矢琶羽


「それはもう残酷に殺してやろうぞ」

漫画『鬼滅の刃』の登場人物。名前の読みは「やはば」。
アニメの担当声優は 福山潤 氏。

鬼舞辻無惨に仕えるで、朱紗丸という鬼と共に竈門炭治郎への刺客として送り込まれた
(鬼は本来徒党を組まないように共食いの性質が与えられているのだが、無惨の命令があれば別)。
常に目を閉じており、代わりに両掌に目玉が付いている外見が特徴。
一人称は「儂」だが、死に際のみ「俺」となっていた。
大の潔癖症で着物に僅かな汚れすら付く事を嫌い、共に行動する朱紗丸の破壊行動で周囲に埃が立つ度に小言を言っているが、
それを除けば戦闘で見事な連携を見せるなど、関係自体は良好だった。
十二鬼月を自称するが、それは無惨に血を与えられた際に嘘を吹き込まれただけで、
現役の十二鬼月に比べたら実力は上弦どころか下弦にすら及ばないくらい低い。
ただし、それはあくまで十二鬼月と比較すればの話であり、無惨から血を追加で受けているために並みの鬼よりは強かった。

掌に開いた目玉の視界に収めた物に、人間には不可視の矢印を付与してベクトルを操作する血鬼術「紅潔の矢」の使い手。
同時に10個以上の矢印を出現させたり、ねじれるような軌道を指定することも可能。
劇中では朱紗丸の血鬼術で作られた毬にベクトルを付与しありえない動きに軌道を変えるコンボを見せた。
矢印そのものは日輪刀では斬れず、また視覚、嗅覚では認識できないため、
愈史郎の血鬼術などのイレギュラーな能力が無ければ見抜く事は不可能である。
加えて地面にかざして残る足跡からその足跡の主を特定したり、人数や持ち物、向かう先を指し示すなど、追跡にも利用できる。
ただし、矢印の方向の先に技を繰り出せば衝撃を相殺できたり、
ベクトルを付与された当人が矢印と同じ方向に動けば巻き取られて能力を無効化される。

初めのうちは軌道の読めない毬で追い詰めるも、愈史郎の血鬼術で矢印の起動を見破られ、更には桜に隠れていた所を見つかって朱紗丸と分断されてしまう。
炭治郎と死闘の末、日輪刀で巻き取られた矢印ごと首を斬られて敗北。
直後、炭治郎を道連れにしようと最後の足搔きで夥しい数の矢印を食らわせたが、途中で力尽きた事で術も解除され残りの矢印も消滅した。


MUGENにおける矢琶羽

Xkleitoss による、『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0専用のちびキャラが公開中。
紅潔の矢により矢印を飛ばす技を多数持つ、遠距離戦が得意な性能となっている。
超必殺技では矢印を連射する弾幕技を使用する。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

出場大会

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最終更新:2024年08月28日 18:03
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