+ | ボイス集 |
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+ | とある悪党の一方通行(アクセラレータ) |
能力である「一方通行」はあらゆる力と物質のベクトルを触れただけで感知・変換する事を可能にするもの。
この「触れた」とは皮膚との接触ではなく、皮膚の表面を完全に包み込んでいる不可視の膜状の力との接触の事。 普段は「反射」に設定されていて、重力・酸素のような必要物以外のあらゆる力と物質は、 その膜に触れた瞬間にベクトルを180度変換され、反射される。 無意識のうちに紫外線なども「反射」しているためか全身のホルモンバランスが崩れ、 アルビノを思わせる白髪赤眼、男か女か区別の付かない中性的な容姿になっている。 そのせいで本名・鈴科百合子なんてネタが生まれている。 ちなみに原作の挿絵にて、お風呂では下半身のみにタオルを巻いており、原作地の文では「彼」と表記されている。 基本は「男」として見て問題ないだろう。
また、自動的に行なっている「反射」以外でも、膜に触れたモノのベクトルを任意に操作可能で、
身体運動増幅、風向操作による暴風、高電離気体、石や鉄筋を目標に跳ばす、血流操作、細胞の再生促進といった、 様々な現象を起こす事も出来るため、能動的な能力としても非常に優秀である。
能力自体に特筆すべき弱点は無いが、上条当麻のようなイレギュラーや理論が違う魔術サイド相手には攻撃が「反射」出来ない場合もある。
また、攻撃自体は直接通じなくても、酸素を減少させるなど、彼の生存に必要なものを取り払う事で、 「反射」されない間接的な干渉は一応可能(能動的に能力を使う事で対策出来るが)。 他にも「反射」は自動的に180度方向を変えている事を逆手に取られ、外側へ向かう動きを自動的に反射して内側に攻撃が直撃したり(通称「木原神拳」)、 「反射」対象外のベクトルに偽装された攻撃などで裏を掻かれた事も。 それらに加えて、戦闘は能力に依存し切っているため身体能力はからっきし。
後述の打ち止め(ラストオーダー)の一件で脳を負傷した後遺症により、言語・計算能力の欠落で思考や歩く事さえままならない為、
専用のチョーカーを介してミサカネットワークから演算能力を補助してもらう事で補っている。 ベクトル能力も使えるが、使えば使うほどチョーカーのバッテリーがどんどん消耗されるので、 能力を全開で使うとわずか15分でバッテリーが切れる。後に暗部の技術により改良されたが、それでも持って30分が限界。
その他、15巻で演算能力を失った状態下で行われた戦闘を切っ掛けに、
既存のものとは違った非科学的法則に基く噴射にも似た一対の「黒い翼」の能力を発現出来るようになった。 この状態になると演算補助なしでも活動でき、同じノイズ混じりの人外言語を発するようになる。 この能力は謎が多いが、原理的には「AIM拡散力場」という超能力者が無自覚に発してしまう微弱な力のフィールドのベクトルを操作しているとの事。 この能力の発動時は、音速の数十倍の速度で相手を吹き飛ばす、翼を一気に100m以上に膨張させたり、 100本以上に分裂させて全方位から襲うなど、さらに凄まじい戦闘力を発揮する。 この能力の発現以降、身体が魔術やそれに関する物品に近付くと指先から震えるという奇妙な現象が起きるようになる。 そして、第三次世界大戦において、それまで激昂して勢いで使用していた翼を任意で発現出来るようになる。 その際、彼の精神に呼応するかのように翼の色が純白に変化し、頭上には同じ色の小さな輪が現れるなど、 天使に近い形態へと変化する。 |
+ | 劇中での活躍 |
自らの能力で多くの人間が傷付いた過去から、自身が最強の絶対能力者(レベル6)になる事で周囲の人間を傷付けずに済むのではないかと考えて、
「20000通りの戦闘環境で第三位の能力者・御坂美琴のクローンを20000回殺害する」 という絶対能力進化(レベル6シフト)実験に参加、 1万を超えるクローンを殺害し、そこに居合わせたオリジナルの御坂も格の違いを見せ付けて一蹴するが、実験を止めに現れたレベル0の上条に敗れる。 レベル5の一方通行がレベル0に敗北するという事態に実験は中止された。 当初は「クローンを人形扱いし(まぁクローン本人もそう認識していたのだが)、殺す事に何の躊躇もなく、むしろ楽しんで殺している狂った外道な敵」 のような描写をされていた。 後に「本当は殺すつもりではなかったが、撃たれた銃弾を反射して殺してしまい、後戻り出来なくなって精神が摩耗していった」という事実が明かされた。 後述する打ち止めの推測では、 殺す事を楽しんでいる様子も「殺されるのを嫌だと言って欲しいポーズ」「実験を辞めたいというサイン」だったのではないかと言われ、否定出来なかった (実際、登場巻の時点でも一般人相手に攻撃する事には抵抗を示しており、あくまで「人形だから」殺していたらしい 一方で挑発を受けて戦闘に突入した後は当たれば死ぬだろう攻撃を連発している事から、キレると誰でも殺す攻撃性は有ったと思われる)。 8月31日にクローンの一体である打ち止め(ラストオーダー)に出会い、 訳あって狙われていた彼女をその能力で彼女を救うも、その際に銃で頭を撃たれ脳を負傷。 ミサカネットワークの補助無しでは生活出来ないようになる。 退院した9月30日、打ち止めを狙うかつての自分の研究者である木原数多と、彼が率いる暗部組織「猟犬部隊」と交戦する。 「反射」を無効化し、更に打ち止めを人質に使うなどの手段を用いる木原に大苦戦するが、追い詰められた事で「黒翼」を発現させ、 なんとか木原を殺害。打ち止めの救出に成功するが、猟犬部隊の殺害現場をアンチスキルに見られており、指名手配された上に約八兆円を請求され、 学園都市上層部との取引で暗部組織「グループ」に所属する。 学園都市の裏側で活動しながら、同じくグループのメンバーである土御門・海原・結標らと学園都市上層部への反抗を画策する。 その途中で垣根帝督らが起こした事件に巻き込まれるも、彼を撃破。 学園都市の最重要機密である「ドラゴン」の調査を進めるが、彼の前に現れた「ドラゴン」の正体であるエイワスから、 「自分が顕在すると打ち止めに非常な負荷がかかって、いずれ彼女が死ぬ(意訳)」と聞かされて戦いを挑むも、 それまで無敵だった黒翼も通用せず惨敗する。 衰弱した中でエイワスから提示された、打ち止めを救う可能性を持つ超能力とは違う法則と、 「禁書目録」という言葉を頼りにエリザリーナ独立国同盟へ向う (実はそれ以前に禁書目録ことインデックスとは交流はあったが、この際お互いに名乗らなかった上に上条ともニアミスしている)。 丁度このタイミングで、学園都市とローマ正教の衝突を発端とした第三次世界大戦が起きる。 大まかに分けて、「魔術サイド」と「科学サイド」の戦争に巻き込まれる中で、計らずとも魔術と接する機会を得る。 そこで、「歌」による魔術を行使して打ち止めの救出に成功した。 そして、学園都市に凱旋後に暗部組織を全て解体させしばらく平穏な時を過ごすが、 暗部の生き残りである「新入生」に狙われ、主要人物の一人である浜面仕上と協力してこれを撃破。 その際、学園都市に帰還した上条と、彼についてきた魔術結社のボスであるレイヴィニアから魔術サイドの情報を得て、世界を取り巻く実情を知る。 その後もコンスタントに出番に恵まれて6巻と7巻にも登場。 インフレや物語の進行が著しい新約11巻以降でさえ、たまに登場してはさながらマップ兵器のような八面六臂の活躍を見せている。 最新刊(2018年6月現在)の新約20巻では美少女となった(!?)学園都市統括理事長アレイスター=クロウリーに引き連れられ、 上条当麻や浜面仕上、オティヌス、インデックスと共に大悪魔コロンゾンの本拠地イギリスに突入、 戦闘シーンはさほど多くないが、中盤では新約20巻における「大体こいつのせい」枠の騎士派の男をネルソン記念柱からビッグベンまで蹴り飛ばした (なお本編中では1000メートル以上と表記されているがネルソン記念柱からビッグベンまでの直線距離は820メートル程である。それでも化物)。 最終盤ではイギリス全体の意志を歪めていた人工悪魔クリフォパズル545と、彼女(?)の生殺与奪を握る形で契約する。 これにて、一方通行にも「上条当麻にとってのインデックスやオティヌス」のような対魔術のブレーンorセコンドが就いたのである。 |
+ | 他作品での活躍 |
電撃文庫のキャラクター達が共演するDS用ゲーム『電撃学園RPG Cross of Venus』では、裏ボスの1体として登場。 何故か「キノの世界」に紛れ込んでおり、コロシアムでは「凄い手錬れ」と評判になっていた。 原作通り通常時はあらゆる攻撃を反射するためこちらの攻撃は一切通用せず、 一撃で戦闘不能にする「血液逆流」などの強力な技を持つ極悪な敵として立ちはだかる。 こいつを倒すには、一定時間の間反射を無効化する特殊なカードが必要となっている。
2018年には『電脳戦機バーチャロン』とのコラボ作品『とある魔術の電脳戦機』に参戦した事を受け、
スマートフォンゲーム『スーパーロボット大戦X-Ω』(スパクロ)に愛機であるスぺシネフと共に期間限定参戦。 専用のコラボシナリオ『幻想の中へ』では、トラブルで転送された異世界「無人の学園都市」にて、 上条一行が事態収拾のために戦う裏で、暗躍していた敵の黒幕を討つべく単独で行動する。
シナリオの詳細は上条当麻の項目に譲るが、前述のように『禁書目録』キャラの中では唯一単独行動。
『コードギアス』の登場人物、 黒幕のもとに殴りこみ、その能力を活かして無双したが、 黒幕の側近であり、ギアス能力を打ち消す力「ギアスキャンセラー」を持つジェレミア・ゴットバルトと相対した際には、 「無人の学園都市」の世界法則を利用され、ジェレミアに能力を封じられて一方的に叩きのめされた。 (端的に言えば、『禁書』の超能力と『ギアス』のギアス能力が同じルールのもとにまとめられている) しかし、世界を超えて届いた「打ち止め」の激励を受けて復活。 キャンセラーを上回るパワーを発揮、ジェレミアを一蹴すると不死身の体を持つ黒幕を能力で楽しそうにボコり返した。
ゲーム的な性能は、一言で言えば「攻撃力極振りの紙装甲」。
相手に攻撃を当てる度に攻撃力が上がっていくため最終的に凄まじい火力になるが、 装甲は薄く、精神スキルも機体同様攻撃に特化しているため、集中砲火を浴びるとあっさり沈んでしまう極端なキャラクター。 対人モードのアリーナでは、反射能力を「攻撃した相手に対し反撃を行う」という形で再現。 さらに通常攻撃は3hitし、防御、バリア、分身を無効化、攻撃する度にHPが40%回復していく。 問題は、最終アビリティの「HPがマックスの時、即死級のダメージを受けてもHPが残り即死しない」という能力。 「攻撃を受けると3hitの通常攻撃で反撃」「通常攻撃でHPが回復」という上述のアビリティと合わさった結果、 紙装甲だが即死は狙えず、下手に殴ると3hitの反撃でHP120%回復し全快という不沈艦ぶりを発揮する。 そのため、ゲッタービームやゴルディオンクラッシャーなど「単発、高火力」の必殺技に滅法強く、 「いい所まで相手を追い詰めたが、最後に一方通行を残してしまったので泣く泣く降参」という光景も珍しくない。 一方で、HPがマックスでなければアビリティは発動しないため、 連続攻撃や射撃を連射するタイプの必殺スキルを受けると、反撃でリジェネする間もなくあっさり撃破されてしまう。 上条のテムジン707の必殺スキル(幻想殺し)は2hitするため、うかつに対面させると原作再現でワンキルされるので注意。 |
+ | ニコニコ動画における扱い |
外見年齢が10歳前後の打ち止め(ラストオーダー)との触れ合いによって人間性を取り戻し、
彼女を大切している事から、ほぼロリコン扱いで、憑いたあだ名が一方通報(アクセロリータ)。 ロリコン四天王 の一角とされており、最強のロリコンと言われる事も。 そこからさらに発展して、ハァハァしすぎて通報され(「一方通報(サツヨバレータ)」)、警察から逃走(「一方逃走(バックレータ)」)、 本人にその気がなくとも打ち止めから一方的に好意を抱かれており(「一方好意(ナツカレータ)」)羨ましがられたりと、 色々弄られている。
また、アニメにおける岡本信彦氏の強烈なインパクトを誇る怪演も手伝ってか、彼の音声を切り張りした「
クソヤロイド
」なるものも存在する。
「ッエーイ☆」「木ィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!」や、彼がとある人物(女性)の顔面をぶん殴った際の音を使用した「あわきんドラム」、 逆に彼が(上条か木原に)ボコられるシーンの音を使った「一方暴行(ボコラレータ)」などネタが多く、 それだけニコニコでは愛されているキャラクターと言えよう。
『とある』シリーズの主人公である上条当麻、
ヒロインの1人でありスピンオフ作品『とある科学の超電磁砲』で主役に抜擢された御坂美琴に並ぶ人気がある事から、 彼を主役にしたスピンオフ作品があってもいいじゃないかという声があったのだが、 電撃大王にて『とある科学の一方通行』のタイトルで連載が決定した。当然主人公はタイトル通り彼である。 |
+ | 一方通行に対する世論について |
人気キャラではあるものの、前述の様に劇中において(当時は当人達すら自分の命を物と見ていたクローンとはいえ)一万人以上の少女を殺害しており
(更に、当初は「殺す事に何の抵抗も抱いていないどころか、むしろ面白がっている狂った敵」として描写されていた)、 それ以外にも敵部隊とはいえ劇中で明確に何人か殺害している。 「自分の犯した罪に苦悩しながらも戦うダークヒーロー」と言えば聞こえはいいが、 ぶっちゃけ「正気を失った大量殺人鬼」とも言えるわけで、嫌っている人も普通にいる。 良くも悪くも両極端なキャラクターである。 |
+ | 「電撃文庫FIGHTING CLIMAX」での一方通行 |
格闘ゲーム「電撃文庫FIGHTING CLIMAX」には家庭版追加キャラとして登場。上条さん同様、サポートキャラ。
5S:特殊攻撃 迷子の打ち止めが登場し、投げか幻想殺し以外の攻撃を受けるとブチ切れた一方通行が手痛い反撃を見舞ってくる。 打ち止めの待機時間は長めだが、出掛かりは普通に潰されるのでダウン時や画面端での固めに使われる事が多い。 4,6S:攻撃 こちらは一方さんが直に登場。衝撃波で攻撃する。攻撃範囲が広い上に発生も速く、喰らった相手は画面上下端の間を跳ね回るので追撃も容易と、 使用可能なだけで相手にプレッシャーを与えうる性能を誇る。 |
+ | 無虚氏製作 |
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2013年4月、百合子を除くと一番最初に公開された一方通行で、
スプライトやキャラの動作は『電撃学園RPG Cross of Venus』のものが踏襲されており、「反射」もきっちりと再現されている。 氏のサイトは2019年のYahoo!ジオシティーズ終了に伴い消滅してしまったが、OneDrive自体は健在なので現在も入手可能。
専用ゲージとして画面下に「バッテリー」があり、無くならない限り常に無敵状態で相手の技を反射するが、
残量は徐々に減少していき、切れると約8秒の間無防備になり行動不能になる。 そのため、このキャラを倒すには、バッテリーが切れるまで手を出さず相手の攻撃を耐え、 バッテリーが切れて行動不能になった所で一気に攻撃を喰らわせなければならない。 幸い、原作の虚弱さも反映してか、体力はたったの500である。 …のだがAI戦では大半の相手のAIが反射の機能を認識しないため、 基本的に相手が勝手に反射状態の所に攻撃し、バッテリーが切れる前に自滅する事が多い。 操作性はシンプルであり、ダウン中にもヒットする「衝撃波」「突風」や、 相手の体力が少ないほどダメージを増加するガード不能の技「血液逆流」など高性能なものが揃っている。 しかし、前述のように体力が紙なのでバッテリーが切れて行動不能になると一瞬で敗北する可能性が高い。 そのため、これらの技と反射を駆使して、いかにバッテリーが切れる前に敵を倒すかが重要になる。 要するに「やられる前にやれ」なキャラである。 また、体力が2割以下かつバッテリーが0の時に自動発動する3ゲージ技「黒い翼」は、 前方に黒色の広範囲な竜巻を発生させ相手を吹き飛ばすガード不能かつ即死級ダメージの技であり、 さらに3ゲージ溜まった状態だと一方通行をKO出来なくなるため、 3ゲージ溜まった一方通行を倒したい場合は大ダメージの投げやロック技などのステートを奪う攻撃をする必要がある。 前方にしか攻撃判定がない上攻撃時に一方通行が若干前進するため人操作なら一方通行を飛び越して避けるという方法もあるが。 2ラウンド以上ある試合の場合に敗北すると次のラウンド開始から約10秒間の間一時的に性能が強化される。 また選択時に7Pカラーボタンで決定すると強化モードになり、攻撃力上昇やゲジマシ、バッテリー上限2倍などの他「黒い翼」を自由に使えるようになる。 ただしバッテリーが上昇した分回復時間も2倍となっているので注意。 ゲジマシの影響で自動発動版黒い翼が非常に出やすいため、「バッテリー切れ→被弾→黒い翼→バッテリー回復」という流れも多いが。 ![]()
2014年2月の更新により性能がいくらか変化した。
まず頭身が上が 7Pが反射オフモードに変化し、従来の強化モードは12Pへと変更された。 また強化モードのバッテリー増加が消去され、代わりにバッテリーの消費速度と回復速度(いずれも少ないほど短くなる)、 黒い翼の発動条件を満たしている状態でKO出来なくなるするかどうかなどをOptionで変更出来るようになった。 ![]()
2018年2月に更新され、ドットが『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』のものに一新された。
ちなみに旧バージョン(2014年2月更新版)も引き続き別途公開中である。 元がサポートキャラでドットが少ないためか性能自体はあまり変化していないが、 新技として地面を砕いて欠片を飛ばす「蹴り飛ばし」が増えた。砕いた地面にも判定がある上に近距離だとヒット数アップ。 また、血液逆流が突進タイプに変わり当てやすくなったが、その分 黒い翼はモーションが『電撃FC』の飛び上がって放つものに変わったが、 エフェクトも性能も以前とほぼ変わっておらず密着状態だと当たらなくなった。 オプションでは新たに黒い翼の自力発動可能化スイッチと反射OFFスイッチが追加されている。 これに伴いdefファイルから7P・12Pのpalが削除されているが、cnsの記述そのものは削除されていないため、defを弄れば使用可能。 |
+ | otika氏製作 |
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ドットのベースはワルクだが、志貴やロア、
ワラキアなど多数のメルブラキャラの動作が改変されている模様。 また例によって原作再現で体力820の紙仕様。 下に特殊ゲージ「電池メモリ」があり、時間経過・超必殺技・特殊動作によって消費され、 ゲージがすべて消費されると一定時間行動不能になる。 特徴である「反射」の大半や無敵高速移動の「ブーストダッシュ」などの要となる技がこの電池メモリに依存しているため、 それらの技の使い所に気を付けなければならない。 なお、「反射」(打撃)は同氏製作の上条当麻の「幻想殺し」には無効化される。 防御面は心許ないが、遠近共に優秀な技の数々と高い機動力によって押し切る戦術が強力であり、 こちらも電池が切れる前に速攻で勝負を決める事が必要な「やられる前にやれ」を体現するキャラである。 超必殺技「黒翼」もあるが、電池残量が半分以下、体力3割未満、ゲージ4本以上の時のみ使用可能という制限がある。 なおこの黒翼、どこかで見たようなエフェクトとなっているが、これはPSP版『とある魔術の禁書目録』の再現にもなっている。
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同月21日の更新によりバグ修正が行われた他、ニュートラルが変化した。
Air氏による外部AIが公開されていたが、現在は入手不可。
また、上条さんのAIも製作した>天<氏によるAIも公開された。 いくつかの欠点が存在するが、一番の致命的な不具合としては、 相手に跳び越されて背後を取られると棒立ち状態のまま固まってしまうという点であろう。 他にはネコミサカの製作者であるモブ学生7氏によるAIも、氏のOneDriveにて公開されている。
現状一方通行は同作者の上条当麻や球磨川禊に比べるとやや大会で目立たないポジションにいると見られている。
1Pに>天<氏AIを入れて完全デフォルト設定だと凶下位といった所で同ランク帯でもそこそこ強めなのだが、 それに反してAI戦での実力の底はというと、 恐らく最高設定である10P電池無制限、反射三種全て10、急速充電コンボON、黒翼狙いOFF、コンボレベル4でも狂下位に入れるかどうか怪しい所なのだ。 2018年現在MUGENで最も人気の出る大会は主に狂下位周辺であり、 本体が紙装甲な割に火力も特段高くはなく無敵も少な目と付け入る隙が多く、ワンチャン勢の多い狂下位のキャラとの戦いに不利となりやすい事、 氏のAIが最新版で数多く追加された超必殺技のキャンセルを活用しておらず、攻撃を比較的早期に切り上げてしまう事、 電池無制限だと何故かサキスパを極端に使用しなくなる事、 さらに狂下位で大会を行うとなると同ランク帯では無虚氏の一方通行や後述の一方通行-異の方が審査に通りやすい事、 そしてそもそもMUGENで一方通行の最も適性が高いランクと思われる凶下位~凶中位新規大会が開かれなくなってきた事、 など多くのファクターが絡み合って、大会で姿を見る事は公開当初に比べ少なくなってしまっている。 しかし今でも幅広いランクのキャラが登場する大会には上条や垣根と共に出場しており、 そもそも本体だけ見ると的確な立ち回りであれば、理不尽を押し付けて狂中位とも(凶悪技術が持ち出されない範囲には限るだろうが)戦える性能なので、 今後の本体やAIの更新によっては思わぬ大躍進にも期待出来ると言っていいだろう。 |
+ | にわかロリコン氏製作 一方通行-改 |
現在は栄光夜-Night of Glory-氏及びCJJを好む単細胞氏によって代理公開されている
にわかロリコン氏が最初に公開した一方通行の改変キャラで、正式名称は「原作再現一方通行」である。
現在製作動画は削除されてしまっているが、そのランクは主に狂最上位~下位神中堅レベルだと思われる。
常にhitoverrideを用いた反射を展開しており、「木原神拳(当身)」以外ではダメージを負わないようになっている。 が、上条と対戦させると反射そのものが機能しなくなり、ランクを飛び越えた原作再現とも言えるジャイアントキリングが実現する。 AIは搭載されていないが、そもそもコンボが無いため、MUGENのWATCHモードでなら充分戦える。
この他、CJJを好む単細胞氏による拡張パッチも存在し、本体に同梱される形で公開されている。
適用することによって特定の製作者への専用記述の削除や、オプション追加による調整範囲の向上が可能となる。
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+ | にわかロリコン氏製作 一方通行-異 |
にわかロリコン氏が2番目に公開した一方通行の改変キャラで、正式名称は「アレンジ一方通行」である。
そのランクは凶下位~狂最上位と幅広く、 メルブラ式の演出や、勝利イントロで登場する打ち止めなどの仕様に関する演出も作り込まれており、 技やデフォルトAIの基本コンボもスタイリッシュにまとまっている。 本家には無い白翼も即死技として搭載されている。 0.5ゲージで飛び道具反射が使用可能だが、ニュートラルと反射モーションが変わらないためP操作では中々厄介。 3ゲージ以上で使用可能のエンハンス技「アクセラレート」を使うと打撃反射が解禁され、 飛び道具反射の0.5ゲージのコストも解消される他、1ゲージ技をノーゲージで使えるようになる。
2020年5月に凶悪ロダ15にて6P用性能調整パッチが公開された。
6Pカラーをベースに、凶上位~狂上位程度の強さに調整が出来るとのこと。 オプションの追加が行われているが、自動設定の項目だけを変更することにより簡単にランクを調整できるようになっている。
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+ | にわかロリコン氏製作 一方通行-変 |
にわかロリコン氏が3番目に公開した一方通行の改変キャラで、正式名称は製作者と同じ「にわかロリコン」である。
注意事項を述べると、このキャラは変態である。 コマンドはただの3つ。 ↑ボタンでドゥエり、bボタンでベクトル小足を叩き込み、cボタンの「いただきまァァァァァァァァァす」でP2Nameに登録した幼女を美味しく頂くのみである。 ちゃんとAIも搭載されている。 ちなみにこのキャラは一方通行-異をさらに改変したもので、カラー性能も12Pのものが残っている。 つまり、12Pを選択すれば、ゲジマユ+常時反射の変態が幼女に襲い掛かる様を 最新版では12Pのスプライトが鈴科百合子のモノに。
そしてこのキャラはkira氏に天啓を授け、その結果「ドゥエ条ドゥエ麻」なるキャラクターが誕生している。
なお、この二人はMUGENサイドとは別に「変態サイド」と呼ばれ、一度だけ動画の中で共演もしてしまっている。
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+ | kira氏製作 アクセラ七夜 |
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2015年7月にkira氏が公開したキャラ。その名も「アクセラ七夜」。
名前の通り、あくまでベースは七夜志貴であり、そのドットに一方通行のボイスやカットインを加えたものとなっている。 見た目は完全に七夜だが同年8月18日に更新されたバージョンでは瞳孔を赤くして一方通行っぽさをちょい足ししている。 8月29日更新版でkinomiya氏から譲り受けたactに変更、白髪になり、一方通行らしさが増している。 七夜クレセントの5Cを見て、血液逆流の再現が出来そうだという所から着想を得て作られたキャラらしい。 数回の大幅リメイクを行っており、旧版については下記を参照。
2018年3月28日付で大幅リメイク、カラー差が復活し、動きの七夜要素が増えている。
攻撃発生前まで反射アーマーを張る他、後述するエンハンスがLEVEL 4を超えるとガードが反射に変更される。 その他エンハンスも搭載、LEVEL 1からLEVEL 5、そしてLEVEL SYSTEMが存在している。
同年6月30日に更新。
AIが手直しされた他、前述の攻撃発生前の反射アーマーやエンハンスによるガードの反射化がスイッチによって封印出来るようになった。 |
+ | High deuragun氏製作 Custom Angel Accelerator Another Normal |
海外製作者によるotika氏製一方通行の凶悪改変キャラ。
2017年4月現在製作者のOneDriveからは削除されているが、マムル氏によって代理公開されている。 正確なランクは不明だが1pの時点で削りでの撃破が無理な上、 即死当身を持っていない狂キャラでは太刀打ち出来ないため少なくとも狂キャラではない。 1P、7Pで若干耐性に差があり、12pでは演出が大幅に変わる。 |
+ | ゆっくりソロモン氏製作 伝説一方通行 |
上記と同じくotika氏製一方通行の凶悪改変キャラ。恐らく一方通行系初の隔離キャラだと思われる。
耐性自体はとある事をすると神キャラの汎用でも倒せるような構造になっているが、 対戦が始まると頻繁に打ってくる大魔法で隔離攻撃を打ってくるため、 ある程度の捏造対策をしていない論外以下の神キャラで挑む場合は地獄を見る事になる。 |
+ | 栄光夜 -Night of Glory-氏製作 Accelerator_BOSS |
無虚氏製電撃ドット版一方通行の改変キャラ。
新規未公開キャラだけを絶望軍に集めた企画大会、きぼぜつグランプリ~新たなる絶望の訪れ~にて先行登場した。 無虚氏製のものと同じくバッテリーゲージが搭載されており、基本的には同じような仕様。 ……なのだが、改変元と違い反射モードではデフォルトで永続ターゲットの効果が付与されており、 相手が無敵状態でもライフ管理をしていなければ半ば強制的に反射のダメージが入るように強化されている。 さらに反射モードの時間も元より長くなっており、30秒+超必殺技発動中の時間にまで延長された。 搭載されている技も改変元から倍以上に増えており、既存の技もかなりのアレンジが施されている模様。 AIはデフォルトで搭載されており、想定ランクは狂上位~狂最上位とのこと。 |
+ | Mugen n5氏製作 JUS風ドット |
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