「クズを斬って誰かが困るのか………?」
元は世界政府の監獄インペルダウンの看守長であったが、娯楽感覚で囚人を虐殺する物騒な趣味を持つ破綻者で、
それを問題視した当時の署長であったマゼランによって、宣告猶予の死刑囚として監獄最下層LEVEL6の独房に収監されていた危険人物であった。
やがて、インペルダウンを襲撃した黒ひげ海賊団に対処する為に一時的に解放されるも、
黒ひげこと
マーシャル・D・ティーチの誘いに乗る形で政府を裏切って彼らに協力する道を選び、
海賊となったばかりかシリュウにも負けず劣らない凶悪犯の脱走を手引きし、
彼らを戦力として吸収した黒ひげ海賊団が作中世界の一大勢力と化した立役者となった。
「ここにいてもおれの未来は見え透いてる
お前の様な男との出会いを待っていた……!!!」
新世界編では黒ひげ海賊団二番船船長に就任している他、原作1031話の扉絵では、
ロロノア・ゾロや
キング、
シャーロット・カタクリなどの他の四皇の海賊団のナンバー2格と共に出演しており、
古参を差し置いて黒ひげ海賊団の事実上のナンバー2として君臨している事が示唆されている。
シリュウより前に海賊団入りしていたバージェス、ドクQ、オーガー、ラフィットの立場は…
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戦闘能力 |
名刀「雷雨」を得物とする剣士。
「雨」という二つ名を持つが、これは戦う度に 雨のように相手の血を流していたため付けられたらしい。
インペルダウン時代は非能力者であったが、この時点で相性差もあったとはいえルフィも一度は敗れた、
ドクドクの実の能力者であるマゼランとほぼ互角の実力を誇り、「双璧をなす」と称された存在であった
(マゼランは能力の副作用で勤務時間が短いため、イワンコフなどはむしろ厄介なのはシリュウの方だったと語っている)。
また、2年後である第二部にて再登場した際には能力狩りにより、
元王下七武海 ゲッコー・モリアの部下であったアブサロムを殺害し、
彼が持っていた超人系悪魔の実「スケスケの実」の透明化能力を得ている。
これにより、自分の身は勿論触れている武器も透明化する事ができる。
エッグヘッド時点までの戦闘シーンは少ないが、
カタリーナ・デボンとの共謀した騙し討ちとはいえモリアを圧倒する、
透明化状態での奇襲とは言え モンキー・D・ガープに重傷を負わせるなどその実力の高さは要所で描写されている。
悪い予感は的中だ…ゲッコー・モリア…いい能力を得た…
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MUGENにおけるシリュウ
mysh_2002氏が製作した
MUGEN1.0以降専用のキャラが公開中。
kawaibear7氏製作の『
JUS』風の手描き
スプライトにより作られている。
長いリーチと高い
コンボ性能を誇る近接戦に秀でたキャラとなっており、
さらに
当身技やスケスケの能力で後ろに回り込む技なども持つ。
また、武装色の覇気を纏うモードチェンジ技も搭載。
超必殺技では居合斬りで攻撃する。
AIもデフォルトで搭載されている。
「──今すぐマゼランに伝えろ… おれが力を貸してやると……!!!」
出場大会
最終更新:2023年10月27日 18:29