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キング(鉄拳) - (2015/07/02 (木) 20:46:33) の編集履歴(バックアップ)
3D格闘ゲーム『鉄拳』シリーズの登場キャラクター。ジャガーの覆面をかぶったプロレスラー。
『鉄拳2』まで登場した初代キングと、『鉄拳3』から登場した二代目キングを合わせてシリーズ歴代全作に登場する。
初代が死亡したために二代目が登場、二代目は初代が寄付をしていた孤児院の出身者であること等、
タイガーマスクの影響が強く見られる。
原作のキング
初代キング
かつて孤児院の非行少年だったが更生し、自身も孤児院を経営している。
プロレスラーのファイトマネーだけでは経営の資金を賄えないため鉄拳の大会に初参加するが優勝は叶わず、酒浸りの生活に身を投じてしまう。
かつての稽古仲間でキングに右目を負傷させられ彼を恨んでいた「アーマーキング」もこの惨状に同情し、続く2回目の大会では共に参加する。
そして3回目大会の4年前、強い格闘家の魂を求める
闘神?によって殺害される。
二代目キング
初代が経営していた孤児院で育った青年。闘神により初代が殺害されたことを知り、敵討ちのためアーマーキングを師として2代目キングとなる。
ただし大会の優勝者である
風間仁が闘神を倒したため直接の敵討ちには至らなかった。
4回目大会の少し前、ヒールレスラー「クレイグ・マードック」によってアーマーキングが殺害されてしまう。
大会のリングで殺害するため敢えてマードックを保釈し彼を打ちのめすことに成功したが、復讐の愚かさに気付き殺害には至らなかった。
その後の大会を経てマードックとは和解している。
性能
プロレスラーらしく投げ技が豊富で、作中で数少ない空中投げや下段対応投げ、ダウン投げ、投げコンボを備えている。
そのまま
キン肉バスターな『マッスルバスター』の他に壁にぶつけることで威力が増加する『
ジャイアントスイング』、
位置を入れ替えて壁コンボに繋げられる『ロープ投げ』『ネックハンギングスロー』など魅せ技にとどまらない性能を持つ。
身長2mの巨躯を活かしたリーチの有る攻撃も得意で、プレイスタイルによって俗に「投げキング」「打撃ング」と言った渾名が付けられる。
空中コンボ偏重気味の近作では打撃ングのプレイスタイルが多いが、怒り状態なら完全に決まると即死出来る投げコンボも強力無比である。
役作りのためなのかアーマーキング共々戦闘中は「ガウガウ」という咆哮のみで一切人語を発しない。
キャラカスタマイズでリアル調のプロレスマスクも出来るが声はそのままなためシュール。
また、ムービーシーンでも基本的に咆哮のみで字幕も括弧で囲われているが、なぜか他のキャラとは普通に意思疎通ができる。
というか、鉄拳のムービーシーンは基本的に全員母国語でしゃべっているのに会話が成立している。それどころかクマやカンガルーとも普通に会話ができる。
なお、鉄拳4までは鉄拳キャラの中でも平均に近い体型のだったか、コンボ練習のやられ役として選ばれやすかったというちょっとかわいそうな側面もある。
そのせいなのかは分からないが、鉄拳5以降は体型が一回り大きくなっており、リーチが伸びた代わりに限定コンボが入りやすくなった。
MUGENにおけるキング
chuchoryu氏が製作。
フォルダネームは「Cvs_KingTag」になっており、間違えて
『龍虎の拳』のキングを上書きしてしまう危険は無い。
カプエス風の手書きドットで、ブロッキング、攻撃避け、前転などカプエスのシステムが搭載されている。
ゲージ溜めはあるのだがゲージ消費技がないため更新に期待したい。
あとマッスルバスターが無い。何故だ。
AIはデフォルトで搭載されている。
出場大会