エレナ

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エレナ - (2014/01/05 (日) 22:35:14) のソース

#ref(elena_2.jpg,,left,width=270,title=大地の戦士)
#ref(elena-3rd.jpg,,width=265,title=何持ってるんでしょう)
&font(22,i,b,#a0522d){「リズムに乗らなきゃ!&br()&space(7)動きがバラバラじゃない」}

&font(22,i,b,#a0522d){「大地のリズムに&br()&space(5)逆らっちゃいけないわ」}
#clear
#image(elena02.gif,title=ヌルヌル動く)
&font(24,i,b,#a0522d){「Shall we dance?」}

#region(プレストーリー)
III1st・III2nd
>闘技大会の全景を見渡せる場所に族長の席がある。
>父はその席に着いて、会場を見渡し終わると、つれてきた末娘に話しかけた。「格闘技は嫌いか?」
>エレナは小さくうなずいた。
>「そうか、だが我が部族は戦士の血を持つ者だ、戦うことが部族の文化であり存在そのものなのだ。
>時代の流れとはいえそれを忘れてはいかん。それは大地に生きる動物が大地を失うと、同じことなのだ。
>大地を失えば動物はどうなると思う?」
>「うーん、落ちるのかしら?」なんだかむずかしい話にまだ幼いエレナは首をかしげながら答えた。
>「そうだ、文化という大地を失えば同じように人は落ちていく。
>そして落ちて宙に浮いた魂に自由はない、自分の血と歴史をおろそかにする者に本当の自由はないのだよ」
>
>裂けた大地に大きな丸太を渡して作った足場でのバトル。一人前の戦士として成長したエレナがそこにいた。
>「お父さんの大会も毎回エスカレートしていくみたい。ちょっとひどいわ丸太の上なんて。回り込むようなことはできないのね」
>とそのとき、丸太を支えるロープが切れた。
>「きゃあ!」エレナは短く悲鳴を上げると着地に備えて体勢を整えた。
>落ちながらエレナは幼い日の父の言葉を思い出すのだった。
>「ホント、宙に浮いたら自由がないや」
III3rd
>日本の友達と別れてもう1年近くが経つ。
>エレナは新春からフランス留学することになっていた。
>毎日の楽しい闘いも、しばらくはおあずけかも……
>そう考えると、いてもたってもいられない。
>「よーし、新しい友達を見つけにいこう!」
#endregion

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**キャラクター設定
『[[ストリートファイターIII]]』に登場するキャラクター。『1st』より登場。[[エレア>ロミアス]]ではないし、[[プリニーも投げ捨てない>エトナ]]。
アフリカはケニア出身。サバンナにある小さな部族の族長の末娘。
風貌を見る限り原始的な暮らしをしているかと思えばそうではなく、実は[[割と現代的な生活をしている>フレッド・フリントストーン]]。
青年時代にフランスへ留学して博士号を取得している父に習って自分も海外留学することを決意し、
いろんな国のいろんな人々に出会い、自分の夢である留学先を決める為世界中を旅して回る。
『1st』『2nd IMPACT』では日本、『3rd STRIKE』のエンディングではフランスに留学している[[現役>神月かりん]][[高校生>春日野さくら]]である。
正直なところ[[ギル]]と闘う理由が希薄なのだが、[[何、気にすることはない>ウッドロウ・ケルヴィン]]。
『ストリートファイター X 鉄拳』ではダッドリーの自宅の大樹から発する声に導かれ、共にタッグを組むことになる。
担当声優は『2nd IMPACT』までは藤野かほる女史、『3rd STRIKE』では翠美恵女史。
『ストクロ』以降は[[初音ミク]]でおなじみの藤田咲女史。
#image(elena01.gif,title=四肢がとても長い)
「サバンナの戦士の血を引く部族の精神を忘れないように」という父親の教えにより習得した[[カポエイラ>リチャード・マイヤ]][[(カポエラ)>ボブ・ウィルソン]]を駆使して戦う。
あの&del(){[[露出狂>御津闇慈]]じみた}衣装も父の教えなのだろうか。
カポエイラが足技中心の格闘技ということで、[[ダッドリー]]とは対照的に腕を使った攻撃モーションが一切無く、[[全てのボタンで足による攻撃が出る>ジョン・フーン]]。
2D格ゲーにおけるカポエラ使いの女の子の格闘スタイルは、[[カポエラと何かが組み合わさっている>ショー・疾風]]([[超能力>桃子]]だとか[[スパナ>プパ・サルゲイロ]]だとか)傾向にあるが、
彼女はある一点(後述)を除けばいたって普通である。
#ref(elena_ed.jpg,,width=260,title=裸族ではない)
特徴としては、兎に角&b(){ドットがヌルヌルと動く}。『ストIII』自体が全体的にそうなのだが、彼女は特にそれが顕著である。
勝ちポーズなんてすっごいヌルヌルしている。通常の立ち状態だけでも40〜50枚ほど使っているとか。
[[ええい!CAPCOMのドッターは化け物か!>シャア専用ズゴック]][[彼>ユウキ]]にもちょっと分けて欲しいものである。
あまりにヌルヌル動くので一部からは「[[きめぇw>アッシュ・クリムゾン]]」との声も……そうだな、&b(){とりあえず[[表に出ろ>ドナルド・マクドナルド]]。}
あと、とても&b(){でかい}。[[戦闘力>女性キャラクター3サイズ一覧]]も相当のものだと思われるが[[身長がでかい>ブラック・ウィドー]]。
ウルⅣの公式設定によれば183cmで[[ローズ]]の178cmよりも高い。おそらく[[ユリアン]]より大きいのではないだろうか。

『ストIII 1st』のサントラによるとデザインコンセプトは「アフリカの内○有紀」
[[同じコンセプトの人>ユキ(KOF)]]の存在もあり、当時の人気を感じる話である。


長らく出番が途絶えており、地味な印象が持たれがちな彼女だったが、ストクロにおいてDLC・PSVita版追加キャラとして参戦した他、2014年初頭発売予定のウルIVにも登場決定。
これでウルIVにてストIIIの女性陣は(サブキャラのポイズン含め)全員参戦する事となった。

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**原作での性能
長い足を生かしたリーチのある足技が持ち味。牽制に使う技の[[判定]]も強い。
スライド入力を利用した間合いの広い通常投げや隙の少ない[[中段技>中段]]等、ガードを崩す術にも長ける。
反面小回りが利かない面があり、[[ユン]]や[[いぶき]]のようにガンガン攻めるのは苦手。
逆に近距離でラッシュをかけられると辛い。

ゲージを使った連続技の減りも悪くなく弱いキャラではないのだが、
「足払いヒット確認からの[[スーパーアーツ>超必殺技]]」「移動投げ」「4強Kによる相手の牽制潰し」という立ち回りの重要要素が全て[[春麗]]とカブっているため、
「エレナで勝てるなら春麗でもっと勝てる」という悲しい現実が存在する。
そのため使用人口は『3rd STRIKE』キャラクター中でも下の方に位置する。&del(){[[ショーン]]と違って}キャラに魅力があるのが救いか。

ちなみにエレナは1stから3rdまで参戦しているキャラだが、全体的に下位に位置している。
特に2ndでは(1stでもそうだが詳細不明)0FSAの存在により、試合の後半ではガードさせて有利な技がないと話にならない中で、
エレナは牽制として使いたい技どころかほぼ全ての通常技がガードさせて不利という哀しみを背負っている上に、
[[ヒューゴー]]や[[アレックス]]のように試合の序盤の間に火力で押す事も出来ないと、えらいことになっている。
大体対戦風景で出てきた際は「エロイ負けポーズを見たいがため」という理由だったり・・・。

&font(20,i,b,#a0522d){「戦ってくれた感謝の気持ちを ブレイブダンスであらわすの」}
|&nicovideo(sm316164){290,190}|&nicovideo(sm1660129){290,190}|
なお、彼女は格ゲーでも珍しい体力回復用のスーパーアーツ「ヒーリング」を所持している(他の体力回復技と言ったら、ギルの「[[リザレクション]]」、[[ウルヴァリン]]の「ヒーリングファクター」、[[椎拳崇]]の「肉まん」、[[ナコルル]]の「シリコロ カムイノミ」「カムイ サンテク」ぐらいか)。
回復出来るのは体力の1/3くらい。しかし、そもそも自分を回復して試合を長引かせるよりも、相手にダメージ与えたほうがマシな気がしないでもない。
とは言え、わざわざ相手のガードを崩して技を叩き込むよりは使うタイミングが幅広いし、
「体力を3割回復する」ということは「相手と3割分体力差を作れる」ということでもあるので利点は十分にあると言える。
更に動きが遅い相手(特に[[ヒューゴー]])に対しては[[死に技]]どころか非常に有効な技になるので、使い道が全くないわけではない。

&font(20,i,b){「さあ日頃のストレスを!たくさん溜めて!」}
&font(20,i,b){「さあ ストレスがどんどん溜まっていく!」}
&font(20,i,b){「[[ストレスを溜めてぇ! ストレスMAX!>豪血寺一族]]}

&space(5)&font(25,i,b,#a0522d){癒したあああーーーーーっ!!」}
|>|ヒーリングを上手く活用? してストレスを取ってあげる、エレナ使いの対戦動画|
|&nicovideo(sm167321){290,190}|&nicovideo(sm11411509){290,190}|
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**MUGENでのエレナ
海外で作成されたスト原作仕様のものとアレンジ仕様のものが存在する。
MUGENでもやっぱりでかい。でか過ぎるという人はCNSファイルを開いてサイズ変更すべし。

#region(Phirmost氏製作 原作仕様)
-Phirmost氏製作 原作仕様
簡単なAIを搭載しているが、AI起動用コマンドがひとつしかなく、行動も「技が届く範囲に敵がいたら技を出し、ヒットしたらキャンセル必殺技を出す」くらいのもので相手の行動の対処や、自分から相手に近づくまでの立ち回りなどは期待できない。
また、コマンドファイルの中のAI関連の場所は「AI」でなく「IA」と書いてあるので、内部を見る時の検索では注意が必要。

おまけの人氏によって積極的にブロッキングを狙い、ガンガン敵に近づく外部AIが公開されている。
単発ヒット技がメインのキャラを相手にした場合、ほぼ封殺する事もある。
逆に積極的にブロッキングを狙う結果、間合いの長い投げキャラ([[大道寺きら]]等)と非常に相性が悪いようで、近寄ったところを投げられるのを繰り返しそのまま負けてしまう事もある。
他にもヒット数の多い技を捌ききれずに途中から当たってしまう事も多い。
[[Q]]等と違いブロッキングから間合いの広い投げに移る事も出来ないので、どうしてもブロッキング後の動作が牽制メインになってしまう。
しかしブロッキング後の牽制に相手のガードが間に合ってしまうため、ブロッキング→牽制(ガードされる)→ブロッキング…の繰り返しになりブロッキングの練習等と言われる事も…。
総じてシングル戦ではやや単調になりがちである。
#endregion

#region(fido氏製作 アレンジ仕様)
-fido氏製作 アレンジ仕様
他のfido氏製作キャラクター同様のアレンジが施されている。
エフェクト等が派手になっているため動画映えもする(タッグ戦の場合には少し邪魔かもしれないが)。
2010年9月からは氏のキャラが一新されSF4に近いようなアレンジが施された。

現在は公開先のMugen Chinaから氏のキャラが全て消えており入手不可となっている。

以下は更新前の仕様だが、動画で見かけるのは主にこちら。
1ゲージ消費によるKOFのMAX発動に似た物(発動時無敵あり)を発動すると、どこキャンのような動作が可能になるため、PA(攻撃力アップ)後には即死コンボも可能だったりする。
//このMAX発動(仮)の正式名称わかる方は修正をお願いします。

旧バージョンのみに対応した名無し氏のAIパッチが公開されており、3段階でのAIレベルの調整も可能。
レベルを最高にすると、上記の無敵付加のMAX発動で切り返しそこから高威力コンボに繋いだりする為、結構な強さがある。
新バージョン対応AIが無いまま公開停止したため、氏のエレナを動画で見かける場合、古いバージョンに名無し氏のAIを入れたものであることが多い。
#endregion

#region(海平氏製作 原作仕様)
-海平氏製作 原作仕様
2013年に新しくできたエレナ。
氏の他のキャラ同様、[[勝利デモ]]も搭載されており「3rd仕様」以外になんと
今回「1st/2nd仕様」も設定可能となっているが台詞は未搭載。
AIは未実装だが、2013年10月14日に作者による簡易AIパッチが公開された。
本体に搭載されたのではなく、あくまでパッチの公開なのでダウンロードする時に間違えないよう注意。
AIレベルの上下は無いが、ブロッキング率の設定ができる。これの初期設定が100%になっているので、いくらか下げた方がいいかもしれない。

&nicovideo(sm21512452){290,190}
#endregion

#region(Jose Cuervo氏製作 ストIV仕様)
-Jose Cuervo氏製作 ストIV仕様
#image(elenaSFIV.jpg,height=180)
ストIVキャラを凄い勢いで次々にmugen入りさせている海外製作者Jose Cuervo氏によるエレナ。
この作者、自身のサイトを持たずMediaFireにポンとアップロードするだけであり、どのサイトでも
代理公開されていないので、入手したいならば要検索。
ヌルヌル動くがsffファイルのサイズもエライことになっているので、動かすには高いマシンスペック
が要求される。
あと、小ポトレと大ポトレ(と中ポトレ)が異様にデカい!デカ過ぎて一部しか表示できないほど。

Dragon972氏がSkyDriveでパッチを公開中。本体同梱なのでこちらから入手するのもアリかも。
#endregion

#region(KAZ氏製作 ストIII & マーヴル VS.仕様)
-KAZ氏製作 ストIII & マーヴル VS.仕様
2014年元日に公開された。もしエレナがMVCシリーズに出たら…、というコンセプトで製作されている(readmeより)。
AIは10段階に調節可能で、その他にもブロッキングレベルや演出の有無などもConfig.cnsにて設定可能。
これからの活躍に期待できる。
//とりあえず追加しておきたかっただけなので、どなたか詳しい解説が可能な方は加筆お願いします。完成度が高そうなキャラなので。


#image(elena03.gif,left)
&br()&br()&font(20,i,b){&color(sienna){ 「ね、風を感じない?」}}
&br()&font(20,i,b){&color(sienna){ 「アフリカの大地が私の先生&br()&space(13)今度来てみてね!」}}



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***出場大会
''シングル''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[エレナ],sort=hiduke,100)
''タッグ''
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''チーム''
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''その他''
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''更新停止中''
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#co(){
''削除済み''
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''凍結''
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''非表示''
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}
//タッグ情報
//[[またヘンテコなネタとかで男女タッグトーナメント]] (タッグ - [[オロフ・リンデロード]])
***出演ストーリー
-[[ザ・ジャンボォ!]](主役)
-[[ダンデガンダムうにゅほ。]]
-[[でんせつと!]](うp主操作)

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//褐色,カポエラ