リーガル・ブライアン




「まさに…恥ずべき事だ」


 年齢:33歳
 身長:189cm
 体重:85kg
 血液型:A型
 一人称:私 
 声: 大塚明夫

ナムコのRPG『テイルズオブシンフォニア』の登場人物。
ロイド達を襲った囚人の1人。貴族の生まれで、大会社「レザレノ・カンパニー」の会長。
自分のメイドであるアリシア(プレセアの妹)と恋に落ちるが、そのことを快く思っていなかった幹部にアリシアをブローカーに売られてしまう。
それを知ったリーガルはすぐにアリシアを助けようとするが、その時にはもうアリシアはブローカーの手により怪物にされており、
少し理性が残っているものの、いつ暴れ出してしまうかも分からない状態だったため、
アリシアはリーガルに自分を殺すように頼み、リーガルは涙ながらに彼女をその手にかける。
その罪悪感から自首して自ら牢獄に入り、犯した罪を悔いながらも決して忘れないように、両手に手枷を嵌めている
(ちなみにアリシアの墓はレザレノ・カンパニーの屋上の空中庭園にある)。
また、死なせた恋人のアリシアがプレセアの妹であったために、仲間となってからは彼女を特別気に懸けている。
なお、作中のアリシアの死は他者の介入によるものだったが、漫画版では彼女自身がエクスフィアを無理に剥がしたことが原因とされている。

口数が少なく無愛想な性格だが、貴族としての過去故に博識でロマンチストでもあり、洗練された言い回しには気障な言葉も覗く。
プレセアと同じく肉球好きで、ロイドを足で戦わせようと張り切るなど、スキットではお茶目な描写も多い。
スキットでロイドに「親父って感じがする」と言われてショックを受けていたことから、自分の年齢を気にしている面も見られる。
ドラマCDではゼロス・ワイルダーが書いた芝居(リーガル主人公のヒーローもの)を意欲的に演じるなど、ノリがよく子供っぽい一面もある。

続編の『ラタトスクの騎士』では性能とか秘奥義がガッカリーガルな反動か
主人公のエミルとマルタから「大人っぽく頼りになる男性」と慕われているなど美味しい立ち位置に。
カンパニー会長らしい新コスチュームも用意されていたりと、ストーリー中ではダンディな大人といった面が強調されている。
なお、初登場時は色々な誤解があって投獄されているため前作のような囚人服だった。スキット絵も使い回しなため囚人服のまま

戦闘では両手を使うことなく、獄中で身に付けた足技が主体の格闘流派「トラウベル流武術」を駆使し、
脛の部分に足甲(レガース)を嵌めて蹴り技で攻撃する。さらに気功術を用いた回復もこなす。
特技の連携への繋げ方とタイミングによって、戦闘における活躍が左右される。
かつては手や腕を多用する武術の使い手であり、イベントで一度だけ手技を見せるが、その威力はクルシスの頑丈な鉄格子をいとも簡単に破壊してしまうほど。
そこまで強力な手技を秘めながらも、両手を封印し足技のみで戦うのは、
「たとえ目的達成のためとはいえ、魔物や敵の命を奪う行為に対する重さを常に感じ、それが無益な殺生であるかもしれない」と、
手枷によって自分自身を戒めるためである。
ユニゾナントパック版でのコラボ衣装は、同様の過去を持つ『グレイセス』のマリク・シザースのものが用意された。

上流社会で育ったにもかかわらず、自分専用の包丁を持参するほど料理好きで、とても上手。趣味は料理で、特技も料理。
意外な一品の追加を好む。手枷を付けた状態で、どのように料理をしているかは不明。着替えの時だけは手枷を外すようだが。
ただ彼もジーニアスには敵わず、パーティでは2位の腕前(女性陣の腕?…聞くな)
ただTP大回復のポテトサラダを得意とする分
終盤のTP回復でその本領を発揮できるかもしれない(何の情報も無しで材料のパープルソディが手に入るかは怪しいが)
好物は豆腐で、さらに「紅茶に比べたらコーヒーなど泥水」紳士とは思えぬ発言が飛び出す程紅茶派。どこの提督殿ですか。
そのためか、レザレノ・カンパニーの遊園地の「コーヒーカップ」はティーカップになっている。

こんな彼だが扱いは何と言うか不遇である。主に性能面で。
GC版の『シンフォニア』では唯一複合特技(合体攻撃)を所持しておらず
(PS2版では3つ追加されたが、そのうち2つはコンパチ)、
次回作『ラタトスクの騎士』では「がっかり秘奥義」「がっかリーガル」と評されるほどに、演出が手抜き感溢れる残念性能な秘奥義。
一応『シンフォニア』では他キャラと違って技に特技・秘技・奥義という括りが無いので、
性能の高い技のみで連携することが出来るという強みはあったりする。どれも地味だけど
本編以外の作品でも、全キャラ総出演した『なりきりダンジョン3』と藤島テイルズが全て参戦した『ファンダムVol2』以外には一度も参戦していない。
しかも『ファンダムVol2』では全キャラで唯一コスチュームチェンジが無い。
加えてファミ通などの続編の紹介では姓を「バーンシュタイン」だの「ブランシュタイン」だのと間違われる。
ここまで来るとリーガルが何をした、と言いたくなってくる。

名前の由来は革靴のメーカー「regal」から。国外版での名前は「Regal Bryant」。
うぼぁーっ!とは言わない。
上記の過去を見ると、「正当な」という意味の「legal」にも見えてくるという声も。ロリコン疑惑とかそういうのではないと信じたい


MUGENにおけるリーガル・ブライアン

バルバル氏によるものが存在する。
AIは搭載されておらず、他の『シンフォニア』勢と比べても大会・ストーリー共に出番は少ない。

出場大会

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最終更新:2024年02月03日 21:27
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