カイザーギドラ


映画『ゴジラ FINAL WARS』におけるラスボスとして登場した怪獣で、
X星人の切り札であるモンスターXが外装をパージすることで正体を現した真の姿。
デザインしたのはドーパントバグスターも担当した寺田克也氏。
同氏は鳥山明氏にデジタル作画を教えた方でもある。

キングギドラが属するギドラ族の最上位種であり、同様に3つの首を持つが、
一方で4足歩行の体型で、体色も金色の意匠は見えつつも黒寄りになっている。
作中では照明効果で青黒く見え、フィギュア等でもそのイメージを反映したくすんだ色をしているが、
『決定版 全ゴジラ完全超百科』や東宝公式ヴィジュアルブックに載っている写真によれば体色は金色に黒の紋様の体表となっている。
首の全ての口から発射する「反重力光線デストロイド・カイザー」は一撃でゴジラを大きく吹き飛ばす威力を誇り、
格闘能力も首の力だけでゴジラを持ち上げる芸当を見せたり、体格も相まって力比べでゴジラに競り勝てるほど。
また、噛みついた相手からエネルギーを吸収する能力も持つ。
ただし、防御力だけはモンスターXの時より低下しているらしい。

X星人が地球人に敗れた後、モンスターXの外骨格を排除し、真の姿でゴジラの前に立ち塞がる。
圧倒的な大きさと攻撃力で歴代最強とまで言われるゴジラを一方的に苦しめた(劇中唯一実力でゴジラを上回っていた怪獣だった)。
ゴジラを敗北寸前まで追い込むものの、主人公の尾崎が新轟天号がG細胞を活性化させるG粒子メーサー砲をゴジラに照射したことによって、
ゴジラが大幅にパワーアップし、形勢は逆転。放射熱線により三本の首の内一本を破壊され、反撃しようと一本の首で半重力光線を放つも、
ゴジラに別の首を盾にされて瞬く間に二本目の首を失ってしまう。そのまま連続で背負い投げを喰らい続け、
最後は十万トンもの巨体を空高くブン投げられ、強化型の放射熱線で大気圏外まで吹き飛ばされた後に爆散した。

ちなみに、カイザーギドラの存在は映画公開まで完全に秘密にされており、映像・写真などは一切公表されていなかった。
モンスターXのデザインも、二足歩行のスマートな怪人といった趣であり、キングギドラとは繋がりにくいようにされている。
もっとも、『ゴジラ』シリーズ最終作のオールスター映画でキングギドラが出ないというのは流石に考えづらい上、
モンスターXもよく見れば両肩に龍の首の意匠があったことや、予告で見せた光線「デストロイド・サンダー」が引力光線のようなエフェクトだったことから、
この展開を予想していたファンも少なくない。
隕石(妖星ゴラス)と共に地球に飛来するという登場の仕方も『三大怪獣~』の初代ギドラのオマージュと思われる。


MUGENにおけるカイザーギドラ

francis-zabi氏により製作されたキャラが公開中。
怪獣キャラでお馴染みのカーベィ氏により代理公開されている。
主に「反重力光線デストロイド・カイザー」による遠距離戦が得意な性能となっている。
AIもデフォルトで搭載されている。


出場大会

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最終更新:2022年12月04日 21:49