#image(ダリー.jpg,width=250,title=よく見ると足は十本なので昆虫とは全く違う生物だとわかる) **&italic(){&color(red){現在の医学では…とても、倒すことはできません}} 『[[ウルトラセブン]]』の31話「悪魔の棲む花」に登場した[[怪獣]]。別名「宇宙細菌」。 『[[天元突破グレンラガン>ヨーコ]]』の登場人物ではない。 &bold(){身長はわずか1mm、体重も0.1g}とウルトラシリーズに登場する怪獣の中では[[最小クラス>ちびキャラ]]。 電子顕微鏡を使わないと見えなかった程(1mmならケシ粒位だし、肉眼で見えるんじゃね?という気もしなくもないが)。 ピンク系の体に[[昆虫を彷彿とさせる姿>スティーリー・ダン]]をしている。その為、細菌と言うよりは寄生虫に近い存在。 血液中のフィブリノーゲンという物質を好物としており、血を吸われた人間は吸血鬼と化してしまう。 基本的に地球の医学では[[撃退不能>無理ゲー]]である。 劇中では宇宙から飛来してきた卵の殻を花弁と間違えた女性が口付けをした事によって寄生。 寄生した女性から好き勝手に血を吸い取っていき、吸血鬼化させる。 初めは原因が分からず苦戦していたウルトラ警備隊だったが、やがてダリーが女性の肺に巣食っている事が 判明するも、地球の医学ではとても撃退する事が不可能であるため絶望的な状況に陥る。 そんな中、ダン隊員=[[ウルトラセブン]]がミクロ化して女性の体内に侵入。未知の世界で悪戦苦闘するものの、 何とかダリーの潜伏場所へと到着。当初こそ、人間の体内で無闇やたらと戦闘を行なう事ができない上、 そんな事はお構い無しに攻撃してくるダリーに苦戦したが、丁度外の世界で女性に点滴をしようと 薬物を注射した事によって体内の環境が変わる事で形成が逆転。ウルトラバブルによって溶かされ、泡と化した。 SFC版『[[ウルトラセブン>ウルトラマン(ゲーム)]]』でも登場し、体内で戦闘を行っているのだが、容量の問題もあり普通に光線やアイスラッガーをぶっ放している。 ちなみに、寄生された女性を演じたのはまだ子役だった[[某大女優>>http://ja.wikipedia.org/wiki/松坂慶子]]である。 またダンが吸血鬼疑惑のかかった女性を見て、「こんな美しい人が血を吸うわけがない!」と 「そりゃないだろ」なことをのたまったのも一部で有名。 ---- **MUGENにおけるダリー MUGENではウルトラ怪獣でおなじみの這い寄る混沌氏がSFC版『[[ウルトラセブン>ウルトラマン(ゲーム)]]』を基に制作したものが公開された。 真上に飛び上がり、画面外から相手をサーチして飛びかかる奇襲攻撃がかなりの[[AI殺し]]。 だが、氏のキャラにしては攻撃力や防御力が控えめ(後述のライフドレインだけは例外)なので 落ち着いてプレイヤー操作で立ち向かえばそう手強い的ではないといえる。 また、寄生した相手が吸血鬼になったりと設定的な点でも、吸血鬼キャラの多いMUGEN世界には 案外違和感なく溶け込めるかもしれない。 実際、[[超必殺技]]のライフドレインは相手のライフだけでなく&bold(){パワーまでも吸収する}という極悪技。 レバガチャで早々に逃れなければ形勢を逆転されてしまう。 余談だが、元になったSFC版『ウルトラセブン』ではダリーのみ1P・2Pどちらで選んでも専用ステージでの戦闘だったが、 別段[[ステージがキャラの一部>メカドラゴン]]と言う訳ではなく、MUGENでは普通のステージでも対決できる。 ちなみにSFCセブンからの参戦は同じ這い寄る混沌氏制作の[[キングジョー]]や[[パンドン]]、 別の作者による[[ギエロン星獣]]に続いて4体目となる。 宇宙細菌の出番は6:20頃から &nicovideo(sm7799620) ***出場大会 [[No.3は誰だ?怪獣大戦争トーナメント]](エキシビジョンマッチ) [[第2回遊撃祭]] [[ウルトラ怪獣全裸王決定戦]] [[MUGEN大怪獣バトル2010]] ***出演ストーリー [[Transfer Avengers]] ----