「酎」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

- (2010/03/18 (木) 02:19:28) の編集履歴(バックアップ)


冨樫義博の漫画『幽☆遊☆白書』の登場人物。「ちゅう」と読む。焼酎の「酎」。
本編では中盤の「暗黒武術会編」で登場し、「魔界統一トーナメント編」でも出演した。
CVはベガルガールイグニスのほかセルやらバルバトス・ゲーティアやらジョニーでおなじみの若本規夫?

スラム街にたむろしていた妖怪のチーム「六遊怪チーム」の補欠として登場。
この大会はそもそも五人制のチーム大会であり、「遊怪」は必然的に一人余る。
ジャンケンで負けた為に補欠扱いとなっていたが、実力はチームでもトップクラス。(是流とどっちが強かったのかは不明)
負けが二回続いて逃げ腰になっていた仲間二人を瞬殺し、「不慮の事故」ということで出場した。
浦飯幽助と死闘を繰り広げ、敗北した。
「魔界統一トーナメント編」では、蔵馬に誘われる形で修行仲間に入る。
その結果、妖力値100000以上のS級妖怪になるほど強くなったが、魔界統一トーナメントで棗と戦い敗退。
その後惚れ込んでしまったようで、彼女に言い寄ってはボコられている。
棗の側も、最初は「加減して打ったつもりだったけど」とか言っていたが、なんだかんだで貶されるとムキになっている。

性格はかなり豪放磊落で、戦うことにしか興味のないバトルマニア。
「ナイフエッジ・デスマッチ」など、その筋の人っぽい決闘法にも詳しい。
上記のように同じ仲間をあっさり殺したりもしてたが、それほど悪人というわけでもない。

いつも酒を飲んでおり、我流の流れるような動きで相手を翻弄するのが得意。
体術のレベルは高く、蔵馬に言わせると「外見とは裏腹の洗練された美技」だとか。ただし、切り札は頭突き。
さらに、自分の妖気と酒気をミックスすることで、妖気弾を作り出すこともできる。
ただ、性格上は足を止めて相手と殴り合う方が好きなようである。
なお、自分のことを「のんべ錬金妖術師?」とも言っているが、錬金術らしき描写はない。

ゲーム版では、飛び道具「妖気弾」と、広範囲を覆う「酒霧」で中距離から攻めていくタイプ。
原作を再現して、移動は酔拳のような読みにくい物になっており、スピードも速い上に残像を伴うため余計にわかりにくい。
超霊撃の「クリティカルヘッドバット」は相手を上に放り投げ、落ちてきたところに全力の頭突きを見舞うコマンド投げ
ちなみに数年後に作られた「マキシマリベンジャー」がほぼ同じ技だが、パロディ?なのかただの偶然なのかは不明。
余談だが知る人ぞ知るMDの幽遊白書~魔強統一戦~では最強クラスのキャラとして酔ならぬ厨キャラとして恐れられた。

MUGENでは

Kamekaze氏が制作したゲーム版仕様のものが公開されている。
他のキャラクター同様スピリットゲージが搭載されており、氏の幽白キャラではお馴染みのSpirit Pulse(スピリットパルス)もある。
使用時の効果は「攻撃全てを後付でフェイントにできる」というもので、これにより挙動がさらに胡散臭くなる。
よく動くAIが標準搭載されており、win版と新MUGENの両方に対応している。

出場大会