モンスターX


東宝制作の特撮映画『ゴジラFINAL WARS』に登場する怪獣
同作に登場する怪獣の中では数少ない新顔である。
別名「宇宙超怪獣」(「宇宙隕石怪獣」とも)。身長120m、体重6万t。

X星人の切り札とされる宇宙怪獣で、妖星ゴラスの映像に使われた偽物の巨大隕石内部に潜んで地球に来訪した。
全身が鎧のような外骨格状の皮膚に覆われた、巨大な骸骨のようなビジュアルが特徴。
歴代でも最強格と謳われるFWゴジラと互角かそれ以上の実力を持っており、
ゴジラに拮抗するパワーとジャンプしながら空中で回転したり跳躍ざまに拳と尾を使った連続攻撃を叩き込む身軽さを誇る。
翼は無いものの、初登場時に空中浮遊している描写があるため、重力制御か何らかの原理による飛行能力も有していると思われる。
そして特筆すべきは防御力で、放射熱線を正面至近距離からまともに食らいながら(ダメージこそ受けていたが)戦闘を続行できる程。
さらに両目と両肩の骸骨から稲妻状の光線を放つ必殺技「引力光線デストロイド・サンダー」はゴジラの放射熱線と同等の威力がある。

東京上空でゴジラに隕石共々ハイパースパイラル熱線を浴びせられて爆破されるが、
何事も無かったかのように宙に浮かぶように舞い降り、隕石落下時の衝撃で廃墟と化した東京にてゴジラと戦う。
ゴジラと互角の攻防を続け、復活した改造ガイガンが飛来してからは連携でゴジラを追い詰めるが、
ゴジラの機転によってモンスターXを盾に使ったことでガイガンのチェーンソーで逆に斬られて、
さらにインファント島から駆けつけたモスラに背後からボンバーラリアットでガイガン諸共突き倒され、
連携を乱された末にモスラによって改造ガイガンは倒され、モンスターXも再びゴジラにタイマンに持ち込まれ、
マウントポジションで組み伏せられて連続殴打されて追い詰められる。
操っていたX星人も人類の抵抗の末に全滅しモンスターXはコントロールを失うが、そこで様子がおかしくなり……?


MUGENにおけるモンスターX

カーベィ氏によるキャラが公開中。
スプライトはkMIKEj氏製作。モーションは「OPTPiX SpriteStudio」で作られている。
近接戦は「体当たり」「尻尾攻撃」、遠距離戦は飛び道具「デストロイド・サンダー」で戦うオールラウンダーな性能をしている。
超必殺技はいずれも1ゲージ消費で「引力光線デストロイド・サンダー」「デストロイドパンチ」「デストロイドキック」の3つ。
AIもデフォルトで搭載されている。

出場大会

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最終更新:2025年06月05日 14:50