ストロングガイ

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ストロングガイ - (2022/06/20 (月) 01:31:04) の編集履歴(バックアップ)



アメリカのマーベルコミックの人気シリーズ『X-MEN』に登場するヒーロー。
初出は1985年の『New Mutants (Volume 1) #29』になる。
上半身がごつくて下半身が細く、髪の毛はほとんどない。両目のゴーグルがトレードマーク。

本名は グイド・カローセラ グイードの日本語表記も。
ニューヨークのラインベックにて、イタリア人労働者の両親の下に生まれる。
だが、両親は落ちてきたスペースデブリのせいで死んでしまい、叔父夫婦の元で育てられる。
生まれつきのミュータントだったようで、小学校でバスにはねられたことで能力が完全に開花した。
その後、遺産がなくなったことでボディガードとして働き始めるが、紆余曲折あってX-Factorsに入った。

能力は、名前通りの非常に強力なパワーが一番に目立つ。
その腕力はハルクに匹敵するほどで、スタミナも同じぐらいに優れている。
また、物理エネルギーを吸収して自分の腕力に転化する能力も持っている。というか、こっちが本来の能力。
相手が強ければ強いほどこっちの攻撃力も上がる便利能力だが、受けたエネルギーは90秒以上保持しておけず、それが過ぎると体の中で暴発する。
彼の「上半身がごつくて下半身が細い」体型も、バスにはねられたときの運動エネルギーが体をゆがめたせいである。

性格は見た目によらず繊細で、あまり他人に本心を見せない。
自分の能力の反動で常に全身に鈍痛が走っているが、よほど親しくないとそうと察せないほどである。
ミュージカルの喜劇役者や舞台コメディアンとしての才能もあり、ニューヨーク大学から舞台芸術の学士号ももらっている。
欧米においてはコメディアンというのは、かなりインテリでないと務まらない事が多く(チャップリンやモンティ・パイソンはその典型である)、
被差別対象のミュータントであるにも関わらず学士号が取れたというのは、彼が見た目通りの脳筋ではないということの証拠だと言える。


MUGENにおけるストロングガイ

McCready氏による『VSシリーズ』仕様のものが公開されている。
やはりというかパワーキャラで、投げ技や突進技はあるが飛び道具のたぐいは持っていない。
超必殺技の「Touchdown」はブロッキングされると即座に投げに移行するという素敵な性能である。
また、独自の要素として「キネティックバー」が搭載されており、ダメージを受けると増えていきダメージを与えると減る。
最高で5段階まであり、増えるごとに攻撃力が上がっていき、最高で200%までパワーアップする。

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