「ニンニンネコピョ~ン」
今は亡きKIDの恋愛アドベンチャーゲーム『Memories Off』の登場人物。名前の読みは「いまさかゆえ」。
担当声優は
那須めぐみ
女史。
主人公・三上智也とは十年来の付き合いの幼馴染みであり、恋心も抱いていたが、もう一人の幼馴染みである桧月彩花の気持ちを考えて打ち明けられずにいた。
さらに、中学三年生の時に彩花が交通事故で他界してしまったため、告白の機会を逃してしまう事になった。
そのような状態で、彼女と主人公のクラスに転入生が来る所から物語が始まっていく。
性格は天真爛漫で無邪気。若干とろい所がある。
純粋無垢で人の話を信じやすく、主人公にしょっちゅう騙されている。
具体的には、主人公の「俺は隣のクラスの飼育係で、学校のプールで海亀を飼っている」という出まかせを信じてしまうほど。……本当に十年来の付き合いか?
また、猫が大好きであり、上記の台詞も妊娠中の猫を見かけた時に発したもの。
同じくKID制作の『Never7』にも、ニンニンネコピョンのキーホルダーをヒロインから譲り受ける「ゆえちゃん」なる幼女が出てくるが、
公式にて「同じ名称のキャラ等が登場するが、その真偽については定かではない」とぼかされている。
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余談 |
上記の文章で想像できると思うが、主人公の三上智也は 言動・行動共にかなりのアホ破天荒な人物である。
もちろん こいつらの彼氏のようにどうしようもないヘタレという訳ではなく、シナリオ上ではきちんと主人公をやっているのだが……。
彼の具体的言動を列挙してみると、
- オープニングで遅れそうな唯笑をどっちの選択肢を選んでも置いていく
- 干して粉にしたコオロギをかき氷にかけて「カキコオロギ」として売る
- 「七不思議を全て知ると性転換する」という出まかせを言う
- 野良猫にチューインガムをあげようとする
など凄まじいものがある。
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さらに余談 |
これらのシナリオテキストを書いているのは、打越鋼太郎(ペンネームで一部「槻潮鋼」)という人物である。
捻りに捻ったシナリオに定評があり、氏の手掛けた作品はシナリオ面で非常に高い評価を受けている。
特に『Ever17』では「ゲームに関わるあらゆる事柄」を伏線化してしまうという離れ業をやってのけている。
詳しくは検索…するよりむしろゲームやってください。
だが、その一方で彼の文章や単語は電波テキストとしてその筋では有名であり、
軽く列挙するだけでも、
「バナ納豆パン」「クイクイ星人」「ひよこごっこ」「ここからね、ここからね、びーむでゆの」
「ジャンボフカヒレサンデー(半熟)」「大パニックスペクタクルがカタストロフする」
等々、山のように出てくるほど。
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MUGENにおける今坂唯笑
ミル氏が製作したものが存在していたが、現在はinfoseek無料HPサービス終了に伴い入手不可。
完成度は75%との事だが十分に動き、原作の設定にちなんで猫を大量召喚して攻撃する技等を持つ。
ちなみに改変キャラとの事だが、サイズからすると『
QOH』系のキャラがベースになっていると思われる。
外部
AIはlunatic氏によるものが公開されている。
また、青衛門氏による
ボイスパッチも公開されていたが、こちらは現在入手不可。
出場大会
更新停止中
最終更新:2024年08月04日 19:14