円谷プロの特撮作品『
ウルトラマンコスモス』に登場する敵。
第39話「邪悪の光」、第40話「邪悪の巨人」、第59話「最大の侵略」に登場。
カオスヘッダーがハルノ・ムサシに取りつき、ムサシは同化していたコスモスに守られたためカオス化こそできなかったが、
コスモスの力を分析・解析・コピーすることに成功して実体化させた、
実体カオスヘッダーの一種にしてコスモスの複製品にして対コスモス用の悪のウルトラマン。
光線技、身体能力など全てにおいて能力は本物のコスモスと同等で、単体のカオスヘッダーの50倍のエネルギーを放出可能。
これに加えてカオスヘッダー特有の自己進化能力が合わさることで猛烈な速度で欠点や弱点を克服して強化されていく。
歴代でお馴染みのにせウルトラマン系統では珍しく複数回登場している上に、
TVシリーズでは初めて本物を倒すという快挙を成し遂げたにせウルトラマンである。
しかし、初登場時はうっかりコスモスの3分間の時間制限まで律儀にコピーしてしまうというミスも犯している。
初戦ではコロナモードのコスモスと互角の戦いを繰り広げ、ブレージングウェーブと侵蝕波動インベーディングウェーブの撃ち合いにこそ押し負けたものの、
一時的にカオスヘッダーに戻って光線を回避し背後を取るというカオスヘッダーの集合体ならではの戦法を取り、
背後からダーキングショットをコスモスに浴びせて大ダメージを与え、さらにカオスプロミネンスでダメ押ししてコスモスに勝利する。
その後はムサシを捕えて変身不能にした上で怪獣との共存を願う彼の心を学習し、
全ての怪獣をカオス怪獣化するという形で実行するべくネルドラントIIをカオス化させた上、
さらに鏑矢諸島に保護された怪獣達までもカオス化させようとしたが防御シールドに阻まれている間に活動限界となり失敗
(しかしこれで全保護怪獣がカオス化しかねないリスクに危機感を抱いた防衛軍の要請であわや鏑矢諸島の全怪獣が駆除を決行される一歩手前の事態も起こした)。
しかしチームEYESの活躍でムサシが救出されると、カオスネルドラントIIと共に再び現れたコスモスと対決し苦戦させるも、
先にカオスヘッダーの状態で活動していた時にソアッグ鉱石が苦手であることをうっかり露呈してしまっていた事が祟り、
チームEYESに弱点であるソアッグ鉱石から開発されたソアッグビームでダメージを受けてしまい、
カオス対抗ミサイルでカオスネルドラントIIをネルドラントIIに戻されてしまう。
しかしなおもコスモスと互角に戦うがエクリプスモードにチェンジされたことで形勢逆転。
エクリプスブレードとコズミューム光線の連続攻撃を受けて分裂四散し倒された。

そして終盤、カオスキメラ開発を妨害するために出現。
今回は3分間の制限時間を克服している上、さらに以前出現していたときよりも能力がパワーアップしており、
前回ソアッグビームで不覚を取られたチームEYESの戦闘機を速攻で退け、エクリプスモードのコスモスとはほぼ互角の戦いを繰り広げるが、
コズミューム光線を喰らい不安定に陥る。
しかし、ワームホールからカオスヘッダーのエネルギーを浴びてカオスウルトラマン版エクリプスモードとも言える、
カオスウルトラマンカラミティへと進化し、消耗激しいコスモスを再び倒してしまう。
その後目的のSRC科学分析センターを破壊したが、既に人工カオスキメラの開発要員が第一段階を終えて脱出した後であり、
妨害を続けるため移動先のバイオケミカルセンター付近に再び出現。
ここでもチームEYESや復活したコスモスを大苦戦させたが、ついに完成した人工カオスキメラのプロトタイプカートリッジ弾を撃ち込まれ、
もがき苦しんでいる隙にコズミューム光線で倒された。
しかし、ついに決行されたカオスヘッダー殲滅作戦時にチームEYESの陽動作戦の裏をかいて、
強力なカオスヘッダー反応を放出させたカオスドルバを出現させてから再び出現し、
一発しかないキメラミサイルをまんまと破壊することに成功。
コスモスにドルバを救出されてしまうものの苦戦させたが、ドルバや統合防衛軍の援護攻撃でペースを乱された所で、
統合防衛軍が独自に製造していたキメラミサイルをナガレジュンヤによって撃ち込まれて苦しんでいる隙にコズミューム光線を受け消滅した。
だが、トレジャーベースを覆っていたカオスヘッダーがコスモスの誘いに乗る形で変化してまたしても出現し、月面で決戦。
コスモスの問いかけに答えてカオスヘッダーの目的を明かした上で、前回ダメージを受けたエクリプスブレードすら素手で弾き、
キメラミサイルを防ぐバリアを習得しているなど以前より進化していることを見せつけ、
コスモスもカオスエリガルII戦の直後で事実上連戦状態で消耗していた事もあってやはり苦戦させるが、
コスモスの作戦によりソアッグ鉱石の産出地に誘導されてしまい、苦手な光で苦しんでいる隙にコズミューム光線でついに敗れた。
このように幾度となく出現した上に、コスモスは単独で優位に立てた事が一度もなく、
おまけに出現する度に加速度的に強化を繰り返しており、カオスヘッダーの恐ろしい進化・学習能力を象徴すると共に、
チームEYESの援護や人工カオスキメラ、ソアッグ鉱石といった弱点とする代物の力を借りなければ勝利できなかった難敵であると同時に、
そんな力のみなら上位互換に等しいカオスウルトラマンに臆することなく立ち向かうコスモスの不屈の精神を象徴させた存在でもある。
2005年発売のゲーム作品『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』ではオリジナルキャラクターとして、
「カオスロイド」というウルトラ六兄弟版のカオスウルトラマンと言える敵が登場した。
MUGENにおけるカオスウルトラマン
114氏の製作したキャラが公開中。
Pink Sheep X氏製作のウルトラマンコスモスを改変して作られているが、こちらはタイプチェンジが無く、
近接戦はそこまで得意ではないが、代わりに光線のゲージ技が強いキャラとなっている。
AIは未搭載。
出場大会
最終更新:2026年03月29日 23:18