#image(leo2.gif) *&color(brown){&italic(){「さぁ、来い!!」}} #image(leo.gif) >出身地:グリーディア >年齢:35歳 >身長:218cm >体重:125kg >血液型:B型 『[[ウォーザード]]』の主人公。獅子の顔をした勇猛果敢な筋骨隆々たる剣士。 かつてはグリーディア王国の[[国王>王様]]であった。でも[[獅子王]]や[[獅子王>ジェネシックガオガイガー]]とは別人。[[ジャングル大帝>写楽保介]]でも[[ウルトラマン]]でも無い。 ヴァルダの軍勢に侵攻されたときも奮闘するが、負けた際にライオンになる呪いをかけられてしまう。 103人の犠牲の結果、姿形は人間に近くなったが、まだ完全には人に戻れていない。 うち家臣の3賢者はたびたび天からレオにアドバイスを授ける。 開発時の愛称は「ライオン丸」…まんまである。 マッチョ剣闘士という姿は映画『コナン・ザ・グレート』を意識していると思われる…が、 獣頭の王という姿であれば、小説『グイン・サーガ』の主人公、豹頭王グインからも多分に影響があると思われる。 中の人は[[三島平八]]や[[ミスター・サタン]]や[[ドズル・ザビ>ビグ・ザム]]で有名な 故・郷里大輔氏、同作では[[ヴァルドール]]と[[金剛]]の役も演じている。 渋い。 ゲームの特徴である経験値によるLVアップが性能のみならず外見にも影響するキャラで、 LVが上がると新しい剣と盾を入手し、だんだん見た目が豪華なものへと変わっていく。 さらに特殊な条件を満たすことにより「雷」「氷」「炎」の三種の属性剣の内から二種まで(要LV16以上+戦闘内容)と、 「魔神の斧」(要LV28以上+戦闘内容)、「伝説の盾」(要LV30到達+VSポイント3000以上)、 「伝説の剣」(要LV32到達+VSポイント5000以上)を入手することが可能&link_anchor(*1){*1}。 基本的に、新しく強い武具を手に入れるごとに自動で装備が変更され前の武具は失うので、 残念ながら低ランクの武具はたとえ見た目が気に入っていても使い続けられない。 だが「属性剣」と「魔神の斧」は別枠で、戦闘中にコマンド入力で持ち替えることができる。 所謂パワータイプのキャラで機動力は低く、プレイキャラクター中で唯一 オーブを消費する(つまり[[超必殺技]]である)ミスティックマジック以外の[[飛び道具]]を持たない。 また[[必殺技]]とミスティックブレイク(キャラ個別の超必殺技)でそれぞれレバー1回転+Pとレバー2回転+Pの [[コマンド投げ]]二種を持っていることから、分類的には「[[投げキャラ]]」に属すようなキャラである。 しかし、剣による長いリーチと優秀な突進技を有し、それを感じさせない。 王様ではあるが戦法は野性味溢れる力押しで、ライオン顔を活かして[[噛み>ブランカ]][[ついたり>ザンギエフ]]、 LVアップで覚えるコマンド投げ「ガイア・ドライバー」「ギガス・ドライバー」は一見スクリューパイルまんまかと思わせて 良く見ると剣で串刺しにしていたり、どうやら&bold(){殺る気満々}であらせられるようである。 ところで、殺る気と言えばウォーザードには、敵の怪物を斬撃系必殺技で倒すと[[相手を真っ二つにし>サムライスピリッツ]][[断面図を拝める>ゼロ(ロックマン)]] というカプコン格ゲーにしては珍しい演出がある。 斬撃系必殺技はタバサも持っているが、遠距離戦のタバサよりレオの方で見る機会が多いだろう。 しかもレオは剣の振り方に応じ、縦切りだけでなく横切りのパターンもある。 となれば[[せっかくだから俺はこの切断フィニッシュを選ぶぜ>コンバット越前]]、とつい狙っていきたくなるのが人情だが… #region(原作ネタバレ) レオの元・親衛隊長であった[[ブレイド]]戦が切断フィニッシュだったかどうかがエンディングの分岐フラグになっており、 切断するとBADエンド確定。世界は救われたがレオは呪いが進行し心も体も完全に獣になるという結末を迎える。 元の姿に戻り国の再建を誓うというGOODエンドに行きたければ、ブレイドの残り体力量が減ってきたら 必殺技の斬撃部分が止めにならないように、時にはあえて攻撃をセーブしながら戦う必要がある。 参考動画 &nicovideo(sm148736) ちなみに、外部出演の『[[カプコンファイティングジャム(CFJ)>CAPCOM FIGHTING Jam]]』のEDでは&bold(){思いっきり切断}している。 #endregion なお、当然といえば当然だが生物系の敵の断面は総じてグロいので要注意。特に金剛。 肝心の性能は、重い・飛び道具ない・コンボがないとかなり厳しい。 基本的に近づいてごり押しする戦いをするしかないのだが移動速度が遅く、間合いを詰めるのに苦労する。 立強Kは出が遅めだが中段で屈みガード不能な上に、ヒットから目押しで立弱Kや立中Kが繋がり、 そこからさらに必殺技まで持っていけるのでかなり使える……かと思いきや、この手の技にしては判定の位置が 高過ぎる様で、敵が[[ムクロ]]か[[タオ]]だと、なんと肝心の屈みガードモーションにヒットしない&link_anchor(*2){*2}。 結局のところ、飛び込み>通常技>必殺技程度の連続技でちまちま削っていくしかないのであった。 一応ガイア・ドライバー、ギガス・ドライバーを覚えるとかなり強化されるのだが、そのためには LVを31まで上げねばならない。…LVは32が最高なので終盤もいいところである。 基本的に対CPUゲーなのだが、不向きな性能が出てしまってプレイヤーキャラ4人の中では特に厳しくなってしまっている。 対戦だと飛び道具のなさによる牽制力や起き攻め性能の低さが響き、相手によっては近づくことさえ出来ない。 軒並み得意分野を不得意分野が上回り、システム的に不遇だったキャラと言えよう。 『CFJ』では「マーズ・スラッシュ」時の押したボタンに準じた3種の属性の剣、 ミステックブレイク時は伝説の剣に持ち替えたグラフィックになっている。 [[真・ヴァルドール>ヴァルドール]]の「カースディスティニイ」を食らってしまうと子ライオンの姿になり、 『CFJ』では[[アナカリス]]の「王家の裁き」を食らったときもこの姿になる。 ちなみに[[ブリス>ミッドナイトブリス]]を受けた時はライオン顔の女剣士かライオンマスクを被ったロリキャラになる。 主人公なのに色がパッとしなくてスピードが遅くて飛び道具が無く突進技とコマ投げ持ちという、 どっかの[[ボッ>アレックス]]を連想させるが、他に誰か主人公らしいのがいるわけでもないので[[主人公(笑)]]とは言われない。 …単に作品自体がマイナーというのもあるが。 ただ、やはり[[地味>シュラ]]だったのは響いたらしく、当時のプレイヤーキャラでの使用率は一番低かったと言われている。 まぁ、他のキャラが派手な飛び道具とかを使う中、突進して斬るだけのレオは地味に見えても仕方ないか。 製作陣は「[[復讐に燃>ガイル]][[える中年>マイク・ハガー]]はカプコン格闘の華」とゲーメストムックにて熱く語ってくれているのだが、つくづく不遇な王様である。 ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 伝説の武具の入手条件の「LV○○到達」とは、そのLVに到達した瞬間、そのたった一回にだけ 入手のチャンスがあるという意味。 そのレベルに到達してしまった後でVSポイントを稼いでも、もう手に入れることはできない。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 相手がタバサの場合、屈みニュートラルのモーションには当たらないが 判定が大きくなる屈みガードモーションにはちゃんと当たる。 同キャラ対戦ではレオは体が大きめなので安定して当たる。 …が、なにせプレイヤーキャラ中使用率最低とも言われるレオなので、対戦の機会は多くなかったことだろう。 ---- **MUGENにおけるレオ 画面の拡大縮小が無い=原作ほど間合いが広がらないMUGENでは、原作と比べると 敵を自分の攻撃圏内に捉えるのがわりと容易なため、さほどのアレンジ要素が無くとも 印象や戦闘内容は原作と大きく違ったものになりがちなようだ。 以下の二種類が確認されている。 :Gal129氏作|CFJの性能をベースにCVS2風のアレンジを施されている。 :Doggiedoo氏作|原作性能ベースで、ミスティックマジックや武器の持ち替えも搭載されている。 武器持ち替えの再現のために一種の変身キャラのようになっており、 そのせいで投げ技を喰らった時など武器をポロポロ落っことしてしまうが、そこはご愛嬌。 性能の方は、色々な追加要素有りのカスタムバージョンと原作に近いバージョンをコンフィグファイルで選択可能。 カスタムバージョンはどうも強化する方向の調整が多いらしく、はっきり言って原作よりかなり強い。 また原作寄りバージョンの方もやはり多少差異があり、その中にはいくらかアッパー気味(?)な点もあるようだ。例えば以下の通り。 &bold(){ミスティックマジックの「毒」と「星」がそれぞれ下段ガード、上段ガードになっている} 原作では全ガード可能。特に[[無数の隕石が>ブラックハート]][[斜め上から降り注ぐ>ギル]]「星」は 普通に判断するとしゃがんで[[当たる面積を最小にしてガード>ウィル・A・ツェペリ]]したくなるので注意がいる。 &bold(){ガードクラッシュ性能を持っている} 原作の対COM戦をやってみれば分かるが、本来プレイヤーキャラはガードクラッシュを「される」側なのであって、 けして「する」側ではない(確かに対人戦でなら双方にガードクラッシュが発生する事はするが、言ってみればそれは 『[[北斗の拳]]』における[[サウザー]]対[[マミヤ]]戦みたいなものである)。 このため、一般的な格闘ゲームからのキャラとの戦いでは自分はGクラッシュ無し・敵側はGクラッシュ有り、 その上でアルティメットガードも有る(=上手くすれば敵の全画面攻撃すらノーダメージでしのげる)という仕様上の有利がある。 ちなみにスタートボタンを押しながら選択すると原作のレベル制を再現したものになる。 どちらも完成度が高く、ウォーザード特有のぬるぬる動くモーションを堪能出来る。 またどちらにもデフォルトで[[AI]]が搭載されており、Gal129氏作のは対人戦向け、Doggiedoo氏作のは対AI戦向けといった感じ。 技性能によるところもあるが、後者はインフレ傾向にある現在のAI対AI戦でも十分に活躍できるぐらいの強さは持っている。 #region(大会ネタバレ) [[作品別街中出逢って成長グランプリ]]では、対戦を重ねる度にとんでもない化け物へと成長を遂げていった。 …そのおかげで大将の[[親衛隊長>ブレイド]]に中々出番が回らなかったため、チームとしては微妙だったが。 #endregion ***出場大会 [[ドキッ!漢だらけの格闘大会]] [[タッグトーナメント]] [[剣聖祭]] [[剣豪祭]] [[作品別タッグチームバトル]] [[共通点のあるキャラ同士でタッグトーナメント]] [[ネタかリアルか?作品別本気80%トーナメント]] [[【ゆっくり主催】お前ら動物園に来るなタッグトーナメント]] [[主人公連合vsボス連合対抗多人数チームトーナメント]] [[主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦]] [[格ゲー対抗・真の主人公は誰だ!トーナメント]] [[作品別街中出逢って成長グランプリ]] [[侍+αタッグトーナメント ~開拓編~]] [[生き残れ!4on4サバイバルトーナメント]] [[タッグレース MUGEN・バトル・ラン]] [[正統派作品別トーナメント]] [[作品別裏切りグランプリ]] [[無茶?無謀?『成長+大貧民』 ランバト]] [[作品別 主役不在トーナメント]] [[カプエス+1 トーナメント]] [[GOHAN主催大規模オールスター男女タッグトーナメント]] [[ステータス付きMUGENランセレバトル]] [[ペナントレース~mugenリーグ~]] [[盟約ランセレ成長サバイバル]] [[作品別トーナメント2010]] [[銀河帝国軍vs自由惑星同盟軍]] [[【最強から】主人公番付バトル【最弱まで】]] [[駆け上がれ!成長タワートーナメント]] [[作品別「オレ、主人公だから大将なっ!」トーナメント]] [[作品別 シャッフル・バトル・ロワイヤル!]] [[にゃんこトーナメント]] ***[[プレイヤー操作]] [[王様修行>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm1763648]] ***出演ストーリー [[MUGEN STORIES INFINITY]] [[イングリッド嬢の日常>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm6935884]] [[紳士先生オズわ!]](非戦闘) [[人造生物03RIA-紅]] [[戦え!爆炎少女ヒロ]](ゴライオン) [[ヒナナイの剣]] [[ロック・ボガードの憂鬱]]