ホラーゲーム『
Five Nights at Freddy's』シリーズに登場するキャラクター。
ネスツの幹部や
ゴールデンエイジのアニメキャラではない。
「アニマトロニクス」と呼ばれる機械人形の一体で、正式名称は
「Foxy The Pirate」。
海賊のキツネをモチーフにしており、右目に眼帯(モノクルのような可動式)、右手にフックと実に海賊らしい出で立ちをしているが、
何故か他の人形達よりも損傷が激しく、両脚部分の内部骨格が剥き出しになっていたりと非常に不気味。
ちなみに性別はオス。
普段は「海賊の入江」と呼ばれる場所を定位置にしており、カーテンの陰に隠れているが、
深夜になると自動徘徊モードに切り替わり、プレイヤーである警備アルバイトに襲い掛かって来る。
その移動パターンは他の人形達とは全く異なり、監視カメラで様子を見ずにいると段階的にカーテンの外へ移動し、
最終的には西廊下を一直線に全力疾走して警備員室までやってくるというもの。
しかも他の人形と比べてスピードがかなり早く、操作をミスってゲームオーバーになりやすい。
その特徴的な動きから、一部のプレイヤー達からは「盗塁王」の愛称で親しまれているそうな。
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考察(ネタバレ注意) |
本作におけるアニマトロニクスは元はフレディ・ファズベアーズ・ピザの看板キャラとして作られた機械人形であったが、
作中時点では、親会社の技術者であったウィリアム・アフトンという男の手によって、
かつてこの店舗で起きた集団失踪事件の犠牲者となった5人の子供の魂が宿された存在で、
フォクシーはどうやら「フリッツ」という子供の魂が宿ったアニマトロニクスとされている。
アニマトロニクスになって習性を把握されて制御されていたものの、
ある時彼らは様々な条件が重なった末に失踪事件の犯人であったウィリアムに復讐を果たしたのだが、
目的を達成してなお殺戮衝動だけが残り続けて標的以外にも向けるようになってしまったのか、
あるいは店に入る者全てをウィリアムの関係者と認識するようになったのか、
ウィリアム亡き後も店に入る人を襲うようになったのである。
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MUGENにおけるFoxy
上記の2キャラ同様にエフェクトは『
KOFXIII』のもので、操作方法やシステムも『
KOF』風。
飛び道具を持たない接近戦主体の性能をしており、放電攻撃や妙にスタイリッシュな蹴り技、腕のフックによる斬撃等を駆使して戦う。
また、原作のイメージを反映してかスピードも速い。
5
ゲージ消費の
超必殺技「IM DEAD INSIDE」は、
「高速移動で相手を攻撃→画面が砂嵐化して不気味な映像が挿入される→暗転化の後、フォクシーが飛び掛かってくる」
というもので、かなりホラー要素が強い技になっている。
この他にゲージ溜めや
チェーンコンボ、EX技も所持しており、外見にそぐわぬ華麗なコンボを決める事が可能。
ただしコンボが繋がり易い反面、全体的に技の威力が控えめ(上記の5ゲージ技でも3割止まり)な点には注意。
AIは並中位~上位程度の強さのものがデフォルトで搭載されている。
コンボもしっかり繋いでくるが、火力の低さもあってダメージレースで後れを取りがち。
出場大会
最終更新:2025年11月05日 01:30