童磨


「命というのは尊いものだ 大切にしなければ」

漫画『鬼滅の刃』の登場人物。名前の読みは「どうま」。
鬼舞辻無惨に仕えるにして、幹部格「十二鬼月」のナンバー2である上弦の弐の称号を持つ。
アニメの担当声優は多くの視聴者から概ね予想されていた 宮野真守 氏。
遊郭編』のラストに妓夫太郎の回想というかたちで初登場、この時は名前が明かされず「当時の上弦の陸」と書かれていた。

上弦の鬼の中では、先に鬼となった猗窩座を追い超して上の階位に到った程の実力者であり、
加えて同じ上弦の鬼となる妓夫太郎をスカウトするなどの成果を上げている。
しかし人間時代から「不快」以外の感情らしい感情を一切持ち合わせておらず、他者との共感さえ出来ない。
この歪みと持ち前の才能故に周りを見下し、そのつもりが無くとも発言一つ一つが煽りとなる悪癖がある。
自分より目上である黒死牟にすらこのような言動で接しており、
あまり仲が良くない上弦の鬼の中でも特に他の同胞からの好感度が低い。
無惨も一応替えの効かない手駒の上弦として手元に置いていたものの、内心「あんまり好きじゃない」とウザがっていたらしい。
挙句、階位で下の鳴女からも割と冷淡に扱われていたりする。
唯一玉壺だけは彼から壺を貰うなど、比較的という前置きは付くが、上弦の中ではまだ親しい方だった。
しかし、妓夫太郎の敗北を詫びるために眼を差し出そうとしたり、生前父親から引き継いだ教団の神に無惨を掲げたり、
後々のために毒や剣士の情報収集を行うなど、無惨への忠誠心は本物である。

を起点として、冷気や氷を操る血鬼術を用いる。
大規模な氷結攻撃から目に見えないレベルの微細な霧状の冷気として散布するなど幅広く調整可能で、
さらに氷には童磨の血液が含まれており、吸い込むと肺胞が壊死してしまうため、
呼吸を使う鬼殺隊にとっては所見殺しの致命傷となる。
また、人の感情を理解していないが経験則故か相手の感情を逆撫でし煽る事で相手の冷静さを奪う戦法を取る事もある。

なお、本人の自己申告によれば探知探索は不得意との事。
事実童磨の血鬼術は実際に交戦する事での実戦調査に長けており、隠密活動を主とした探知には向いていない。


MUGENにおける童磨

Sebastião氏の製作した『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが公開中。
ちびキャラながら遠近共に広範囲攻撃が多いのが特徴。
また、地面を凍結させて相手をスリップさせるな設置技などもあり、力押しだけでないテクニカルな攻め方が可能。
超必殺技は自立稼働する分身を生み出す「結晶ノ御子」や広範囲攻撃「霧氷・睡蓮菩薩」がある。
AIもデフォルトで搭載されている。
紹介動画(DLリンクあり)

出場大会

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最終更新:2023年11月07日 13:22
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