コメットさん

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コメットさん - (2009/10/29 (木) 16:12:10) のソース

#image(com_3rd.jpg,title=初代は九重佑三子、二代目は大場久美子、そして三代目が彼女である,width=300)

TBS制作・著作の魔法少女物の特撮ドラマ及びテレビ東京系列で放送されたアニメ『コメットさん』の主人公。。
設定は作品によって微妙に異なっているが、基本的な部分は一緒である。&color(red){*1}
演者は初代は九重佑三子、二代目は大場久美子、三代目(アニメ版)は前田亜季(敬称略)。
[[コメットサマナー>ウィッチ]]では無い
宇宙の果てからやってきたハモニカ星国のお姫様で、地球でのトラブルを魔法によって解決していく。
地球ではお手伝いさんとして住み込みで働いている。わりといたずら好きな女の子。
モデルはアメリカの文学作品『風に乗ってきたメアリー・ポピンズ』らしい。

後にコミック化やアニメ化もされた。
そのうち、一番はじめにコミック化した際の執筆者は、かの「横山光輝」氏である。
『伊賀の影丸』や『バビル2世』、『三国志』や『ジャイアントロボ』などで有名。
意外に思われるかも知れないが、実は日本で最初に放映された魔法少女アニメ『魔法使いサリー』
の原作者も実は横山光輝氏なのである。
この時代は、少年誌の漫画作家が少女漫画雑誌に連載を持っている事はそれなりにあり、横山氏を始め、
赤塚不二夫氏、[[藤子不二雄両氏>ドラえもん]]、手塚治虫氏等も、少女漫画を執筆していた事があった。

格闘ゲームとしては、脱力研究所制作の同人格闘ゲーム『まじかるヒロインズplus!』に出演している。
なにげに同ゲームの元ネタでは一番出典が古い。なにせ、ドラマ版の最初の方は''モノクロ''だった。&color(red){*2}

『まじかるヒロインズplus!』では、見た目とは違ってやや接近戦よりのキャラクター。
魔法のバトンを使った攻撃もさることながら、「星の子!」で様々なキャラクターを降らせて攻撃するスタイルである。
それ以外にも、移動技「星のトンネル」やゲージ[[タメ技]]「私に力をください…」などバリエーションも豊か。
[[超必殺技]]も、[[飛び道具]]「ゼツボーの星」をのぞいて接近戦仕様である。
そのため、中距離から「星の子!」で牽制しつつ、隙をついて接近技を刺してゆくことになる。

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**MUGENにおけるコメットさん
とけい氏が制作したものが存在している。なお、きちんと制作元に許可も取ったようである。
元ネタには忠実だが、「星の子!」にランダム召喚技が追加されていたり、[[必殺技]]発動時にムービーが入るなど、いくつかアレンジも施されている。

***出場大会
[[【MUGEN】今度は多分作品別タッグリーグ【やや珍しめ】]] 

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&color(red){*1}
…が、三作目には「今の『コメットさん』は三代目で、母親(CV:九重佑三子)が初代、叔母(CV:大場久美子)が二代目」という、前2作との関連を思わせる設定が存在する。

&color(red){*2}
ドラマ化した1967年当時、まだカラーテレビは登場して間もない時代であり、基本的に当時のテレビ局は
カラー放送への移行の真っ直中であり、モノクロ放送がまだ主流な頃だった。
(今の時代で言う、アナログ放送から地上デジタル放送への移行みたいな感じである)
この作品も放送開始時はモノクロ放送だったが、第19話にてにカラー放送へと切り替わった。
1978年にはリメイクとして再びドラマ化されている。恐らく年相当の人にはこちらの方が印象が強いかも知れない。
尚、このリメイクでのドラマ版にはゲストとして[[ウルトラセブン>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm408607]]、[[ウルトラマンタロウ>ウルトラマン]]、ウルトラマンレオ>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm1167678]]が登場した事もあった。
同時期に平行してあったラジオドラマではキャプテンハーロックとも競演していたりする。
…何というか、顔の広い魔法少女である。

そして2001年に、初のアニメ化として放映される。
このゲームでのコメットさんは、2001年の初アニメ化のバージョンの物である。
初代から数えて3代目のコメットさんなのだ。