ウゴカザル

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ウゴカザル - (2010/01/02 (土) 18:32:57) の編集履歴(バックアップ)


「わしゃ うごかん!!」

スクウェア(現スクウェアエニックス)から発売された
リアルタイムシミュレーションRPG『半熟英雄(はんじゅくヒーロー)』シリーズに登場するエッグモンスター。
「ウ」と「ゴ」を逆にすると別のゲームになるので注意。それを狙って作ったページなんだけどな。

初出は第2作『半熟英雄 ああ、世界よ半熟なれ…!!』で、
その後第3作『半熟英雄対3D』や第4作『半熟英雄4 ~7人の半熟英雄~』にも登場した。
外見はサングラスとマスクを着けたで、名前の元ネタは日光東照宮の「見ざる・聞かざる・言わざる」で
「サングラスで見ざる、マスクで言わざる、命令を聞かざる」ということだと思われる。
また、機械化して微妙に防御力とHPが上がった「メカウゴカザル」なる亜種も存在する。

エッグモンスターとは、簡単に言えばポケモンとかカプセル怪獣とか召喚獣?のような物で、その名の通り卵から生まれる。
(FFの召喚獣はこのエグモンをヒントに生まれたそうな)
『半熟英雄』の代名詞であり、非常に個性的なエッグモンスターが大量に存在する。
基本的には敵兵士など軽く一蹴出来るほどの力を持っているため、
エッグモンスターを所持しているキャラと所持していないキャラには大きな隔たりがあると言っていいだろう。
……まぁ、種類によるが。

攻撃が必ず失敗してしまう「エッグマン」、パンチすると腕が折れて回復魔法で自滅する「ゾンビ」、
補助呪文しか使えない「城魔道士」(補助の対象も自分だけなので意味無し)など、
個性的であるが故に全く役に立たないエッグモンスターも何体か混ざっているのだ。
本項の「ウゴカザル」もそんな内の一体である。

+ 技解説
  • なぐれっ!
「わしゃ うごかん!!」
  • かきむしれっ!
「やかましい! うごかんといったら うごかん!!」
  • サルビームだッ!
「フン!そんなもんしらん!!」

以上。

一応、彼を擁護してみると第4作『半熟英雄4 ~7人の半熟英雄~』では「タコメーター」というシステムが存在する。

これは技によって相手へのアキレ・ブチキレという二つの感情を測定するシステムであり、
ウゴカザルのこの何をしたい…否、何をする気もない姿はメーターを一気にアキレへ持っていく効果がある。
これによりアキレさせられた相手側は1回休みを食らい、こちらが1回多く攻撃出来るというわけである。

加えて本作ではチームバトルが実装され、ウゴカザル等の出オチエグモンでアキレを稼ぎ、
その間に攻撃力の強いエグモン等で一気に攻めるという戦略が確立、
その結果多くのエグモン達は実用性が見出されることとなった。

+ ...
…… ウゴクザル ? なんだねそれは?

「わしゃ しんでも うごかん!!………………あ!?」



MUGENにおけるウゴカザル

萃香の夫氏の現実の改変キャラとして、牛鬼氏が公開した。何故作った。
原作通り一切動くことはなく、そして改変元が改変元だけに一切の攻撃が当たらない。流石にこれは原作通りではない。

また、カッ昏倒氏によって上記のものを「格ゲーっぽくアレンジ」(原文ママ)
したものも公開されている。だから何故作(ry
こちらはハイパーアーマー付きだが、ちゃんと攻撃が当たるようになっている。
さらに使用技がテロップとして表示される親切仕様。

加えて驚愕の「AUMS」(アンチ・ウルトラ・マグナス・システム)を搭載。
タッグ戦でコイツを相方にするとゲージが一切溜まらなくなる。これはひどい。
ただし、倒されればゲージがMAXになるので一刻も早く死んでくれる事を願おう。無駄に硬いけど

+ ところがどっこい
ハイパーアーマー付きで押しても引いても動かず、タッグ戦で壁役として使うと意外と役立ったりする。
ウゴカザルを盾に後ろから飛び道具を連射するという戦法は実は結構有効。

ただし、上述の通りゲージが一切溜まらないのでゲージ依存度の低いキャラに限る。
ぶっちゃけ待ちガイル専用パートナーという認識でも十分かもしれない。