ベン・テニスン


+ 日本語吹替声優
冠野智美
『ベン10』、『オムニバース』(11歳)、『ベン:10』
保志総一朗
『エイリアンフォース』『アルティメットエイリアン』、『オムニバース』(16歳)

カートゥーンネットワークで放映されている海外アニメ『ベン10』(「ベン テン」と読む。弁財天や『超兄貴』の登場人物ではない)の主人公。
「ベン」は愛称で、フルネームはベンジャミン・テニスンだが、メディアリリースではベン表記が多いので本項目もそれに準じて記載する。

元は何処にでも居る普通の少年であったが、夏休みに従姉妹のグウェンや祖父マックスと共にキャンプ場に出かけた際、
落下してきたカプセルから腕時計を発見するも、それは悪人の手に渡らぬよう投棄された変身装置「オムニトリックス」であった。
「オムニトリックス」の宿主となってしまったベンは、十種類のエイリアンヒーローに変身する能力を身に付けてしまい、
地球に迫り来る宇宙人や様々な悪人達、そしてオムニトリックスを狙う侵略者ヴィルガクスと戦う事になる。
普段の一人称は「僕」だが、変身するエイリアンヒーローによっては口調や一人称が変化する。
変身時に言う「ヒーロータイム!」が口癖。

エイリアンヒーローはどの形態でも体のどこかにはオムニトリックスのマークが浮かぶ。
また、オムニトリックスはエイリアンのDNAをスキャンする、あるいはオムニトリックスに触れさせる事で新たなエイリアンへの変身も可能。
なお、エイリアンヒーローのDNAサンプルは惑星プライマスに保存されており、オムニトリックス自体は小型端末のような物で、
保存されているDNAデータからランダムで10種変身可能なエイリアンが選ばれるシステムである。
そのため変身可能なエイリアンヒーローは最終的に50種類以上にも及ぶようになった。出番の格差も当然ある
活動限界が来ると赤く点滅し元の姿に戻ってしまり、エネルギーの再チャージ完了まで変身不可能になってしまう点と、
ベン自身が体調不良の状態で変身しても、変身後のエイリアンヒーローも変わらず体調不良のままで状態異常が継続されるのが弱点。
またDNAコードを利用するため、DNAになっても意識が残っているエイリアン種族に変身した場合、離反されてしまう可能性もある。
この多種多様なエイリアンヒーロー達からランダムで選ばれた10人の能力を駆使し、知恵と勇気と異能で戦うのが本作の魅力だが、
当初はエイリアンヒーローの使い分けができず、単に強力なエイリアンヒーローでゴリ押ししてばかりだった。まあ10歳だから仕方ないね
そこをオムニトリックスを狙う凄腕宇宙賞金稼ぎに指摘されて以降は、きちんとエイリアンヒーローを使い分けるようになった。
このように戦いの中で出会った地球人エイリアン問わずの仲間達、ベンの事情を知った友人達、
大好きな祖父が元隊員であった地球の対エイリアン組織「配管工」からのバックアップなどもあり、
決してベン一人きりで戦っているわけではない事も特徴の一つ。

元々は頭の回転は速くて記憶力も高いが勉強は苦手な少年で、いたずら好きで増長しやすい性格だったが、
たとえオムニトリックスが使えず変身できずとも悪に立ち向かう、内側にヒーローとしての自覚をしっかりと秘めており、
10歳の夏休みの大冒険の後も「エイリアンフォース」「アルティメットエイリアン」と幾度かの戦いを潜り抜け、
一時は動画サイトに変身シーンがアップされて全世界に正体が暴かれるなどのトラブルに見舞われつつ、
クラシックシリーズのファイナルシーズン「オムニバース」では立派な18歳の青年ヒーローに成長を遂げている。
2016年からはリブート版として再び10歳のベンが主人公となった『ベン10』がスタートしたが、
リブート版の終盤でこの世界がマルチバースである事、多くの並行世界にベンが存在する事が明らかになり、
平行世界のベンを襲ってオムニトリックスを奪うエイリアンXに対し、各シーズンのベンが集結して立ち向かうクロスオーバー展開が繰り広げられた。


MUGENにおけるベン・テニスン

Justin Kaiser氏を中心とした、複数の製作者による共同製作のMUGEN1.1専用キャラが公開中。
JUS』風ドットを用いたちびキャラで、外見及び能力は第3シーズン準拠。
通常形態は貧弱だが、コマンド操作でエイリアンヒーローにモードチェンジして戦う性能をしている。
エイリアンヒーロー時に技を使うと上のオムニトリックスゲージが減り、0になると通常形態に戻る。
また、ケビン・レビンを呼び出す技も持つ。
AIはデフォルトで搭載されている。
DLは以下の動画から

出場大会

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最終更新:2025年03月16日 11:55
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