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ミッドナイトブリス



 "Come on baby…"

『ヴァンパイア』シリーズに登場するデミトリ・マキシモフのEX必殺技。
「ミッドナイトプレジャー」と入れ替わる形で『セイヴァー』より追加された(代わりに元々のプレジャーはコマンドを変えて2ゲージ技に昇格)。
コマンドはテンキー表示で「263+PP」と、地味に難しい。
入力する際は「昇竜コマンドを縦にしたイメージ」で入力すると比較的やり易いが、
慣れないプレイヤーの場合はESカオスフレア(236+PP)が出てしまい痛い目を見ることもある。
ちなみに「ブリス(Bliss)」とは「心からの幸福感や至福」を意味する英単語で、直訳すれば「真夜中の至福」となる。


技の内容

技の内容は相手を女体化させて生気(血)を吸うと言う物で、美女の生き血しか吸わないと言うデミトリの趣味全開の代物である。
ミッドナイトプレジャーは噛み付きはしても血は吸ってないと言うことだろうか?まぁ噛み付きは乱舞の出だしに過ぎないしね。
元から女性のキャラもパジャマやらドレス姿に着せ替えたり、果ては幼女化や急成長させる。
一部女性化しても微妙なキャラや、元の方がまだ可愛いなどデミトリの趣味を疑うケースもいたりするが、
実は『セイヴァー』のムックによると、女体化姿は技を食らった側の自己イメージによるものらしいので、デミトリの趣味というわけではない
(特に女体化マーズピープルは「マーズピープル世界における美女」なのだろうし、
 ダンも「(親バカならぬ兄バカの目で)可愛い妹の姿」をイメージしただけだろう。
 逆にモリガンは仕様を知った上で「嫌がらせとして態とあの姿を選んだ」のだとか。デミトリは構わず血を吸ってるが)。
この理論だとロリコンなのはデミトリではなくフォボス(ブルマ姿の少女の姿になる)の方である。
『セイヴァー』でショタを連れ回したり、EDで子供のみ保護しようとしてたりするのであながち間違ってもいないか

デミトリを象徴する技であるため、『SVC』や『CFJ』、『XEdge』等、
本家作品以外に参戦する際にも実装されていることが多いのだが、わざわざブリス姿を全キャラに用意する手間か、
はたまたキャラ崩壊を招きかねない女体化要素を他社のキャラに使うのは躊躇われるのか、
デミトリがカプコン製VSシリーズに出演できない原因の一つとも言われている。
実はアナカリスにも相手を女性に変えながら「ファラオマジック」を行う、強化版の「ファラオデコレーション」があったのだが、
『MVC2』では削除されている。ついでに毒攻撃や石化攻撃しながら行う「ファラオサルベーション」も。

以下はコラボ作品でのブリス登場例。
  • 『SVC』においては、一部のキャラクターにヒットさせた際の変身後の姿がどう見ても女装しただけにしか見えないと間違った方向に話題になった
    (ただし設定上は前述の通りデミトリの責任ではない)。
    反面、ゲニ子のように多くの支持を受けた姿もある。
  • 『CFJ』では「変身させた相手を広げたマントで覆い隠すと同時に画面が暗転し、相手に噛み付き吸血する」という「瞬獄殺」のような演出に変更されている。
    このためブリス姿は1枚絵のみ。
  • 『NAMCOxCAPCOM』登場時も技そのものは一応存在したのだが、残念ながらバトル時の技ではなく、
    「隣接したマスの敵からHPを吸収する」というマップ能力だったため、女体化シーンは見られなかった。
  • 『XEdge(クロスエッジ)』ではバトル中の技として搭載されたため女体化演出が復活している。
    本作ではデミトリが敵にも味方にもなり、さらに敵として味方キャラの姿をしたドッペルも出てくるため、
    なんとゲーム中の敵味方含めたキャラクター全員がブリスに対応している(流石に雑魚は色違い流用も多いが)。
    ちなみにクリア特典のサウンドテストの中にブリス時のボイス(無論女性ボイス)が収録されているのだが、
    同時に各キャラの元々の男性声優でのブリス時の音声も収録されているという何か間違った方向で力が入っている。
  • 『PROJECT X ZONE』ではダンテと組んで画面外から飛んでくるサポートアタックとして登場…したのだが、
    肝心の女体化演出が省かれてただの劣化プレジャーになってしまった。しかも相手にブロックされるとそのまますごすごと帰っていく。
    変に敵を上下に動かしたりせず、ブリス部分がヒットすれば拘束効果がありクロスヒットを狙いやすいため使いやすいサポート攻撃ではあるが。
  • 『PROJECT X ZONE2』では相方はモリガンとなり、最後に習得する通常技として登場。基本的な性能は前作とそんなに変わらないが、ブロック破壊性能を得た。
    ブロック破壊も1hit目に発生するため安定したダメージを与えることができる。

「ミッドナイトブリスの女体化要素のせいで出演させにくいなら、その要素を省いてデミトリ参戦させればいいじゃん」という意見もあったが、
『PROJECT X ZONE』まで実現しなかったのは先述の通り。
これについては「デミトリの象徴であるブリスでの女体化を実装できないならデミトリに参戦枠を割くのは惜しい」
と判断されていた可能性が高い。切ない話である。
ゲーム自体が開発中止になった3D対戦格闘『カプコンファイティングオールスターズ』(CFAS)でも隠しキャラとしてデミトリが参戦する予定だったようだが、
そちらではどういう扱いだったのかは不明。
とはいえ、『PROJECT X ZONE』以降はデミトリ自身の実力で女体化要素抜きでの参戦を勝ち取った形となる。

+ 隠し要素
隠し要素として一部のキャラクターに「2種類目」の変身した姿が存在している。
ヴァンパイアシリーズでは普通に当てた際に1/16の確率でそちらに変身させるが、
弱P+強Pボタンで出すことによってそちらの方を確実に出すことが可能。
これをフォボスに当てると、何故か体操着姿の幼女になり元と何の関係も無くなる。

また『CFJ』に登場した際にもこの要素を搭載しており、
弱P+中K+強Pで出してボタン押しっぱなしで確実にそちらのパターンを出すことが可能なのだが、
カプコンネタ満載の本作では春麗がポケットファイターの姿に変身したり、ローズがエンヤ婆に変身したりと色んな意味でやりたい放題である
(なお、エンヤ婆はPS版『ジョジョ』におけるスーパーストーリーモードに登場したものの色変え。
 それが問題だったのか、この変身パターンは『カプコン ファイティング コレクション2』版では削除されている)。
ハウザーに至ってはラフ画の隅の落書きというマニアックなものだった。


性能

同じ投げ技判定の「ミッドナイトプレジャー」(要2ゲージ)と比較した場合、
発生の遅さに加え、『ヴァンパイア』はゲームの仕様上ゲージが溜まりやすく消費ゲージの差は大して問題では無いこと、
「ブリス」は「プレジャー」よりも技に要する時間が長く、タイムアップ寸前に使うと、
ダメージを与えきる前に終了というパターンも稀にではあるが存在すること、から性能面で劣るとされ、
生気を吸っているはずなのに体力回復もしないというオマケ付きなので、
キャラの女体化演出を含めて完全な魅せ技とされることが多い。

実際にはレバー入力+ボタンだけで出せる(「プレジャー」はボタン順押しコマンド)ので、
無敵時間のある前ダッシュを中断するのと同時に出すという使い方があり、
安易に移動起き上がりで逃げようとした相手に起き攻めを継続することができる。
相手が地上で牽制で振った硬直の長い必殺技に対して前ダッシュの無敵ですり抜けて決めることも難易度はかなり高くなるが可能。
前ダッシュデモンクレイドルもあるため、ちょっとした二択にもなる。
また起き攻めで小足をガードさせた後に出す、弱デモンクレイドルを空中ガードした後に
レバー入れっぱなしの相手に対して着地と同時に当てる(相手側がレバー入れっぱなしならほぼ確定)、
後ろ起き上がりしている最中の相手にわざと遅めに追い討ちを出して手前に着地して出すなど使える場面は実はそこそこある。

起き攻めばかりのようにも見えるが、『セイヴァー』のデミトリがそもそもデモンクレイドルで転ばせて、
起き攻めでダメージを取っていくキャラなのでしょうがない。

なお、相手を特殊な姿に変身させる演出がある技のことをこの技からとって「ブリス技」と総称することがある。
一方、相手キャラを変身させる技をアナカリスやアレッシーなども持っているが、
一定時間無力な姿にして一方的にボコると言う性質の違いがあり、アナカリスの「王家の裁き」に倣って「裁き技」と呼ばれ、区別されている。
また、ブリス技と違って動物や幼児などのちびキャラに変身させるため、あまり可愛くならないという傾向がある。
ただし、こちらはその性能からしてかなり戦局を左右する技のため、ロマンと言うにはいささか実用性が高すぎると言える。


MUGENにおけるミッドナイトブリス

その特性上MUGENでは再現に相手キャラの協力(女性絵、やられパターンの追加)が必要なため、
ブリスに対応しているキャラは……実は意外と多い。やはり、女体化というのは男のロマンなのだろうか。
ついにこんなストーリー動画も開始された。
ニコニコ界隈では、同系統の特殊やられ「裸エプロン」も対応キャラが多い。男って…。

如月銃駆氏製作のキャラは殆ど対応しており、銃駆氏のオリジナルキャラは勿論のこと、
本来は対応していない筈のキャラにも手描きで対応化させていたりする。
版権オリジナル組だと、ドナルド・マクドナルドやカーネル・サンダースなども対応していたり。

他にも、柊・竹・梅氏がAIと一緒に「ブリス対応化パッチ」なる物も公開しており、
キャラの製作者にブリス画像を提供してキャラ本体に実装してもらっているキャラも存在る。
ユーザーの間ではロールとメカ沢新一が特に有名だろう。

ちなみに、ブリス用のアニメ番号(9020)を別のステートに割り振られているキャラも存在し、
そういったキャラにブリス技を使うと消えてしまったり、謎の白い液体線になったり、字幕になったりする。

また、ゲニ子やカイ子、白ゼロ子などは僅か数枚のブリス絵から(または0から)一キャラとして完成させたもの。
正に恐るべきは男のロマンである。ちなみに京子はちょっと違う。似たようなものではあるが。
ブリス系特殊やられ対応方法の説明動画

ブリス技一覧

また、MUGENでは上記のようにブリス対応キャラが多数いることから、
デミトリ以外にもミッドナイトブリスと同じ性質の技(ブリス技)を持つキャラが多数存在する。
現在、ブリス技が存在しているキャラと技は下記の通り。

使用キャラ ブリス技としての性質を持つ技 備考
デミトリ・マキシモフ ミッドナイトブリス 本家本元。つかみやられ絵表示あり
ホワイト Cielo "White" Beatitud 相手のパワーゲージを減少させる。つかみやられ絵表示あり
園崎魅音(baggy氏作) 罰ゲーム
初音ミク(ゆ~とはる氏作) シンデレラ・ロマンス 相手がブリス未対応の場合、何らかの女性キャラに変化する。
対応済みでも低確率でシークレットブリス絵に変化する場合あり
グロスプー こどものはらわたたべちゃった 相手がブリス未対応の場合、子供化する。
最新版(2009.5.4)ではアニメ番号29971番に変更
ネイと愉快な仲間たち ちょっとしたオチャッピー 現行バージョンでは削除
ルシェカ ミスティックイリュージョン 相手のパワーゲージを減少させる。つかみやられ絵表示あり
涼宮ハルヒ(チョイヤー氏作) 部室連れ込み ゲージ2本以上で発動した時のみ発生。つかみやられ絵のみ表示
ゼノン・ゼシフィード(緋錬氏作) スター・ライト・ブリズ
音速丸 通常投げ つかみやられ絵表示あり
Kyo-13 8818式・舞裏素
コンバット越前 デッドリーレイプ Ex-Inferis氏版デミトリ対応キャラ限定
(アニメ番号66660~66662使用)
糸色望 抜き打ち写真
因幡てゐ 因幡ガレージ 未対応キャラの場合はヤゴコロに変身させる
マカオとジョマ 白鳥の沼
サイモン ヒーローショウ セクシィポーズを引き当てた場合、自身を含め全画面に判定。
未対応者はこっち見る
右代宮縁寿(ゆ~とはる氏作) 乙女のたしなみだぜ! 今日は集まってくれてありがとォ! 相手がブリス未対応の場合、縁寿がブリス姿になる。
つかみやられ絵表示あり
マスターモリガン ハートブリス 相手がブリス対応か未対応かで台詞が変わる
博麗オメガ 先決の結末 ブリス技である他、この技への専用やられも存在する
(対応済みの場合、ブリスより優先)
ザガン 転衣 移動投げ。
当たると画面中央に移動してから変身させ大ダメージ。
未対応の場合はピヨり状態になる。
さゐにょ 幻府「アイスイリュージョン」 未対応キャラの場合は大ガエルにして凍らせる
ラリティ メイクオーバー
カング Tent當ulos de la tierra つかみやられ絵表示あり
リン・メイファン 桜華八仙(仙法術・化) 未対応キャラの場合はランダムに変身させる


最終更新:2026年10月10日 20:31