ゴズーキー


ハンナバーベラプロダクションによる1978年制作のアニメ作品『Godzilla』に登場する怪獣
英語表記は「Godzooky」。

サブカルに堪能だと発音的に牛頭鬼(ごずき)を連想してしまうが、特にの要素は持っていない。
「ゴズ」の部分はゴジラ(Godzilla)の前半部(Godz)からの転用であろう。
ゴジラの同族かつ親戚の怪獣であるが、特徴として手足の間に被膜がある翼竜のような見た目をしており、
モモンガやムササビのように空中を滑空する。また、口からは黒い煙や炎を吐く能力がある。
本作のゴジラは人間の味方で調査船カリコ号と共に世界中を旅しており、悪の怪獣達と激闘を繰り広げるというストーリーで、
ゴズーキーも放映局であるNBC幹部からストーリーを明るくするように要求されたことを受けて考案されたキャラとのこと。
好奇心が強くカリコ号の人気者だが、慌てん坊のため事件を引き起こしてしまうこともある。
いわば、同作のミニラベビーゴジラポジションと考えて差し支えない。

日本では原作が未放映な事もあり、一部コアなファンにしか知られていないマイナーなゴジラ怪獣であるのだが、
アニメ映画劇『GODZILLA』に登場するゴジラの亜種怪獣「セルヴァム」には、
ゴズーキーと同じく翼竜のような被膜を持つ種が存在していたり、
ゴジラS.P』では同じく海外制作のアニメ『ゴジラ ザ・シリーズ』に登場するコモディスラックス、ジャイアントタートルのような人形に加えて、
ゴズーキーのような被膜のある人形の手が確認できるなど、日本のゴジラのアニメ作品でもゴズーキーを連想させる要素が度々仕込まれている。


MUGENにおけるゴズーキー

カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
スプライトはMr. Person氏製作。モーションは「OPTPiX SpriteStudio」で作られている。
火や煙で攻撃する技を使う他、ガード不可能の「突風」などの技も持つ。
超必殺技はいずれも1ゲージ消費で「火炎」「突撃」画面内に一体までゴジラを呼び出す「GODZILLA」の3つ。
7P以降は常にゴジラが出現するようになる。
AIもデフォルトで搭載されている。

出場大会

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最終更新:2025年08月23日 22:05