"…Who's Next…"
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日本語吹替声優 |
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有川博
- 『超人ハルク(1977年ドラマ版)』ブルースの声、『リターンズ』(DVD版)、『90』(DVD版)
- 山内茂樹
- 『超人ハルク(1977年ドラマ版)』ハルクの声
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田中信夫
- 『リターンズ』(VHS版)、『90』(VHS版)
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小杉十郎太
- 『ハルク(2003年映画版)』
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水嶋ヒロ
- 『インクレディブル・ハルク』ブルースの声
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乃村健次
- 『超人ハルク(1996年アニメ版)』、『インクレディブル・ハルク』ハルクの声
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武田幸史
- 『ネクスト・アベンジャーズ:未来のヒーローたち』、『Marvel's Avengers』ハルクの声
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江川央生
- 『ウルヴァリンVSハルク』『超人ハルク:サカールの預言』
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宮内敦士
- 『マーベル・シネマティック・ユニバース(『アベンジャーズ』以降)』
- 櫛田泰道
- 『アベンジャーズ:地球最強のヒーロー』、『アルティメット・スパイダーマン』シリーズ(ゲスト出演時)
- 『アベンジャーズ・アッセンブル』『ハルク:スマッシュヒーローズ』『スパイディとすごいなかまたち』
- 田坂浩樹
- 『LEGO マーベル スーパー・ヒーローズ ザ・ゲーム』
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松田健一郎
- 『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』『マーベル フューチャー・アベンジャーズ』
- 関雄
- 『Marvel's Avengers』ブルースの声
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マーベルコミック『インクレディブル・ハルク』の主人公。初出は1962年の『The Incredible Hulk #1』。
同名の実在プロレスラーをお探しなら
こちら(実はTVドラマ版『超人ハルク』由来のリングネーム)。
直訳すると「
信じられないほど馬鹿でかい人」("Hulk"というのは「図体のばかでかい男」や「巨大な荷物」等の、ある意味
蔑称)。
マーベルコミックを代表する怪力キャラクターの一人であり、
度々同社を代表するキャラクターとされる事がある。
天才的な物理学者
ロバート・ブルース・バナー(Robert Bruce Banner)は、
新型爆弾ガンマ・ボムの実験中に実験場に迷い込んできた少年リック・ジョーンズを助け、大量のガンマ線を浴びてしまう。
致死量のガンマ線を浴びたはずが生還したバナー。しかし、バナーの体はある変化が起きていた。
怒りや憎しみなど、負の感情の高ぶりによって、
緑色の肌と人間離れした怪力を持つ巨人「ハルク」に変身する体質となってしまっていたのだ。
体重471.74kg、身長は256.45cm。
何もしなければおとなしいハルクは、少しでも危害を加えられると怒りに身を任せて暴れまわり、
圧倒的なパワーでありとあらゆる物を破壊してしまう。
その圧倒的な破壊力を危険視した軍上層部は、ハルク/バナーを亡き者とする事を決定する。
国家権力から命を狙われる事になったバナーは、元の体に戻る方法を模索するため、
なにより生きるために逃亡生活を送る事になる。
その後バナーは、ハルクへの変身後の暴走を克服し、理性によってそのパワーをある程度制御できるようになったり、
さらに凄まじい暴走状態を引き起こして結局制御不能という状況になったり、バナーとハルクの人格が統一されたり、分離したり、
同じハルクの中に別人格のハルクが誕生したり(その際に体の色が変化する。グレイ・ハルクなどと呼ばれる)、
物語の進行につれて状況は変化していく。
また余談ながら、ブルースがハルクとなる契機となった少年リック・ジョーンズもまたハルクと行動を共にする事で大きく運命が変わり、
一時期宇宙的英雄
キャプテンマーベルと一体化したり、
キャプテンアメリカの相棒候補として戦闘訓練を受けたりとヒーローに縁の深い人物となる。
彼が世界を支配している並行世界まであるのだとか。
マーベル世界において
怪力の代名詞のようなキャラで、
力の強さを表す際に
「ハルクと互角のパワー」、「ハルクをも上回る怪力」などと良く比較対象にされる。
ちょっと損な役回りではあるが、それだけ彼の強さが知れ渡っているという事なのだろう。
ハルクより数段下のパワーとされる
コロッサスですら
暴走する巨大機関車を正面から受け止めたり、
ゴジラをブン殴ってノックアウトさせたりできる辺り、
いかにハルクが強力な力をもっているのか分かるというものであろう。
だからだろうか、
クロスオーバー物ではちょくちょく
理性を失って、ヒーロー達と敵対する機会が多い
便利なポジション。
事実マーベルコミック最初にして最大のヒーローチーム「
アベンジャーズ」の結成は彼の存在無しでは有り得なかっただろうし、
ウルヴァリンの紙面デビューのお仕事も、ハルク退治である。
ちなみに彼のパワーは怒りとともに
ほぼ際限なく上昇するという特徴を持っており、
上記のような「ハルクに匹敵する」「ハルクをも上回る」というのは基本的に
通常時のハルクと比較して、という事が大半である。
つまりは相手の格付けの枕詞に使われつつも必ずしも
噛ませ犬扱いされる事はなく(される時もあるが、アメコミだし)、
全力で切れるとマジ強いというあまり格の下がらない便利なポジションである。
いくつかの事例として全力で地球をブン殴った際に
地球が割れた事も。
また、最大限に激昂した場合はフルパワーとなり
腕力で物理法則を超越する。
「物理法則もあったもんじゃねえな」
例としては
ジーン・グレイのテレパシーによって完全に理性を飛ばしてもらった際には、
オンスロートの「物理攻撃を完全に無効化する鎧」を腕力で破壊し、倒している。
また、理性を保ったまま完全にぶち切れて「ワールドウォー・ハルク」という事件を起こした際は地球のヒーロー達をまとめてぼこぼこにのしており、
百万の太陽の爆発に匹敵するパワーを持つ
セントリーと完全に互角に殴り合った。
……それも
こっちとは違って
正史世界でである。
また、マーベルコミック公式ではないとはいえ日本未放送のアニメ作品、
『アルティメットアベンジャーズ』においてはソーのムジョルニアをハルクが己の腕力のみで持ち上げてしまうというシーンが存在する。
また他の能力として超再生を可能とする「ヒーリングファクター」と呼ばれる因子を持っており、ちょっとした切り傷や刺し傷程度ならばすぐに再生する。
作中で再生する描写は何度もあるのだが案外知られていない。
この辺はヒーリングファクターといえば
ウルヴァリンがその代名詞であり、ハルクも同じ能力を持っている印象が薄れているのもあると思われる。
アイアンマン、
ソーらと共にヒーローチーム『アベンジャーズ』に参加していたが、
創設時のみの参加で俗に「60年代追加メンバー」と呼ばれているヒーロー達が
新しくアベンジャーズに参加した頃には脱退していたようで、
メンバー一覧にハルクの名前は掲載されておらず、それ以降再加入する事も無かった。
また、「ワールドウォーハルク」においてはハルクを中心とする、
惑星サカーの奴隷達によるチーム、「ウォーバウンド」のリーダーを務めている。
現在ではハルクと言えば緑色の肌だが、
連載初期には彩色担当者に肌の色について特に指示が出て居ない状態だったため、緑色と灰色で彩色された。
その後すぐに緑に統一され、灰色が用いられたのは初版のみであるが
後に別バージョンの「グレイ・ハルク」として、この灰色の肌のハルクが登場する。
このグレイ・ハルクは知性的だが非常にエゴイストな性格のキャラとなっており、
後に製作されるカプコン製格闘ゲームにおける2Pカラーはこのグレイハルクが元ネタ。
また、肌の赤い「
レッドハルク」も関連作品に登場するがこれは別人で、義理の父でもあるロス将軍が正体。
更にはロス将軍の娘…つまりバナーの妻であるベティも後に「レッドシーハルク」と化してしまった(無論、
いとことは別人である)。
夫婦、義父揃って筋肉超人とは
・・・・すごい一家だ。
ある程度バナーとハルクの相互理解が進み、その上ハルクの知性もかなり上昇してきたため、
かつてのように簡単に暴走する事が無くなり、ある程度制御が効くようになっていたのだが、
大型クロスオーバー「Fear Itself」のラストにおいて何故か体がブルース・バナーとハルクの二つに分離してしまった。
分離したハルクはその後、
Dr.ストレンジの元に身を寄せており、
かつてDr.ストレンジや
シルバーサーファー、
ネイモアらと組んでいた対魔術師ヒーローチーム「ディフェンダーズ」を再結成した。
その間、残されたブルースは不安定になり、ハルクと敵対する結果となった。
その後、紆余曲折の末再び和解し、2012年から現在まで連載されているIndestructible HulkではS.H.I.E.L.Dに在籍し、二人して役割分担もできるようになった。
ちなみに中国版では緑巨人浩克という名前にされている。
正確に発音すると「ルージュウレン・ハァオク」と言う感じになるので、
決して「みどりきょじん・ひろかつ君」と読まないであげて欲しい。
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実写映画でのハルク |
映画は2作作られているが、最初の映画『ハルク』は、ヒーローものでありながら人間ドラマに焦点を当てたためか評価があまり良くなかった。
その後、スタッフ、キャストを一新して 前作をリセット、
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の一つとして『インクレディブル・ハルク』が公開された。
この時のブルースの演者は『ファイト・クラブ』などで知られるエドワード・ノートン氏。
こちらは前作と違い、ヴィラン(悪役)として原作の敵役である アボミネーションが登場し、ヒーローものの要素が高く評価も中々のもの。
ハルクになった経緯も変更されており、なんとブルースが キャプテンアメリカ誕生の切っ掛けとなった兵士強化実験を引き継いでいる。
その実験の成功を確信して自身に強化実験を行ったが失敗、その結果ハルクに変貌してしまう事になった。
つまり設定を引き継いだ映画版アベンジャーズでは、成功例(キャップ)と失敗例(ハルク)の共闘という形である。
アボミネーションの設定も変更されており、人間時の名前がブロンスキーである事は同じだが、スパイではなくハルクを追う米軍兵士の一人となっている。
追う傍らハルクの力に憧れ、自身にも軍の強化実験を実行。
その後、ハルクを救ったサミュエルを脅し、ブルースの血液を投与させた結果、ハルク同様の緑色の巨人へと変貌してしまう。
自我が残っているのは原作同様だが、手に入れた力を振るうに相応しい相手としてハルクを追っているため、ハルクへの憎悪は無い。
ちなみにサミュエルも原作ではヴィランである「リーダー」の本名であり、
アボミネーション化したブロンスキーに突き飛ばされた際、頭に怪我を負った上ブルースの血を浴びてしまう。
リーダーのような膨れ上がった緑色の頭部へと変貌する姿が描かれている。 それっきり音沙汰が無いけど
以降のMCUでは単独作品は無く、演者もマーク・ラファロ氏に変更されている。
『アベンジャーズ』『アベンジャーズ/ エイジ・オブ・ウルトロン』にアベンジャーズの一員として参戦した他、
『マイティ・ソー バトルロイヤル』においては原作の『プラネット・ハルク』の設定をアレンジした形で、惑星サカールの剣闘士として登場している。
単独でじっくりと描かれる機会が少ないためか性格や能力の設定はややブレがあり、
特に「理性(≒バナーの人格)を残したまま変身できるか否か」は短期間で「無理→克服→ やっぱ無理でした」を繰り返すなどかなり変遷している。
とはいえ主役級の活躍を見せる事も多く、
ロキの「I have an army(俺には軍隊がいる)」に対してトニーが返した 「We have a hulk(我々にはハルクがいる)」のように、
ヒーローの中でも主力として捉えられている事が分かるシーンも多い。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』においては、ロキの保有するスペース・ストーンを狙った サノスと対決。
原作通り、ストーン未使用のサノスに正面から打ち負かされてしまうも、瀕死のヘイムダルによって地球へと転送され、一命を取り留める。
しかし、ハルクはこれ以降 バナー含む周囲の人間から都合の良い「武器」として使われることに嫌気が差してしまい、
バナーの呼びかけに全く答えなくなってしまった。
このため終盤のワカンダにおける戦いでは、バナー本人が ハルクバスター・マークⅡを着用して参戦。
サノス最大の部下・ブラックオーダーの一人「カル・オブシディアン」を前にしてもハルクが呼びかけに応えないため、
ハルクに頼らず自分の力で戦うことを決意、スーツありきとはいえカルをタイマンで倒すという大殊勲を挙げている。
「あぁもう!このわからず屋の大男!知るか!!」
「僕が自分でやる!!行くぞ!!」
『インフィニティ・ウォー』から5年が経過した『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、
何らかの形でハルクと和解したらしく、 バナーの人格を残したままハルク化。
かつてのハルクより一回り小さくなり、子供達と一緒に 「グリーン!」と笑ってスマホで写真を撮る場面も見せている。
ミュータントの青い猛獣博士っぽいとの声もチラホラ…
当然知性もそのまま残っており、「タイムリープした過去でサノスを殺しても未来は変わらない(要約)」と説明してスコットらを唖然とさせた。
過去改変ネタ大好きな日本の特撮界隈は元より、MARELのコミック自体にも猛烈な勢いでブチ当たるブーメランなのは内緒
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ちなみに、DCコミックに登場するヴィラン、
ソロモン・グランディはハルクに似ているとよく言われるが、
ハルクの初登場が1962年に対しグランディは1944年初登場なのであちらの方が20年近く先輩である。
また、アマルガム・コミックスではグランディとハルクが合体した「スカルク」というキャラが登場している。
CAPCOM製対戦格闘ゲームでのハルク
『MSH』以後『X-MEN~』と始まるタイトル(とは言っても2作品のみだが)を除き、
キャップ、
スパイディ、
ウルヴィーと共にMARVELの顔としてレギュラー出場
(『MVCI』では遂に『UMVC3』まで全作で皆勤であったウルヴィーが欠場し、
このため次点『MARVEL~』と始まるタイトルに関し、キャップ、スパイディと共に皆勤出場者となる)。
2Pカラーでグレイハルクになるというファンサービスが嬉しい。勿論技や性能に変化は無いので安心して使える。
初出場の『MSH』と、その再現である『MVC1』の
EXキャラクター「MSH性能ハルク」、『MVC3』以降を除き、
『MVS』『MVC1』『MVC2』の三作品を通して
スーパーアーマー効果を常に帯びている。
ちなみに『MVC2』まででは変身しても理性を保ったままで髪も分けてあるのだが、
『MVC3』では当時の原作の展開に準拠し、バナーとしての理性が飛んでいて、
片言で喋り(一人称が「ハルク」、「ハルク強い!ハルク殴る!」と喋るなど)、髪も分けられていない。
『MVC3』での担当声優はFred Tatasciore氏。OVA『ウルヴァリンVSハルク』以降、何かとゲームやアニメでハルク役を演じることが多い方である。
また『MVC3』では自分の血を輸血した結果パワーを身に着けた従姉妹の女性ヒーロー・シーハルクも参戦している。
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『MVC2』でのハルク |
『MVC2』では見た目通りのパワーキャラ。
本体性能としては、単発火力が高く、通常技はリーチ・判定に優れ、防御力も高い(被ダメが87%)が、
代わりに機動力が低く、全体的に大振りな技が多い。
さらに、常時 スーパーアーマーで、通常技にも削りダメージがあるという特性を持っており、
強引な攻めを展開しながらダメージを与えていく事ができる。
必殺技で主に使うのは突進技の「ガンマチャージ」。
タメ技である事が欠点だが、弱い飛び道具程度なら無視して攻撃できる上に、
「ガンマクェイク」(後述)でキャンセルすれば当たっていれば コンボ、ガードされても隙消しになると中々の性能。
ハイパーコンボはどれも癖があるが、パワータイプらしく威力は大きい。
そのうちもっとも多く使うのは「ガンマクェイク」。
分かりやすく言えば地面を殴って、大量の岩を降らせる技。
岩の位置がランダムのため、ダメージが安定しない事が欠点だが、
ガンマチャージからのコンボ、隙消しに重宝(というかこれ以外のHCが(ry)するため使用頻度は高い。
「ガンマクラッシュ」は発動と同時に上昇し、隕石とともに落下してくるHC。
発生が遅いため対空として機能しにくい。
と、単体ではションボリな技だが、ディレイドとして使った時にその真価を発揮する。
というのも、技のフィニッシュ部分のダメージには、コンボ補正がかからず大ダメージな上に、
下降部分を空中の相手に当てると、 なぜか2回以上ヒットするという恐ろしい事態になる。
下手をすれば、1ゲージで 100ダメージ越え(MUGENでいうなら 700ダメージ越え)という大惨事になる
(ちなみに下の動画での即死コンボはこの現象を利用したものである)。
また、 アシストとしても持ち前のタフさとスーパーアーマーで、
本体の盾に、割り込みにと中々の性能を誇る。
「ふざけんな!」
「殺すぞ!」
「ホンマすんません…」
ちなみに彼を使用している人がいた場合
単純にハルクが好きか、ハルクで上位キャラとやり合える猛者か
の2択である事が多い。
そういう意味では、とても愛されているキャラなので、ハルクスキーな方は是非ハルクを使ってみよう。
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『MVC3』でのハルク |
『MVC3』においてもいつも通りのパワータイプ。
Lv1HCしか持たないが、火力の高さは群を抜いている。地上で追い討ちのできるHCが便利。
120万という高体力に加え、切り返しに使える技も多いため、中々頼れる。
HCである「ガンマクラッシュ」は根元から当てれば40万ダメージというレベル3HCに匹敵するダメージな上、最低ダメージも24万と破格。
そのため単体火力ではそうそう彼の右に出る者はいない。
さらにアーマーのついた技も多いため、迂闊にアシストを出せば本体ごと2人まとめて撃破なんて場面もよく起こる。
『MVC2』に比べゲームスピードが低下したため、ハルクにとってはゲームシステム的にやや有利になったと言える。
反面、上を目指そうとすると小回りの利かなさと食らい判定のでかさが足を引っ張る場面が多くなる。
MVC2と違って常にアーマーではなく、ウエーブダッシュの初速は絶望的に遅い。中下表裏の崩しは難しく、ほぼアーマーを信じて差し込むのみ。
投げから自力でリターンが取れないなど細かい点でダメな点も出てくる。
初心者向けだが、上を目指すならばそれなりの覚悟と努力が要るキャラクターである。
Xファクターでスピードが上昇しないためラス1に残すメリットがないため、基本的に先鋒で荒らしまわるといい。
キャラランク的には上位に数えられる事はほぼ無いが、
ハルク、ハガー、センチネルという重量級キャラ3人で「EVO2015」という最大級の世界大会を制した猛者もいる。
MVC2時代の不遇さを思うと、物凄い大躍進である。
ちなみに必殺技ガンマスラムが「ガンマウェイブ」、HCガンマウェイブが「ガンマツナミ」と名称変更された。
クリス・レッドフィールドとはOPで戦闘したり、 勝利台詞などでモンスター扱いされているが、
エンディングでは仲良くバイオハザードの洋館に突入している。
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『MVCI』でのハルク |
『MVCI』では 三角飛びが実装されるという トチ狂った調整が施された。巨体ながら画面中を縦横無尽に飛び回るのである。
曰く「あまりにもモーションが遅過ぎたから追加した」との事。この他バクステが機敏になったりと過去作と比べてスピード面が上方修正を受けている。
よくよく考えると原作では別に 鈍重というわけではないのである意味では妥当と言えるだろう。 勘弁してください。それでも上位でないとの見方が一般的だが
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MUGENにおけるハルク
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MGMURROW氏製作 アレンジ仕様 |
『MSH』版に『MVC1』のスーパーアーマーを付け
(ジャガーノートがリストラされたので、遅い硬い強い系の打撃キャラという立ち位置)、
さらに無敵時間を追加した感じの超性能ハルクで、色んな意味で暴れ回っている。
巨体の癖に速く、パワーもあって硬い上にアーマー持ち…。
あまりにブッ飛んだ性能からか、「 ハルクならしょうがないな」とある種の諦観と共に親しまれている。
ニコニコでは AIレベルを最高にしたものをAIレベルの名前(Easy,Hard,Bossの内のBoss)から通称 「ボスハルク」と呼んでいる。
その強さは 某MUGEN動画の中でも遺憾なく発揮され視聴者に強烈なインパクトを与えた。
スーパーアーマーのおかげで殆ど怯まないため、攻撃されても確実な反撃で逆に大ダメージを与えるのだ。
また素のAIも非常に良く、空中での機動性が高く巨体殺しの 弾幕を張る東方キャラとですらほぼ互角の勝敗となる。
ゲジマユ状態で且つ相手が過去の不完全なバージョンだったとはいえ、 ADS12Pを倒した事すらある
(流石に現在のバージョンには完全に不可能)。
まさに 強靭!無敵!最強!とはハルクの事である。
ただ、各作品の良いとこ取りをしたとは言っても元が弱キャラなため、
ボスハルクがもし原作に居たとしても、 せいぜい中堅ぐらいにしかならないとも言われている。
まあ確かに、 こいつらに比べたらまともな格ゲーしてるしなぁ……。
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Kong氏製作 MVC+アレンジ仕様 |
『MVC』キャラクターに定評のあるKong氏のもの。
多少アレンジは利いているが強過ぎるという事はなく、普通の大会に出すならこちらの方がいいだろう。
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One Winged Angel氏製作 MVC仕様 |
- One Winged Angel氏製作 MVC仕様
代理公開先であった「Random Select」が2019年10月に閉鎖されたため、残念ながら現在は正規入手不可。
デフォルトのAIは未搭載。
うんこマン氏がAI+改変パッチを公開していたが、こちらも現在入手不可。
氏曰く「投げとぶっぱだけ」との事だが、投げからガンマチャージとガンマクラッシュのコンボで6割御馳走様でしたとなり、
ジャガーノートと互角に戦うレベルの凶悪な強さとなっている。
後にD4版も製作されたようだ。
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Kamekaze氏製作 MVC2仕様 |
『MVC2』仕様で作られている。
中々強いAIもデフォルトで搭載済み。
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Rel氏製作 UMVC3仕様 |
現在は入手不能。
豪鬼や センチネルも製作した氏による『UMVC3』仕様のハルク。
原作再現で氏の再現キャラの中でも二番目にタフ(LIFE1200。1位は マイティミョンの1250)かつトップクラスの火力を持ち、
一度画面端に追い詰めればガンマチャージループからのガンマツナミで1ゲージ7~8割なんて事も度々起こり、
Xファクターを絡めれば当然のごとくノーゲージ10割を叩き出す。これに関してはXファクターそのものがおかしいとも言えるが。
強力なAIもデフォルトで搭載済み。
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これらの他に、過去には
Gフィオナという、ハルク風にアレンジしたフィオナも公開されていた。
「俺に勝てるのは、カミさんぐらいなもんさ!!」
出場大会
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
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出演ストーリー
その他
最終更新:2022年08月28日 17:02