年07月28日 12:41
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