ジプシー・デンジャー

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ジプシー・デンジャー - (2014/06/26 (木) 12:04:18) のソース

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&font(22,b,i,black){「自然の猛威と戦うことはできない。}
&font(22,b,i,black){  ハリケーンが向かってきたら、逃げなければならない。}
&font(30,b,i,black){  だが、イェーガーに乗ればハリケーンと戦うこともできるし、}
&font(30,b,i,black){  勝つこともできる。 」}

ギレルモ・デル・トロ監督の映画「パシフィック・リム」に登場する対KAIJU用巨大人型兵器「イェーガー」。
(監督が日本のアニメ特撮の大ファンであり、「KAIJU」はそのまま日本語の「[[怪獣]]」を語源としている)
開発国はアメリカ。既に旧式である第3世代イェーガーに分類されている。

操縦者はヤンシーとローリーのベケット兄弟。
それまで4体のKAIJUを倒したが2020年2月においてKAIJUナイフヘッドとの戦闘で大破、及び兄・ヤンシーが死亡。
そのまま放棄されていたが、KAIJUの出現元である海底の割れ目を破壊する作戦に参加するため2024年に改修されて前線復帰。
操縦者はローリーと改修の担当者である森マコの二人となった。

2025年1月に香港に出現した怪獣、オオタチとレザーバックの2体によって
ロシア製第1世代イェーガー「チェルノ・アルファ」と中国製第4世代イェーガー「クリムゾン・タイフーン」を破壊され、
電磁衝撃波攻撃を受け行動不能に陥ったオーストラリア製第5世代イェーガー「ストライカー・エウレカ」の援護をするため出撃。
改修後(そしてマコにとっての)初の実戦においてこの2体の撃破に成功する。
その後ストライカー・エウレカと共に割れ目の破壊作戦に参加、[[ライジュウ>パチモン怪獣大熱戦]]、スカナーに襲われるがストライカー・エウレカの自爆による援護を受け割れ目に突入。
KAIJUの発生源に辿りつき、原子炉による自爆を行いこれを破壊し、ローリー、マコ共に脱出装置による生還を果たした。

本作におけるKAIJUは[[自然発生したもの>ゴモラ]]ではなく、[[異次元からの侵略兵器>ベロクロン]]である。
異次元人向けの[[環境改造>テラフォーマー]]を目的とし人類には有害な汚染血液KAIJUブルー、最弱の固体でも[[核爆弾>A-bomb]]3発でやっと倒せるほどの強靭な皮膚を標準装備。
そして人類がこれに対抗してイェーガーを開発すると、侵略者側も即座に対応を開始している。
つまりあらゆる戦術、兵器は即座に情報共有され、解析され、&bold(){強化された次のKAIJUが現れる}のだ。
容赦なくイェーガーのコクピット、操縦者を狙うのは当たり前。
重装甲相手には溶解液、機動性重視の機体には複数で、最新鋭機体には電磁波による制御コンピュータへの攻撃。
それに対しイェーガー側は必殺兵器を解析されるのを防ぐためには&bold(){トドメ以外で必殺兵器を使うわけにもいかない}。
次々現れるKAIJU相手にイェーガーが常に苦戦を強いられるのは、この為であり、
全盛期は30機以上あったと言うイェーガーも、映画冒頭の時点で(前線復帰したジプシー・デンジャーを含めた)4機しか残っていない。
しかも[[一機あたりの開発維持費に国家レベルの予算が必要>エヴァンゲリオン初号機]]な為、新造は中止となってしまった。
(代わりに「命の壁」と言う巨大防壁が造られたが、呆気なく破壊されたうえ飛行可能なKAIJUの登場で無意味となってしまった)

なぜ定期的に怪獣が出現するのか、なぜ人型兵器で戦うのか、なぜ必殺技を最初から使わないのか。
[[往年の特撮>ウルトラセブン]][[へのオマージュ>キングジョー]]あふれる展開のみならず、
こうした[[お約束への徹底的な理由付け>仮面ライダークウガ]]もまた、『パシフィック・リム』の魅力の一つである。

そして一度敗北し、強化改良を受けて復活したジプシー・デンジャー。
&bold(){本機はKAIJU相手に優位に戦える、唯一にして最後のイェーガーなのだ。}

両腕に搭載されたプラズマキャスター、腕部ロケットを使った強力なパンチ「エルボー・ロケット」、改修後に新たに作られたチェーン・ソードがあり、
胸部リアクターからは強力なエネルギー砲を発射できる。また香港での戦いではやたらに頑丈な「タンカーのようなもの」を武器にした攻撃も披露した。
エルボー・ロケットは日本語吹き替え版ではアフレコ時に急遽ロケットパンチに変更されたというエピソードが有名である。

&font(22,b,i,blue){《ELBOW-ROCKET……Engaged!》}

&font(30,b,black){「 N o w ! ! 」}

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**MUGENにおけるジプシー・デンジャー
幽霊荘氏によってMUGEN入りを果たした。
スプライトはフィギュアをベースにしている。
巨体故に機動力は低め、ダッシュは徐々に早くなっていく特殊な仕様。
プラズマキャスター、エルボー・ロケット、チェーン・ソード、胸部タービンを使った「ニュークリアヴォルテックスブラスター」、
冷却ガス、やたら頑丈なタンカーのようなもの、ラストシーンで見せたリアクターメルトダウンによる自爆と搭載装備や劇中で見せた技が一通り技が揃っている。
攻撃は打撃、射撃、ニュークリアヴォルテックスブラスター、自爆、冷却ガスの5ボタンで行える簡易仕様。
エルボー・ロケット、チェーン・ソード、タンカーのようなものはレバー入れ+打撃で発動できる。
ニュークリアヴォルテックスブラスターは発動までが遅いが威力が非常に高い。
なおこの技はPS3とXBOX360でプレイできるゲーム版では一撃必殺ポジションであった。

機動力は低めな一方でガード不能な技が多いのが特徴。
またエルボー・ロケットのボイスは2種類搭載されている。

現時点ではAIは搭載されていない。
MUGEN界に存在する様々な[[KAIJU>怪獣]]達との名勝負が期待される。

***出場大会
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//***出演ストーリー
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