メリクリウス

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メリクリウス - (2010/11/21 (日) 11:17:18) のソース

#image(17.jpg,title=雷神)
**&color(lightslategray){&italic(){&size(20){「そんな甘い考えで戦っていたのか。 無駄だったな…トロワの死も…!」}}}

サンライズ製作のTVアニメ『[[新機動戦記ガンダムW>新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL]]』に登場するモビルスーツ。

-形式番号 OZ-13MSX2
-頭頂高 16.3m 
-重量 7.3t 
-装甲材質 ガンダニュウム合金
-武装 クラッシュシールド、プラネイトディフェンサー×10、ビームガン

作中の敵勢力であるOZに作られた試作型MS。兄弟機に『ヴァイエイト』が存在する。両方ともOZに拘束されていたガンダム開発者5人によって製造された。
彼ら5人が共同開発して生まれた初のMS『[[トールギス]]』の製造・運用コストの悪さを反省し発想を転換。
機能を2つの機体に分割しそれらを徹底的に追求・特化、同時に単機毎の大型化の抑制を図った。
そして、2機1組での連携運用を前提とし、互いの機能を補完し合う事で総合的な汎用性を付加しようとしたのである。
なので、コンセプト上ではトールギスの発展系であるが、実際は量産型MS『トーラス』をベースとしている。
また、この機体は戦闘用[[AI]]である『MD(モビルドール)』開発のテストベースとしても使われ、
その装備は、後に生まれるガンダム史上最強最悪の量産型MS『ビルゴ』へと継承される事となる。

メリクリウスの名前は、ローマ神話の神「メルクリウス([[マーキュリー>セーラーマーキュリー]])」に由来する。機体のコンセプトは[[『最強の盾』>アドベントチルノ]]。
そのコンセプト通り、装甲にはガンダムと同様ガンダ二ウム合金が使われ、さらにビームソードとしても使える盾、『クラッシュシールド』も持っている。
それらに加え、背中に円盤状のフィールドジェネレーター『プラネイトディフェンサー』も装備している。
この装備が厄介で、円盤を機体周りに配置・起動させると、円盤の間に強力な[[電磁フィールド>マグニートー]]を作成、
これによって、外からのビーム攻撃などをほぼ受け付けなくなってしまう(バルカンなどの実弾兵器も跳ね返してる描写有り)。
貫けるビーム兵器はウイングのバスターライフルなどごく一部の兵器で、この機体自体が実弾武器にも強いためとんでもない堅さとなる。
さらに電磁フィールド自体は貫けるとはいえ、円盤本体を盾にして使い潰せばコロニーを一撃で破壊できる
ツインバスターライフルにさえ数発は耐えられてしまう。
……防御機能特化型とはいえ鉄壁にも程がある。
この装備が後にビルゴにも装備されたため、ガンダムチームはより苦戦することとなった。
//まあ、トーラスの地点で相当苦戦してた気がするが。

作中ではOZに捕まったヒイロが「ガンダムが扱えるなら難なく乗りこなせるだろう」という理由で乗る事となり、
ヴァイエイトに乗っていた[[トロワ>ガンダムヘビーアームズ]]と共に、[[ウイングゼロ>ウイングガンダムゼロ]]で暴走した[[カトル>ガンダムサンドロック]]と対峙する事となる。
二人掛かり、さらにトロワの説得でカトルが錯乱してたとしても、最終的には互角にまで持ち込めたため、
そのスペックの高さは計り知れないだろう。
そうしてOZに捕まったウイングゼロにはデータ収集のためヒイロが乗せられたが、同じように暴走。
彼を止めるために今度はカトルがメリクリウスに乗り込み、そしてゼロを破壊するためにメリクリウスを自爆させる(が、ゼロは残った)。
また、後にMDを搭載したヴァイエイトとメリクリウスが[[デュオ>ガンダムデスサイズ]]の前に現れる。
その際、前に乗っていたトロワとヒイロのデータを使っていたが、成長したデュオとデスサイズヘルに難なく倒されてしまった。
この他、漫画作品『新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』には発展機のメリクリウス・シュイヴァンが登場している。
プラネイトディフェンサーの数が倍増され、攻撃にも応用できるようになった。

#region(close,アビリティレベル)
アビリティレベル(リーオーをオールレベル100として換算)
-ファイティングアビリティ:レベル150
-ウエポンズアビリティ:レベル100
-スピードアビリティ:レベル125
-パワーアビリティ:レベル130
-アーマードアビリティ:レベル130
#endregion


&italic(){(以上、Wikipediaより一部転載、改変)}

ゲームでは、『[[新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL]]』や、
『SDガンダムGジェネレーション』シリーズや『スーパーロボット大戦』シリーズなどにも登場している。

#region(close,GジェネにおけるPディフェンサーの悪夢)
上記で書いた通り、プラネイトディフェンサーは極悪な性能を持つが、それはGジェネにおいても変わらず、
『GジェネレーションF』では、なんと『遠距離攻撃は(ファンネルなどNT兵装除いて)すべて無効』というチート性能だった。
原作で貫いたウイングのバスターライフルももちろん無効、他のガンダム達の遠距離も無効、
特に設定されてないはずのミサイルやマシンガン等も無効だった。
射撃武器しかない機体はもれなく詰む。
とはいっても、メリクリウスが敵として登場するのはシュイヴァンの方が1回だけなので、本当に恐ろしいのは量産型の『ビルゴ』、『ビルゴII』の方だが。
//この辺曖昧、他のシリーズや詳しい人の追記求む。
#endregion

#region(close,スパロボにおける活躍)
『スーパーロボット大戦』にも登場している。しかし、主に登場する時はイベント戦か雑魚戦でしかなく、
プラネイトディフェンサー自体もそこまで脅威ではないのでいまいち印象薄い。
唯一自軍で使えるのは『スパロボD』で、ある条件を満たすと自軍に機体が加入してくる。
しかし、相方のヴァイエイトの方がかなり使い勝手がいいので、やっぱり印象は薄い。弱くは無いんだが、
真面目に使うと劣化デスサイズ、サンドロックとなるため、使うなら愛を込めて使おう。
//64は未確認なので加入するかどうか分かりません。加入しません。
#endregion


//----
//***原作性能
//SFC版『[[新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL]]』にて登場機体の一体として登場。
//プレイした事ないので、知ってる人誰かお願いします。

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**MUGENにおけるメリクリウス
***Mouser氏製作
効果音等が足らない部分があるが、概ね原作再現である。
AIはまだ搭載されてない。
***taurusac195氏製作
こちらも概ね原作再現だが、標準でAIが搭載されている。
同氏製作の他のガンダムキャラ同様『ガンダム・ザ・バトルマスター』仕様になっており、スウェーが追加されている。
同氏製作のヴァイエイトとタッグにすると弾幕とスウェーによる攻めがなかなかに厄介である。

***出場大会
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