善と玲


善「玲には手を出させん」
玲「善ー!頑張れー!」

『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』の登場キャラクター。
善のCVは 梶裕貴 氏、玲のCVは 名塚佳織 女史。
共に八十神高校の一年生であり、物語の最初に出会う事になる。

+ ペルソナQとは?
『ペルソナ3』および『4』の世界観に『世界樹の迷宮シリーズの要素を取り入れたダンジョン探索型RPG。
マッピングにF.O.E.に(サブクラスに当たる)サブペルソナと、『世界樹』シリーズの準拠のシステムを搭載している。
ゲーム開始時にペルソナ3主人公ペルソナ4主人公のどちらかから選択可能。
どちらを選んでも善と玲が仲間になる事をはじめ、ストーリーの大筋に相違は無い。

ちなみに、動画でのネタバレを控えるように公式からアナウンスが入っている。
特に第四迷宮以降のネタバレは厳禁とされており、そのためニコニコでのプレイ動画も第三迷宮のボス戦で完結となっている。
彼らの正体が気になった方は、実際にプレイして頂きたい。
まあぶっちゃけこれだけ謎だらけな設定のキャラがただの高校生な訳は無く実は(メギドラオンでございます

善はトゲ付きの首輪とマントを着けた黒ずくめの少年。
プレイヤー達と出会った時点で何者かに記憶を奪われている。
記憶を取り戻すため、そして自らが持つ何らかの使命を果たすために、プレイヤー達と共に迷宮に潜る事となる。
玲に対して過保護であるが、玲からの好意には鈍感な様子。
武器は両手のクロスボウで、ペルソナを持たないがシャドウに対抗出来る力を持つ。
戦闘では玲との二人一組で戦い、彼自身は広範囲の属性攻撃を多数持つ遠距離特化キャラクターである。

玲は善とは対照的に全体的に薄いカラーリングの少女。
アメリカンドッグやドーナツ等、何かしらの食べ物を常に食べている大食いな面を持つ。
善と同様に彼女もまた何者かに記憶を奪われている。
プレイヤー達との邂逅を切っ掛けとして、(本作中では閉鎖空間と化している)八十神高校の外に出る事を望むようになる。
善への恋のアプローチを度々行うものの、流される事もしばしば。
戦闘では回復スキルの発動を担当する。

二人一組のユニットのため唯一サブペルソナを付けられないが、その分パラメータは後衛の中でも高水準。というか下手な前衛並。
4属性の遠距離技で弱点を突いてBOOST状態になり、その恩恵で次のターンに先制+コスト0の回復技を撃つ戦術が安定する。
素のパラメータもかなり高いが、サブペルソナによるHP、SP補正と戦闘ごとの回復、戦術の変化ができない弱点を持つ。
そのため序盤は攻守で頼りになるが、ゲームが進行して他のメンバーが強力なスキルが使えるようになると相対的に火力不足になりがち。
多段ヒットする物理攻撃スキル、状態異常、即死魔法が強いゲームバランスにおいて、そのいずれも使えないのが悩み所。
ただし、固有スキルにより状態異常対策という点では唯一無二の強みを持ち、パーティに入れた際の安定感は折り紙付きである。


MUGENにおける善と玲

     
葛葉ライドウを製作した運の香氏による手描きのものが存在。
基本的には善単体で戦い、玲はイントロや一部技で登場する。
原作通りの遠距離特化で、通常技を含む攻撃の多くが飛び道具で構成されている。
貫通飛び道具の「氷槍」、一定時間経過後に爆発する爆弾を投げる「焔弾」、落雷を落とす「閃雷」、タメコマンドの変則飛び道具「旋風」と、
原作通り四属性の飛び道具を搭載。
また、ゲージ移動で溜まる「安息の旅路」や各種回復技「リラックス」「回復の杯」など、玲のスキルも扱える。
AIがデフォルトで搭載されている他、ホルン氏による外部AIが公開されている。

ちなみに、作業量の削減のためにドット絵でなくイラストからキャラ化して作られている。
そのため、初版公開日の2014年7月25日は『ペルソナQ』の発売(同年6月5日)から2か月と経っていない。
それでもしっかりと動き、また各種演出で原作プレイヤーをニヤリとさせる仕上がりになっている。


玲「赤い糸って、本当に運命の人に繋がってるの?」
善「糸を…食べるのか?」
玲「違うってば!!」

出場大会



最終更新:2022年07月18日 18:29