レオ


「 さぁ、来い!! 」

出身地:グリーディア
年齢:35歳
身長:218cm
体重:125kg
血液型:B型

ウォーザード』の主人公の一人。獅子の顔をした勇猛果敢な筋骨隆々たる剣士。
かつてはグリーディア王国の国王であった。でも獅子王獅子王とは別人。ロボットでも無い。
しかし、グリーディアはヴァルダ帝国の軍勢に侵攻され陥落。レオも獣化の呪いをかけられ、心身共に獣へと堕とされてしまう。
103人の家臣の犠牲の結果、人間に近い姿形を取り戻したものの、まだ完全には人に戻れていない。
犠牲になった103人の家臣達の内、3賢者は度々天からレオにアドバイスを授け、彼を導く。

開発時の愛称は「ライオン丸」…まんまである。
マッチョ剣闘士という姿は映画『コナン・ザ・グレート』を意識していると思われる…が、
獣頭の王という姿であれば、小説『グイン・サーガ』の主人公、豹頭王グインからも多分に影響があるだろう。
CVは 郷里大輔 氏。同作ではヴァルドール金剛の役も演じている。渋い。

ゲームの特徴である経験値によるLVアップが性能のみならず外見にも影響するキャラで、
LVが上がると新しい剣と盾を入手し、段々見た目が豪華なものへと変わっていく。
さらに特殊な条件を満たす事により「雷」「氷」「炎」の三種の属性剣の内から二種まで(要LV16以上+戦闘内容)と、
「魔神の斧」(要LV28以上+戦闘内容)、「伝説の盾」(要LV30到達+VSポイント3000以上)、
「伝説の剣」(要LV32到達+VSポイント5000以上)を入手する事が可能*1
基本的に、新しく強い武具を手に入れるごとに自動で装備が変更され前の武具は失うので、
残念ながら低ランクの武具はたとえ見た目が気に入っていても使い続けられない。
だが「属性剣」と「魔神の斧」は別枠で、戦闘中にコマンド入力で持ち替える事が出来る。

所謂パワータイプのキャラで機動力は低く、プレイキャラクター中では、
唯一オーブを消費する(つまり超必殺技である)ミスティックマジック以外の飛び道具を持たない。
また必殺技とミスティックブレイク(キャラ個別の超必殺技)でそれぞれレバー1回転+Pとレバー2回転+Pのコマンド投げ二種を持っている事から、
分類的には「投げキャラ」に属すようなキャラである。
しかし、剣による長いリーチと優秀な突進技を有し、それを感じさせない。

王様ではあるが戦法は野性味溢れる力押しで、ライオン顔を活かして噛みついたり
LVアップで覚えるコマンド投げ「ガイア・ドライバー」「ギガス・ドライバー」は一見スクリューパイルまんまかと思わせて、
良く見ると剣で串刺しにしているので、どうやら 殺る気満々 であらせられる。
ところで、殺る気と言えばウォーザードには、敵の怪物を斬撃系必殺技で倒すと相手を真っ二つにし断面図を拝めるという、
カプコン格ゲーにしては珍しい演出がある*2
斬撃系必殺技はタバサも持っているが、遠距離戦がメインのタバサよりレオの方で見る機会が多いだろう。
しかもレオは剣の振り方に応じ、縦切りだけでなく横切りのパターンもある。
となればせっかくだから俺はこの切断フィニッシュを選ぶぜと、つい狙っていきたくなるのが人情だが…。
+原作ネタバレ
かつてはレオの親衛隊長であった中ボス・ブレイド戦のフィニッシュがエンディングの分岐フラグとなっており、
切断フィニッシュしてしまうとBADエンド確定。
邪神を倒して世界は救われるものの、レオは呪いが進行し心も体も完全に獣になるという結末を迎える。
元の姿に戻り国の再建を誓うというGOODエンドに行きたければ、ブレイドの残り体力量が減ってきたら、
必殺技の斬撃部分がトドメにならないように、時には敢えて攻撃をセーブしながら戦う必要がある。
まぁどっちにしろブレイドさんは死んじゃうんですがね。
参考動画

ちなみに、外部出演した『CAPCOM FIGHTING Jam』(CFJ)のEDではブレイドを 思いっきり切断 している。
なお、当然と言えば当然だが生物系の敵の断面は総じてグロいので要注意。特に金剛。

肝心の性能は、重い・飛び道具ない・コンボがないとかなり厳しい。
基本的に近付いてごり押しする戦いをするしかないのだが移動速度が遅く、間合いを詰めるのに苦労する。
立強Kは出が遅めだが中段で屈みガード不能な上に、ヒットから目押しで立弱Kや立中Kが繋がり、
そこからさらに必殺技まで持っていけるのでかなり使える……かと思いきや、
この手の技にしては判定の位置が高過ぎる様で、敵がムクロタオだと、なんと肝心の屈みガードモーションにヒットしない*3
結局の所、飛び込み>通常技>必殺技程度の連続技でちまちま削っていくしかないのであった。
一応ガイア・ドライバー、ギガス・ドライバーを覚えるとかなり強化されるのだが、そのためにはLVを31まで上げねばならない。
…LVは32が最高なので終盤もいい所である。
基本的に対CPUゲーなのだが、この性能が足を引っ張り、プレイヤーキャラ4人の中では特に厳しくなってしまっている。
対戦だと飛び道具が無い事による牽制力や起き攻め性能の低さが響き、相手によっては近付く事さえ出来ない。
軒並み得意分野を不得意分野が上回り、システム的に不遇だったキャラと言えよう。

『CFJ』では「マーズ・スラッシュ」時の押したボタンに準じた3種の属性の剣、
ミステックブレイク時は伝説の剣に持ち替えたグラフィックになっている。
『ウォーザード』では真・ヴァルドールの「カースディスティニイ」を食らってしまうと子ライオンの姿になるが、
『CFJ』ではアナカリスの「王家の裁き」を食らった時もこの姿になる。
ちなみにブリスを受けた時はライオン顔の女剣士かライオンマスクを被ったロリキャラになる。

主人公の一人なのに色がパッとしなくてスピードが遅くて飛び道具が無く突進技とコマ投げ持ちという、
どっかのボッを連想させるが、主人公達の中では最も主人公らしいポジションなので、主人公(笑)とは言われない。
…単に作品自体がマイナーというのもあるが。
ただ、やはり地味だったのは響いたらしく、当時のプレイヤーキャラでの使用率は一番低かったと言われている。
まぁ、他のキャラが派手な飛び道具とかを使う中、突進して斬るだけのレオは地味に見えても仕方ないか。
製作陣は「復讐に燃える中年はカプコン格闘の華」とゲーメストムックにて熱く語ってくれているのだが、つくづく不遇な王様である。



MUGENにおけるレオ

以下の3人の王様が確認されている。
いずれも完成度が高く、『ウォーザード』特有のぬるぬる動くモーションを堪能出来る。
また、どの王様にもデフォルトでAIが搭載されており、Gal129氏作のは対人戦向け、Doggiedoo氏作のは対AI戦向けといった感じ。
技性能による所もあるが、Doggiedoo氏のものはインフレ傾向にある現在のAI対AI戦でも十分に活躍出来るぐらいの強さは持っている。
…が、現在は正規入手が不可能になってしまっているのが難点である。

画面の拡大縮小が無い=原作ほど間合いが広がらないMUGENでは、原作と比べると敵を自分の攻撃圏内に捉えるのが割と容易なため、
さほどのアレンジ要素が無くとも、印象や戦闘内容は原作と大きく違ったものになりがちなようだ。
1.0以降のMUGENならステージの拡大縮小が追加されたため、原作未プレイ者でも再現は可能になった。

+Gal129氏製作
  • Gal129氏製作
『CFJ』の性能をベースに『CVS2』風のアレンジを施されている。

+Doggiedoo氏製作
  • Doggiedoo氏製作
代理公開先であった「Random Select」が2019年10月に閉鎖されたため、残念ながら現在は正規入手不可。
原作性能ベースで、ミスティックマジックや武器の持ち替えも搭載されている。
武器持ち替えの再現のために一種の変身キャラのようになっており、
そのせいで投げ技を喰らった時など武器をポロポロ落っことしてしまうが、そこはご愛嬌。
性能の方は、色々な追加要素有りのカスタムバージョンと、原作に近いバージョンをコンフィグファイルで選択可能。
カスタムバージョンはどうも強化する方向の調整が多いらしく、はっきり言って原作よりかなり強い。
また、原作寄りバージョンの方もやはり多少差異があり、その中にはいくらかアッパー気味(?)な点もあるようだ。例えば以下の通り。
+原作からの変更点
  • ミスティックマジックの「毒」と「星」がそれぞれ下段ガード、上段ガードになっている
原作では全ガード可能。特に無数の隕石が斜め上から降り注ぐ「星」は、
普通に判断するとしゃがんで当たる面積を最小にしてガードしたくなるので注意がいる。
  • ガードクラッシュ性能を持っている
原作の対COM戦をやってみれば分かるが、本来プレイヤーキャラはガードクラッシュを「される」側なのであって、
けして「する」側ではない(確かに対人戦でなら双方にガードクラッシュが発生する事はするが、
言ってみればそれは『北斗の拳』におけるサウザーマミヤ戦みたいなものである)。
このため、一般的な格闘ゲームからのキャラとの戦いでは自分はGクラッシュ無し・敵側はGクラッシュ有り、
その上でアルティメットガードも有る(=上手くすれば敵の全画面攻撃すらノーダメージで凌げる)という仕様上の有利がある。

ちなみに、スタートボタンを押しながら選択すると原作のレベル制を再現したものになる。

+Cray氏(Sabaki氏)製作
  • Cray氏(Sabaki氏)製作
「infinity mugen team」にて代理公開中のレオ。
ムクロタバサタオを手掛けてきた氏によるアレンジ仕様「LeoFM」。FMは「Final Mix」の略。
新必殺技、弱K→中Kのチェーンコンボ、スーパーキャンセルなどが追加され、
config.txtで新要素の使用の可否、必殺技の性能をアレンジ版にするか原作再現にするか、気絶や投げ受け身のON/OFF、
超必殺投げのコマンドを原作通り1回転や2回転にするか、簡易コマンドにするかなど、非常に細かい部分まで設定が可能。

AIはデフォルトで搭載されている。
Cray氏のムクロ、タバサ、タオと同じくcafe氏のAIが公開されている他、
2015年の12月にはホルン氏によるAIも公開された。
4段階のAIレベル、3段階の立ち回り設定、10段階の反応レベル、11段階のガードレベルが設定出来る。

+大会ネタバレ
作品別街中出逢って成長グランプリでは、対戦を重ねる度にとんでもない化け物へと成長を遂げていった。
…そのおかげで大将の親衛隊長に中々出番が回らなかったため、チームとしては微妙だったが。

+ライオン王繋がりで…
レオが登場すると「Aネツから」などと応援コメントがあるが、これはオンラインゲーム『ファンタジーアース・ゼロ』に登場する、
ネツァワル国王のヒュンケルの容姿がレオにそっくりである事に由来するネタである。呪われて獣人になった王様という点も共通している。
また、イラスト上のヒュンケルの武器は両手斧なので、レオが片手剣+盾を持っている事に対する突っ込み的コメントも見られる。
Doggiedoo氏のレオなら武器を「魔神の斧」に持ち替える事が出来るものの、片手斧なので「斧小っさ!」と突っ込まれるのは想像に難くない。

また「ハガレンから」というコメントもあり、こちらは『鋼の錬金術師に登場する軍人のハインケルに由来する。
彼の場合は呪いではなく改造でライオンと合成されたキメラであり、同僚のゴリウスダリウスと同じく自分の意志で変身出来る。
名前的にはヒュンケル寄りだが、元人間だったり噛み付きを使用する所などはレオと共通している。

出場大会

+一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
凍結
非表示

出演ストーリー

プレイヤー操作

王様修行(操作キャラ)


*1
伝説の武具の入手条件の「LV○○到達」とは、そのLVに到達した瞬間、たった一回にだけ入手のチャンスがあるという意味。
レベルに到達してしまった後でVSポイントを稼いでも、もう手に入れる事は出来ない。

*2
あくまで「格ゲーにしては」であって、ベルトアクションでならむしろよくある光景である。『天地を喰らうII』とか。

*3
相手がタバサの場合、屈みニュートラルのモーションには当たらないが判定が大きくなる屈みガードモーションにはちゃんと当たる。
同キャラ対戦ではレオは体が大きめなので安定して当たる。
…が、何せプレイヤーキャラ中使用率最低とも言われるレオなので、対戦の機会は多くなかった事だろう。


最終更新:2021年05月19日 19:13
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